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デヴィッド・ブルー・ガルシア
David Blue Garcia

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経歴
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個人的感想
2022 悪魔のいけにえ ―レザーフェイス・リターンズ― 監督・脚本
2021
2020
2019
2018 モンスター・フェスティバル 撮影
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悪魔のいけにえ ―レザーフェイス・リターンズ―
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フェデ・アルバレス
パット・キャシディ
イアン・ヘンケル
キム・ヘンケル
ロド・サヤゲス
シンタロウ・シモサワ(製)
デヴィッド・ブルー・ガルシア(脚)

サラ・ヤーキン
メロディ
エルシー・フィッシャー
ライラ
マーク・バーナム
レザーフェイス
ジェイコブ・ラティモア
ダンテ
モー・ダンフォード
リクター
オルウェン・フエレ
サリー・ハーデスティ
アリス・クリーグ
マック夫人
ジェシカ・アレイン
キャサリン
ネル・ハドソン
ルース
ウィリアム・ホープ
保安官
ジョリオン・コイ
副保安官
サム・ダグラス
ハーブ
ジョン・ラロクエット
ナレーター
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 かつてテキサスの小さな町に住んでいたメロディ(ヤーキン)は、寂れきった小さな街があることを聞き込み、妹のライラ(フィッシャー)や友人たちと共にそこをリゾート地に変えるビジネスを始めた。だが買い取った無人のはずの家には今も老婆と大男が住んでいたことが分かった。二人を追い出そうとしたところ、事情を知らなかった老婆は心臓発作を起こしてしまい、救急車を呼び、大男と共に病院に向かった。一方、仲間達と共に街に残ったライラだが、彼女は過去高校で襲撃事件に遭遇しており、そのトラウマから姉がいないと何も出来なくなってしまっていた。そんな彼女に影が迫る。

 ホラー映画の金字塔として燦然と輝く『悪魔のいけにえ』(1979)は後に多くの派生シリーズを作った。シリーズの中にはオマージュ作もあるが、正当な続編としても何作かある。一応上げておくと、一作目の後、全員家族は生きていて、みんなで外に出て人殺しを続けているというのが『悪魔のいけにえ2』(1986)。一作目の直後に近くの街の人々によって家族の大部分が殺され、レザーフェイスだけがなんとか生き残って隠れ住んでいたというのが『悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』(2013)。 そして、同じくレザーフェイスだけが生き残って、記憶も失った状態で老婆に匿われていたというのが本作。結果として三つも別な続編があることになる。パラレルワールドっぽい。
 それでどれが出来が良いかというと、どれもたいして良くはない。それでも『悪魔のいけにえ2』(1986)『悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』(2013)の二つの未来は意外性があってそこそこ面白かったが、単なるスラッシャー映画になってしまった本作が一番くだらなかった。
 本作の特徴は、伝説の殺人鬼が不死身になって襲ってくると言う、本当にただそれだけの内容で、個性も全くなく、レザーフェイスをジェイソンに変えたら『十三日の金曜日』だし、ブギーマンに変えたら『ハロウィン』になる。まあ実際『ハロウィン KILLS』(2020)とほとんど内容同じだ。
 レザーフェイスが無敵な理由も明かされないし目的もなくて単に目の前の人を殺すことしかしてない。そして突然現れた一作目で生き残っていたというサリーも何のために出てきたのか全く分からない。仮にファンサービスだとしても、マリリン・バーンズじゃないから出てくる意味がない(2014年に亡くなってるから物理的に出演できないんだが)。
 演出も悪く、レザーフェイスが持つチェーンソーの重さがまるでプラスチック製のように軽すぎるし、ノコギリの回転も不必要なくらいに人間の体をスパスパ斬るので、チェンソーの意味がない。あの力があったら撲殺になるはずだが、無理な切断を次々にやってくれる。
 結局ほぼ何もかも褒めるべき所が無いが、一番つまらないのはラストシーンで、ホラーの定番をここでも使ってしまったため、個性が全くなくなった。
製作年 2022
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