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ゲイリー・ゴダード
Gary Goddard

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鑑賞本数 合計点 平均点
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
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1992
1991
1990
1989
1988
1987 マスターズ 超空の覇者 監督
1986
1985
1984
1983
1982
1981 類猿人ターザン 脚本
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
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1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954 7'18 カリフォルニアで誕生

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タイトル

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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

マスターズ 超空の覇者 1987

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メナハム・ゴーラン
ヨーラン・グローバス(製)
デヴィッド・オデル
ステファン・トーキン(脚)
ドルフ・ラングレン
フランク・ランジェラ
メグ・フォスター
コートニー・コックス
ジェームズ・トルカン
クリスティナ・ピックルズ
ビリー・バーティ
ジョン・サイファー
グウィン・ギルフォード
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
特撮事典
 宇宙を破壊するほどのエネルギー“グレイスカル・パワー”を狙い、“闇と混沌の魔王”スケルター(ランジェラ)が時空間転移装置を用いて惑星エターニアに攻め込んできた。戦士HI-MAN(ラングレン)を中心とするエターニアの戦士達は激しい抵抗を見せたが、時空転移装置によってHI-MANらは遠い時空へと弾き飛ばされてしまう。その際スケルターから逃げ出した時空転移装置を発明したグウィルダーもいた。その頃、アメリカの片田舎では、両親を事故で亡くした高校生ジュリー(コックス)が、これからの行くべき道を案じていたのだが…
 日本以外で空想上のヒーローが活躍する国として有名なのはなんと言ってもアメリカだろう。現実に今も毎年何本ものヒーロー映画が作られ続けている。
 日本との違いは、ヒーローの息が長いってことだろう。日本では毎年新しい主人降格のヒーローが誕生し続けているが、アメリカでは数十年にわたって一線で活躍し続けている。
 そんな息の長いヒーローの一人「魔界伝説ヒーマンの闘い」主人公HI-MANの唯一の実写作品が本作。
 HI-MANはあらゆる時空を渡って宿敵スケルターの放つヴィランと戦い続けるという設定で、その活動範囲は多岐に渡っているのだが、その中には地球を舞台にした物語もあるらしく、本作はその実写化ということらしい。

 で、その出来自体なのだが、一言で言えば、
“いかにもな80年代作品”というのが一番分かりやすいか。まだCGがない時代なので、SFXは手作り特撮で。しかもその大部分は爆薬を使った破壊シーンで使われる。SFギミックは電飾満載のけばけばしさ。そして何より重要なのはマッチョなキャラが肉体を使ったアクション。それを満載した上で、アメリカの片田舎を舞台にする。麻雀で言うならまさしく数え役満レベルのザ・80年代。
 体裁としては確かにSFなんだけど、むしろこれ、80年代の典型的な作品と考えた方が良いんじゃないかな?
 でも面白くない訳じゃない。少なくともノリがメインかもしれないが、きちんと完成させてくれている。作り方間違えたら『ヘルレイザー3』(1992)になるところを、きちんと物語には出来てたから(逆にもっと上手くいったら『バンデットQ』(1981)レベルにもなっていくんだろうけど)。

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