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マイケル・ゴードン
Michael Gordon

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鑑賞本数 3 合計点 11 平均点 3.67
書籍
1993 4'29 死去
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972
1971
1970 おかしなおかしなおかしな親父 監督
1969
1968 素敵な年頃 監督
1967
1966 テキサス 監督
1965 すべてをアナタに 監督
1964
1963 女房は生きていた 監督
恋のクレジット 監督
1962 プレイボーイ 監督
1961
1960 黒い肖像 監督
1959 夜を楽しく 監督
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951 脱獄者の秘密 監督
1950 シラノ・ド・ベルジュラック 監督
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943
1942 Underground Agent 監督
Boston Blackie Goes Hollywood 監督
1909 9'6 メリーランド州バルティモアで誕生

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テキサス 1966

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ウェルズ・ルート
ハロルド・グリーン
ベン・スター(脚)
アラン・ドロン
ディーン・マーティン
ローズマリー・フォーサイス
ジョーイ・ビショップ
ティナ・マルカン
ピーター・グレイヴス
マイケル・アンサラ
リンデン・チャイルズ
アンドリュー・プライン
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 スペイン侯爵のドン(ドロン)は今まさに婚約者フィービー(フォーサイス)と結婚しようとした時に暴漢の進入を受け、そのうちノ一人を殺してしまった。お尋ね者になってしまったドンはテキサスへと逃げ込むのだが、そこで牧童のサム・ホリス(マーティン)と知り合い、その用心棒に雇われる。サム、ドン、ネイティヴのクロンク(ビショップ)の三人は危険なコマンチの支配地帯を牛を追っていくが、ドンの行くところトラブルが続く。しかもドンを追ってテキサスにやってきたフィービーにサムが一目惚れしてしまい…
 日本に入ってきた数はそう多くないが、西部劇を語る上では欠かすことができないコメディ作品の一本。
 主演にフランス映画界のドロンを迎えて製作されたが、これはドロン自身の願いでもあったそうだ。ドロンは『太陽がいっぱい』(1960)の当たり役で絶大な人気を持っていたが、活躍の場はフランスかイタリアに限られており、単なる二枚目俳優としか見られてなかった。実はフランス国内でもそれほど評価は高くなかったのだ
(ちなみに世界で一番評価されたのが皮肉にも日本)。そんなドロンが自分のキャリアアップのため、そしてアメリカ市場を意識して、これがアメリカ進出の第一作となった訳である。
 しかしながら、もくろみは見事に外れ。興行的にもあまり振るわない作品となってしまった。これはドロンにとってのキャリアの痛手となり、再びアメリカ映画に出演するのはもう少し経ってからで、しかも本人も消極的になってしまった
(そう言えばジャッキー=チェンも似たようなパターンだった)
 しかし、改めて本作を観てみると、決して悪いとは思わない。いや、むしろ後年ストイックなハードボイルド風味をまとわせるドロンが、こんな軽い役も出来ることが面白く、良作と言ってしまっても良いと思う。それに相棒が
『底抜け』シリーズのディーン・マーティンだけに(マーティンは10年ほど前に相棒のルイスと『底抜け西部へ行く』(1956)という作品にも出演してる)、笑いの質もこなれていて、決して悪くない。最初のキングストン・トリオの歌で物語を説明するのも、古き良き時代を感じさせてくれる。
 まさかこの翌年『サムライ』(1967)でストイックな渋役を演じることになるドロンがこんな役。と思わせる所が面白く、その演技の幅を見るためにもお薦めの一本である。
夜を楽しく 1959

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スタンリー・シャピロ
モーリス・リッチリン(脚)
ロック・ハドソン
ドリス・デイ
トニー・ランドール
セルマ・リッター
マルセル・ダリオ
リー・パトリック
ニック・アダムス
アレン・ジェンキンス
ジュリア・ミード
ヴァレリー・アレン
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 屋内共通の電話を配線しているアパートで、室内装飾家のジャン=モロー(デイ)は、同じアパートに住む作詞家ブラッド・アレン(ハドソン)の電話に悩まされていた。彼女が電話をかけようとする度に話し中。しかも歌まで歌っているのが聞こえてくるのだ。ついに怒ったジャンはその電話を使ってブラッドに怒鳴り込み、結果的に協定を結んで1時間を半分ずつ使用することにした。だが彼女の怒る声を聞くのが楽しみになってしまったブラッドは度々彼女に電話をかけてくるようになる…
 原題は「寝物語」を示す「Pillow Talk」。直接の描写は無いにせよ、これでちょっとしたお色気のコメディであることが分かる、ちょっとだけ挑戦的な、興味深い題。特にこういった
ソープオペラ的コメディは当時のアメリカで最も人気のあったジャンルの一つであり、本作も大ヒット。1959全米興行成績2位。
 ソープオペラとは、日本で言えば昼メロ。ドロドロしてるのは嫌いなんだけど、本作の場合はそれなりにお金にも不自由しない独身貴族の会話がメイン。話のテンポも軽快で、良い感じのコメディに仕上がってる。
 ただ、ちょっと気になるのはこの作品が極めて男視点で語られてることだろうか。基本的にデイ演じるモローは直情的で、言われたことに素直に受け止め、そのまま返す。ちょっとエキセントリックでまっすぐな女性。それに対しハドソンは闘牛士よろしく彼女の言葉をひらりひらりとかわしつつ、彼女を突っつきつつ、それで怒るのを楽しんでるという役柄。やがていつの間にか彼女にはまっていく。というパターン。
 アメリカではどういう女性像が望まれていたのかがよく分かるのだが、これじゃ女性の方があんまりにも単純すぎるんじゃないかな?
 はっきり言ってしまえば、今の目で見ると、ちょっと出来すぎで、底の浅い作品にしか見えないという事。楽しければそれで良いってなら、これで良いんだけどね。
シラノ・ド・ベルジュラック
Cyrano de Bergerac
1950アカデミー主演男優賞(ファーラー)
1950ゴールデン・グローブ男優賞(ファーラー)、撮影賞
1991英アカデミー撮影賞

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スタンリー・クレイマー(製)
カール・フォアマン(脚)
ホセ・ファーラー
マーラ・パワーズ
ウィリアム・プリンス
モリス・カルノフスキー
エレナ・ヴェルダゴ
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 文武の才能に溢れる近衛隊長のシラノ(ファーラー)。だが、彼は並外れた大きな鼻を持っていた。それを苦にし、従妹のロクサーヌ(パワーズ)に自分の気持ちを打ち明けられないでいた。彼は想いを押し隠し、同僚のクリスチャンとロクサーヌの仲を取り持つことさえしたが…
 
30年戦争で活躍した武人であり、哲学者、科学者という数多くの肩書きを持つ実在の人物シラノ・ド・ベルジュラックの半生を描いたエドモン=ロスタンの戯曲の映画化作品。
 悲恋というのはまさにこのような事。どれ程全ての能力に長けていても、ままならないのが恋の道。シラノはその体現者だった。“普通”になりたくない男の理想であり、同時に“普通“を夢見る男にとっては最も歯がゆい生き方だ。多分男なら誰しも、
彼へのあこがれを持ち、同時にこんな風にはなりたいと思わない気持ちを併せ持つだろう。この人の姿を見ると、かなり複雑な気分になる。
 そんな彼を、ファーラーは巧く演じていた。観てるといたたまれなくなる、それでも観ずにはいられない複雑な演技は見事だった。
 後にこの作品はスティーヴ=マーティン主演による
『愛しのロクサーヌ』(1987)で現代風にリメイクされているけど、やっぱり主題がストレートなこっちの方が完成度は高い(時間の問題もあるか)。
 本作で見事オスカーを得たファーラーの好演もあって、楽しいと同時に寂しくなる作品に仕上がっている。
製作年 1950
製作会社 スタンリー・クレイマー・プロ
ジャンル 男の一生、伝記
売り上げ $400,000
原作 シラノ・ド・ベルジュラック(書籍)エドモン・ロスタン
歴史地域 フロンドの乱(1648〜53)
関連 シラノ・ド・ベルジュラック
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ

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