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| 1993 | 2'5 死去 | |
| 1992 | ||
| 1991 | ||
| 1990 | ||
| 1989 | ||
| 1988 | ||
| 1987 | ||
| 1986 | ||
| 1985 | ||
| 1984 | ||
| 1983 | ||
| 1982 | ||
| 1981 | ||
| 1980 | ||
| 1979 | ||
| 1978 | ||
| 1977 | ||
| 1976 | ||
| 1975 | ||
| 1974 | ||
| 1973 | ||
| 1972 | 探偵<スルース> 監督 | |
| 1971 | ||
| 1970 | 大脱獄 監督・製作 | |
| 1969 | ||
| 1968 | ||
| 1967 | ||
| 1966 | 三人の女性への招待状 監督・製作・脚本 | |
| 1965 | ||
| 1964 | ||
| 1963 | クレオパトラ 監督・脚本 | |
| 1962 | ||
| 1961 | ||
| 1960 | ||
| 1959 | 去年の夏 突然に 監督 | |
| 1958 | 静かなアメリカ人 監督・脚本 | |
| 1957 | ||
| 1956 | ||
| 1955 | 野郎どもと女たち 監督・脚本 | |
| 1954 | 裸足の伯爵夫人 監督・脚本 | |
| 1953 | ジュリアス・シーザー 監督 | |
| 1952 | 五本の指 監督 | |
| 1951 | うわさの名医 監督 | |
| 1950 | 復讐鬼 監督・脚本 | |
| イヴの総て 監督・脚本 | ||
| 1949 | 他人の家 監督 | |
| 三人の妻への手紙 監督・脚本 | ||
| 1948 | 踊る海賊 脚本 | |
| 1947 | 幽霊と未亡人 監督 | |
| ボストン物語 監督 | ||
| 1946 | 記憶の代償 監督・脚本 | |
| 呪われた城 監督・脚本 | ||
| 1945 | ||
| 1944 | 王国の鍵 製作・脚本 | |
| 1943 | ||
| 1942 | 女性No.1 製作 | |
| 1941 | ||
| 1940 | フィラデルフィア物語 製作 | |
| 1939 | 宿なしハックの冒険 製作 | |
| 1938 | ||
| 1937 | ||
| 1936 | 豪華一代娘 製作 | |
| 激怒 製作 | ||
| 1935 | ||
| 1934 | 麦秋 脚本 | |
| 男の世界 脚本 | ||
| 1933 | 不思議の国のアリス 脚本 | |
| 1932 | 空の花嫁 原案・脚本 | |
| 百萬圓貰ったら 脚本 | ||
| 1931 | スキピイ 脚色 | |
| スーキイ 脚本 | ||
| 恋とお月様 脚本 | ||
| 1930 | ||
| 1929 | ||
| 1928 | ||
| 1927 | ||
| 1926 | ||
| 1925 | ||
| 1924 | ||
| 1923 | ||
| 1922 | ||
| 1921 | ||
| 1920 | ||
| 1919 | ||
| 1918 | ||
| 1917 | ||
| 1916 | ||
| 1915 | ||
| 1914 | ||
| 1913 | ||
| 1912 | ||
| 1911 | ||
| 1910 | ||
| 1909 | 2'11 ペンシルヴェニア州で誕生 | |
| 探偵<スルース> 1972 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 探偵<スルース> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1972米アカデミー主演男優賞(ケイン、オリヴィエ)、作曲賞 1972NY批評家協会男優賞(オリヴィエ) 1973英アカデミー主演男優賞(オリヴィエ)、脚本賞、撮影賞 |
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| アンソニー=シェーファーの舞台劇を映画化。主演二人の虚々実々のだまし合いが楽しめる ほとんど書斎のみで話が展開していくが、会話のレベルが大変高い オリヴィエはこの作品で「ゴッドファーザー」のブランドでアカデミー主演男優賞を競うことになる。元々コッポラはオリヴィエをヴィトー役にするつもり。 |
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| 三人の女性への招待状 The Honey Pot |
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| クレオパトラ Cleopatra |
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| 1963米アカデミー撮影賞、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞、特殊視覚効果賞、作品賞、主演男優賞(ハリソン)、作曲賞、編集賞、録音賞 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 紀元前48年、ローマは混乱の極みにあった。シーザーとポンペイウスによる内戦は委任統治国のエジプトにも飛び火し、勝者であるシーザーはアレクサンドリアに足を踏み入れる。そこにいたのは王位を狙う骨肉の争いであり、その一方の当事者である美しき王女クレオパトラ(テイラー)だった。クレオパトラは巧妙にシーザーの援助を行い、首尾良く王位を奪い取り、更にシーザーをローマ皇帝にしようと画策するのだが… 壮大な歴史絵巻。 特にローマ史は私にとっても思い入れが深い。ローマ史を学ぶのは一種の趣味であり、そのお陰で学校の卒論もローマ史で書かせてもらった(尤もそれはこれから3世紀程後の話を書かせてもらったけど)し、歴史のみならず当時の風俗とかについて調べるのが趣味の一つ。ただ弊害として、この時代を扱った映画を観ると枝葉末節ばかりに目が行き、下手すると肝心なストーリーよりそちらばかり見てしまうようになってしまったと言う問題があったりするが…(この時代を扱った映画で風俗や設定まできちんと作られた傑作と言って良いのは『スパルタカス』(1960)とく『ベン・ハー』(1959)らいで、後は設定的に無理があったり、ローマの社会風俗を全く知らずに書いてるとしか思えないものばかり)。 いくつかのローマ史の本を読んでいると、面白いことにこの映画を引き合いに出す事が多い。有名な映画と言うこともあるが、その多くはかなり好意的に書かれているのが特徴だった。 それだけ本作はしっかりした歴史認識に立って作られている。私の目から見る限りでは、不整合は気にならない程度。他の同時代を扱った作品と較べると矛盾は可愛いもので、その点は実に見事な出来だ。。それだけ歴史認識はしっかり作ろうというコンセプトだったのだろう。 ローマ史において、この時代はまさしく歴史の転換期に当たる。カエサルというたった一人の英雄によってローマは強制的に変えられようとしていた。その英雄の名こそがカエサルだった。長い間共和制にあったローマを帝政へと変える足がかりを作り、自ら行程の道を歩みだそうとしたその矢先に殺されてしまう。彼の存在そのものがドラマであり、そして彼ほど後年の歴史家が愛した者はいない(彼に比肩するのは恐らくナポレオンとヒトラーくらいだろう)。ただ、我々の知ることの出来るカエサルの姿はシェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」の歪んだ姿であるのが普通。 この作品は物語上ではなく、歴史上のカエサルの姿に近い。そう言う意味では非常にリアルであり、カエサルやアントニウス、オクタヴィアヌス(アウグストゥス)と言った歴史上の人物が上手く配されている。 ただ、それらをまとめる主人公役のテイラー演じるクレオパトラがどうだったか…たしかに貫禄あり、史実にもかなり忠実なんだけど、なんか二人の英雄を手玉に取るほどの魅力がないというか。これだけ魅力あるキャラクターを使っていながら、なんでこんなに退屈なのか。不思議と言えば不思議なものだ(ちなみに20世紀フォックス社長のスパイロス・クラークスはクレオパトラ役にジョーン・コリンズかマリリン・モンローを起用することを主張していた)。 とにかく人とセットをふんだんに用い、それを非常に派手に使ったのがハリウッド風(テイラーは65着もの衣装に着替え、衣装代だけで13万ドルかかっている。更にローマ入城シーンでは10万人のエキストラと30機の飛行機をチャーターした)。しかし、この映画は興行的には失敗し(一応それでも1963年の全米興行収入ではトップなんだが)、20世紀フォックスは多額の負債を得ることになる(ギネスブックによると、現在の貨幣基準に直すと、3億ドル(当時は4,400万ドルで配給収入は2,600万ドルに過ぎない)。しかも元々4時間半の上映時間があったそうだ。最終的に3時間4分にまで縮められたそうだが)。下手すれば倒産の憂き目に遭った可能性だってあったそうだ。結果的に20世紀フォックス社長クラークスは退き、後任にやり手プロデューサーでならしたダリル・F・ザナックが就任することとなった(実は並行して製作している大作『史上最大の作戦』のプロデューサーだったため、何としてもこの映画を作り上げるために社長になったとか…事実、『史上最大の作戦』の成功なければ20世紀フォックスは本当に倒産していたかも知れない)。 |
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| ジュリアス・シーザー Julius Caesar |
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| シェイクスピア劇の映画化。ハリウッドのスターを集めた豪華キャストが話題となる アントニーを演じたブランドのふてぶてしさがよく出た話で、政治の秘訣とは大衆心理の操作である事がよく示されている |
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| イヴの総て All About Eve |
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| 1950米アカデミー作品賞、助演男優賞(サンダース)、監督賞(マンキウィッツ)、脚色賞、衣装デザイン賞、録音賞、主演女優賞(デイヴィス、バクスター)、助演女優賞(ホルム、リッター)、撮影賞、劇・喜劇映画音楽賞、美術監督賞、美術装置賞、編集賞 1950英アカデミー総合作品賞 1950NY批評家協会作品賞、女優賞(デイヴィス)、監督賞(マンキウィッツ) 1950ゴールデン・グローブ脚本賞 1951カンヌ国際映画祭特別審査員賞(マンキウィッツ)、女優賞(デイヴィス) 1990アメリカ国立フィルム登録簿登録 |
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| 大女優マーゴ・チャニング(デイヴィス)の舞台に通いづめ、ついに付き人となったイヴ・ハリントン(バクスター)。献身的にマーゴに仕え、察しの良いイヴにマーゴは何かと目をかけるようになるが、実はイヴはマーゴに取り入りつつ、彼女を足掛かりに自ら女優としてのデビューを狙っていたのだった。横暴なマーゴに腹を立てていた劇作家の妻カレン(ホルム)はマーゴを懲らしめるためにイヴを使おうとするのだが… ハリウッドでは何かと作られることの多いバックステージものの一本で、その中でも最高評価を受けている作品。1950年度アカデミーでは当時最多の14に部門にノミネートされ、作品賞以下6つのオスカーを獲得した(後に『タイタニック』(1997)がタイ記録)。ちなみに衣装デザイン賞を受賞したイーデス・ウッドはこの年『サムソンとデリラ』でW受賞)。 こう言ったバックステージものはハリウッドでは数多く作られている。作っている側は自分の慣れ親しんだ世界だから作りやすいのかもしれないが、これがハリウッドやブロードウェイの風通しを良くしているのも事実。本作でもブロードウェイの一種暗黒面を示している一方、仕事が細分化しすぎた舞台裏にスポットライトを当ててもおり、ブロードウェイ改革の発端ともなったと言う。それだけ本作は当時にとっては痛烈な作品だったといえよう。 一つの映画でアカデミーノミネートされた女優の数は歴代トップと言うだけのことはあり、女優の実力は凄い。マーゴ役のデイヴィスはまさに“怪演”と言うべき。トップに上り詰めた女優の身勝手さと孤独さをよく表していたが、演技と言うより素のまんまじゃないのか?と思わせてしまうのは凄い(この作品観る前に『何がジェーンに起こったか』観てたが、デイヴィスはこう言う役が本当に上手い)。この強烈さにあてられてはいたものの、バクスターも二重性のある女性の落差ある演技を上手くこなしていた。主演クラスの女優たちの上手さが光っていたが、意外なことに、本当に端役に過ぎないモンローが今から観ると、とても目立っていたと思われる(その後の活躍はまさにイヴそのものだから、その先入観もあるのかもしれないが)。 マーゴはタルラー・バンクヘッドがモデルだと言われる。当初候補に挙がっていたロザリンド・ラッセルとクローデット=コルベールが使えず、結局ベティ・デイヴィスが演じたと言うが、まるでデイヴィスのために作られたかのような印象を与えてくれる。 |
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