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ジョセフ・L・マンキウィッツ
Joseph L. Mankiewicz

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鑑賞本数 3 合計点 12.5 平均点 4.17
allcinema ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
1993 2'5 死去
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972 探偵<スルース> 監督
1971
1970 大脱獄 監督・製作
1969
1968
1967
1966 三人の女性への招待状 監督・製作・脚本
1965
1964
1963 クレオパトラ 監督・脚本
1962
1961
1960
1959 去年の夏 突然に 監督
1958 静かなアメリカ人 監督・脚本
1957
1956
1955 野郎どもと女たち 監督・脚本
1954 裸足の伯爵夫人 監督・脚本
1953 ジュリアス・シーザー 監督
1952 五本の指 監督
1951 うわさの名医 監督
1950 復讐鬼 監督・脚本
イヴの総て 監督・脚本
1949 他人の家 監督
三人の妻への手紙 監督・脚本
1948 踊る海賊 脚本
1947 幽霊と未亡人 監督
ボストン物語 監督
1946 記憶の代償 監督・脚本
呪われた城 監督・脚本
1945
1944 王国の鍵 製作・脚本
1943
1942 女性No.1 製作
1941
1940 フィラデルフィア物語 製作
1939 宿なしハックの冒険 製作
1938
1937
1936 豪華一代娘 製作
激怒 製作
1935
1934 麦秋 脚本
男の世界 脚本
1933 不思議の国のアリス 脚本
1932 空の花嫁 原案・脚本
百萬圓貰ったら 脚本
1931 スキピイ 脚色
スーキイ 脚本
恋とお月様 脚本
1930
1929
1928
1927
1926
1925
1924
1923
1922
1921
1920
1919
1918
1917
1916
1915
1914
1913
1912
1911
1910
1909 2'11 ペンシルヴェニア州で誕生

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探偵<スルース> 1972
1972米アカデミー主演男優賞(ケイン、オリヴィエ)、作曲賞
1972
NY批評家協会男優賞(オリヴィエ)
1973英アカデミー主演男優賞(オリヴィエ)、脚本賞、撮影賞

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アンソニー・シェイファー(脚)
ローレンス・オリヴィエ
マイケル・ケイン
アレック・コーソーン
ジョン・マシューズ
イヴ・チャニング
テディ・マーティン
★★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 アンソニー=シェーファーの舞台劇を映画化。主演二人の虚々実々のだまし合いが楽しめる
 ほとんど書斎のみで話が展開していくが、会話のレベルが大変高い
 オリヴィエはこの作品で「ゴッドファーザー」のブランドでアカデミー主演男優賞を競うことになる。元々コッポラはオリヴィエをヴィトー役にするつもり。
クレオパトラ 1963
1963米アカデミー撮影賞、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞、特殊視覚効果賞、作品賞、主演男優賞(ハリソン)、作曲賞、編集賞、録音賞

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ジョセフ・L・マンキウィッツ
シドニー・バックマン
ロナルド・マクドゥガル(脚)
エリザベス・テイラー
レックス・ハリソン
リチャード・バートン
ケネス・ヘイグ
パメラ・ブラウン
フランチェスカ・アニス
ジョン・カーニー
ジョン・ドーセット
ハーバート・バーゴフ
ヒューム・クローニン
マーティン・ランドー
ジョージ・コール
チェザーレ・ダノーヴァ
アンドリュー・キア
ロディ・マクドウォール
ロバート・スティーヴンス
グレゴワール・アスラン
マーティン・ベンソン
ジョン・ホイト
キャロル・オコナー
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ジュリアス・シーザー(書籍)シェイクスピア
 紀元前48年、ローマは混乱の極みにあった。シーザーとポンペイウスによる内戦は委任統治国のエジプトにも飛び火し、勝者であるシーザーはアレクサンドリアに足を踏み入れる。そこにいたのは王位を狙う骨肉の争いであり、その一方の当事者である美しき王女クレオパトラ(テイラー)だった。クレオパトラは巧妙にシーザーの援助を行い、首尾良く王位を奪い取り、更にシーザーをローマ皇帝にしようと画策するのだが…
 壮大な歴史絵巻。
 特にローマ史は私にとっても思い入れが深い。ローマ史を学ぶのは一種の趣味であり、そのお陰で学校の卒論もローマ史で書かせてもらった
(尤もそれはこれから3世紀程後の話を書かせてもらったけど)し、歴史のみならず当時の風俗とかについて調べるのが趣味の一つ。ただ弊害として、この時代を扱った映画を観ると枝葉末節ばかりに目が行き、下手すると肝心なストーリーよりそちらばかり見てしまうようになってしまったと言う問題があったりするが…(この時代を扱った映画で風俗や設定まできちんと作られた傑作と言って良いのは『スパルタカス』(1960)とく『ベン・ハー』(1959)らいで、後は設定的に無理があったり、ローマの社会風俗を全く知らずに書いてるとしか思えないものばかり)。
 いくつかのローマ史の本を読んでいると、面白いことにこの映画を引き合いに出す事が多い。有名な映画と言うこともあるが、その多くはかなり好意的に書かれているのが特徴だった。
 それだけ本作はしっかりした歴史認識に立って作られている。私の目から見る限りでは、不整合は気にならない程度。他の同時代を扱った作品と較べると矛盾は可愛いもので、その点は実に見事な出来だ。。それだけ歴史認識はしっかり作ろうというコンセプトだったのだろう。
 ローマ史において、この時代はまさしく歴史の転換期に当たる。カエサルというたった一人の英雄によってローマは強制的に変えられようとしていた。その英雄の名こそがカエサルだった。長い間共和制にあったローマを帝政へと変える足がかりを作り、自ら行程の道を歩みだそうとしたその矢先に殺されてしまう。彼の存在そのものがドラマであり、そして彼ほど後年の歴史家が愛した者はいない
(彼に比肩するのは恐らくナポレオンとヒトラーくらいだろう)。ただ、我々の知ることの出来るカエサルの姿はシェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」の歪んだ姿であるのが普通。
 この作品は物語上ではなく、歴史上のカエサルの姿に近い。そう言う意味では非常にリアルであり、カエサルやアントニウス、オクタヴィアヌス(アウグストゥス)と言った歴史上の人物が上手く配されている。
 ただ、それらをまとめる主人公役のテイラー演じるクレオパトラがどうだったか…たしかに貫禄あり、史実にもかなり忠実なんだけど、なんか二人の英雄を手玉に取るほどの魅力がないというか。これだけ魅力あるキャラクターを使っていながら、
なんでこんなに退屈なのか。不思議と言えば不思議なものだ(ちなみに20世紀フォックス社長のスパイロス・クラークスはクレオパトラ役にジョーン・コリンズかマリリン・モンローを起用することを主張していた)。
 とにかく人とセットをふんだんに用い、それを非常に派手に使ったのがハリウッド風
(テイラーは65着もの衣装に着替え、衣装代だけで13万ドルかかっている。更にローマ入城シーンでは10万人のエキストラと30機の飛行機をチャーターした)。しかし、この映画は興行的には失敗し(一応それでも1963年の全米興行収入ではトップなんだが)、20世紀フォックスは多額の負債を得ることになる(ギネスブックによると、現在の貨幣基準に直すと、3億ドル(当時は4,400万ドルで配給収入は2,600万ドルに過ぎない)。しかも元々4時間半の上映時間があったそうだ。最終的に3時間4分にまで縮められたそうだが)。下手すれば倒産の憂き目に遭った可能性だってあったそうだ。結果的に20世紀フォックス社長クラークスは退き、後任にやり手プロデューサーでならしたダリル・F・ザナックが就任することとなった(実は並行して製作している大作『史上最大の作戦』のプロデューサーだったため、何としてもこの映画を作り上げるために社長になったとか…事実、『史上最大の作戦』の成功なければ20世紀フォックスは本当に倒産していたかも知れない)。
イヴの総て
All About Eve
1950米アカデミー作品賞、助演男優賞(サンダース)、監督賞(マンキウィッツ)、脚色賞、衣装デザイン賞、録音賞、主演女優賞(デイヴィス、バクスター)、助演女優賞(ホルム、リッター)、撮影賞、劇・喜劇映画音楽賞、美術監督賞、美術装置賞、編集賞
1950
英アカデミー総合作品賞
1950NY批評家協会作品賞、女優賞(デイヴィス)、監督賞(マンキウィッツ)
1950ゴールデン・グローブ脚本賞
1951カンヌ国際映画祭特別審査員賞(マンキウィッツ)、女優賞(デイヴィス)
1990アメリカ国立フィルム登録簿登録

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ダリル・F・ザナック(製)
ジョセフ・L・マンキウィッツ(脚)
ベティ・デイヴィス
アン・バクスター
ジョージ・サンダース
ゲイリー・メリル
マリリン・モンロー
ヒュー・マーロウ
グレゴリー・ラトフ
ランディ・スチュアート
セレステ・ホルム
セルマ・リッター
バーバラ・ベイツ
クレイグ・ヒル
★★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 大女優マーゴ・チャニング(デイヴィス)の舞台に通いづめ、ついに付き人となったイヴ・ハリントン(バクスター)。献身的にマーゴに仕え、察しの良いイヴにマーゴは何かと目をかけるようになるが、実はイヴはマーゴに取り入りつつ、彼女を足掛かりに自ら女優としてのデビューを狙っていたのだった。横暴なマーゴに腹を立てていた劇作家の妻カレン(ホルム)はマーゴを懲らしめるためにイヴを使おうとするのだが…
 ハリウッドでは何かと作られることの多いバックステージものの一本で、その中でも最高評価を受けている作品。
1950年度アカデミーでは当時最多の14に部門にノミネートされ、作品賞以下6つのオスカーを獲得した(後に『タイタニック』(1997)がタイ記録)。ちなみに衣装デザイン賞を受賞したイーデス・ウッドはこの年『サムソンとデリラ』でW受賞)
 こう言ったバックステージものはハリウッドでは数多く作られている。作っている側は自分の慣れ親しんだ世界だから作りやすいのかもしれないが、これがハリウッドやブロードウェイの風通しを良くしているのも事実。本作でもブロードウェイの一種暗黒面を示している一方、仕事が細分化しすぎた舞台裏にスポットライトを当ててもおり、ブロードウェイ改革の発端ともなったと言う。それだけ本作は当時にとっては痛烈な作品だったといえよう。
 一つの映画でアカデミーノミネートされた女優の数は歴代トップと言うだけのことはあり、女優の実力は凄い。マーゴ役のデイヴィスはまさに“怪演”と言うべき。トップに上り詰めた女優の身勝手さと孤独さをよく表していたが、演技と言うより素のまんまじゃないのか?と思わせてしまうのは凄い(この作品観る前に『何がジェーンに起こったか』観てたが、デイヴィスはこう言う役が本当に上手い)。この強烈さにあてられてはいたものの、バクスターも二重性のある女性の落差ある演技を上手くこなしていた。主演クラスの女優たちの上手さが光っていたが、意外なことに、本当に端役に過ぎないモンローが今から観ると、とても目立っていたと思われる
(その後の活躍はまさにイヴそのものだから、その先入観もあるのかもしれないが)

 マーゴはタルラー=バンクヘッドがモデルだと言われる。当初候補に挙がっていたロザリンド=ラッセルとクローデット=コルベールが使えず、結局ベティ=デイヴィスが演じたと言うが、まるでデイヴィスのために作られたかのような印象を与えてくれる。
製作年 1950
製作会社 20世紀フォックス
ジャンル 仕事(役者)
売り上げ $10,177
原作
歴史・地域
関連
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