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マーク・モロイ
Mark Molloy

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2024 ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー 監督
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ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー
Beverly Hills Cop: Axel F
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エディ・マーフィ
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ジョン・タガート署長
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ケイド・グラント警部
テイラー・ペイジ
ジェーン・ソーンダース
ポール・ライザー
ジェフリー・フリードマン署長代理
ブロンソン・ピンチョット
セルジュ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 デトロイト市警に長年勤めるアクセル・フォーリー(マーフィ)はある日窃盗団を追っている内、街に甚大な被害を与えてしまう。友人であるジェフリー・フリードマン副署長(ライザー)から、しばらく休暇を命じられ、娘のジェーン・ソーンダース(ペイジ)と会うよう勧められる。気は進まないアクセルだが、他にすることも無くなってしまったためにビバリーヒルズに住むジェーンの元を訪れるのだが、そのジェーンは弁護士としてやっかいな事件に首を突っ込んでいた。彼女が命を狙われている事を知ったアクセルは旧知のビバリーヒルズ警察に乗り込んで彼女の保護を願うのだが…

 エディ・マーフィの最大のヒット作で、爆発的にヒットした『ビバリーヒルズ・コップ』(1984)は当時のヒット作の例に漏れず着実に続編を作ってきたが、『ビバリーヒルズ・コップ3』(1994)で一旦休止してきた。これで終わったかと思ったのだが、なんと2024年になって30年ぶりに続編が登場。凄く驚かされるニュースだった。
 ネットに上がっている監督のインタビューを見たら、これまでも何度も続編の話はあがっていたが、エディ・マーフィにぴったりのストーリーが出来ず、ここまで来てしまったが、ようやく続編に足る脚本を得たからとのこと。
 では、本編はどうかと観てみたのだが、何というか、とても懐かしい感じの作品だった。全く新しさを感じさせないどころか、古くさすぎる。結果として本当に30年前の続編といった感じ。例えばこれが1995年に公開されたとしても全く違和感がないほど。
 これは悪口ではない。今こういうのを作れることが喜ばしくもあるのだ。こういうのがあっても良し。
 はみ出し刑事が色々引っかき回すことで巨悪のガードを崩し、その隙を捉えて犯人を挙げるというのはまさに90年代の作り方そのもの。映画作りの中でも最もスタイリッシュな時代を上手く捕らえていた感じはある。
 私としても、改めて90年代の映画の良さというのを本作を通して再認識できたし、今作られると一回り回って新鮮に見えるものだと思える。

 続編としてはこれで良かったとは思う。
 ただその一方、30年という時代を経ているので、今の時代に合った全く新しい『ビバリーヒルズ・コップ』を観たかったという思いはどうにも捨てることが出来ない。どっちかというと、そっちの方を観たかった気分ではある。
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