MOVIETOP

マーティン・ブレスト▲
Martin Brest

<amazon>
<楽天>

鑑賞本数 合計点 平均点
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍

_(書籍)

_(書籍)
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003 ジーリ 恋は雨模様
2002
2001
2000
1999
1998 ジョー・ブラックをよろしく
1997
1996
1995
1994
1993 弟はミュータント? 製作
1992 セント・オブ・ウーマン 夢の香り 監督・製作▲
1991
1990
1989
1988 ミッドナイト・ラン 監督・製作
1987
1986
1985
1984 ビバリーヒルズ・コップ 監督
1983
1982 初体験/リッジモント・ハイ 出演
1981
1980
1979 お達者コメディ/シルバー・ギャング 監督・脚本
1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951 8'8 ニューヨークで誕生

ページトップへ

タイトル

<amazon>まだ
<楽天>
  
物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

ジーリ 恋は雨模様 2003
2003ゴールデン・ラズベリー最低作品賞、最低主演女優賞(ロペス)、最低監督賞(ブレスト)、最低脚本賞、最低スクリーン・カップル賞(アフレック&ロペス)、最低助演男優賞(パチーノ)、最低助演女優賞(カザン)、
2004
ゴールデン・ラズベリーこの25年の最低コメディ作品賞

<amazon>まだ
<楽天>
  
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

ジョー・ブラックをよろしく 1998
1999ゴールデン・ラズベリーワーストリメイク賞

<amazon>まだ
<楽天>
  
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 65歳の誕生日を控えたビル(アンソニー=ホプキンス)は、ある夜から不思議な声を聞くようになる。そしてその声の主(ピット)は彼の前に現れ、自分はジョー=ブラックという名前だと名乗る。ブラックは常にビルのそばに付いていたが、ビルの娘のスーザン(クレア=フォーラニ)と恋に落ちる。そんな折、ビルの独断が行きすぎであると、重役会議での決議が。ビルにとって、そしてスーザンにとっても運命の日は近づいてくる。
 ブラッド=ピットの魅力で魅せる映画。と言っても、
正直外れではないかと思う。どうも彼は微妙な演技がぎこちない。むしろ登場シーンでの饒舌で、隙がある好青年の役が一番似合っていたと思う。
 これはわざとであろうと思うが、死を前提にしているだけに、会話もテンポが悪く、ノリきれない感じ。アンソニー=ホプキンスも、今回の抑えた演技は魅力を減退させている。
 勿論良いシーンも多い。冒頭のカフェでの会話シーンは上手かったし、ぺろぺろとピーナッツバター付きのスプーンを舐めるシーンや、自分が何ものであるか、第三者に明かす時の緊張感。更にラストの
over the rainbow。それぞれに楽しい。
 結論。ブラピとクレア=フォーラニの魅力だけで観るには長すぎる映画。

 

セント・オブ・ウーマン 夢の香り 1992
1992米アカデミー主演男優賞(パチーノ)、作品賞、監督賞(ブレスト)、脚色賞
1992
ゴールデン・グローブ作品賞、男優賞(パチーノ)、脚本賞、助演男優賞(オドネル)
1993英アカデミー脚色賞

<amazon>
<楽天>
マーティン・ブレスト
ロナルド・L・シュワリー(製)
ボー・ゴールドマン(脚)
アル・パチーノ
クリス・オドネル
ジェームズ・レブホーン
ガブリエル・アンウォー
フィリップ・S・ホフマン
リチャード・ヴェンチャー
サリー・マーフィ
ブラッドリー・ウィットフォード
ロシェル・オリヴァー
マーガレット・エジントン
トム・リース・ファレル
ニコラス・サドラー
ロン・エルダード
フランセス・コンロイ
ジューン・スキッブ
デヴィッド・ランズベリー
ジーン・キャンフィールド
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 オレゴンからボストンの名門高校に推薦で入学したチャーリー(オドネル)は、上流家系の級友達と軋轢を生みつつ、充実した学生生活を送っていた。そんな彼はクリスマスに家に帰るための旅費を稼ぐためアルバイトをすることになったのだが、それは目の不自由な退役軍人のフランク・スレード中佐(パチーノ)を週末の間面倒を看るというものだった。金額の良さに惹かれて始めたものの、聞きしに勝る偏屈なフランクに振り回されっぱなしとなってしまう。
 確か有名な作品だからというので、地方の二番館で観た作品。
 名優アル・パチーノはなかなか賞を得られない人物とも言われていた。実際アカデミーではこれまで6回もノミネートされながら、ことごとくオスカーは外してしまっていた。だが本作で7回目のノミネートとなり、ついに念願のオスカーを得る事が出来た記念すべき作品と言える。
 これまでのギラギラした野心的な姿では無く、肉体的には枯れかけていながら、異様な色気を出すパチーノの圧倒的存在感が最高で、本作のキャラ描写に関しては申し分なし。

 一方、ストーリーに関して言えば、実はリアルタイムで本作を観た時は全く面白いと思えなかった。勝手なことばかり言う大人に苛つきを覚えたし、豪遊したと思ったら自殺を図るとか、エキセントリックさにも
「脚本がおかしいんじゃない?」と真剣に思ってしまった。物語自体の起伏の無さも眠気が増すばかりだった。
 そんな訳で、世間的な評判は極めて高い作品なのに、わたし自身の評価は低いという作品になっていた。

 しかし、やはり年齢を重ねていくと色々変化するものである。フランクほどの極端さはないにせよ、多くの人たちとつきあい始めると、多かれ少なかれそう言う精神的な問題を持つ人ともつきあわねばならなくなってくると、大人ってのは分別を持ってる訳じゃ無いんだということが分かってくるし、実際自分自身がその年齢に近づいてくると、逆にフランクに近親感を持つようになってくるものだから。
 結局
フランクに対して自分自身とどれだけ距離感を持っているかで本作の評価は変化し続ける事が分かった。20代そこそこの自分では全く分からなかった人間が、親しく感じるような年齢になって、やっと愛おしく感じられるようになったのだから。

 そして改めて、本作は映画的にも「対立軸」というのをちゃんと持った作品だと言う事も理解した。
 本作の二人の主人公の立場はまるで正反対である。
 若くて経験は浅く、金も持ってないが、これから法曹界へと進出し、成功が待っている青年と、経験は積んでいて金も持ってるものの、栄光は既に過去。余生に何の希望も持てない壮年。
 この対照的な立場が、映画の中でちゃんと交錯し、お互いの人生の中で大切な意味を持たせていく。
 本作はこの二人がセットだからちゃんと成立する物語なのだ。

 更にもう一つ。フランクの目という障害を与えたことも大きな意味を持つ。
 映画ではパチーノの演技力があってこその事だが、どんなハンディがありながらも、ちゃんと魅力が出せる。人はどんな状態になっても希望を持つ事が出来るということをしっかり演出している。そのため、フランクは最後に将来ある青年に希望を与えただけで無く、自分自身も生きる力を得ていくことになる。

 意外に歳食ってみると分かる映画ってのもあるもんだ。
ミッドナイト・ラン 1988
1988ゴールデン・グローブ作品賞、男優賞(デ・ニーロ)

<amazon>まだ
<楽天>
マーティン・ブレスト
ウィリアム・S・ギルモア(製)
ジョージ・ギャロ(脚)
ロバート・デ・ニーロ
チャールズ・グローディン
ヤフェット・コットー
ジョン・アシュトン
デニス・ファリナ
ジョー・パントリアーノ
ロイス・スミス
リチャード・フォロンジー
ロバート・ミランダ
ジャック・キーホー
ウェンディ・フィリップス
ダニエル・デュクロス
フィリップ・ベイカー・ホール
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ビバリーヒルズ・コップ 1984

<amazon>
<楽天>
ドン・シンプソン
ジェリー・ブラッカイマー(製)
ダニエル・ペトリ・Jr(脚)
エディ・マーフィ
リサ・アイルバッハー
ジャッジ・ラインホルド
ジョン・アシュトン
ロニー・コックス
スティーヴン・バーコフ
ジェームズ・ルッソ
ジョナサン・バンクス
スティーヴン・エリオット
ポール・ライザー
ブロンソン・ピンチョット
ギルバート・R・ヒル
デイモン・ウェイアンズ
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 デトロイト市警の刑事アクセル(マーフィ)は、有能ではあるが、行きすぎた捜査を行うこともしばしばだった。ある日、カリフォルニアのビバリーヒルズで働いているマイキー(ルッソ)が来訪するが、マイキーは何故か高額の債券の束を持っており、その夜何者かに殺されてしまった。マイキーの死にショックを受けたアクセルはその真相を探るべく休暇願いを出してビバリーヒルズに乗り込む。ビバリーヒルズの警察や実業家達に睨まれながらも捜査を開始するのだが…
 エディ=マーフィの出世作にして刑事物の作品の中でも突出した興行成績を残したヒット作で、
1984年全米興行成績4位および1985年全米興行成績4位と、二年に渡っての大ヒットとなった。
 ストーリー自体はありきたりだが、派手な演出とキャラ立ちによって充分すぎるほどの面白い内容で、80年代の傾向がよく分かる作品とも言えよう。
 本作に顕著なのはやはりマーフィのキャラ立ちが見事に出来ていると言う点に尽きる。マーフィはこれまでもそれまでスタンドアップ・コメディアンとして定評のあった人物だったが、その話術を映画でも存分に活かし、おおよそ信じられない事を話術だけでやってのけてしまうと言う、彼にしかできないような役を見事に演じきってしまった。観ている側も、「あれれれ?」とか思いながら、マーフィの話術に巻き込まれてしまう。変則ながら、
本作も騙されることを快感に思いながら観る作品と言えるのでは無かろうか?アクションも確かにこなすが、何よりその話術こそが魅力となっている。これは往年のTVシリーズ「アイ・スパイ」に主演したビル・コスビーの役どころを(コスビー自身もスタンダップ・コメディアン出身)マーフィが上手く踏襲出来たことも大きかったのだろう(物語はシリアスに、しかし主役は陽気に。という物語の設定において「アイ・スパイ」と本作はかなり似ているところが多い)。
 本作の企画を立ち上げたのは当時ABCからパラマウントに引き抜かれたマイケル・アイズナーだが、彼はかつてビバリーヒルズで働いている警官を見て、この人の私生活はどうなんだろう?と考えたことから、その企画を暖め続け、ここで結実したとのこと。
 デビュー作でトップスターに躍り出たマーフィの、まさにはまり役ではあったが、実は当初主人公にはミッキー=ロークが予定されていたそうだ。だが準備が進む内にスタローンとなる。スタローンはこれではジョークが多すぎると、話を真面目な方向に持って行くように脚本の直しを要求したことで降板となったとのこと。もしスタローン主演だったら、かなり真面目な内容になり、これほど話題になることもなかったのではないだろうか…と言うか、それが
『コップ・ランド』になったのかもしれん。

ページトップへ