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デヴィッド・F・サンドバーグ
David F. Sandberg

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書籍

_(書籍)

_(書籍)
2019 シャザム! 監督
2018
2017 アナベル 死霊人形の誕生 監督
2016 ライト/オフ 監督
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シャザム!
2019MTVムービー・アワードコメディ演技賞(リーヴァイ)、ヒーロー賞(リーヴァイ)
<A> <楽>
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ジェフリー・チャーノフ
クリストファー・ゴドシック
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ジェフ・ジョンズ
アダム・シュラグマン
リチャード・ブレナー
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D・J・コトローナ
ジョン・グローヴァー
ウェイン・ウォード
デヴィッド・コールスミス
キャロライン・パーマー
エヴァン・マーシュ
カーソン・マコーマック
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 幼い頃に母親と離れ離れになり、機会がある度に母親探しに家出するため孤児院を転々としていたビリー・バットソン(エンジェル)は、新たな里親バスケス夫妻が運営するグループホームに入居する。先に入居していた6人の里子たちは快くビリーを迎えるが、母親を探す目的を諦めてないビリーは心を閉ざしたままだった。足が不自由で同じく少し浮いてしまっているフレディ・フリーマンと同室になったビリーだが、地下鉄に乗ってるときに突然不思議な空間に呼び出されてしまい、そこでシャザムというスーパーヒーローとなる能力を与えられる。ほとんど何も説明しないまま先代シャザムが消えてしまったため、その能力をどう使えば良いのか分からず、事情を打ち明けたフレディと共に色々試してみるのだが…

 MARVELと並ぶヒーローコミックの老舗で、積極的に映像化をしてきたDCブランドだが、最近はなんか妙な感じになってる。
 MARVELがMCUという複数のヒーローを一つの世界で活躍させる企画で成功したのを受け、DCも又豊富なヒーローの集合作品を作ろうとした。これに関しては全く問題ない。そもそもMARVELよりもDCの方がそっちも老舗だ。
 だが、マン・オブ・スティール(2013)バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016)ジャスティス・リーグ(2017)と続くメインのシリーズが今ひとつぱっとせず、外伝とかスピンオフばかりがヒットする状況になってしまった
 それでDCの方も割り切ってしまったのか、メインのシリーズは一旦凍結。統一世界観もとりあえずは棚上げしていろんなヒーローの活躍作品を作る事にしたようだ。
 すくなくともそれは成功したと言って良いだろう。ジャスティス・リーグの後に作られた本作とアクアマンはかなりのヒット作となったし、この後も何人かのヒーロー達が控えている。
 MARVELの場合、最初から集まることが分かっていながら、しばらくは単独のシリーズが続いた。そのためなじみのあるヒーローが一堂に会することで快感を得られていたのだが、ジャスティス・リーグ(2017)はスーパーマンとバットマン以外は単独ヒーローの活躍の場が無かったために、もったいぶって出したヒーローがたいして格好良く感じない。

 だからこそ一度巻き戻して単独でヒーローを出して、それから再び巻き返しと思ったのだろう.。少なくともそれに関しては間違ってない。
 本作の主人公シャザムはジャスティス・リーグには登場していないキャラだが、あの後にヒーローになったという設定で、ところどころでスーパーマンやバットマンが登場したりもしてる。後に作られることになるだろうジャスティス・リーグ再開の折には恐らくみんなと一緒に出演することになるだろう。

 そして本作の特徴だが、これまでのDC作品にはなかった重要な要素を持っている。
 これまでのDC作品は全般を通してあまりにも物語の幅が狭かった。それは、全般的に内容が真面目すぎたのだ。ストーリーは深刻で、戦いの場は暗闇の中で展開することがほとんど。つまり足りなかったのは、単純なヒーローであり、笑いだった。

 そんなストレートで笑いのある作品を目指して作られたのが本作で、それを受けてきちんと作られた。
 本作のヒーローとなるシャザムは。まるでビッグ(1988)を踏襲したかのような設定で、子どもの心を持ったヒーロー。心は純粋でとにかく明るい。常識もないためにいくつもの犯罪行為も冒すが、それも戦いの中で常識を学んでいくことになる。意外にちゃんとしたビルドゥングスロマンになってる。
 ストーリーは単純だが、その単純さがこれまでのDC作品にはない面白さを作り出してるし、何よりヒーロー自身が楽しそうなのが良い。

 でもこれって実は物語の構造自体は皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015)とほぼ同じだった。それをとても明るくしたら本作になる。
製作年 2019
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
シャザム! <A> <楽>
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