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| 高校は卒業したものの、それからどうしていいか決めかねていたテギル(パク・ジョンミン)は悪友のサンピル(チョン・ヘイン)とつるんで遊んでばかりおり、警察の厄介になっては母からビンタを食らう日々だった。そんなある日、サンピルが突然働き出すと言い出し、おいてけぼりを食らった気分になったテギルは家を飛び出して適当な行き先のバスのチケットを買って田舎へと行く。そこで入った食堂が従業員募集であることを知って、そのまま住み込みで働くことにした。ところが世間知らずのために失敗続きで、その度ごとにおかっぱ頭の厨房長コソク(マ・ドンソク)に反抗しては張り手を受ける日々を送る。 韓国映画の大スター、マ・ドンソクがおかしな髪型で出演してると聞いたので、ちょっと興味が出たので観てみたが、思いの外良い出来の作品だった。 マ・ドンソク自身が強烈なキャラを演じることが多く、特にこの作品ではピンクのスエットにおかっぱ頭という強烈なファッションで、どうしてもそちらに目が行くが、この作品ではマ・ドンソクはあくまでサポートに徹し、三人の男女の青春物語となっているのが特徴。 その青春物語がかなり上手くいっている。主人公テギルは本当に何も持たない青年。コネもなければ腕っ節も弱い。粋がって何にでも噛みつきはするものの、バックボーンが何もないためすぐにへこまされてしまう。一方の友人のサンピルは親戚に半グレがいたため、暴力団の庇護で借金取り立ての仕事にありつき、食って行くには困らない生活に入っている。更にテギルが知り合ったユン・ジョンヘは、女性でありながら、なんとか強くなって腕っ節で生きていこうと考える。三者三様それぞれに生き方がある。ただし三人全員が必ず壁にぶち当たり、理想とする生き方が全く出来てないし、壁を乗り越える具体的は方法も分からないというのが大変面白い。青春ものだが一筋縄ではいかない物語なのだが、それが面白い。 日本でも70年代くらいにこう言う作品は数多く作られていたものだ。挫折だけで終わる救いようがない物語なのだが、不思議とそれが心地よかったりする。私自身も割とその手の作品好きで、数年に一度くらい作られているものを結構楽しく観させてもらっていた。中でも『Kids Return キッズ・リターン』(1996)大好きとしては、本作の設定は大好物だ。しかも単に青春挫折譚で終わらせることなく、物語の質が高く、更にきっちりと未来への希望も作っている。見事に好みに合致した。同じ韓国映画だったら、『バーニング』(2018)もそれに近いか?まさに希望を持てない若者世代のための映画だ。 脇に回ったように見えるマ・ドンソクも強烈なキャラ性を持っていて、ちゃんと大人としてのけじめを付けてる。この作品に分別を持った人はいない。それぞれが自分の問題と直面しながら自分だけの課題を乗り越えようとしている。それがきちんと伝わってくるので観ていて大変心地よい。 ついこの前に知った小ネタだが、ラストシーンでやくざから足を洗ったサンピルのおじさんがフライドチキンの店を始めている。これは数年前から韓国で一気に増えていたそうで、爆発的に増えて、今はもう下火になってる流行りの職業だったそうだ。そしてそれが今日本に来ていることを思うと、この作品も今の日本に地続きなんだと思わされる。 |
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