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ピーター・フェイマン▲
Peter Faiman

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クロコダイル・ダンディ 1986
1986米アカデミー脚本賞
1986英アカデミー主演男優賞(ホーガン)、オリジナル脚本賞
1986
ゴールデン・グローブ男優賞(ホーガン)、作品賞、助演女優賞(コズラウスキー)

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ポール・ホーガン
リンダ・コズラウスキー
ジョン・メイロン
マーク・ブラム
マイケル・ロンバード
デヴィッド・ガルピリル
レジナルド・ヴェルジョンソン
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 NYの大新聞社の社主の娘で記者として活躍するスー(コズラウスキー)は、オーストラリアに飛び、マイケル=“クロコダイル"=ダンディー(ホーガン)の取材を行う。オーストラリア奥地でちょっとした冒険を楽しんだ後、粗野ながらユーモアを理解し暖かさを持ったダンディーに好感を持ったスーは、又彼の半生は是非NYでインタビューすべきだと説得し、彼をNYに連れてくる。大都会に来たのが初めてのダンディが引き起こす騒動を描く。
 当時のオーストラリア映画の好調を象徴したような作品で、本国では『E.T.』(1982)を越えるヒットを記録し、アメリカおよび日本でヒット。
1986年全米興行成績3位。好評のため、続編『クロコダイル・ダンディー2』(1988)も作られた。
 この作品は何かの併映で劇場で観たのだが、肝心のメインで観たものが全く記憶にない。むしろこちらの方が面白かった
(こういうパターンは結構あったが、今やそう言う楽しみも出来なくなったなあ)
 ラブコメ作品はさほど好きじゃない私だが、本作はほどよくアクションや、カルチャー・ギャップによる笑いなど、上手い演出が冴えており、映画館でも大笑いさせていただいた。それで本作の最大の面白さは“間”の良さにあったと思う。
 実際本作では結構会話が途切れる部分が多いのだが、その途切れた会話の間が全然飽きさせない。軽めの作品に見えながら、モンタージュ技法が多用されていたりして、「お!」と思わせる所も多い。ラストの地下鉄のシーンは名場面だけど、それ以外にも、ドアを丸太でぶち破って、次の瞬間そこに倒れて動かない人間を長目に映したシーンはとても好き。あのシーンで大笑いしてたら、他の誰も笑ってなかったので、
ばつの悪い思いをしたもんだ。
 ホーガンは二枚目だけじゃなく、洗練された演技が嫌味を感じさせなかったしね。
 ちなみに本作の製作はホーガン本人で、それまでもオーストラリアのTVスターだったホーガンが映画進出を果たし、更に何のコネもなかったが、本人が直接交渉してのアメリカでの売り込みに成功。こう言うのは極めて珍しい。オーストラリア映画でありながら、アメリカン・ドリームを体現した作品と言っても良いだろう。
 主役のホーガンは映画そのままに離婚してダンディ役のコズラウスキーと再婚してしまう。
 ビデを使ったコメディが登場するプラザホテルは、実はビデが置いて無く、映画公開後、宿泊客から苦情が殺到したとか。

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