トランスフォーマーザ・ムービー 1986 |
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トム・グリフィン
ジョー・バカル(製)
ロン・フリードマン(脚)
オーソン・ウェルズ
ジャド・ネルソン
ロバート・スタック
レナード・ニモイ
スーザン・ブルー
ピーター・カレン
ライオネル・スタンダー
スキャットマン・クローザース
玄田哲章
加藤精三
鈴木瑞穂 |
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地球を舞台に、宇宙を二分して戦われるオートボット(サイバトロン)とディセプティコンズ(デストロン)の戦いはついにオプティマス・プライム(コンボイ)がメガトロンに倒されて一端の終息を見せた。オプティマス・プライムはオートボットリーダーの証、マトリクスを副官ウルトラマグナスに託す。一方のメガトロンも深く傷つき、野心的な副官スター・スクリームにリーダーの地位を奪われてしまう。その頃、彼らの故郷サイバトロン星(セイバートロン星)には新たな脅威が迫りつつあった。行く先々で文明化された惑星を破壊し続ける惑星大の巨大トランスフォーマー、ユニクロンがその狙いを今度はサイバトロン星に定めたのだった。サイバトロンの生き残りはちりぢりとなっていったが、その中で若き戦士ホット・ロディマスはいち早くそれに気づき…
アメリカで作られ、日本にも上陸。大旋風を起こしたマーブルのアニメ作品『TRANS FORMERS』(邦題『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』)の一期シリーズ終了後、第二期につなげる形で製作された劇場版。テレビでは抑えられていた残酷表現も劇場ではあまり気にすることなく使われているのも特徴的。
この作品に対する私の思いも結構深いものがあり、それを語らせると長くなるが、兎に角「トランスフォーマー」第一期及び劇場版、2010(第二期)、そして製作会社が変わり、10年ぶりにアメリカで制作されたフルCGアニメ「ビーストウォーズ」「ビーストウォーズメタルス」の全DVDは手に入れた。と言うだけで充分だろう(日本人向けに作られた諸作品は勘定に入れないが)。
特に第一期では気に入ったキャラクターもいたのだが、第二期ではいきなり死んだことになっていて面食らったものだ。それがどのようにして殺されたか、劇場版で明らかになった(あんまりじゃない。アイアンハイドがあんな簡単に殺されちゃ。ぶつぶつ…)。
それは兎も角、この作品はいくつか凄まじい事実を内包している。先ず、史上最大のヒューマノイド型ロボット。少なくともユニクロンを超えるロボットは今のところ皆無。なにせ惑星がトランスフォームするんだから。ここまでの馬鹿げた設定も、アメリカ産。と言うだけで何となく納得してしまえる。
そして、この作品の声優の豪華さも挙げられるだろう。ガルバトロン役にレナード=ニモイ(『スター・トレック』(1979)のスポック)、レックガー役にエリック=アイドル(『モンティ・パイソン』)、ホット・ロッド役にジャド=ネルソン、ウルトラマグナス役にロバート=スタック。そうそうたるメンバーである。そして何より、ユニクロン役のオーソン=ウェルズにはぶったまげる(確か映画ではこれが彼の遺作となったはず)。アメリカのアニメの層の厚さには本当に頭が下が |
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トランスフォーマー LG45 ターゲットマスター ホットロディマス |
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