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小林恒夫


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鑑賞本数 2 合計点 5 平均点 2.50
書籍
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1974
1973
1972
1971 めくらのお市<TV> 監督
1970
1969
柔道一直線
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1968 怪奇大作戦<TV> 9、11話監督
1967 忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ<TV> 監督
1966
丸出だめ夫
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悪魔くん
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1965 怪談片目の男 監督
1964 竜虎一代 監督
銃殺 監督
1963 パレンバン奇襲作戦 監督
第八空挺部隊 壮烈鬼隊長 監督
1962 八月十五日の動乱 監督
二・二六事件 脱出 監督
1961 万年太郎と姐御社員 監督
金も命もいらないぜ 監督
1960 億万長者 監督
天下の快男児 万年太郎 監督
1959 疑惑の夜 監督
母と娘の瞳 監督
高度7000米 恐怖の4時間 監督
1958 点と線 監督
少年探偵団 首なし男 監督
少年探偵団 透明怪人 監督
月光仮面 絶海の死斗 監督
月光仮面 監督
1957 青い海原 監督
1956 げんこつ社員 監督
三つ首塔 小沢茂弘と共同監督
恐怖の空中殺人 監督
多羅尾伴内シリーズ 戦慄の七仮面 監督
少年探偵団 二十面相の悪魔 監督
少年探偵団 妖怪博士 監督
1955 終電車の死美人 監督
1954 少年姿三四郎 第二部 大川端の決斗 監督
少年姿三四郎 第一部 山岳の決斗 監督
1953 続続・魚河岸(かし)の石松 監督
続・魚河岸(かし)の石松 監督
人生劇場 第二部 助監督
1952 人生劇場 第一部 助監督
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943
1942
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1940
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月光仮面 絶海の死斗
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川内康範(脚)
大村文武
柳谷寛
若水ヤエ子
宇佐美淳也
峰博子
佐々木孝丸
小宮光江
長谷部健
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 月光仮面の活躍でどくろ仮面は追いつめられたかのように見えたが、次々と奇策を繰り出し警視庁を翻弄していく。それに対し祝十郎と月光仮面はそれらの罠をことごとく打ち破っていく。徐々に包囲網が狭められていく中、それでもHOジョー発爆弾の設計図を手に入れるどくろ仮面だったが…
 前作『月光仮面』一本で収まらなかった部分をフォローする形となった後編。
 私は前編の方を「失敗作」と称したが、その直接の続編である本作は単なる駄作だった。
 前作にあったお寒い演出はそのまま続いており、これだけ短い時間なのに間延びした演出と謎解きの単純さ。ほめるべきところがほとんど見つからないレベル。単純に演出を派手にするだけでなくテレビ版と映画版との違いをはっきりさせるべきだったんだけど、むしろテレビより劣化してるとしか思えなかった。
 特に本作の問題点は、最後の犯人を追いつめたシーンにあるだろう。テレビ版では月光仮面は犯人の赤星だけにその正体を明かし、それを見て満足した赤星が、この世にもう何も未練はないとばかりに海に飛び込むのだが、映画版では、月光仮面はわざわざ仮面をはずして赤星に素顔を見せつけた上、崖から蹴り落とすという非情さを見せつけていた。ペラペラと秘密を喋った挙げ句「これを知られた以上命はない」って、悪人が使う台詞を思い起こしてしまった。
 テレビ版にあった「憎むな!殺すな!赦しましょう!」というキャッチフレーズは映画版では無縁だったようだ。もやもやが残る内容。
 ただ、一応特撮部分にはかなり力が入っているので、一作目よりはちょっと点数は上げさせていただいた。
 現時点で原作は読んでないが、こちらの方が原作には近いという可能性もある。
製作年 1958
製作会社 東映
ジャンル SF(ヒーロー)
売り上げ $
原作
月光仮面 <A> <楽>
川内康範 (検索) <A> <楽>
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関連 シリーズ第2作
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
月光仮面 1958
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川内康範(脚)
大村文武
柳谷寛
若水ヤエ子
宇佐美淳也
峰博子
佐々木孝丸
小宮光江
長谷部健
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1958
製作会社 東映
ジャンル SF(ヒーロー)
売り上げ $
原作
月光仮面 <A> <楽>
川内康範 (検索) <A> <楽>
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関連 シリーズ第1作
月光仮面 どくろ仮面篇
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月光仮面
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★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 名探偵祝十郎(大村文武)の元にインドから依頼の手紙がやってくる。早速事務所の面々を残し飛行機に飛び乗る祝だったが、丁度その頃、科学者中山博士の発明したHOジョー発爆弾の機密入りの鞄が盗まれていた。そしてどくろ仮面と名乗る男から脅迫の手紙が…
 「どこの誰かは知らないけど、誰もがみんな知っている」というオープニングソングでよく知られている月光仮面。一大ブームを引き起こした本作が、後の仮面ライダーシリーズにつながったことからも、様々な意味で日本のテレビに大いなる影響を与えたこととなる。その仕掛け人は脚本家としての他作詞家や小説家としても知られる川内康範という人物である。
 この人が描いた原作をリサイズして作ったテレビ版が好評を博したため、同じ原作を用いた劇場用作品も作られた。
 ところで本作のテレビ版は放映当時のフィルムの保管状況の悪さもありかなり散逸してしまっており、残ったフィルムも状態が悪い。私も一通り拝見はしたが、ちょっとひどい状況だというのが正直な感想だった。特に致命的だったのは、肝心の第一話が残っておらず、なぜ主人公祝十郎が日本にいないのかが全くわからない。つまり主人公不在のまま唐突に物語が始まってしまっていることだった。
 その辺が映画版の本作ではきちんと描かれていることは評価されるべきだろう。それにきわめて低予算短時間で撮影されたテレビ版とは異なり、潤沢(とは言えないかもしれないが)な資金により、それなりに見栄えのする画面づくりも出来ている。
 でも評価できるのはそこまで。ぶつ切りのテレビ版(テレビ版の放映は一日10分弱で月〜金)より遙かにドラマ立てに出来るはずの映画版の方が明らかに出来が悪いという困った事態に陥ってしまった。これがふつうにツッコミどころだったら、それはそれで楽しいのだが、ツッコミさえ入れられない寒い演出が延々と続くだけで終わってしまうし、なによりキャラに華がない。テレビ版の大瀬康一は元より五郎八役の久野四郎など、それなりに楽しい面々が変わっただけでこんなに寂しくなるものか?と意外に思うほどだった。残念ながら失敗作じゃないかな?
製作年 1958
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