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2002 | 12'28 死去 | ||||||||
2001 | |||||||||
2000 | |||||||||
1999 | |||||||||
1998 | ![]() |
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1997 | |||||||||
1996 | |||||||||
1995 | ジ・エンド・オブ・パールハーバー HIROSHIMA 監督 | ||||||||
1994 | |||||||||
1993 | |||||||||
1992 | |||||||||
1991 | ストロベリーロード 監督 | ||||||||
1990 | |||||||||
1989 | |||||||||
1988 | 海へ See You 監督 | ||||||||
1987 | |||||||||
1986 | 道 監督 | ||||||||
1985 | 春の鐘 監督 | ||||||||
1984 | |||||||||
1983 | 南極物語 監督・製作・企画・脚本 | ||||||||
1982 | 青春の門 自立篇 監督 | ||||||||
1981 | 青春の門 監督 | ||||||||
1980 | 象物語 監督 | ||||||||
1979 | |||||||||
1978 | キタキツネ物語 監督・脚本 | ||||||||
1977 | 横溝正史シリーズ/本陣殺人事件 監督 | ||||||||
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1976 | ![]() |
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1975 | 雨のアムステルダム Two in the Amsterdam Rain 監督・製作 | ||||||||
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1974 | ![]() |
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1973 | 陽は沈み陽は昇る 監督・脚本 | ||||||||
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1972 | |||||||||
1971 |
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1970 | |||||||||
1969 | 栄光への5000キロ 監督 | ||||||||
1968 | |||||||||
1967 | 愛の渇き 監督・脚本 | ||||||||
1966 | 愛と死の記録 監督 | ||||||||
1965 | 夜明けのうた 監督 | ||||||||
1964 | 執炎 監督 | ||||||||
黒い太陽 監督 | |||||||||
1963 | 何か面白いことないか 監督 | ||||||||
1962 | 硝子のジョニー 野獣のように見えて 監督 | ||||||||
憎いあンちくしょう 監督 | |||||||||
銀座の恋の物語 監督 | |||||||||
メキシコ無宿 監督 | |||||||||
1961 | 嵐を突っ切るジェット機 監督 | ||||||||
海の勝負師 監督 | |||||||||
この若さある限り 監督 | |||||||||
破れかぶれ 監督 | |||||||||
1960 | 狂熱の季節 監督 | ||||||||
ある脅迫 監督 | |||||||||
1959 | われらの時代 監督 | ||||||||
地獄の曲り角 監督 | |||||||||
爆薬(ダイナマイト)に火をつけろ 監督 | |||||||||
第三の死角 監督 | |||||||||
海底から来た女 監督 | |||||||||
1958 | 嵐の中を突っ走れ 監督 | ||||||||
霧の中の男 監督 | |||||||||
風速40米 監督 | |||||||||
1957 | 俺は待ってるぜ 監督 | ||||||||
1956 | 狙われた男 助監督 | ||||||||
狂った果実 助監督 | |||||||||
1955 | 生きとし生けるもの 助監督 | ||||||||
1954 | |||||||||
1953 | |||||||||
1952 | |||||||||
1951 | |||||||||
1950 | |||||||||
1949 | |||||||||
1948 | |||||||||
1947 | |||||||||
1946 | |||||||||
1945 | |||||||||
1944 | |||||||||
1943 | |||||||||
1942 | |||||||||
1941 | |||||||||
1940 | |||||||||
1939 | |||||||||
1938 | |||||||||
1937 | |||||||||
1936 | |||||||||
1935 | |||||||||
1934 | |||||||||
1933 | |||||||||
1932 | |||||||||
1931 | |||||||||
1930 | |||||||||
1929 | |||||||||
1928 | |||||||||
1927 | 5'31 東京で誕生 |
南極物語 1983 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1958年、南極の昭和基地から第一次越冬隊員が帰国の途についた。だが悪天候のため第二次越冬は中止となり、犬係の潮田(高倉健)と越智(渡瀬恒彦)の願い虚しく第一次越冬隊と共に活動していた15匹の犬は鎖につながれたまま昭和基地に取り残される事になってしまう。帰国後、潮田は樺太犬を供出してくれた人々を訪ね歩く謝罪の旅に出た。一方、南極に取り残された犬たちは生き残りをかけた生活が始まっていた… 南極のタローとジローという実話を元にフジテレビが作り上げた物語で、多量のコマーシャルフィルムを流したことも幸いし、1983年邦画興行成績1位。配給収入56億円はそれまでの邦画興収の倍近い成績で、『もののけ姫』(1997)に抜かれるまでなんと14年間もトップの座を守り続けていた。 設定としては面白いのだが、出来としてはさほど良いとは言えず。確かに金はかけられているし、南極の寒さなんかはよく演出されていたけど、肝心の人間ドラマの方がどうにも印象に残らないまま。それに、人間の都合で連れて行って、生き残っていたからめでたしめでたし。という構成はどうなんだろう?美談よりも偽善性の方が目に付いてしまったよ。 それに観てもいないのに南極での犬のドラマ作られてもなあ。要するに完全フィクションなんだけど、それで次々に犬を殺していく訳だから、偽善よりも質の悪さばかりが目に付いてしまった。 観た時期も、丁度ひねくれ度合いが最も高かった中学校時期というのもまずかったかも。素直に泣くなんて事は出来なかったし、何よりこれで金を儲けているってんだから、と思うと、どうにもやりきれない気分ってのが出てきてしまって… まあ、単に私がひねくれているってだけなのが結論なんだけど。 |
キタキツネ物語 1978 | |||||||||||||||||||||||
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1978年邦画興行成績7位。サンリオの製作第一作 |
栄光への5000キロ 1969 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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プロレーサー五代高行(石原裕次郎)は日本グランプリでの失格処分を受けてしまい、以降フリーランスのレーサーとして海外の各種レースに出場していた。モンテカルロレースで重傷を負った五代だが、ラリーに出てみないかと誘いを受けて… でサファリ・ラリー優勝した日産チーム監督笠原剛三の著した「栄光への5000キロ東アフリカ・サファリ・ラリー優勝記録」の映画化で、1969年邦画興行成績1位。尚本作は『黒部の太陽』(1968)と同じく石原プロが版権を保有し、生前の石原裕次郎の「映画は劇場で観るもの」という主張を尊重したため、なかなかソフト化されなかったが、2012年に震災チャリティの一環として全国での完全版放映、その後にテレビ放映となって、現在はソフト化もなされている。 レースというのは、とても盛り上がるエンターテインメントであり、比較的映画にしやすい素材でもある。特にカーレースに関しては、数年に一作程度は世界規模の大作として作られることが多い。ただし、日本でそれをやったのは珍しい。しかも結構地味めなラリーを題材に選んだというのは慧眼だったし、それをわざわざ現地で取材をするという企画には拍手を送りたい。 …のだが、一つ大きな問題がある。 残念ながら、根本的に演出が出来てないのだ。これは監督の責任とは言えないと思うのだが、雄大な自然と車こそが最高の演出であるという所で思考停止に陥ってたんじゃなかろうか?全編を通し、結構退屈さを感じるし、ストーリーを思わせぶりに引っ張った上で終わり方が唐突すぎて「これで良いの?」という思いにもなる。 それとレース中は顔を隠しているもんだから、素顔を晒した時の石原裕次郎プッシュの映像も、今となっては結構鬱陶しく感じてしまう。格好良さというのは年代と共に変わるもので、この当時の格好良さというのが今となるとちょっと痛々しく見えてしまうところが問題点だな。 「伝説の」という枕詞なしに楽しめるかどうか。ラリーに思い入れがある人だったら楽しめるのかもしれん。 |
愛と死の記録 1966 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1966年邦画興行成績7位。 |
横溝正史シリーズ 本陣殺人事件 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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憎いあンちくしょう 1962 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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銀座の恋の物語 1962 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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画家の伴 次郎(石原裕次郎)とピアノ弾きの宮本(ジェリー藤尾)は、お互いに苦しい生活の中で助け合って生きていた。だが、時は流れ、二人の友情も潰える時が来た。伴は自分の描いた愛する久子(浅丘ルリ子)の肖像画を売り払わなければならなくならず、宮本は悪の道へと足を踏み入れ、二人は別々の道を歩み始めた。交通事故に遭い記憶喪失症になってしまった久子の記憶を取り戻すために次郎はあの肖像画を求め、宮本を訪ねるのだが… 石原裕次郎のヒット曲「銀座の恋の物語」のナンバーに合わせ、切ない恋愛と人情劇が繰り広げられる作品。歌の方は染み入るような良い曲なんだけど、映画そのものはさほど特色が感じられない。強いて言えば裕次郎映画のいつものパターンと、彼を引き立たせようと言う映画の方向性が、いつも同じベクトルを向いているから、他の作品とあんまり見分けがつかない。 まあ、ヒーロー映画の典型的作品の一つだと思えば。 |
嵐の中を突っ走れ 1958 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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風速40米 1958 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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建設会社の技師長敬次郎を父に持つ颯夫(石原裕次郎)は趣味で登っている北アルプスの山小屋で偶然不良学生に襲われた建設会社の社長の娘今日子(北原三枝)を助ける。それが縁でお互いに恋心を抱くようになった二人だが、実は敬次郎は会社乗っ取りの片棒を担がされる身だった… この年石原裕次郎主演の映画は2本製作されているが、ヒットしたのは本作の方で、邦画興行成績は第7位と健闘している。 盛りだくさんに色々な内容を詰め込んだ作品だけど、なんだかこれで分かったのは、裕次郎は町の暗部でうごめくドロドロの人間模様を演じさせるより、自然がよく似合う。多分これは裕次郎と言う人物の中には屈折した闇の部分より素直な光の部分の方が強く見えてくるからなんだろう。元々の育ちが良いから、そうなってしまうのかも知れないな(決して悪口じゃない。そう言う意味で言えば貴重な人材だから)。 あか抜けた登山装備と言い、社会的正義感を強調するという作りと言い、かえって裕次郎の魅力を際だたせていた感じ。 邦画だってわざわざ暗い作品を作るばかりが能じゃない。時にこういった突き抜けた明るさのある作品もあって良いじゃん。 |
俺は待ってるぜ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ボクサーあがりで現在レストランのマスターをしている島木譲次(石原)には夢があった。先にブラジルに渡った兄からの連絡を待ち、ブラジルで一旗揚げようと言う。だが、実はしかし兄はブラジルへ出発する前に日本
で殺されていたのだ。島木は恋人の早枝子(北原)と共に、その犯人を捜すのだが… 実兄である石原慎太郎の脚本で、同名主題歌もヒットした、石原裕次郎を“格好良く撮る”ために作られた映画。ここでの役どころは世を拗ね、日本を逃げ出すことしか考えてなかった男だが、その実は熱血漢でとても強い存在。と言ったところ。 確かにこれは格好良いと思うし、ラストの二谷英明との戦いは見所充分。 …それは確かだが、ストーリーが丸分かりの上に全編に渡り石原裕次郎しか出てないので、ちょっと引く。 石原裕次郎主演作って、色々ストーリーはあっても、結局同じだしなあ。 助監督に松尾昭典。 |
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