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黒田義之

Yoshiyuki Kuroda.jpg
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鑑賞本数 合計点 平均点
書籍
2011
2010
2009
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2002
2001
2000
1999
1998
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1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980
悪党狩り
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服部半蔵 影の軍団
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1979
1978
吉宗評判記 暴れん坊将軍(1~5Y)
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柳生一族の陰謀
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西遊記
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1977
新・木枯し紋次郎
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1976
新・座頭市(1st,2nd)
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隠し目付参上
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1975
賞金稼ぎ
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1974 子連れ狼 地獄へ行くぞ!大五郎 監督
座頭市物語
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1973
唖侍 鬼一法眼
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狼 無頼控
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ジャンボーグA
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1972
1971 海兵四号生徒 監督
ミラーマン
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1970 あゝ独身(チョンガー) 監督
透明剣士 監督・特殊技術
女三四郎
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1969 東海道お化け道中 共同監督・特殊技術
1968 妖怪大戦争 監督・特殊技術
妖怪百物語 特殊撮影
1967
1966 大魔神怒る 特技監督
大魔神逆襲 特技監督
大魔神 特技監督
1965 新・鞍馬天狗 五条坂の決闘 監督
1964
1963 妖僧 特殊技術
1962
1961 お兄哥さんとお姐さん 監督
釈迦 特技・助監督
1960
1959
1958 日蓮と蒙古大襲来 特技・助監督
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943
1942
1941
1940
1939
1938
1937
1936
1935
1934
1933
1932
1931
1930
1929
1928 3'4 愛媛県で誕生

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子連れ狼 地獄へ行くぞ!大五郎
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中村努(脚)
若山富三郎
大木実
木村功
富川昌宏
瞳順子
睦五郎
宮口二郎
石山律雄
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 拝家の墓参りの為に京都に向かっていた拝一刀と大五郎だが、その前に、これまでことごとく刺客を撃退されていた柳生烈堂は、ついに一人娘の香織を刺客として差し向けるのだった。一騎打ちに於いて絶体絶命の危機を迎える一刀だが…
 子連れ狼シリーズもついに六作目を迎えた。これまでの過程で既に“異色時代劇”の称号をほしいままにしていた作品だが、そんな異色作の中でもとびきり異色となったのが本作となる。
 何が異色かというと、最早これは時代劇でも何でもないということになる。
 これまで脚本を書いていた原作者の小池一夫からはずれたためか、もはやこれ時代劇とすら言えないものになってしまった。なんというか、和製西部劇に近いのでは?という出来。
 原作を無視することくらいは平気でやっており、曲がりなりにもこれまで存在した情緒は一切合切無くなってしまい、ただ派手なだけ。これまで最後の手段だった乳母車のガトリング砲を冒頭からぶっ放してそこら中を血の海にするわ、超能力者としか思えない剣術使いが出てくるわ、最後はスキーで戦うわ。ここまでやったら「立派」としか言いようがない演出の数々には、腹を抱えて笑わせていただいた。
 これまであったウェットな物語展開も無く、恐ろしいことに完結編を銘打っているくせに柳生烈堂との決戦もないままで終わるという中途半端さ。
 結果、ドッカンドッカン暴れ回ってたらいつの間にか終わっていたという物語で、最早「物語」と言うにもはばかられる出来。

 これまで培ってきたシリーズを完全にぶちこわしてしまった訳だが、ばかばかしさに大笑いしながら観るのが一番正しい見方だろうと思われ。そしてその馬鹿馬鹿しさが何より愛おしい。
製作年 1974
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原作
子連れ狼 <A> <楽>
小池一夫 (検索) <A> <楽>
小島剛夕 (検索) <A> <楽>
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関連 シリーズ第3作
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あゝ独身(チョンガー)
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吉田哲郎
杉浦久(脚)
西川きよし
横山やすし
花紀京
岡八朗
宮城千賀子
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1970
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原作
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関連
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妖怪大戦争
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吉田哲郎(脚)
青山良彦
川崎あかね
大川修
内田朝雄
木村玄
神田隆
若井はんじ
若井けんじ
西川ヒノデ
毛利郁子
橋本力
黒木現
花村秀樹
行友圭子
沖時男
伴勇太郎
井上ひろみ
渡辺幸保
神田真理
飛田喜佐夫
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 1751年。天下太平を満喫している伊豆半島に突如雷鳴が鳴り響き、黒い固まりが落下した。そこから現れたのはバビロニアの吸血鬼ダイモンで、ダイモンはこの地の代官磯部兵庫の血を吸って、その身体に乗り移るのだった。ダイモンは周りの人間の魂を吸い取り続けるが、やがてそれは日本の妖怪の知るところとなり…
 大映が投入した一連の妖怪作品の一本。この作品ではダイモンという明確な敵を出すことによって、日本妖怪を正義に仕立て上げた、割と単純なアクション作品になっているのが特徴。特に日本の妖怪については『妖怪百物語』で使われたものを同時に使用していたから、コストパフォーマンス的にはかなり良かっただろう。
 ただ、妖怪を主人公としたのは良いけど、冒頭でダイモンが血を吸う描写以外に全然怖さはなく、日本妖怪の方もかなりコミカライズされているので、単純にすっきり出来る作品に仕上がってる(強いて言うなら『ゲゲゲの鬼太郎』のノリ…あれ?そういえばバックベアードと戦ったのは同じタイトルじゃなかったか?)。盛り上げ方も良く、大変心地よい作品だ。
 日本妖怪があまりにも弱いのも、ダイモンの強さを表現するのに良いのだが、ただ人海戦術(この場合妖海戦術か?)で真っ正面からぶち当たるだけというのは、ちょっと物語的にはストレートすぎたかな?
 時を越え、2005年にリメイクが作られることになったが、それを素直に喜びたい。
製作年 1968
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原作
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関連
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