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宮脇千鶴

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銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ コンテ
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<A> <楽> 演出
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銀魂(2nd)
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レビュー

 

銀魂 THE FINAL
<A> <楽>
藤田陽一(監修)
宮脇千鶴(脚)
杉田智和
阪口大助
釘宮理恵
高橋美佳子
石田彰
子安武人
千葉進歩
中井和哉
鈴村健一
山寺宏一
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 永遠の命に飽きた虚が自殺するために地球を滅ぼそうとした事件から二年が経過した。生まれ変わり、子どもの姿となった虚を巡ってそれを最終兵器として使おうとしている奈落と呼ばれる組織の者達と戦い続ける銀時だったが、ついに虚の肉体が奪われてしまった。その肉体を奪い返すべく江戸へと戻るが、そこには銀時の帰りを待っていたかぶき町の面々がいた。それぞれがそれぞれの理由で銀特に合流していく。

 2006年から開始され、断続的に中断を繰り返しながら続いてきたテレビアニメ「銀魂」は、2017年に「完結編」を銘打って最後のテレビシリーズが始まった。この作品はこれまでの流れとは大きく異なり、これはこれまでにいくつも張らされていた伏線の回収も含めているし、これまで登場していたキャラが次々死んでいくと言うかなりショッキングな内容だった。そもそも本作はコメディ作品なので、笑いのために出されていたはずのキャラが劇的な死を遂げていくのだから、かなり気合いが入っていたし、それだけ話も盛り上がった。
 物語としてはこれまでシルエットとかでちょっとだけ登場していた銀時らの先生が実は全ての黒幕であったという話だった。いくつもの人格を持つ虚は全ての記憶を受け継ぎつつ非常に長い間生き続けてきた。地球が壊れない限り死ぬことが無いため、死ぬためには地球を壊さねばならないと考えたため、自殺のために着々と計画を進めてきたというものだった。江戸時代の地球に突然宇宙人である天人がやってきたのも実は虚の手引きであり、彼らの力を使い幾重にものセーフティをかけてきた。ただ一つだけ、気まぐれで育てた弟子達を放置したのは、唯一の良心だった。そして最後の希望が彼ら弟子達となったというものだった。
 虚は死にたがっているが、地球を壊したくもないというアンビバレンスな思いを持っていることを知ったため、銀時らは地球最大の危機に次々仲間達を失いながらも戦い続ける。その戦いは大いに盛り上がり、いくつもの幸運が重なった結果虚を封印。見事に完結した…と思ったら、後日譚のような形で原作が進んでしまい、結果原作にアニメが追いついてしまって途中で終わってしまうと言うグダグダな展開になってしまった。
 それで連載終了を待ち、残りの部分は映画で公開することとなり、本作が作られた。
 経緯はそれで良いのだが、問題としては本作がかなり蛇足感が強かったという事だろうか。既にテレビの中で虚との戦いは完結しているので、その後の話だとどうしても盛り上がりに欠ける。取り残した設定の回収以上の役割はない感じだった。
 演出的には盛り上がるのだが、物語は今ひとつ。
 作らないと完結しないけど、作っても盛り上がらないという痛し痒しの作品だった。
製作年 2021
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
銀魂 <A> <楽>
空知英秋 (検索) <A> <楽>
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