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やまざきかずお

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1991
1990
1989 ファイブスター物語 監督
1988
1987 ザ・サムライ 総監督
赤い光弾ジリオン<TV> 絵コンテ
1986 うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー 監督・脚本
1985 うる星やつら3 リメンバー・マイラブ 監督
1984 うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー キャラクターデザイン
1983
1982
1981
うる星やつら(1〜6Y)
<A> <楽> 監督
wiki
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タイトル

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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

ファイブスター物語 1989

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角川春樹
植田益朗(製)
遠藤明範(脚)
堀川亮
川村万梨阿
井上和彦
田中秀幸
若本規夫
永井一郎
中西妙子
佐々木るん
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ファイブスター物語(1)永野護
 騎士と呼ばれる人間の身体能力を遥かに上回る人間と、人間演算器とも言われるファティマというヒューマノイドコンピュータによって操られるモーターヘッドと呼ばれるロボットにより戦争が行われている遥か未来のジョーカー太陽系。ここで当代随一のファティママイト(製作者)バランシェによって新しい2体のファティマがお披露目を受けようとしていた。そんな中、モーターヘッド・マイスター(整備者)のレディオス・ソープという女性とも見まごう美しい青年がその地に降り立つ…これが星団史を塗り替える大事件の始まりとなるが…
 かつて機動戦士ガンダムで一世を風靡したサンライズは様々なロボットアニメを投入したが、その中でかなり大胆な起用を行ったものとして
「重戦機エルガイム」という作品があった。原作、設定、キャラデザイン、ロボットデザインを当時20代そこそこのたった一人のデザイナーに任せたという実験的な作品だった。ただ、出来そのものは意気高くして…という少々空回り感ばかりが強調された作品となってしまった(私を含め、はまった人間は結構いるんだけど)
 そしてそのデザイナー永野護によってスピンオフされたのが本作の原作となる
「ファイブスター物語」で、設定の多くは「エルガイム」と共通だが、遥かに幅を広げた作品となっているのが特徴(「エルガイム」の物語は本作で言えばおそらく15巻以降の一エピソードに過ぎない)。原作は今もなお続いており、つい先日(2006年4月)にようやく12巻が刊行され、未だに継続中である(著者の構想では20巻まで続くそうだ)
 永野護による原作漫画「ファイブスター物語」というのは私にとってはかなり特別な漫画。かつてオタクから脚を洗おうと、アニメとかそう言ったものを全く観なくなった時代があったのだが(時間にして6年くらい。この時代にはほとんどアニメや特撮など観ていない)、その時代でも押井守作品
(その間に公開されたのは『機動警察パトレイバー2 THE MOVIE』(1993)だけだが)と本作だけは変わらずはまり続けていた。
 そもそもこのサイトを作る際、F.S.S.のデータベースを作ろうか?と言う構想もあったのだが、はまってる人も多いらしく、いくつものデータベースサイトを発見したので諦めたという経緯もある。
 本作の公開はそれ以前の話で、漫画にして丁度第1巻分をほとんどフォローした話となっているが、何せ漫画自体が著者が「絶対にアニメに出来ないような漫画を描く」と宣言して始めただけあって、アニメにするにはロボットのデザインが複雑すぎ、更に人間関係のぐちゃぐちゃさ、設定の複雑さなど、到底フォローしきれるものではない。
 …よって、映像化するならばそう言う設定をとりあえず置いておいて、ドラマ部分だけを演出すべき。で、その意味では及第点だが、実はこれらの設定を除いてしまっては、本作は全然面白くないのである。
 流石に角川だけに、宣伝はばんばん張っていたし、メディアミックス部分を強調したりもしたが、
結果的にほとんど魅力が感じられない物語に仕上がってしまったのが何とも。
 原作を知っている人間としては、中で繰り広げられる会話が白々しすぎるし、何より売りのはずのモーターヘッド同士の戦いがほとんど描かれていないのが致命的。
 仮に原作を読む前ならば、その入門編として観る分には価値があるが、今となっては、もはやそう言う人間自体がほとんど少数派だろう。
うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー 1986

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多賀英典(製)
井上敏樹
やまざきかずお(脚)
平野文
古川登志夫
神谷明
島津冴子
杉山佳寿子
千葉繁
小宮和枝
西村知道
池水通洋
島田敏
島本須美
鷲尾真知子
永井一郎
物語 人物 演出 設定 思い入れ
シリーズ第4作
うる星やつら(コミック)高橋留美子
 あたるたちは主役をラムにした面堂家に伝わる鬼姫伝説をモチーフにして自主製作映画を撮っていた。だが、撮影の都合で面堂家の守り神と言われていた老木・太郎桜を切り倒してから、ラムの身に次々と異変が起こり始めるのだった…
 押井守という映像作家の名前を、少なくとも当時の一部の人間に記憶させるに足る劇場1作『うる星やつら オンリー・ユー』(1983)および第2作『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(1984)を経、製作会社も変わって作られたのが3作目『うる星やつら3 リメンバー・マイラブ』だった。これは色々新機軸を出そうと苦労していた割には、話としてはややオーソドックスかつ地味目に仕上がってしまった(美術は素晴らしかったけど)。その代わりとして3作目と同じスタッフが、今度は不条理性を前面に押し出すことによって、一挙に巻き返しを狙おうとしたのではないかと思われる。それこそ1作目と2作目の違いのように…
 ただし、ここに問題が一つあった。いくら二匹目のドジョウを狙ったとしても、あれは押井守という希有な監督だからこそ出来た作品だった。それを形ばかり真似ようとしても話にならない。
 結果的に『ビューティフル・ドリーマー』の成功は、決してプラスだけではなかった。以降のうる星やつら映画に哲学的要素を加えさせ、駄目にしてしまったのだから。
 本作の場合、話が訳分からないのに、繰り返して観ようと言う気を失わせるというレベルで、印象に残ったのはオープニング部分でのホラーの元ネタ探しと歌が良かったことくらいか。むしろ腹が立ってくるレベルだから、お薦めは出来ない。
 デビュー当時の脚本家井上敏樹がちょっとだけ個性を出そうとして失敗した作品とも言える。
うる星やつら3 リメンバー・マイ・ラブ 1983

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多賀英典(製)
金春智子(脚)
平野文
古川登志夫
島津冴子
神谷明
杉山佳寿子
永井一郎
鷲尾真知子
千葉繁
田中真弓
池水通洋
安西正弘
小山茉美
玄田哲章
小宮和枝
三田ゆう子
鈴木一輝
岩田光央
島本須美
菅谷政子
京田尚子
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
シリーズ第3作
うる星やつら(コミック)高橋留美子
 友引町に巨大遊園地が誕生した。その名も友引メルヘンランド。その開幕に訪れた友引高校の面々だったが、これは実は宿命の呪いによっておびき寄せられた罠だった。ラムに想いを寄せる魔術少年ルウによってあたるはピンクのカバに変えられてしまい、ラムも又、ルウの作り出した異世界に閉じ込められてしまう。この呪いをうち破るためにはラムとあたるが互いの絆を信じ切らねばならないのだが…
 前作『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(1984)のヒットを受けて作られた3本目の劇場用作品。この作品で特筆すべきは画面の美しさ。これは監督のやまざきかずお氏が美術畑出身だからと言うのが大きな理由の一つだろうが、人の手によるセルアニメでここまでの画面を表現できることには驚かされた。
 だが、いくら画面が美しいと言っても、
肝心の物語が…
 ここまでベタベタな作品をよくも作ることが出来たもんだ。なまじ前作が良すぎたため、不満度はかなり高い。もう少しなんとかならないものだったのだろうか?観てるだけで背中の当たりが痒くてたまらなくなった。声優さんってこんな役、良くこなせるものだ、と改めて感心させられた。
 この年、実はTV版うる星やつらは改編を受け、製作会社が変わった。それに伴い劇場版の監督も押井守氏からやまざきかずお氏に変わっていたのだが、随分小粒になってしまったものだ。

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