| 21'12'29 |
デューン 砂漠の異端者1
神皇帝レトの死から1500年。かつてのアラキスはラキスという名前で呼ばれるようになり、神皇帝の意思が宿るとされる砂虫を崇める人々によって統治されていた。そんな中、数千年絶えてなかった砂虫を操れる少女シーアナが出現する。彼女の政治利用を巡って宇宙の様々な組織が動き始める。
30年ぶり近くになるか。「デューン」シリーズ第五部を初めて読んでみた。読み始めると、昔の読書感覚がすぐに蘇ってきて、実に楽しい感覚で読むことが出来た。これが著者の文体。実に懐かしく、そしてぴったりはまる。 |
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| 21'12'26 |
僕のヒーローアカデミア9
一人一人の能力をかさ上げするための合宿が始まった。限界まで能力を酷使するため、一年の皆は肉体的にもきついが、それでも精一杯合宿を楽しもうとしていた。だがそんな合宿のことはヴィラン連合にもばれており、襲撃を受けてしまう。既に能力が知られ、的確に弱点を攻められてしまう彼らだが…
二回目となるヴィラン連合との大規模な戦いが展開する。前の時と同じなのはそれぞれが個々に戦わねばならないという状況だが、それぞれが自分の能力を使いこなせているところが違っていることと、出久は少年を助けねばならないというところ。そしてヴィラン連合の狙いが単なる殲滅ではないと言うことなど。まだまだ話は続く。 |
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| 21'12'25 |
存在
老いてホームで介護を受けている母を遠隔地から機械を用いて触れている"私”。触れている感触もないまま歯がゆい思いで介護に参加しつつ、母との関係を振り返っている。
アメリカに住む中国人の著者のアイデンティティをSF調で描いた感じの作品で、自らの心の置き場に迷う姿が見えているよう。
ただ、これはもうSFではなく、リアルな話でもある。こう言う形で介護に参加している人って結構な数いるんじゃなかろうか? |
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| 21'12'21 |
ようかい居酒屋のんべれケ。3
ひのが熱を出して寝込んでしまったことを知り、居酒屋のんべれケに集まる妖怪達が大挙して看病に訪れる。だが、全員すっかり熱を出したひののフェロモンに当てられてしまって…
相変わらず女の子ばかりが出てくる妖怪居酒屋。今巻はひのが熱を出して寝込んだり、ひのを支配しようとしての血を飲んでしまったばかりに逆に逆に支配されてしまったヴァンパイアとか、ひのの妹とかも登場する。 |
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| 21'12'20 |
終物語 上 化物語15
秋になって突然直江津高校に“転校生”としてやってきたと神原に紹介された忍野扇という女生徒に振り回されてしまう阿良々木暦。彼女が関わる度に自らの過去と直面させられてしまう。そしてそこに登場するのは必ず老倉育という同級生だった。
前巻ラストで殺されたはずの暦がどうなったかを完全に無視して過去の話が展開していく。この巻は中編三編からなるが、全て老倉という新キャラの絡みとなっているのが特徴。ただ実質的には謎めいた忍野扇について描く話がメインだろう。何故か奥義の言うことは何でも聞いてしまう暦と、その胡散臭さに気づいた |
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| 21'12'16 |
パタリロ!16
記憶を失い満身創痍のままマリネラへと帰ってきたプララは継母であるマンドラに辛く当たられてしまう。そんなプララを心配した兄のランダムは母の誤解を解こうとする。
プララ編の完結編となるのだが、どっちかというと兄のランダムの方が目立った話になってた。パタリロと作者がことある毎に出てきてショートコントを繰り広げるもんだから話が進まないのが難点だ。
それ以外にパタリロが先祖と子孫の三人でタイムパトロールと戦う話とか若き日のバンコランに関わる話もあり。 |
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| 21'12'12 |
もののあはれ
隕石衝突によって地球は人の住めない星となってしまった。滅亡直前に一隻だけ建造された宇宙船で数千人だけが地球を脱出したが、その中の唯一の日本人大翔は、つたないながら日本の文化を伝える役割を担いつつ、船のメンテナンスも学んでいた。そんなある時、太陽光を受ける帆が破損してしまった。
滅び行く人類の最後の抵抗の中での一人の男の役割。社会に帰属出来ない個人が社会のために何が出来るのかというもので、SF短編作品としてかなり巧く作られている。しかし中国人の著者が日本人主人公に描いているというのがとても面白い。 |
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| 21'12'05 |
あたしゃ川尻こだまだよ1
食べることとビール飲むことが大好きで、基本ぐうたらな漫画家の著者が、日々食べているものや飲んでるものを紹介する、基本ネガティブなエッセイマンガ。
Twitterで見かけて以来ずっとフォローしていて、無料のkindle版も全部読んでいるが、書籍と聞いたらすぐに購入してしまった。基本的にはkindle版と変わりはしないのだが、やっぱり紙書籍は良くて、脇に置いてついついパラパラめくってしまう。一応書き下ろしとして健康診断の話があるのだが、これが流石に何というか… |
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| 21'12'02 |
裏世界ピクニック2 果ての浜辺のリゾートナイト
「きさらぎ駅米軍救出作戦」裏世界に置き去りにした米軍の特殊部隊を救出に行こうと、前回と同じ方法で裏世界に入る紙越空魚と仁科鳥子。「果ての浜辺のリゾートナイト」米軍救出成功後、沖縄に来てしまった二人は折角沖縄にいるからと言う理由で思い切り楽しむことにする。「猫の忍者に襲われる」空魚は瀬戸茜理という大学の後輩から、怪奇現象につきまとわれていることを打ち明けられ、その解決を頼まれてしまう。それは猫の忍者に襲われるという荒唐無稽なものだった。「箱の中の小鳥」小桜の属する異世界研究機関に招かれる空魚と鳥子だが、異世界から持ち帰ったというアイテムに触れた途端…
1巻と較べ、ぐっと文体もくだけて読みやすくなった。ドラマ性も高まり、読んでいて楽しい作品になってる。キャラも順調に少しずつ増えてるようだ。 |
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| 21'11'29 |
聲の形6
飛び降り自殺を図った硝子を助けた将也だが、自分の方が落下してしまって意識不明の重体に陥ってしまった。将也の周囲の人々は、今将也のために自分が出来ることを探していく。
前巻ラストで突然の飛び降り自殺?から来た衝撃展開。この巻では主人公の将也が意識無くして寝てばかりのために周囲の人間が中心となる。人のために出来ることをしようとした結果、余計人を苦しめることや、人を攻撃することでしかコミュニケーションが取れない人、償えないものを償おうとする行為。様々な重さを描写しているが、読んでいてやっぱりきつい。 |
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| 21'11'25 |
ノマド 漂流する高齢労働者たち
2010年代に入り、高齢で家を捨て、車で寝泊まりしながら全米の季節労働を渡り歩くハウスレスワーキャンパーが激増している。その取材のため自らもキャンピングカーを購入して彼らと生活を共にした著者が描くワーキャンパーの実体。
映画『ノマドランド』(2020)の原作となる本作。ドキュメンタリーではあるが、リンダという女性を中心に描いているため、一人の女性の生涯を描くことになるため、確かに原作となるのがよく分かる。オチこそないが、現在進行形の物語で、アメリカの今を描くものにもなってる。映画では描かれてない側面もあって、色々考えさせられる話になってた。 |
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| 21'11'24 |
悪役令嬢転生おじさん1
52歳公務員の頓田林憲三郎は、気がつくとファンタジー世界の公爵令嬢になっていた。どうやらこれは娘がプレイしていた乙女ゲームの中であると気づくのだが、自分の立場は主人公の恋路を邪魔するいわゆる悪役令嬢役だった。しかしどうやれば良いのか分からず、自分の出来る範囲で主人公の少女アンナに嫌がらせをしていくが、生来の優しさが出てしまって逆にアンナに懐かれてしまう。
前にネットで1話が公開されていたのを読んで、面白かったので購入した。
転生ものの中でも一ジャンルとなってる悪役転生もののマンガ作品。主人公の中身が女性ではなく男性。しかも52歳の妻子持ちのおっさんというのがとにかく違和感のようなはまってるような、不思議な感覚。著者は漫画家としては少年漫画家としてのベテランなのだが、よくこんなジャンルに手を出したもんだ。 |
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| 21'11'20 |
ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン2 セカンド・スクワッド・ジャム上
第一回スクワッド・ジャムで見事優勝を勝ち取ったレンこと小比類巻香蓮。しばらくはのんびりGGOで狩りなどで楽しんでいたが、ほどなく二回目のスクワッド・ジャムが開催されることを知る。シード枠での出場を打診されるが、もうあの緊張感は不必要と、不参加を決め込もうとしていた。そんな時実生活でストーカーにつきまとわれることになってしまう。その男阿僧祇豪志と名乗り、あのスクワッド・ジャムでレンとコンビを組んだエムだと名乗る。更に二回目のスクワッド・ジャムに出場しないと人が死ぬと物騒な事を言い出す。
二回目のスクワッド・ジャムの話。前半は可憐がSJに出場しなければならなくなった実生活と、新しい相棒とコンビを組むまで。そして後半は実際の戦いが開始される。前半も後半もそれぞれ面白かった。著者が欲望のままに筆に任せて書いてる感じがあって、それが楽しい。 |
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| 21'11'16 |
へうげもの3
織田信長が討たれ、その後の羽柴秀吉の台頭が始まった。信長に心酔していた佐介は、すっかり武力による栄達に興味を無くし、趣味の数寄物への傾倒を深めていった。ついには千利休からも一目置かれるような存在へと成り上がるが、まだ本当の意味で数寄者としての道を究めようとする。
ようやくここで吉田織部の名前になった。それにしても栄達を諦めた途端にどんどん位が上がっていき、その分ますます数寄にのめり込んでいくという姿がなんとも皮肉な話だ。久々に続巻読み始めたが、やっぱり面白い。 |
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| 21'11'15 |
母の記憶に
余命二年を宣告されたエミーの母は、少しでもエミーの成長に合わせて過ごそうと、光速宇宙船に乗って地球時間7年周期で帰ってくる。七歳づつ歳を取っていくエミーは、全く変わらない母との数日のふれあいに複雑な思いを持ちつつ、その時を過ごしていく。
ウラシマ効果を使ったSF短編は数多くあり、これもその一つで、割とありがちな話ではあるが、これも又著者が国籍と住む国のアイデンティティに引き裂かれているからこそ書ける作品でもある。著者の作品は自分自身を描いたような作品が多い。 |
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| 21'11'12 |
パタリロ!15
プラズマ一家の母親アフロが腐食性の黴に冒されてしまった。どうやっても取れない黴に手を焼いたパタリロはロボット工学の師匠ブラント博士を頼るのだが、それこそパタリロを陥れる罠だった。結果アフロが死んでしまい、母と喧嘩中だったプララは激しく落ち込んでしまう。
今巻はほぼ丸ごとプララの話で、昔の少女漫画の定番である少女が苦労するというパターンの話。今はそのジャンル自体絶滅してるが、作品自体が丁度そう言う時代だったこともあって、ノスタルジーを感じてしまう。 |
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| 21'11'08 |
Re:ゼロから始める異世界生活19
強大な大罪司教を前に、分散してそれぞれが攻略を見つける方針で対応することになったスバル達。スバルは世界最強の勇者ラインハルトと組んで、肉体に一切のダメージを受けない司教レグルスと対することとなった。あらかじめ想定していた不死身のからくりが次々と外れ、絶体絶命の危機へと陥るスバル達。一方そのレグルスに“花嫁”として囚われているエミリアも脱出の糸口を探していた。
昔のジャンプノリで大罪司教の個別撃破という話になった。彼らにはそれぞれ強さに秘密があって、それを暴くことが面白い。
ただ、ストーリーは良いんだが、アクション描写が今ひとつの著者が全編アクションを描いたため、読んでると興ざめしてしまうのが痛し痒し。 |
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| 21'11'04 |
銀河鉄道999 11
アンドロメダ星雲の奥深くへと向かう999。銀河系とは常識が異なる星々に翻弄されるばかりの鉄郎。しかも999にも予測不能のトラブルが続いていく。
話も後半となっているはずだが、やっていることはほぼ変わらず。だいぶ変な星が次々に現れるくらいか?なんか口の悪い機械人間であるメタルナというウェイトレスが登場し、鉄郎に憎まれ口を叩きつつ、結果的に鉄郎を助ける役を担っていたが、数話で退場してしまった。 |
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| 21'11'01 |
紙の動物園
“ぼく”の母は中国から来た少数民族の孤児で、父に買われてアメリカに来て結婚して、“ぼく”が生まれた。父は母のことを愛していたが、“ぼく”はハーフの血に反発し、母を憎むようになっていった。そんなある時、母が倒れて余命幾ばくも無いと聞かされてしまう。
紙で作った動物に命を与えることが出来る民族というのが出てくるので、多少SF的設定はあるが、基本的にはまともな母子の相克の話。異民族の女性が生きる事の辛さを描くということは、著者自身の思いも色濃く入っていることが推測される。 |
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| 21'10'29 |
はじめの一歩128
メキシコで千堂武史とゴンザレス戦が始まることを告げられた一歩はいてもたってもいられずにメキシコへと飛ぶ。そこで始まった戦いは、冷静な戦いで主導権を握るゴンザレスに押されっぱなしの千堂の姿だった。
今回の中心は千堂となり、一歩はあくまでサポートと解説のためだけに存在する。主人公が完全に空気というのもなんだし、笑いのネタも外し気味。とはいえ、始まった戦いはかなり盛り上がっている。 |
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| 21'10'27 |
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった7
本格的な魔法省での仕事が始まった。主に荷物運びという地味な仕事ばかり任せられてしまうカタリナだが、むしろ気楽にそれなりに楽しんで仕事をし、"Fortune
Lover2"の攻略対象だったサイラスと交流を深めていく。そんな時、偶然からマリアと共に不思議な空間へと飛ばされてしまう。
本格的な第二章の開始の話となる。無理矢理ゲームの続編の情報がねじ込まれ、その攻略対象との交流が始まったため、これまでの仲間達が後退してしまった感はあり。マリアが光の魔法を強化されたと思ったら、カタリナの方が闇の魔力を得てしまうという妙な展開になってきた。 |
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| 21'10'24 |
新仮面ライダーSpirits19
バダンに戻った村雨は、そこに死にかけて譫妄状態にある暗闇大使の姿を見せられる。大首領につながる糸として、暗闇大使に語りかける村雨。一方、残されたライダー達は人類の大半に発症したバダンシンドロームを打ち消すべく活動をしていた。
概ね会話からなる一巻で、全般的にあんまり動きはない感じ。溜めといえば溜めなんだろう。バダンでは死んだはずの怪人達が再生されているのと、暗闇大使が真の姿であるサザンクロスに変身したことが確認された。 |
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| 21'10'21 |
難船小僧
船に乗れば、確実にその船は難破するという不気味な噂のある美青年を、面白がって自分の貨物船に乗せようとした船長。当然船員からは反発を食ってしまう。そして出航の日が来た時、その青年は姿を消してしまう。
短編だが、変態性、猟奇、耽美、狂気が見事に詰まった作品で、これほどの才能があることに驚かされる。改めて著者の力量に感じ入った。 |
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| 21'10'19 |
俺物語!!6
臨月間近の母を気遣う猛男。そんな中でも大和との関係は順調に進んでおり、バレンタインデーが間近に迫っていた。
大きな事件と言えば猛男の妹が生まれたが、猛男のパワーを出すような話はなく、普通の恋愛漫画っぽい話に仕上がった。珍しく父と話をするシーンがあって、猛男の性格はそのまま母親の性格だったことが分かった。 |
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| 21'10'16 |
異世界食堂2
七日に一度現れる扉を通れば、そこは異世界食堂“洋食のねこや”に行ける。その日を待って店を訪れるファンタジックな面々を描く第2集。
基本的に物語は全部同じパターンなのだが、食べ物の描写が美味しそうなのでつい読んでしまう。新人ウェイトレスも入ったため、そちらの物語や、1巻に登場した面々も時折出てくるので、人間関係もできはじめている。 |
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| 21'10'13 |
ファイブスター物語16
王としての責務を果たすためにAKDに帰ったアマテラスを待つラキシスだったが、そんなラキシスの元には次々と星団の重要人物達が現れてくる。やがてそれはシャレにならないものまで現れてしまい、ラキシスを守るべく多くのものが集結していく。
初めてのラキシスが出ずっぱりの巻だったが、情報量が相変わらず半端ない。徐々に強い敵と強い味方が現れることになるのだが、未来にラシキスが出会うであろう仲間達と、最終的には高位次元の存在まで引っ張り出し、ハルマゲドン状態。そんな中にもコミカル演出が多々あるのが面白い。5巻でちょっとだけ登場していたキャラが何者だったのかも明らかになるが、実に30年越しの種明かしだった。 |
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| 21'10'11 |
地球を狙う者
南太平洋で続発する地震の調査のために孤島へ向かった“僕”大隅は、火星研究の碩学の天文学者轟博士と同行することになった。火星が地球に最接近する時に太平洋に何かが起きると主張する博士の言葉を胡散臭く思いながら、博士の美しい娘に惹かれていく“僕”。そんな中、博士の言動に異常が見られるようになった。
火星人が地球に攻めてくる壮大な話…のはずなのだが、その序章で終わってしまう。中途半端で終わったのが勿体ない。 |
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| 21'10'08 |
ルパン三世3
日本にある武術の秘伝書を奪うため、腕自慢の弟子希望社者と共に用心棒の石川五右衛門に挑むルパンや、過去まだ存命だったアルセーヌ・ルパンと三世であるルパンが知恵比べをする話など。
ルパンがまだ少年だった頃アルセーヌも生きていたということで、祖父と孫による知恵比べが楽しめるし、まだ敵対している五右衛門とのやりとりなどが楽しめる。
この作品に関してようやく理解出来たのは、これらのルパンは全部その作品毎に別人という事。いわば並行世界の物語なので、それぞれに設定が違っている。同じキャラが味方になったり敵になったり、死んだはずのキャラが他の話では登場したり。ルパンも例外ではなく、明らかに死んで終わるラストもあり。早い段階でマルチバースの概念を取り入れたということか。 |
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| 21'10'05 |
里奈の物語
母に捨てられ、地方都市の繁華街で伯母に育てられた里奈。やがて伯母が刑務所に入ってしまい、保護施設に預けられることになった。その時代から悪友と共に体を売り、中学卒業してからは非合法未成年風俗に手を染める。経営者の才覚があった里奈は風俗の元締めにまで成り上がり、そこで本当に自分が望むものを手に入れようとする。
ルポルタージュライターとして結構著者の本を読んでいたが、小説を書いていることは初めて知った。5歳から19歳までの一人の少女の物語となるが、話が壮絶でハードな人生模様が展開している。この辺は膨大な取材の裏打ちあってのことなのだろう。 |
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| 21'10'02 |
パタリロ!14
「ファントム」バンコランの任務に勝手にくっついてくるザカーリ。それが面白くないマライヒとことごとく反目する。「パタリロ異変」突然真面目に国務に励むようになったパタリロ。「αランダム」プララの願いを聞いて、ロボットの兄を作る事になってしまったパタリロ。ところがそれをロボット工学者のスカンキーが聞いてしまう。「マライヒの季節」バンコランの浮気を疑うマライヒはボディガードの任務中のバンコランを見張ることに。それに付き合わされるパタリロ。「大帝の罠」巨大な国際諜報組織がバンコラン抹殺に動き出す。
今巻は短編が五編。どれもやる気になれば倍以上の枚数で作る事が出来るもので、少々勿体ない構成だったか。バンコランを挟んでのザカーリとマライヒのやりあいはあっけなく決着が付いてしまった。 |
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