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ジェームズ・L・ブルックス
James L. Brooks

James L. Brooks
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鑑賞本数 合計点 平均点
書籍
2013
2012
2011
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1998
1997 恋愛小説家
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1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983 愛と追憶の日々 監督・製作・脚本
1982
1981 事件記者ルー・グラント(5th)<TV> 製作総指揮
1980 事件記者ルー・グラント(4th)<TV> 製作総指揮
1979 結婚ゲーム 脚本
事件記者ルー・グラント(3rd)<TV> 製作総指揮
1978 事件記者ルー・グラント(2nd)<TV> 製作総指揮
1977 事件記者ルー・グラント(1st)<TV> 製作総指揮
1976
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1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943
1942
1941
1940 5'9 ニュージャージー州で誕生

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恋愛小説家
As Good as It Gets
1997米アカデミー主演男優賞(ニコルソン)、主演女優賞(ハント)、作品賞、助演男優賞、脚本賞、編集賞
1997ゴールデン・グローブ作品賞、男優賞(ニコルソン)、女優賞(ハント)
1998MTVムービー・アワード女優賞(ハント)
1998日本アカデミー外国語映画賞
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ジェームズ・L・ブルックス
ブリジット・ジョンソン
クリスティ・ズィー
オーウェン・ウィルソン
ローレンス・マーク
リチャード・サカイ
ローラ・ジスキン(製)
マーク・アンドラス
ジェームズ・L・ブルックス(脚)
ジャック・ニコルソン
ヘレン・ハント
グレッグ・キニア
キューバ・グッディング・Jr
スキート・ウールリッチ
シャーリー・ナイト
イヤードリー・スミス
レスリー・ステファンソン
★★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 強迫観念症はいわば潔癖性が酷くなった状態で、行動が自分ではコントロールできなくなった状態。潔癖性の人間が強いストレスに晒されるとなってしまうことが多い。
 かつて『愛と追憶の日々』で男優賞オスカーを得たニコルソンは、同じブルックス監督の元、又してもオスカーを得るという幸運を得る。
 強迫症が徐々に消えていく過程が丁寧に描かれるが、最初のそれは人間ではなく犬とのつきあい方によく現れている。犬という他者の介入によって、バーデルは自分の生活を変えざるを得なくなるが、それが不快でなくなっていく。やがて潔癖性のはずのバーデルが犬を抱きかかえられるようにまでなる。そしてその犬がいなくなった時の喪失感から本当の他者のつながりが始まっていく。
 犬がとても良い役をやっていて、登場人物を全部食ってしまっている。
 ヘレン・ハント以外は主演女優賞ノミネートはイギリス陣ばかり。見事受賞を射止める。ニコルソンはこれが3度目の受賞。
製作年 1997
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
歴史地域
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愛と追憶の日々 1983
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★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
愛と追憶の日々 <A> <楽>
ラリー・マクマートリー (検索) <A> <楽>
愛と追憶の日々
1983アカデミー作品賞、主演女優賞(マクレーン、ウィンガー)、助演男優賞(ニコルソン、リズゴー)、監督賞(ブルックス)、脚色賞、作曲賞、美術監督・装置賞、音響賞、編集賞
1983NY批評家協会作品賞、女優賞(マクレーン)、助演男優賞(ニコルソン)
1983LA批評家協会作品賞、女優賞(マクレーン)、助演男優賞(ニコルソン)、監督賞(ブルックス)、脚本賞
1983ゴールデン・グローブ作品賞、女優賞(マクレーン)、助演男優賞(ニコルソン)、脚本賞
1983全米批評家協会主演女優賞(ウィンガー)、助演男優賞(ニコルソン)
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ジェームズ・L・ブルックス(製)
ジェームズ・L・ブルックス(脚)
デブラ・ウィンガー
シャーリー・マクレーン
ジャック・ニコルソン
ジョン・リスゴー
ジェフ・ダニエルズ
リサ・ハート・キャロル
ダニー・デヴィート
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 一家の主人を早くに亡くし、母一人娘一人の生活を送っていたオーロラ(マクレーン)とエマ(ウィンガー)の二人の親子。オーロラの意見を無視し、大学の講師フラップと結婚し、家を出た娘エマの生活と、隣に元宇宙飛行士のギャレット(ニコルソン)が引っ越してきて、彼との交際を始めた母オーロラの生活を30年の長さに渡って描くドラマ。
 ラリー・マクマートリーによる同名小説の映画化。TV畑出身のブルックスの初監督作品にして、制作・脚本も兼ねるという、気合いの入った作品で1984年全米興行成績5位
 前々から観てみたいとは思っていたが、なかなかその機会に恵まれず、やっと観ることが出来た。でも、あんまり早く観なくて良かった。今だからこそ、やっとこの作品の良さが分かる
 ちょっとだけ世間とは違っているものの、長きに渡って女性の半生を撮った作品で、確かに題材そのものは大作とは言えないけど、キャラクターにメリハリが利いているので飽きさせない。それにヴェテラン俳優の配置の仕方が上手い。会話もあか抜けてて洒落ているし、微妙な間も上手い。なるほどアカデミー受賞もうなずける作品だ。
 この作品のテーマは多分、一般生活における女性の自立とはなんぞや?と言うことを、普通の人の目で見ているって所にあるんだと思うのだが、なんかマクレーンは既にそれを超越してるって感じ。この時既に彼女は50歳を越えていたはずだが、未だにコケットさを失っていない。普通はそれを不気味に感じることの方が多いのだが、彼女に関してはそれは当てはまらないことを思わされた。ニコルソン演じるギャレットと一晩を共にした朝、娘の電話からの電話に「夕べの彼とのセックスはとっても良かったわ。ファン…ファッキング、タスティック!」と言う台詞が…うーん。改めて凄い人だと思う。母娘というよりはこの二人の関係はあけすけな友人っぽい感じ(しかし、撮影中マクレーンとウィンガーの仲は最悪で、ハリウッドの伝説になったほどだったそうだが)
 それで対するのがニコルソンだから、まあ、キャラがとにかく濃い(ニコルソンはプロだけに抑えた演技もちゃんと出来るんだけど、本作においては性格俳優の本領発揮って感じ。『シャイニング』(1980)からそのまま抜け出てたような、いかがわしい役を見事にこなしていた)よくこんな二人を使ってちゃんとバランスを取れた。それだけでもブルックス監督は褒められて然りだ。これが映画一作目とはとても思えない。
 これまでアカデミーの常連でありながら(それまでに4度ノミネート)、一度もオスカーを手にしたことがなかったマクレーンに見事女優賞を取らせた作品でもある。この受賞の時、彼女は「思い切って言うけれど、もらって当然だと思うわ」と豪語し、更に授賞式の後インタビュアーから「このオスカーは今回の演劇にたいしてだと思うか、それともあなたのキャリアに対してだと思うか?」という質問に対し、「両方に対してよ。それに私のこの身体に対してね!」と豪語。この人も凄い人物である。ちなみにニコルソンが助演男優賞でオスカーノミネートされたのは『イージー・ライダー』以来だったりする。どれだけトップスターであり続けたんだか。
製作年 1983
製作会社
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原作
愛と追憶の日々 <A> <楽>
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