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ジョン・カール・ビュークラー
John Carl Buechler

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1990
1989
1988 13日の金曜日PART7 新しい恐怖 監督
1987 セラーデュエラー 監督
グーリーズII 特撮
ダーティ・キッズ/ぶきみくん 特撮
1986 トロル 監督
テラービジョン 特撮
1985 SFダンジョン・マスター/魔界からの脱出 監督
SFゾーン・トゥルーパーズ 特撮
グーリーズ 特撮
1984 勇者ストーカー 特殊メイク
1983
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1980
1979
1978 赤いスティングレーを追え! 出演
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タイトル

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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

13日の金曜日 PART7 新しい恐怖 1988

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イアイン・ペイターソン(製)
ダリル・ハネイ
マヌエル・フィデム(脚)
ラー・パーク・リンカーン
テリー・カイザー
ケヴィン・ブレア
スーザン・ブル
ジョン・オトリン
ケイン・ホッダー
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
シリーズ第7作
 幼い頃、自分が超能力を持つ事を知らずに父を死に追いやってしまったティナ(リンカーン)は罪の意識にさいなまれ続け、罪の意識に耐えかねて自らの能力を用いて父を生き返らそうとするのだが、誤ってクリスタル湖畔に眠る殺人鬼ジェイソンを復活させてしまう。折しもクリスタル・レイクには又しても(笑)若者達が集まってきていた…
 前作『13日の金曜日PART6 ジェイソンは生きていた!』(1986)がほぼ完全なクズだったため、全然期待してなかったのだが…
 これが案に相違し、かなり面白かった。あららら?ってな感じで、嬉しい誤算だった。
 確かにいつものパターンには違いないんだが、なんでこんなに面白く感じたか?
 結局それは主人公にあったのだろう。
 他の映画とは異なり、殊ホラー映画に関しては、
格段に女性が主人公の作品が多い。これは伊達ではなく、それが非常にバランスが良いから。しかもただ女性を出すだけでなく、その女性に叫ばせることが重要。SQ(スクリーミング・クイーン)がホラーの質を決めるのだ。更に、そのホラーを面白くさせるのは、前半叫ぶことしかできない女性が最後にモンスターに対し、立ち向かっていく勇気。これを巧く描くことが出来ることが、ホラーの善し悪しを決める。本シリーズでも、1作目『13日の金曜日』(1980)、2作目『13日の金曜日PART2』(1981)、3作目『13日の金曜日PART3』(1982)まではその系統を受け継いでいたのだが、それ以降男が主人公になるようになると、全然面白くなくなってしまった(むしろ『エルム街の悪夢』シリーズの方が確信犯でそれを使ってた)
 本作は久々に女性を主人公とし、しかもその女性が強いと言うのが、非常にはまったのだろう。しかもその強さってのが、『キャリー』(1976)そのものだという凝りよう。ホラーファンとしては燃えない訳にいかないよ。なんと言っても
ホラーの主人公同士の対決だもんな。
 このシリーズもこういう形で続いてくれれば良かったんだけどね。結局本作はシリーズ中に突然変異的な面白さと言うべきなのかも。

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