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S・J・クラークソン
S.J. Clarkson

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2024 マダム・ウェブ 監督・製作総指揮・脚本
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アダム・スコット
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 2003年のニューヨーク。救命士として働くカサンドラ・ウェブ(ジョンソン)は、ある日救急作業中に川に落ちて死にかけてしまう。蘇生した後、何故か数分先の未来のビジョンを見るようになってしまい、精神的に参ってしまった。そんな時、偶然乗り合わせた電車で、そこにいた三人の女の子が謎の男に殺されてしまうビジョンを見てしまう。見も知らぬその三人を思わず電車から追い出すのだが…

 マーベルのMCU二期シリーズも色んな方向性に話が広がっていき、だんだん混乱してきたが、パラマウントシリーズから少し離れてソニーシリーズもスパイダーバースを主軸にした別系統へと進み出したシリーズも存在する。
 一応これはトム・ホランドのものとは違う次元の作品で、アニメーションと実写の方の二つがある。アニメの方はスパイダーバースシリーズとして確立している。一方実写の方は『ヴェノム』(2018)『モービウス』(2022)と言った作品が先行して上映されており、おそらくはヴィランの方を中心となった統一世界、原作の「スパイダーマン」にあるシニスター・シックスになるだろうと踏んでいる。
 ところがこのヴィラン連合の話ではスパイダーマンが登場させられないという問題が生じたため、ヒーロー枠として、スパイダーマンではない蜘蛛の戦士が必要になり、それで本作がその誕生話として作られたのが本作ではないかと思う。
 あくまでこれはシリーズを通しての主人公となるヴィラン側に対するヒーロー役なので、あんまり強くなく、ほどよい強さというのが求められるので、瞬間的な予知能力を持つリーダーと、彼女の指示に従って動く三人のヒロインというのはちょうど良い強さだろう。そんなチームの誕生を描くのが本作である。
 ここで重要なのは、個々の能力を制限してあんまり強くさせないところなのだが、それを上手く使えてさえいれば面白くなったはずである。
 だが本作の場合、上手くいかず、単に地味なだけの作品になってしまった。地味なのは嫌いじゃないのだが、上手くそれがはまってなかったのが問題だ。
 最初この作品の売りは「マーベル初の本格推理」だった。これが本当だったら、新しい地平を切り開くことが出来たのだと思うのだが、設定がかみ合っておらず、全く推理になっておらず、未来予知は単なる便利な力でしかなかった。結局最後は力押しで解決に至るので、結局他のヒーロー作品と変わりが無い。結果としてちょっとだけ毛色が違うだけのいつものヒーロー作品でしかなかった
 あと、本作の致命的な点は、事件が起こるとき、必ずそこに主人公が居合わすか、あるいは離れていてもちゃんと間に合うかするところ。なんぼなんでもそんな偶然連続で起こるはずがなかろうに。ストーリー上の無理を重ねすぎてる。

 設定的には嫌いじゃないので、もうちょっと脚本練ってくれれば点数も上がっただろうけどね。もうちょっと方向性を活かしていればと、改めて勿体なく思う。
製作年 2024
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