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サイモン・ウェルズ
Simon Wells


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1961 誕生

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タイム・マシン
2002米アカデミーメイクアップ賞
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ゴア・ヴァービンスキー(共)
ウォルター・F・パークス
デヴィッド・ヴァルデス
アーノルド・レイボヴィット
ローリー・マクドナルド
ジョーグ・サラレグイ(製)
ジョン・ローガン(脚)
ガイ・ピアース
ジェレミー・アイアンズ
オーランド・ジョーンズ
シエンナ・ギロリー
サマンサ・ムンバ
マーク・アディ
フィリーダ・ロウ
オメロ・ムンバ
ローラ・カーク
ヤンシー・アリアス
アラン・ヤング
フィリップ・ボスコ
ミンディ・クリスト
リチャード・セトロン
★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 19世紀末のニューヨーク。天才物理学者アレクサンダー(ピアーズ)はその日、公園で恋人のエマにプロポーズをする。だが、突然現れた暴漢ともみ合う内に拳銃が暴発し、エマは死んでしまう。この事実を受け入れられないアレクサンダーは4年をかけ、タイムマシンを完成させた。そしてその運命の日、彼はエマを街に連れ出すのだが、今度は彼女を交通事故によって亡くなしてしまう。過去を変える事は出来ない。その理由と、その解放の答えを求めるため、彼は未来へと旅立つのだった。
 H=G=ウェルズによる傑作「タイムマシン」を彼の血縁が監督して作り上げた。と言うことで、結構話題になった作品。ただ、意気高い割に出来は今ひとつ。と言ったところか。どっちかというと、旧作の『タイム・マシン 80万年後の世界へ』(1960)のリメイクっぽい。
 ストーリーに関してはやや展開を詰めすぎ。恋人が殺されたことで、何とかして過去を変えようとするアレクサンダーは良いけれど、一回失敗した位で簡単に今までの努力を無駄にするか?ちょっと努力描写が足りないな。何回か努力したけど、何度やっても失敗した。と言う描写が必要だったんじゃないか?ものの一分もあれば、それくらいは出来るぞ。その後、未来に行って大活躍をするわけだが、ここで急にヒーローになるってのもねえ。普通の恋人に過ぎないエマではなく、命の恩人で、しかも共に生死の境目を彷徨ったから。と言う理由はつけられるけど、それにしても動機と結論が全く異なるのはちょっと考え物。これだったら、動機付けが“単純に未来が見たかったんだ”と言う方がかえって良かったような気がするんだけど。
 一方、舞台を彩る小物に関してはかなり凝った作りとなっている。ゴシック趣味溢れるタイムマシンの造形や、懐中時計、花に関するこだわりなんて、マニアックで気に入った。未来やタイムパラドクスの設定なども、荒唐無稽ながら、色々と外連味があって面白い。最近では珍しく、上映時間がやや短めだから、その辺はつっこめなかったのは残念。
 未来でのSFX多用は完全な無駄遣い。どうせここまでやるんだったら着ぐるみの造形でやった方がむしろ感じが出たぞ。
 新味はないけど、古き良き娯楽映画のリメイクとしては評価できる。
製作年 2002
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
タイムマシン <A> <楽>
H・G・ウェルズ (検索) <A> <楽>
歴史地域
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