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ラース・クレヴバーグ
Lars Klevberg

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_(書籍)

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チャイルド・プレイ
Child's Play
<A> <楽>
デヴィッド・カッツェンバーグ
セス・グレアム=スミス
アーロン・シュミット
クリス・ファーガソン(製)
タイラー・バートン・スミス(脚)
オーブリー・プラザ
ガブリエル・ベイトマン
ブライアン・タイリー・ヘンリー
ビアトリス・キットソス
タイ・コンシーリョ
デヴィッド・ルイス
カーリース・バーク
マーロン・カザーディ
マーク・ハミル
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 母親カレン(プラザ)の都合で都会に引っ越してきたが、なかなか友だちができないアンディ(ベイトマン)。母親はそんなアンディに、職場のモールで不良品として処分されかかっていた大人気の高性能バディ人形を持ち帰る。自らをチャッキーと語るその人形は故障によってプログラムがおかしくなっていたが、逆にそれが人間っぽさとなっており、文字通りアンディの友だちになってくれた。学習能力によって知識を蓄積していくチャッキーだが、カレンの新しいボーイフレンドに対するアンディの負の感情まで取り込んでしまうのだった。

 1988年に作られたチャイルド・プレイ(1988)を皮切りに、現在までに既に7本が映画化されているチャイル・プレイ・シリーズ。ほとんどの人は、一度完結した3(1991)までしか知らないだろう。それなりのホラーファンだったら『チャッキーの花嫁』(1998)くらいまでは知ってるかもしれないが、それ以降もシリーズは続いており、実は未だ完結していない。
 未完の作品ならその完結編を作れば良いとも思うのだが、そっちは別系統で企画があるらしく、本作は完全リブートとして作られることになった。
 それでリブートとして作られた本作は基本的なストーリーは第1作の『チャイルド・プレイ』(1988)に準じているが、いくつか大きく異なる点もある。
 チャイルド・プレイと言えばチャッキーだが、オリジナル版のチャッキーとはチャールズ・リー・レイという連続殺人犯が自らの魂を人形に封じたもので、中身は殺人鬼の人間だった。その呪いがホラーとして機能しており、おどろおどろしさがあった。
 それに対して21世紀に作られた本作のチャッキーは純粋なAIで、子どもの感情を最大限汲み取ったことから、歪んだ欲望を実現するために邪魔な人間を排除するようになってしまったというもの。
 今やスマート家電の時代で、チャッキーも人形と言うよりAI家電の延長の存在。時代に合わせた結構新しい作品のようにも思えたのだが、観ている内に別段新しさを感じることはなかった
 人間の命令に忠実なあまり人を殺すというストーリーはまさしく『2001年宇宙の旅』(1968)のHALで既にやってたし、自立型AIの暴走って、実はSFとかホラーで結構多い。このチャッキーは『スペースキャンプ』(1986)に登場するAIロボットのジンクスっぽくもある。
 主人公のアンディが軽く心を病んでいて、他人を悪意持って眺めてるので、それに合わせたということで、子どもが比較的邪悪な存在として描かれているのは割とユニーク。
 特徴と言ったらこれくらい?演出的にも物語的にもさして特徴がある訳でないので、チャイルド・プレイのリブートという以外に魅力はない。アンディの性格が歪んでいるという前提があるならば、そちらの方をもう少しツッコめば面白くなったような気はするが、微妙かな?
 あと困ったのがチャッキーの造形で、こんな愛嬌もない不細工な顔の人形を家に置きたいとは到底思えないのだが、アメリカではそうでもないのだろうか?
製作年 2019
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