| ザ・セル |
2000アカデミーメイクアップ賞
2001MTVムービー・アワード衣装賞、女優賞(ロペス)、悪役賞(ドノフリオ) |
|
|
フリオ・カロ
エリック・マクレオド
ドナ・ラングレー
キャロリン・マネッティ
マーク・プロトセヴィッチ(脚) |
| ジェニファー・ロペス |
| ヴィンス・ヴォーン |
| ヴィンセント・ドノフリオ |
| マリアンヌ・ジャン=バプティスト |
| ジェイク・ウェバー |
| ディラン・ベイカー |
| パトリック・ボーショー |
| ジェリー・ベッカー |
| ジェームズ・ギャモン |
| キャサリン・サザーランド |
| プルイット・テイラー・ヴィンス |
| ジェイク・トーマス |
| ジャック・コンレイ |
| ローリ・ジョンソン |
| コルトン・ジェームズ |
|
|
| ★ |
| 物語 |
人物 |
演出 |
設定 |
思い入れ |
| 1 |
1 |
4 |
1 |
1 |
|
臨床心理医のキャサリン(ロペス)は、患者の深層心理に直接入り込むという実験的医療チームの一員。FBIの依頼により、連続殺人犯に誘拐された女性の居場所を突き止めるべく、昏睡状態のまま逮捕された犯人(ドノフリオ)の心の中へ入り込む。
予告編を見て絶対にこれは観に行かねば。と思っていた作品なのだが、実際観て、確かに映像美にはびっくりさせられた。絶対これはミュージック・クリップを手がけている人の作品だ。
確かに美しいは美しい。それは認める。しかし、いくらなんでも悪趣味が過ぎる。B級ホラーの出来損ないを見せつけられた感じ。B級作品は劇場ではなくテレビ画面に押し込め、小馬鹿にしつつ観るのが醍醐味なのだが(悪趣味?)、この映像はまさに劇場で観るべきもの。私の内部では相当矛盾が生じてしまった。
私は悪趣味な作品は決して嫌いではない。ただこれは明らかに私の指向とはベクトルが違っていた。仮にグローネンバーグ的な方向に向いていれば手を叩いて喜ぶこともできたのだが、これはただ気持ち悪いだけ。特にあの腹から×××のシーンでは口を押さえて劇場を出た人間もいた位で、私としても踏みとどまるかなりギリギリのシーンだったと思う(押井守好きの友人とその事を話し合ったら、彼は『Talking
Head』のシーンを咄嗟に頭に思い浮かべて精神的に逃げを作ったそうな。さすがだな)。
ストーリーは殆どあって無きがごとしなので無理に言う気もないが、キャサリンはカウンセラーとしては大失格。あんな治療をしてたら、大概の人間は廃人になってしまうし、自分自身の精神も蝕まれてしまう。
|
|
|