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リー・ワネル
Leigh Whannell

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評価 年代 レビュー 書籍
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
年代
2020 透明人間 監督・製作総指揮・脚本
2019
2018 アップグレード 監督・製作総指揮・脚本
インシディアス 最後の鍵 製作総指揮・脚本・出演
2017 ジグソウ:ソウ・レガシー 製作総指揮
バイバイマン 出演
デス・ライブ 出演
2016
2015 インシディアス 序章 監督・脚本・出演
2014 ゾンビスクール! 製作総指揮・脚本・出演
ブレイキング・ゴッド 製作総指揮・脚本・出演
2013 インシディアス 第2章 脚本・出演
2012
2011
2010 インシディアス 脚本・出演
ソウ ザ・ファイナル 3D 製作総指揮
2009 ソウ6 製作総指揮
2008 DNA 出演
2007 デッド・サイレンス 脚本
狼の死刑宣告 出演
2006 ソウ3 製作総指揮・脚本
2005 ソウ2 製作総指揮・脚本
2004 ソウ 脚本・出演
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977 1'17 メルボルンで誕生

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レビュー

 

透明人間
The Invisible Man
<A> <楽>
ジェイソン・ブラム
カイリー・デュ・フレズネ
リー・ワネル
クーパー・サミュエルソン
ベアトリス・セケイラ
ジャネット・ヴォルトゥルノ
ローズマリー・ブライト
ベン・グラント(製)
リー・ワネル(脚)
エリザベス・モス
オルディス・ホッジ
ストーム・リード
ハリエット・ダイアー
マイケル・ドーマン
オリヴァー・ジャクソン=コーエン
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 大金持ちの発明家エイドリアン・グリフィン(ジャクソン=コーエン)の恋人セシリア(モス)は、ほぼ監禁状態の生活に耐えられずに家出をする。妹のエミリー(ダイアー)の家に身を寄せていたが、エイドリアンの兄トム(ドーマン)からの連絡で、セシリアが逃げたことに悲観したエイドリアンが自殺したと告げられる。それで莫大の遺産を手にすることになるのだが、その日以来おかしな事件が彼女の周りに起こっていく。

 かつてのユニヴァーサルの怪奇シリーズの中の一本に『透明人間』があった。その後定期的に作られ続け、ついに2020年になっても本家のユニヴァーサルによって作られるようになった。元々は「ダーク・ユニヴァース」シリーズの一本として企画されたものだが、一作目に当たる『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』(2017)の興行的失敗で一度頓挫。その後企画から全て練り直して作られたのが本作となる。
 他のモンスターものと透明人間ものの大きな違いは、透明人間がモンスターではないという点だろう。他の作品に出てくるモンスターは基本人間ではないのだが、透明人間は純粋に科学によって生み出された存在で、透明である以外は普通の人間である。そしてもう一点。透明人間になる人間が主人公になることが多いという事が挙げられるだろう。透明人間が純粋に人間だからこそ出来る事でもある。
 透明人間は科学によって生み出されるのだが、そのほとんどは薬品によるものだった。
 それを変えたのが本作の大きな特徴となるだろう。流石AR(Augmented Reality)時代の作品で、全身スーツを着込んで他の人から見えなくすると言う方法を使った。それによって透明人間は特別な人間ではなく、スーツの機能を理解さえすれば誰でも透明人間になれるようになった。ここが新しいし、それを存分に活かした。
 これによって「果たして誰が透明人間なのか?」という疑心暗鬼が生じることになる。
 本作の主人公であるセシリアは、恋人のエイドリアンが透明人間である事を知っており、それを周囲に信じさせるよう奮闘する。透明人間は見えないために、精神を疑われたり、セシリア自身の狂言を疑われたりしながらもなんとかかんとかエイドリアンのことを信じてもらい、そこで協力を得てやっと透明人間を追い詰めるのだが、透明人間になっていたのはエイドリアンではなく意外な人物だった。ミスリードを上手く使った脚本だが、これまでの透明人間ものの作品には見られなかった意外性を作り出すことが出来たのだ。
 そしてこれまた大変意外なラストも面白い。ちょっと無理があるような気もするけど、これも意外性を持たせようとしてのことだろう。

 ただ、あのラストシーンには一つ違和感もある。それはセシリアが立てた仮説は裏付けがないと言うこと。だからあれがもしセシリアの妄想の産物だとしたら、ラストシーンはとんでもないものになってしまう。その含みは要らないんじゃないかね?
製作年 2020
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
書籍名 <A> <楽>
著者名 (検索) <A> <楽>
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関連
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アップグレード
Upgrade
<A> <楽>
ジェイソン・ブラム
カイリー・デュ・フレズネ
ブライアン・カヴァナー=ジョーンズ
リー・ワネル
チャールズ・レイトン
ジャネット・ヴォルトゥルノ=ブリル
クーパー・サミュエルソン
ローズマリー・ブライト
ベン・グラント(製)
リー・ワネル(脚)
ローガン・マーシャル=グリーン
ベッティ・ガブリエル
ハリソン・ギルバートソン
メラニー・バレホ
ベネディクト・ハーディ
クリストファー・カービイ
ケニー・ロウ
サチン・ジョーブ
サイモン・メイデン
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 2018
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
歴史地域
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