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福富博

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鑑賞本数 合計点 平均点
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
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2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993 バトルスピリッツ 龍虎の拳 監督
それいけ!アンパンマン(6,9Y)
<A> <楽> 絵コンテ
1992 バトルファイターズ 餓狼伝説 演出・監修
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984 超人ロック 魔女の世紀 監督
GALACTIC PATROL レンズマン
<A> <楽> 監督
wiki
1983
キャッツ・アイ(1st,2nd)
<A> <楽> 演出
1982 プロゴルファー猿 監督
怪物くん デーモンの剣 監督
1981 怪物くん 怪物ランドへの招待 監督
1980 ドラえもん のび太の恐竜 監督
怪物くん(1~3Y)
<A> <楽> 監督・演出・絵コンテ
1979
1978
一球さん
<A> <楽> 演出
1977 野球狂の詩<TV> 演出
おれは鉄兵
<A> <楽> 絵コンテ
1976
1975
1974
はじめ人間ギャートルズ(1~3Y)
<A> <楽> 演出・脚本
1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950 7'25 高知で誕生

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バトルスピリッツ 龍虎の拳
<A> <楽>
新田義方
羽生頼仙
佐藤英一
葛谷直行(演)
鈴木吉弘
山崎立士
茂垣弘道(製)
岸間伸明(脚)
別所哲也
池田政典
青野武
塩沢兼人
松尾銀三
田中一成
新田三士郎
青羽美代子
風間信彦
鈴木風
幸野善之
勝生真沙子
家弓家正
浜崎歩
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
書籍名 <A> <楽>
著者名 (検索) <A> <楽>
歴史地域
関連
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
バトルファイターズ 餓狼伝説 1992
<A> <楽>
葛谷直行(演)
鈴木吉弘
山崎立士
茂垣弘道(製)
山田隆司(脚)
錦織一清
難波圭一
佐竹雅昭
檜山修之
井上喜久子
柴田秀勝
三石琴乃
八奈見乗児
鈴置洋孝
★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
超人ロック 魔女の世紀 1984
<A> <楽>
本橋浩一
中島順三
遠藤重夫(製)
大和屋竺(脚)
難波圭一
安原義人
潘恵子
藤田淑子
柴田秀勝
中西妙子
佐藤正治
信沢三恵子
銀河万丈
千葉繁
山田栄子
高島雅羅
物語 人物 演出 設定 思い入れ
超人ロック <A> <楽>
聖悠紀 (検索) <A> <楽>
 辺境の惑星トアに戦いを避けて羊飼いとして暮らしていたロックのもとに、連邦軍情報局長官ヤマキ大佐が訪ね、レディ・カーンが計画するエスパー部隊による“ミレニアム計画”の調査を依頼する。戦いに戻るのは好まないが、ヤマキの人となりに好意を抱いたロックは捜査に加わることになった。“ミレニアム計画”とは何か?そして“エスパー消去能力"を持つジェシカとロックの死闘の末は…
 折角金出して映画館に入って、映画を観ないと言う行為は勿体ないので普通私はやらない。どんなに精神的に来る奴でも、くだらない奴でも、とりあえず最後までは
(寝ないで)観るようにしてる。
 やったことがあるのは記憶にある限りではたった一回。
それが実は本作だった。だから負の意味で私にとっては記念的な作品だ。
 当時私のよく行った映画館は普通で2本併映。時として3本併映が当たり前。実は本作を観たのは、『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(1984)を観に行って、その併映で上映されていたから。そもそも『ビューティフル・ドリーマー』(1984)は最初から『すかんぴんウォーク』(1984)と併映だったので、結局3本の連続上映となってしまった。
 最初に観たのが『ビューティフル・ドリーマー』。これは
私の生涯にわたる最高の衝撃作品だけに、受け取った精神的ダメージは半端じゃなく、一本で最早疲れ切った。しかも、これだけの作品を一回で済ますのはあまりに勿体ない。もう一回観よう!と思ってしまったため、疲れ切った脳味噌で『すかんぴんウォーク』と本作を観ることになってしまった。それでも何とか『すかんぴんウォーク』は観たものの、頭がずきずきして、もうこれはあかん。しばらく休みたい。と思って実は半分以上本作は観てなかったりする…そもそもこの物語のフローは漫画の方で知っていたし、原作のナイスミドルなおっさんのヤマキがあんな若くなった時点で、イメージが崩れてしまってたし(しかしなんでヤマキの自室にはアントニオ猪木のポスターなんて飾ってあるんだ?)。最初のちょっと観て、後はラストだけ観ればいい。と思ってしまったから。
 …だから本当言えば
私にはこの作品について語る資格はない。ただ、少なくとも最初と最後は全部幻滅だったし、どれだけ疲れていても「観たい!」と思わせる演出もなかった。それだけ。
ドラえもん のび太の恐竜 1980
<A> <楽>
楠部三吉郎
別紙壮一(製)
藤子不二雄
清岡清治(脚)
大山のぶ代
小原乃梨子
肝付兼太
たてかべ和也
野村道子
加藤正之
千々松幸子
横沢啓子
加川三起
青木和代
井上和彦
宮内義人
島宇志夫
加藤精三
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ドラえもん <A> <楽>
藤子・F・不二雄 (検索) <A> <楽>
 スネ夫の意地悪でおみやげの恐竜のツメの化石を見せてもらえなかったのび太は、悔し紛れに本物の恐竜を見つけると言ってしまう。後悔も遅く、仕方なくのび太は化石発掘を始め、悪戦苦闘の末に化石らしき物を見つけた。タイム風呂敷にかぶせて一億年前の姿に戻すと、それは巨大なタマゴだった。それで毎晩布団の中でそれ抱いて寝ていたのび太だったが、ある朝、タマゴからフタバスズキリュウの赤ちゃんが誕生した。のび太はこの恐竜をピー助と名づけて育てるが…。
 大ヒットテレビシリーズの映画化で
1980年邦画興行成績4位(この年、『ヤマトよ永遠に』も6位に入っている)。これがこれから長く続くシリーズの第1作となるわけだが、当時リアルタイムの小学生だった私は限られた情報の中、いつか映画化になったら良いだろうな。とか思っていて、それが決定となってからはかなり楽しみだった。
 残念ながら劇場では観られなかったが、たまたまその一年後くらいに私の住んでいた町の公民館主催で上映会をやることになり、家族揃っていそいそと観に行ったもんだ。もちろん、親と一緒なんて恥ずかしいので、やっぱり来ていた小学校のクラスの男の子連中で固まって観た…
あれ?そういえば途中、映画そっちのけであんまり騒がしくなったので、ちょっと離れて観たような記憶もある。記憶の混乱があるな
 話のベースは
漫画版の一本の作品を拡大したものだが、テレビだったら15分で終わらせられる作品を一時間半まで拡大した(正確には漫画に忠実に引っ張ったのは前半だけで、後半はオリジナルストーリーとなっている)。そのため、流石にその分の情報量は大変なもので、しっかりのび太の情けなさと、嘘の重さが描けていたし、後半になるとのび太のみならず、ジャイアンやスネ夫、しずかと言った仲間達と共に苦労していき、本当の仲間意識を持つに至る。しっかり全員が成長している辺りの描写は、思い出しても見事だと思う(少なくとも25年も経過して、ちゃんと細部まで思い出せるくらい。子供心に凄く感動したんだよな)
 実は漫画の方は既に読んでいたので、漫画の物語が前半部分で終わってしまった時、ちょっと頭がパニックに陥った。これからどうするの?とか思ったのだが、原作では
「鼻からスパゲティ食べる機械を出してくれ」と泣きついていたシーンが端折られ、本当に鼻でスパゲティを食べさせられそうになるシーンへと変わり、そこからオリジナルストーリーが展開していった。
 このオリジナルストーリーで注目すべきは、個々のキャラの性格の掘り下げだった。
 TVではステロタイプないじめっ子キャラとして設定されているジャイアンとスネ夫が違った個性を持っていたため、それぞれ自分勝手を主張し始め、一旦話は収集付かなくなりかけたものの、命の危機を前に一致団結せざるを得ない状況に追い込まれる。ここから全員一緒に成長していく過程が描かれていった。心の成長の過程がしっかり描けていたのが本作の最大の強みだ。更にそこに、巨大なくせに庇護者である恐竜のピー助の無力な存在が絡み、物語の展開も見事なはまり具合となっていった。ラストは子供心にも納得の出来で、大変感動したもんだ。
 …しかし、一作目の力の入れ方が良かったのかどうか。よもやオリジナルメンバーだけで
まさか25本も映画が出来るとは思ってなかっただろうに。

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