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1993 | バトルスピリッツ 龍虎の拳 監督 | |||||||||
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1992 | バトルファイターズ 餓狼伝説 演出・監修 | |||||||||
1991 | ||||||||||
1990 | ||||||||||
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1984 | 超人ロック 魔女の世紀 監督 | |||||||||
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1983 |
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1982 | プロゴルファー猿 監督 | |||||||||
怪物くん デーモンの剣 監督 | ||||||||||
1981 | 怪物くん 怪物ランドへの招待 監督 | |||||||||
1980 | ドラえもん のび太の恐竜 監督 | |||||||||
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1979 | ||||||||||
1978 |
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1977 | 野球狂の詩<TV> 演出 | |||||||||
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1976 | ||||||||||
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1950 | 7'25 高知で誕生 |
バトルスピリッツ 龍虎の拳 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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バトルファイターズ 餓狼伝説 1992 | |||||||||||||||||||||||||||
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超人ロック 魔女の世紀 1984 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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辺境の惑星トアに戦いを避けて羊飼いとして暮らしていたロックのもとに、連邦軍情報局長官ヤマキ大佐が訪ね、レディ・カーンが計画するエスパー部隊による“ミレニアム計画”の調査を依頼する。戦いに戻るのは好まないが、ヤマキの人となりに好意を抱いたロックは捜査に加わることになった。“ミレニアム計画”とは何か?そして“エスパー消去能力"を持つジェシカとロックの死闘の末は… 折角金出して映画館に入って、映画を観ないと言う行為は勿体ないので普通私はやらない。どんなに精神的に来る奴でも、くだらない奴でも、とりあえず最後までは(寝ないで)観るようにしてる。 やったことがあるのは記憶にある限りではたった一回。それが実は本作だった。だから負の意味で私にとっては記念的な作品だ。 当時私のよく行った映画館は普通で2本併映。時として3本併映が当たり前。実は本作を観たのは、『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(1984)を観に行って、その併映で上映されていたから。そもそも『ビューティフル・ドリーマー』(1984)は最初から『すかんぴんウォーク』(1984)と併映だったので、結局3本の連続上映となってしまった。 最初に観たのが『ビューティフル・ドリーマー』。これは私の生涯にわたる最高の衝撃作品だけに、受け取った精神的ダメージは半端じゃなく、一本で最早疲れ切った。しかも、これだけの作品を一回で済ますのはあまりに勿体ない。もう一回観よう!と思ってしまったため、疲れ切った脳味噌で『すかんぴんウォーク』と本作を観ることになってしまった。それでも何とか『すかんぴんウォーク』は観たものの、頭がずきずきして、もうこれはあかん。しばらく休みたい。と思って実は半分以上本作は観てなかったりする…そもそもこの物語のフローは漫画の方で知っていたし、原作のナイスミドルなおっさんのヤマキがあんな若くなった時点で、イメージが崩れてしまってたし(しかしなんでヤマキの自室にはアントニオ猪木のポスターなんて飾ってあるんだ?)。最初のちょっと観て、後はラストだけ観ればいい。と思ってしまったから。 …だから本当言えば私にはこの作品について語る資格はない。ただ、少なくとも最初と最後は全部幻滅だったし、どれだけ疲れていても「観たい!」と思わせる演出もなかった。それだけ。 |
ドラえもん のび太の恐竜 1980 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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スネ夫の意地悪でおみやげの恐竜のツメの化石を見せてもらえなかったのび太は、悔し紛れに本物の恐竜を見つけると言ってしまう。後悔も遅く、仕方なくのび太は化石発掘を始め、悪戦苦闘の末に化石らしき物を見つけた。タイム風呂敷にかぶせて一億年前の姿に戻すと、それは巨大なタマゴだった。それで毎晩布団の中でそれ抱いて寝ていたのび太だったが、ある朝、タマゴからフタバスズキリュウの赤ちゃんが誕生した。のび太はこの恐竜をピー助と名づけて育てるが…。 大ヒットテレビシリーズの映画化で1980年邦画興行成績4位(この年、『ヤマトよ永遠に』も6位に入っている)。これがこれから長く続くシリーズの第1作となるわけだが、当時リアルタイムの小学生だった私は限られた情報の中、いつか映画化になったら良いだろうな。とか思っていて、それが決定となってからはかなり楽しみだった。 残念ながら劇場では観られなかったが、たまたまその一年後くらいに私の住んでいた町の公民館主催で上映会をやることになり、家族揃っていそいそと観に行ったもんだ。もちろん、親と一緒なんて恥ずかしいので、やっぱり来ていた小学校のクラスの男の子連中で固まって観た…あれ?そういえば途中、映画そっちのけであんまり騒がしくなったので、ちょっと離れて観たような記憶もある。記憶の混乱があるな。 話のベースは漫画版の一本の作品を拡大したものだが、テレビだったら15分で終わらせられる作品を一時間半まで拡大した(正確には漫画に忠実に引っ張ったのは前半だけで、後半はオリジナルストーリーとなっている)。そのため、流石にその分の情報量は大変なもので、しっかりのび太の情けなさと、嘘の重さが描けていたし、後半になるとのび太のみならず、ジャイアンやスネ夫、しずかと言った仲間達と共に苦労していき、本当の仲間意識を持つに至る。しっかり全員が成長している辺りの描写は、思い出しても見事だと思う(少なくとも25年も経過して、ちゃんと細部まで思い出せるくらい。子供心に凄く感動したんだよな)。 実は漫画の方は既に読んでいたので、漫画の物語が前半部分で終わってしまった時、ちょっと頭がパニックに陥った。これからどうするの?とか思ったのだが、原作では「鼻からスパゲティ食べる機械を出してくれ」と泣きついていたシーンが端折られ、本当に鼻でスパゲティを食べさせられそうになるシーンへと変わり、そこからオリジナルストーリーが展開していった。 このオリジナルストーリーで注目すべきは、個々のキャラの性格の掘り下げだった。 TVではステロタイプないじめっ子キャラとして設定されているジャイアンとスネ夫が違った個性を持っていたため、それぞれ自分勝手を主張し始め、一旦話は収集付かなくなりかけたものの、命の危機を前に一致団結せざるを得ない状況に追い込まれる。ここから全員一緒に成長していく過程が描かれていった。心の成長の過程がしっかり描けていたのが本作の最大の強みだ。更にそこに、巨大なくせに庇護者である恐竜のピー助の無力な存在が絡み、物語の展開も見事なはまり具合となっていった。ラストは子供心にも納得の出来で、大変感動したもんだ。 …しかし、一作目の力の入れ方が良かったのかどうか。よもやオリジナルメンバーだけでまさか25本も映画が出来るとは思ってなかっただろうに。 |