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2001 | ||||||||||
2000 | ||||||||||
1999 | ||||||||||
1998 | ||||||||||
1997 | ||||||||||
1996 | ||||||||||
1995 | ||||||||||
1994 | ||||||||||
1993 | ||||||||||
1992 | ||||||||||
1991 | 必殺!5 黄金の血 監督 | |||||||||
江戸城大乱 監督 | ||||||||||
動天 監督・脚本 | ||||||||||
1990 | 源義経 監督 | |||||||||
1989 | 社葬 監督 | |||||||||
1988 | ||||||||||
1987 | この愛の物語 監督 | |||||||||
首都消失 監督 | ||||||||||
1986 | 侠女十三妹 監修 | |||||||||
片翼だけの天使 監督 | ||||||||||
1985 | オーディーン 光子帆船スターライト 総監督・脚本 | |||||||||
愛・旅立ち 監督・脚本 | ||||||||||
ただいま絶好調!<TV> 監督 | ||||||||||
1984 | 零戦燃ゆ 監督 | |||||||||
1983 | エル・オー・ヴィ・愛・N・G 監督 | |||||||||
日本海大海戦 海ゆかば 監督 | ||||||||||
宇宙戦艦ヤマト 完結篇 総監修 | ||||||||||
1982 | FUTURE WAR 198X年 監督 | |||||||||
大日本帝国 監督 | ||||||||||
ハイティーン・ブギ 監督・脚本 | ||||||||||
1981 | 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち 監修 | |||||||||
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1980 | 二百三高地 監督 | |||||||||
ヤマトよ永遠に 監督・脚本 | ||||||||||
1979 | 海のトリトン 監修 | |||||||||
1978 | テイク・オフ 総監督 | |||||||||
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 監督・原案・脚本 | ||||||||||
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1977 | 宇宙戦艦ヤマト 共同監督 | |||||||||
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1976 | 続人間革命 監督 | |||||||||
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子連れ狼(3rd)<TV> 演出 | ||||||||||
1975 | 東京湾炎上 脚本 | |||||||||
1974 | 俺の血は他人の血 監督・脚本 | |||||||||
ノストラダムスの大予言 監督・潤色 | ||||||||||
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1973 | 人間革命 監督 | |||||||||
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1972 | 影狩り ほえろ大砲 監督 | |||||||||
影狩り 監督 | ||||||||||
剣と花 監督 | ||||||||||
追いつめる 監督 | ||||||||||
1971 | さらば掟 監督・原案 | |||||||||
暁の挑戦 監督 | ||||||||||
1970 | トラ・トラ・トラ! フライシャーと共同監督 | |||||||||
スパルタ教育 くたばれ親父 監督 | ||||||||||
1969 | 嵐の勇者たち 監督 | |||||||||
大幹部 殴り込み 監督・脚本 | ||||||||||
地獄の破門状 監督・脚本 | ||||||||||
1968 | 昭和のいのち 監督 | |||||||||
わが命の唄 艶歌 監督 | ||||||||||
「無頼」より 大幹部 監督 | ||||||||||
あゝひめゆりの塔 監督 | ||||||||||
1967 | 紅の流れ星 監督・脚本 | |||||||||
1966 | 嵐を呼ぶ男 監督 | |||||||||
栄光への挑戦 監督 | ||||||||||
夜のバラを消せ 監督 | ||||||||||
日本仁侠伝 血祭り喧嘩状 監督・脚本 | ||||||||||
1965 | 赤い谷間の決斗 監督 | |||||||||
青春とはなんだ 監督・脚本 | ||||||||||
城取り 監督・脚本 | ||||||||||
1964 | 河内ぞろ 喧嘩軍鶏 監督・脚本 | |||||||||
殺人者を消せ 監督 | ||||||||||
河内ぞろ どけち虫 監督 | ||||||||||
人生劇場 監督 | ||||||||||
赤いハンカチ 監督・脚本 | ||||||||||
1963 | 狼の王子 監督 | |||||||||
太陽への脱出 監督 | ||||||||||
1962 | 花と竜 監督 | |||||||||
ひとりぼっちの二人だが 監督 | ||||||||||
上を向いて歩こう 監督 | ||||||||||
男と男の生きる街 監督・脚本 | ||||||||||
零戦黒雲一家 監督・脚本 | ||||||||||
1961 | 暗黒街の静かな男 監督 | |||||||||
太陽は狂ってる 監督 | ||||||||||
太陽、海を染めるとき 監督 | ||||||||||
用心棒稼業 監督 | ||||||||||
生きていた野良犬 監督 | ||||||||||
1960 | 闘牛に賭ける男 監督・脚本 | |||||||||
喧嘩太郎 監督 | ||||||||||
青年の樹 監督 | ||||||||||
やくざの詩 監督 | ||||||||||
1959 | 青春を吹き鳴らせ 監督 | |||||||||
天と地を駈ける男 監督 | ||||||||||
男が爆発する 監督 | ||||||||||
今日に生きる 監督 | ||||||||||
女を忘れろ 監督・脚本 | ||||||||||
1958 | 完全な遊戯 監督 | |||||||||
赤い波止場 監督・脚本 | ||||||||||
羽田発7時50分 監督 | ||||||||||
錆びたナイフ 監督 | ||||||||||
心と肉体の旅 監督・脚本 | ||||||||||
1957 | 勝利者 脚本・助監督 | |||||||||
鷲と鷹 助監督 | ||||||||||
1956 | 月蝕 脚本 | |||||||||
東京の人 前後篇 助監督 | ||||||||||
ビルマの竪琴 第二部 助監督 | ||||||||||
ビルマの竪琴 第一部 助監督 | ||||||||||
悪の報酬 脚本 | ||||||||||
1955 | こころ 助監督 | |||||||||
1927 | 10'5 兵庫県神戸市で誕生 |
タイトル | |||||||||||||||||||||||
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必殺!5 黄金の血 1991 | |||||||||||||||||||||||
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レギュラーメンバーの死という、通常やらないことをやってるところが評価高し。 |
社葬 1989 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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大手新聞社の太陽新聞では太田垣会長派(若山冨三郎)と岡部社長派(高松英郎)の確執が深まっていた。両派が多数派工作に奔走する中、ついに岡部社長は太田垣波の切り崩しに成功する。ところがその晩、祝杯を挙げた岡部が芸者相手に腹上死してしまう。これによって"次期社長"を巡る抗争は一気に激烈さを増していく。そんな中、取締役販売局長の鷲尾(緒形拳)に社葬の準備が命じられる… 日本特有のシステムとして存在する“会社”という組織。これは世界的に見てもとてもユニークな構造を取っている。システム的には終身雇用制と年功序列制が二本柱だが、そのシステムをとても日本的なものとなった。 日本人にとって会社とは、営利団体であると同時に“家族”のようなものでもあり、同時に“宗教”のようなものでもある。会社組織に身を置く人間は多かれ少なかれ、会社に体どころか心まで預ける形となっていく。 今やそれらのシステムは崩れてしまっているが、昭和の時代にはそのシステムは色濃く残っていた。 ただし、これらを観て分かるとおり、どんなに家族的な雰囲気があったとしても、その根底は営利組織であり、厳然とした厳しさというものがあってこそ会社は成り立つ。 非人間的なシステムと、人間的なつながり。この二重の相容れないものをバランスを取って存在したのが、昭和時代の会社組織というものだった。 この矛盾を突いたものとして、コメディではあるが、森繁久彌の社長シリーズなどがあるが、その会社組織というものをハードに描いたらどうなるか。本作はその挑戦とも言える構造を取る。そのため、この物語は規模は非常に小さい。会社組織を批判している訳でもない。一つの会社の、しかもその葬儀を淡々と、しかし豪華メンバーを擁して華々しく描いているのが特徴だろう。 会社人間として生きる男は家庭を顧みず、ひたすら会社のために尽くし、そして余暇は愛人のために使う。主人公はあくまで普通の男で、しかし一本筋を通すことを本懐としている。この生き方は武士道にも通じている。 そのような、現代の武士の姿を描こうとするのが本作の狙いだったのかも知れない。少し設定を変えさえすれば、これは江戸時代の時代劇としても作れるし、日本人のメンタリティは変わってないことをちゃんと描いているようにも思えた。 でも本作が、全く原作を持たない、映画オリジナルのものってのが一番驚いた。てっきり原作があるからこんな物語になったのかと思っていた。 |
首都消失 1987 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ある日突然、東京を覆った高さ2km、直径50kmの巨大な“雲”。物理的、電子的を含め外部からの一切の連絡が行えなくなってしまった。一体中で何が起きているのか、外部からそれを知る手だてが全くないままであった。日本の中枢が突然機能停止した“外部”の日本を巡る物語。 小松左京による同名小説の映画化作品。原作の方は非常に緊張感に溢れ、外部からの焦りというのが行間からにじみ出しているような雰囲気が実に良かった作品だった。 ただ、本作に限らないけど著者のイマジネーションを映画化するってのは、当時低予算化していた邦画の実力では、どう見ても難しかった。 結局物語をそのまま映画にするのは不可能だったため、好き勝手やってしまった感じあり。鮎食わせてみたり、反戦活動のようなヒッピー上がりを出してみたり… いや、本作の特撮部分はそれなりに頑張っているようだったが(特撮担当は中野昭慶で、“物体O”と呼ばれたあれは綿とドライアイスで出来てるそうな)、人間ドラマの方にも緊張感がどうにも足りない感じ。この時間内で原作の息抜きの部分をわざわざ入れる必要があったのか?なんだか本作で一番印象に残ったのが鮎食ってるシーンだってのがちょっと情けない自分… |
オーディーン 光子帆船スターライト | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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西崎義展の肝いりで製作が難航し、公開が一週間ずれ込んでしまった。その間、『宇宙戦艦ヤマト 完結篇』が上映された。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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零戦燃ゆ 1984 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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FUTURE WAR 198X年 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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大日本帝国 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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二百三高地 1980 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1980日本アカデミー助演男優賞(丹波哲郎) 1980ブルーリボン助演男優賞(丹波哲郎) 1980毎日映画コンクール日本映画優秀賞 1980ヨコハマ映画祭第5位 |
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1980年邦画興行成績3位。批評家からの評価はあまり高くないのだが、映画ファンの人気は高く、配給収入も17億8500万と大ヒット 主題歌はさだまさしで、これも大ヒット。 |
ヤマトよ永遠に 1980 | |||||||||||||||||||||||||||
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暗黒星団艦隊による地球侵略が始まり、その圧倒的な力により人類は降伏を余儀なくされる。辛うじて地球を脱出した古代達ヤマトのクルーは小惑星に隠されていたヤマトを駆り、本拠地の暗黒星団に向かう。しかしなんとたどり着いた場所は未来の地球。しかも、そこでの未来人はヤマトは破壊される運命にあると宣言するのだった。 監督に原作者の松本零士まで引っ張り出して作られたヤマト新シリーズの第2作で1980年邦画興行成績6位(この年は『ドラえもん のび太の恐竜』も4位に入っている)。今回はヤマトの爆破シーンという衝撃的な映像が流れるが、それよりむしろサーシャと言う新しいヒロインを送出した事の方が明らかに売りであろう。強引な設定により生み出されたヒロインは、強引なストーリーによってあっけなく殺される。しかも極めて短い生の中、恋も成就しない。つくづく薄幸のヒロインだな(そりゃ、相手があれじゃ倫理的にやばいけど)。 しかし、波動エネルギーが怖いから地球を征服した暗黒星団は良いけど、何でだまし討ちみたいなことしか出来ないの?もう少しいい方法はいくらでもあるだろうに。それに何?波動爆雷って。波動エネルギーって言うのは爆弾の中に押し込められるようなエネルギーなの? それに、ヤマトもヤマト。一作目から、地球が危ない→ヤマトがある→敵の本拠地に突っ込む。と言う強引な三段論法のスタイルは全然変わっていない。それだけでよく続けてこられたもんだ。 と、まあ無茶苦茶書いてはいるが、シリーズの方向性自体は嫌いではない。特攻精神こそがヤマトの醍醐味であり、そしてこれほど燃える設定のアニメはなかなかないから。それがたとえ空振りに終わろうと…変な作品には違いないけど。 |
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 1978 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ガミラスとの戦いから1年、地球は急ピッチで復興を進めていた。そのころ宇宙では彗星帝国が侵略、この帝国によって幽閉された反物質人テレサが宇宙に向けて警告のメッセージを発していた。これをキャッチしたヤマトの乗組員たちは反逆罪を覚悟で、メッセージの発信源に向けて旅立つ。。 基本テレビ版の再編集だった『宇宙戦艦ヤマト』の時と異なり、これは完全に劇場のために制作されたオリジナル作品(後にテレビでは「宇宙戦艦ヤマト2」として、ラストを変えて放映されたが)。流石1作目の大ヒットもあり、1978年邦画興行成績は堂々の2位を獲得している。 実はこの作品はテレビシリーズの2を見た後で観たため、やや感動が削がれてしまった。いくら観たくても田舎の子供が映画館に行くなんて、至難の業だったんだよぉ。 ストーリーはベタベタながらかなりの硬質。特に地球の抵抗が全て徒労に終わり、満身創痍になりつつ彗星帝国に突っ込んでいくヤマトの姿はゾクゾクする。かの有名な「煙突ミサイル」も登場したし、パルサーカノンが段々潰されていく描写は、ああ、もう駄目なんだな。だけど、ヤマトは負けない。と握り拳無しには観られない。デスラーの壮絶な死も…(何故何度でも生き返る?こいつは)。そして最後に現れる巨大戦艦に対し特攻をかけるその姿!いやあ、それでもやっぱし凄いわ。 ただ、この特攻シーンは二人の原作者、西崎義展と松本零士で相当にやり合ったようで、特攻を美化することを絶対に許せないという松本零士はかなり怒ってしまい、危うく作品自体が暗礁に乗り上げかけたらしい。結果的に西崎が強引に物語を押し通したが、松本はずっとそれを恨みに思っていたとか。 ところで、1作目のガミラスはドイツをモティーフにしたというのは良く知られている話だが、彗星帝国もアメリカがモティーフになっているような気がしてならない。少なくとも「バルゼー提督」(参考)はないだろ?バレバレだぞ。 |
宇宙戦艦ヤマト 1977 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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西暦2199年,地球は生命絶滅の危機に瀕していた。地球を移住先に定めたガミラス星からの攻撃を受け,海は干上がり,大気は高濃度の放射能に侵されている。人類の望みをつなぐのは,極秘のうちに再建造され、宇宙戦艦として蘇ったヤマトだった。彼方の惑星イスカンダルにある放射能除去装置の受け取りを目指すヤマトを阻止せんと待ち受けるガミラス帝国。地球滅亡まであと365日。人類生存の命運を賭け,ヤマトの往復29万6千光年に及ぶ旅が始まった…
大ヒットしたテレビアニメを再編集した作品。予想外の配給収入9億円越えを記録し、日本に第一次アニメブームをもたらした作品。 当時小学生だったが、テレビシリーズは燃えた。30分間殆ど息を潜めるように観た後、体中に生じた熱をどうしたらいいのか分からず、ただ飛び跳ねていたその時代を思い出す。あの頃ほどテレビに夢中になっていた時代はなかったことも同時に思い出される。 劇場版の本作品はテレビシリーズの再録で、つぎはぎだらけの作品ではあるのだが、それでも割合丁寧にまとめられているのでストーリーを追う事くらいは十分出来る。やはり我慢に我慢を重ねて最後に必殺の波動砲。と言う構図は何度観ても良いし、全方位から砲撃を受け、ぼろぼろになりながらも決してあきらめない精神は壮絶。ラストだけちょっと不満があるけど、これは仕方ないのか?好きな人はテレビシリーズの方を観るべきだし。 今でこそ、この作品のアラも見えてくるが、逆に当時知ることが出来なかったリアルさも知るようになる。ヤマトは戦闘中に修理をしている。だからいくらやられても時間さえ経てば一発くらい反撃が出来るのだ。その経った一発のために命を懸ける男達。たとえ画面に見えなくても、工兵こそヤマトの本当の主人公達だ! 一概に「ヤマト世代」などと呼ばれるのは私より少し上の世代になるはずだが、思えば私もはまり方は尋常じゃなかったから、充分その素質があるかもしれない。 お陰で「やっぱ特攻に燃えるぜ」「特攻こそ花道!」。と言うような事を平気で口走るようになったが、最近ではそれを言うと白い目で見られる。 |
続人間革命 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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人間革命 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1973年邦画興行成績2位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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スパルタ教育 くたばれ親父 1970 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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嵐の勇者たち 1969 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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紅の流れ星 1967 | |||||||||||||||||||||||||||
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紅の流れ星 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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東京で対立組織のボスを殺し、組からしばし神戸に潜伏するよう命じられたやくざものの杉浦五郎(渡哲也)。面には出られないものの、夜の街でそれなりに楽しく過ごしていた。そんな折、行方不明の婚約者を探しに白川啓子(浅丘ルリ子)という女性がやってくる。暇をもてあましていた五郎は酒場を訪ね探す彼女にちょっかいを出し始めるが、その婚約者というのが、五郎の組織が消した男と分かり… 『赤い波止場』を監督自らがセルフリメイクした作品。実はオリジナルの方を観ていないのでなんだが、とてもバランス良く仕上げられた作品に仕上がってる。 当時流行の無国籍ものとして仕上げられているが、それが陳腐な展開を上手くカバーして、どこかおしゃれでスタイリッシュな物語っぽく仕上げられているし、日活アクションの集大成とも言える演出がなかなか。 何よりキャラが上手い具合にはまっている。 80年代以降の渡哲也は渋さが増してどこか大人物っぽくなっていったが、この当時はまだまだチンピラっぽい役も上手くこなすし、その中でもちゃんと彼らしいオーラを見せつけてくれている。 バランスがとても良い作品なので、ちょっと眺めてみるだけでも充分楽しめる。 |
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栄光への挑戦 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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城取り | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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狼の王子 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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花と竜 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ひとりぼっちの二人だが | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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上を向いて歩こう | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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零戦黒雲一家 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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生きていた野良犬 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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錆びたナイフ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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かつてヤクザに犯されて自殺した恋人の敵討ちで相手の男をナイフで刺した橘(石原裕次郎)。刑期を終え、今はバーテンとして働いていたのだが、周りが彼を放っておこうとはしなかった… 石原裕次郎が歌う「錆びたナイフ」を主題歌に、ヤクザ的な格好良さを主題として作られたような映画。ジャパニーズ・フィルム・ノワールと言った位置づけなんだろうけど、出来はちょっと首を傾げたくなったりもする。実際、このパターンは邦画の一番嫌いな部分でもあるんだし。 若い石原裕次郎は確かに格好良いけど、演技の方は今ひとつと言った感じ。主題歌が有名な割りに印象は薄いな。 |
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