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入江悠

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鑑賞本数 合計点 平均点
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍

_(書籍)

_(書籍)
2013
2012 SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者 監督・製作・脚本・編集
クローバー<TV> 監督
2011 同期 監督
明日 監督
神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ 監督・製作・脚本・編集
ブルータスの心臓 演出
2010 SR サイタマノラッパー2 〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜 監督・製作・脚本
2009
2008 SR サイタマノラッパー 監督・脚本
2007 水着スパイ 〜SPY GIRLS〜 監督・脚本
くりいむレモン 魔人形 監督・脚本
2006 ジャポニカ・ウイルス 監督・製作・脚本
2005 行路I 監督
黄昏家族 監督
2004
2003 SEVEN DRIVES 監督
2002 OBSESSION -オブセッション- 監督
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980
1979 神奈川で誕生

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タイトル

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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者 2012
2012日本映画プロフェッショナル大賞作品賞、ベスト1

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畠中達郎
國實瑞惠
山崎浩一
北尾知道
入江悠
遠藤日登思
佐藤圭一朗
直井卓俊
坪屋有紀
坂野かおり
入江悠(脚)
奥野瑛太
駒木根隆介
水澤紳吾
斉藤めぐみ
北村昭博
永澤俊矢
ガンビーノ小林
美保純
橘輝
板橋駿谷
中村織央
配島徹也
HI-KING
回鍋肉
smallest
倉田大輔
中村隆太郎
緒方明
いとうせいこう
mono
劔樹人
有田哲平
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ 2011

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大柳英樹
木内隆之
鈴木竜馬
坂本雅司
山崎浩一
布川均
齋見泰正
大槻貴宏
直井卓俊
大野敦子
野村一英
坪屋有紀
入江悠
金森保(製)
入江悠(脚)
二階堂ふみ
森下くるみ
宇治清高
三浦由衣
坂本達哉
中村育二
大沼百合子
駒木根隆介
水澤紳吾
島井咲緒里
佐野和宏
川屋せっちん
宇野祥平
鈴木なつみ
いせゆみこ
大西信満
坂井真紀
片山瞳
内田慈
石川樹
篠田涼也
吉田ウーロン太
辻本耕志
小島裕
劔樹人
野間口徹
堀部圭亮
神聖かまってちゃん
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
SR サイタマノラッパー 2008

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入江悠(脚)
駒木根隆介
みひろ
水澤紳吾
奥野瑛太
杉山彦々
益成竜也
上鈴木伯周
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 レコード屋もライブハウスもないサイタマ県の片田舎で実家の農業をぽちぽちと手伝うだけの基本ニートIKKU(駒木根隆介)は、毎日ぶらぶらしながら、なんとなくいつの日か世界的なラッパーになるのを夢みている。友人のTOM(水澤伸吾)や後輩のMIGHTY(奥野瑛太)たちと、ヒップホップグループ"SHO-GUNG"を結成、オリジナルトラックを作って、まずはこの町でライブをやろうとするのだが…
 今やカルト監督として名高い入江監督の本当の意味での出世作。
 常々この作品のことを聞いており、かなり面白いとは聞かされていたが、やっぱりこれは生で観てこそその面白さが分かる。
 本作の作りは非常にチープで、まるで80年代のATG作品のよう。途中までは、「ああ、こうやってだらだら続くのね」という感じで観ていたのだが、それが実に心地良い。
 物語そのものは単純である。最初の内、何か大きな事をしてビッグになろうと思っているが、具体的に何をすればいいのか分からず、ラップという手段を見つけ、一歩を踏み出したは良いが、それでも軽い挫折を味合わされ続けるという具合に話は展開していく。
 まずこの部分の巧みさは言っておくべきだろう。それがとてもリアルなのだ。単なるリアルというか、居心地の悪い空間を敢えて長回しで撮ることで、登場人物達がいたたまれない気持ちになるのをじっくりと見せつける。そのため観てるこちらもなんだか変な空間に閉じ込められてしまった気にさせられてしまう。そんな時間が長々と取られるので、いたたまれないような気にさせられてしまう。観てる側の感情に働きかけられるショットをリアルに作れると言うことだけでも充分に監督の有能性を示している。
 
「分かりたくないけど分かるわ〜」ってのがここまでの感想になるわけだが、この起伏の少ない物語がちゃんとラストに向かって収束していく過程が見事。
 最後の一ショット。あの長回しシーンの果てにある観客との一体感は、これまで積み上げてきた苛つきを瞬時に払うほどのインパクトがある。
 これまで散々「夢を持つと言うことはこれだけ痛々しいことなんだよ。と煽っておいて、最後に「でも夢を持っているからこの空間にいられたんだ」と描くカタルシス。実に素晴らしい。

 演出面においても、入江監督の代名詞とも言える長回しは本作で完成の域に達しており、敢えて長く時間を取り、しかもカメラを微妙に動かすことで不安を煽る手法としても使われつつ、最後のカタルシスに向けて疾走するカメラワークにも使われる。演出が見事にはまってた。

 青春の痛々しさを爽やかに描ききると言う、難しい演出を見事にものにしてるが、それは監督の目線が上からではなく、彼らを仲間として描いているからなのかもしれない。

 かつて夢を見ていた人、あるいは夢を諦め切れてない人にとって、とても“イタい”作品であると同時に、背中を押してくれる作品でもある。

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