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騎士竜戦隊リュウソウジャー

騎士竜戦隊リュウソウジャー事典

 2019'3'17〜

主な登場人物
コウ
リュウソウレッド
(役)一ノ瀬颯。
 リュウソウレッドに変身する青年。リュウソウ族の里で200年以上も生きていたが、リュウソウレッドの継承の儀式の最中にドルイドンの襲撃を受けてしまう。性格は好奇心旺盛で活発。考えが足りない事も多い。
メルト
リュウソウブルー
話数 タイトル コメント DVD
第1話 ケボーン!!竜装者

  脚本:山岡潤平
  監督:上堀内佳寿也
 古代から騎士竜の神殿を守り続けてきたリュウソウ族の末裔、コウ、メルト、アスナの三人は、マスターから“リュウソウジャー”を継承した。そんな矢先、6500万年前に宇宙に脱出したドルイドンが地球征服のために襲来した。先代リュウソウジャーのマスターレッドと共に戦いに出るコウだが…
 敵はタンクジョウ。ドルイドンの幹部で真っ先に地球に来てリュウソウ族の神殿を襲った。
 新戦隊の第一話。古来から地球を守ってきた一族が継承の儀式を始めた途端、敵がやってきて聖域を汚すという物語展開はまんま「星獣戦隊ギンガマン」だし、人類と龍族の戦いって、設定が「ゲッターロボ」でもある…正直、設定の使い回しで第1話からかなり心配になってきた感がある。
 とはいえ、演出に関しては申し分なし。等身大の戦いも巨大戦もよくここまでやってくれたと言うレベル。ちゃんと爆薬も使い、派手な演出で大満足。
 極めてストレートな作品になりそうな感じだ。それで充分個性が出てる。
 味方の本拠地が山梨県にあることが分かったが、場所が特定されるのは珍しい。
 リュウソウ族の長老は団時朗だった。戦隊では「忍風戦隊ハリケンジャー」以来か。
<この作品の設定では6500万年前には人類とドルイドン族が既に存在したらしい。それがそのまま受け入れられるのが面白い。>
VOL.1
<A> <楽>
第2話 ソウルをひとつに

  脚本:山岡潤平
  監督:上堀内佳寿也
 リュウソウジャーを助けた騎士竜が姿を消してしまった。騎士竜を探す三人のリュウソウジャーはういと再会する。父の尚久が騎士竜のことを研究していると聞いた三人はういの実家にお邪魔する。そこで騎士竜の痕跡について聞かされるのだが…
 敵はユニコーンマイナソー。フェンシング選手の三島隆則から生まれたマイナソー。三島のライバルである神永哲也という男を狙う。
 リュウソウジャーの本拠地が見つかった。東京の個人のお家になる。このパターンは「天装戦隊ゴセイジャー」か「星獣戦隊ギンガマン」あたりと同じ?
 マイナソーの作り方も分かった。思い詰めた人間のマイナス感情を餌にして成長するらしい。エネルギーを吸っていくとエネルギー元の人間はどんどん衰弱していき、やがて死に至るとのこと。「仮面ライダー電王」か?
 騎士竜には名前が無く、リュウソウジャーによって名前が付けられる。コウのパートナーはティラミーゴになった。ティラノサウルスとアミーゴの合成かな?日本の村にこもっていたくせにスペイン語まで分かるとはたいしたものだ。テレビとかはあるのかもしれない。
第3話 呪いの視線

  脚本:山岡潤平
  監督:中澤祥次郎
 ティラミーゴの案内で騎士竜が眠る洞窟にたどり着いたリュウソウジャーの三人。そこにはメルトとアスナのパートナーとなる騎士竜がおり、アスナはパートナーとすぐに仲良くなり、アンキローゼと名付けたが、上から目線で語るメルトに青い騎士竜は心を開いてくれなかった。そんな時、メドゥーサマイナソーが現れる。
 敵はメドゥーサマイナソー。ういの“誰かに見てほしい”という思いから生まれたマイナソー。胴体に顔があり、その目を見ると石になってしまう。
 騎士竜が三体揃った話。ただし、いつも上から目線のメルトはパートナーとなるトリケーンから拒否されてしまった。。それと残りのトワとバンバという二人のリュウソウジャーが現れた。ただし、二人は仲間ではないと言っている。
 一人の命と大勢の命のどちらを助けるかという問いがかけられている。特撮では語られることは多いが、答えは「どっちも大事」となるのが決まってるので、なんの感慨もない。
 早くもういからマイナソーが生まれてしまった。もっともったいぶるかと思ったが、かなり早い段階だった。
<新しく出てきたトワの台詞がくさい上に棒読みなのが残念。気障な役は特に上手い人を当てないときつい。やっぱりあんまり上手くないメルトのキャラもかぶってるので、二重にきつい。
 マイナソーを生み出した責任を取って自殺しようとするうい。前回ちゃんとマイナソーにされた人間が助かってるのを見てるくせになんでそんな行為をするんだろう?最初から自殺希望があったの?>
第4話 竜虎!!最速バトル

  脚本:山岡潤平
  監督:中澤祥次郎
 相棒の騎士竜を探すトワとバンバだが、そんな二人の力になると申し出るコウ。仲間は不必要というトワと騎士竜の地図を巡って決闘することになるのだが…
 敵はクラーケンマイナソー。病気でうなされている子の父城田から生み出されたマイナソーで、催眠液弾をまき散らして当たった者は誰で荒れ眠らせてしまう。
 元のリュウソウジャー3人と追加となる2人の関係について描いた話で、コウとトワの勝負が主となる。効率よく人間ごとマイナソーを消そうとしていたトワがちょっと変化している。
 今回でリュウソウグリーンのパートナーとなる騎士竜タイガランスが登場。
 ノリを大切にしてるのは良いのだが、やってることが幼すぎるため、ちょっと観ていて引く部分もある。それが本作の売りなのかな?
<コウは「勝負」と言って普通の子供の遊びを次々に提案している。神殿の中で成長した割には随分事情通なんだな。
 トワの声の固さは相変わらずで、今時「ご、ごめん」とか吃音にもなってない台詞が出てくる。いい加減寒いぞ。
 クラーケンマイナソーを封印の地まで連れて行くのだが、都市部から山奥なので、相当距離があるようだ。時間が無いと言ってる割には余裕があるな。>
第5話 地獄の番犬

  脚本:山岡潤平
  監督:渡辺勝也
 ういからマイナソーはどうやって生み出されるのかを聞き出したリュウソウジャーは、キーパーソンはクレオンであることを知る。クレオン探しの中、トワは捨て犬保護司の柊早苗と知り合う。
 敵はケルベロスマイナソー。捨て犬の保護司柊早苗から生み出されたマイナソー。腹部に大きな狼のような顔があり、その牙から猛毒を発する。そしてタンクジョー。地震エネルギーを吸収して巨大化も出来るようになった。一度キシリュウオーミルニードルに倒されたが、すぐに復活する。
 前話のトワに続き、バンバの騎士竜が現れる話。キシリュウオーも新しい形態になったが、未だ五人全員の合体は見られてない。結構時間がかかってる。
 トワの方は既にリュウソウジャーの仲間になることを決めているが、バンバの方は自分の考えに固執しており、まだ全然デレてない。
 ケルベロスマイナソーに噛まれてしまったトワは重傷を負ってしまった。戦隊ものでは敵が倒れれば毒も消えることが多いが、今回は毒も残ってる。
<ミルニードルはアンキロサウルスがベース?のんびり歩いてるけど、随分スムーズに合流出来たな。>
VOL.2
<A> <楽>
第6話 逆襲!!タンクジョウ

  脚本:山岡潤平
  監督:渡辺勝也
 ケルベロスマイナソーを倒したものの、トワの毒は消えておらず、しかもその毒は感染することが分かる。だが実はケルベロスマイナソーは双子だったことが分かり…
 敵はケルベロスマイナソー。実は双子で、こちらは弟の方。そしてタンクジョー。地球の地震エネルギーを使って地球を支配下に置こうとしたが、キシリュウオーファイブナイツによって倒された。
 通常特撮ものの伝統として、毒を持った敵を倒せば感染した人間の毒は消えるのだが、今回は全くそんな事がなく、しかも感染すると言うことで八方ふさがりかと思ったら、実は敵は双子で、毒を食らわした方が生き残っていたというオチ。
 結局リュウソウジャーが全員感染してしまい、死にそうになりながら解毒剤を求めるという話になってる。解毒剤はケルベロスダイナソーの牙を煎じたらあっという間に治るところが戦隊ものっぽい。
 危機を越えることでリュウソウジャーの心は一つとなって、ついに5人一組のリュウソウジャーとなった。
 村の長老は生きていたが、青木ヶ原樹海でケバブ屋に転職してた。危機感のないキャラだな。
<早々に退場することになったタンクジョーだが、なんであんな簡単に自爆しようとするんだ?ヒイロ・ユイか?>
第7話 ケペウス星の王女

  脚本:山岡潤平
  監督:坂本浩一
 タンクジョーがいなくなり、平和を謳歌するリュウソウジャーの面々。そんな時何者かの歌声を聞いたコウはういを連れて遊園地にやってくる。そこに現れたのは奇声で人を気絶させるコカトリスマイナソーが現れる。一方、ケペウス星の王女を名乗るカルデナをドルン兵から守ったトワとバンバだが…
 敵はコカトリスマイナソー。奇声を上げ、その声を聞いた人を気絶させるマイナソー。
 新たな幹部ワイズルーの登場で、再び戦いに身を投じるリュウソウジャーたち。現時点では前と同じく赤青桃の三人と緑黒の二人に分かれているが、事件が起こると共闘するという関係にある。一緒に戦っていく内に本物の仲間になるというパターンかな?今回の敵は仕留めきれずにもう一話延長。
 今回登場したケペウス星の王女カルデナは身勝手なキャラだが、その歌はワイズルーの洗脳を解くことが出来る。共にドルイドンと戦うと言うことでみんなで助けて戦っていた。なんか裏があるっぽいが、それは次の話に持ち越し。
 コウがちょっと漏らしたところでは、コウは300歳なのだとか。ずっと結界の中にいるため常識はないけど。
 ワイズルーの声は緑川光だった。戦隊ものでは悪役が多い。
<空からの攻撃に弱りキシリュウオーはメルトの助言でフォートレスモードになった。なんでわざわざ鈍重な形態になる必要あるの?>
第8話 奇跡の歌声

  脚本:山岡潤平
  監督:坂本浩一
 ケペウス星の王女カルデナとフィータ姉妹を保護するリュウソウジャー。カルデナによれば、ドルイドンから奪ったエネルギー体を地上に隠しており、これを使えば騎士竜をパワーアップさせられるという。だがエネルギー体を隠した場所にはワイズルーが待ち構えていた。
 敵はコカトリスマイナソー。フィータから生み出されたマイナソーであることが分かった。
 助けを求める異星人の姉妹を助けるという話なのだが、前回ラストでメルトが睨んだとおり、この姉妹は脅迫を受けてリュウソウジャーを倒すために派遣された刺客だった。前回の幹部タンクジョーと違い、ワイズルーは搦め手が得意と言うことが分かる。ただ、あまり深くは考えてないようで、底が浅いのが難点。
 メルトの察しの良さだけでなく、あらゆる人を救いたいコウのまっすぐな思いが描かれている。だけど2話続けた割に底の浅い脚本でちょっと残念。
 アスナがとてつもない音痴と言うことが発覚。下手な歌アレルギーのフィータフィータに歌を聴かせることで解決。音痴を揶揄するのもあんまり褒められないな。
 嫌味な悪役の典型みたいなワイズルーの描写だけは面白いな。
<ワイズルーの爆弾をフエソウルで分裂したティラミーゴに食べさせてティラミーゴを助けることになるが、爆弾そのものは地上で爆発させてる。威力が高かったら大惨事なんだが。どこで爆弾の威力を知った?
 フィータが下手な歌アレルギーなのは良いけど、ワイズルーが化けたフィータまでアレルギーを発症してる。意味あるのか?>
第9話 怪しい宝箱

  脚本:下亜友美
  監督:柏木宏紀
 尚久の薦めでリアル宝探しのイベントに来たコウ、メルト、アスナの三人と、たまたま同じくやってきたトワは宝探しに挑戦するが、見つけた宝箱に全員食べられてしまい、気がつくと見たこともない世界に飛ばされてしまっていた。そこにある宝箱を開けると、みんなが欲しいものが次々現れるのだが…
 敵はミミックマイナソー。宝箱の形をしたマイナソーで、人ではなく古い箱庭から生み出された。自分を開けた者を特殊空間に閉じ込め、そこで望むものを永遠に与え続け、マイナスエネルギーを取り込む。
 メルトを中心にした話。基本的に元気で突入するキャラが正義となりやすい戦隊ものにあって慎重なメルトはこれまでずっと浮きまくっていた。それはみんなに傷ついてもらいたくないという優しい思いから来ていたが、逆にそれは上から目線で仕切ろうとすることで、仲間を本当には信用してないという事実を告げられる。仲間を信用してじっくり考えるならば、リュウソウジャーは更に強くなれることが分かる。
 リアル宝探しに来た四人が見つけた宝箱からはみんなが欲しいものが出てくるが、アスナは焼き肉食べ放題。トワはもっと強くなりたいという願いからレベルアップキャラ。コウは翼だった。アスナの望みがえらく即物的だ。本当の幸せって何だろう?という面白い問いがかけられた物語でもあり、これまでとは少々雰囲気が異なる。(はっきり言ってしまえば、ようやくまともな話が見られた)
 マイナソーは人間だけでなくマイナス感情を持つ物質からでも生み出される。少しこれからの方向性が変わるかもしれない。脚本の質の差かもしれないけど、ぐっと良くなった感じ。
<ミミックマイナソーの中から鍵穴を見つけたメルト。なんで箱の内側に鍵穴があるんだろう?
 ミミックマイナソーを生み出したのは箱庭だったが、メルトがいた林は広すぎて枠外だったような気もする。途中から幻影なのかな?>
VOL.3
<A> <楽>
第10話 無敵のカウンター

  脚本:金子香緒里
  監督:柏木宏紀
 二人組にナンパされてしまったアスナは、そこに現れたボクサーの森健太に助けられる。そんな時にトロールマイナソーが現れ、そのボクシングスタイルの戦い方を見たアスナは、それが健太のものではないかと推測するが…
 敵はトロールマイナソー。攻撃を受けると全く同じダメージを相手に返すマイナソー。ただし自分から攻撃を仕掛けることはない。ボクサーの夢を諦めた森健太という男から生み出された。
 アスナを中心に、夢を諦めたボクサーとの交流を描く。アスナ自身は天真爛漫で時に周囲(主にメルト)を苛つかせることもあるが、基本的に善人なので、それで解決を見ると言う話。解決とは言え、最終的には本人の心がけ次第というところに落としてるのも良い。
 個性をピックアップして解決させるのは最近の戦隊ものでは定番で、上手く仕上がってる。
 狭い場所での戦いで手持ちカメラを上手く使ってゲームのFPSっぽさを演出。更にトロールマイナソーとの戦いではピタゴラスイッチっぽい演出もあり。これも面白い。
 ワイズルーに従うクレオンだが、ワイズルーがいなくなった途端に毒づいてる。敵側の人間関係がよく分かる話でもある。クレオンの作戦が上手く行きかけたところをワイズルーの余計な介入で作戦失敗してしまうあたり、サラリーマンの悲哀っぽさがある。
 正直、本作はかなり脚本の悪さが目立っていたが、メインライターからバトンタッチした途端に面白くなるのもちょっと寂しい。
<ワイズルーもなんで作戦上手く行きかけてるのに正体ばらすかな?
 ワイズルーと戦うリュウソウピンクは「その澄ました顔を泣きっ面に変えてやる」と言っているが、表情なんてあったかな?
 最後にアスナに対するドッキリパーティが仕掛けられるが、肉のパックが看板に貼り付けられていた。これでは肉が偏ると思うんだが、そんなこともなかった。>
第11話 炎のクイズ王

  脚本:山岡潤平
  監督:加藤弘之
 新たな騎士竜の反応を知り、調査をするバンバとトワ。だがその場所には既にワイズルーがおり、地中から騎士竜ディメボルケーノを出現させてしまった。出題するクイズに正解しないと炎を吐いて消えてしまう。
 敵はシンマイナソー。幻覚を見せる能力を持つマイナソーで、リュウソウジャーに仲間割れを引き起こさせる。
 コウとメルトの二人を中心に、新しい騎士竜が仲間になる話。仲間になるにはクイズに答えなければならないため、知恵者のメルトが最初に挑戦。しかし騎士竜ディメボルケーノは、口先の答えではなく本質を見抜く力を持つ人間を選ぶと言うことで、メルトは失敗。その後に素直に答えたコウが成功するという話。キャラの特性を生かした話となっている。
 ディノボルケーノの力を手に入れることによってリュウソウレッドはパワーアップ。ディノボルケーノの姿をかたどったメラメラソウルの鎧を纏うことが出来た。
<ディメボルケーノが出現するのは普通の雑木林だが、何度登場しても雑木林は変わってない。木が倒れたり地面がほじくられたりとか全く演出無しで良いんだろうか?そもそも重量感が全くないので、いくら口で言っても迫力がない。>
第12話 灼熱の幻影

  脚本:山岡潤平
  監督:加藤弘之
 新しくディノボルケーノが仲間に入ったが、ディノボルケーノの話ばかりしているリュウソウジャーに嫉妬を燃やしてしまう。そんな中、シンマイナソーについて調べるバンバとトワは、シンマイナソーを生み出した人間を見つけ出すのだが…
 敵はシンマイナソー。煙をスクリーンにして映像を映す。
 ディノボルケーノはリュウソウジャーの仲間になったが、ワイズルーはディノボルケーノを諦めておらず、いろいろ手を尽くして誘惑してる。
 シンマイナソーを生み出して弱った椎名をバンバとトワに任せるメルト。この二人に任せたら殺してしまう可能性が…なかった。
 ディノボルケーノが仲間になったことでキシリュウオーディメボルケーノが登場。燃える剣を使うが、本当に火を使ってるところが懐かしい。「忍者戦隊カクレンジャー」以来だろうか?
 ところでディノボルケーノの封印を解いたのが一体誰かという話となり、そこで現れたのは、「スーパー戦隊最強バトル」に登場したガイソーグだった。現時点ではドルイドン側に付いているが、今にしてその姿を見ると、いかにもリュウソウジャーとそっくりなことが分かる。紫で色もかぶってない。
<キシリュウオーディメボルケーノの変身ではディノボルケーノが全身バラバラとなって合体するが、生首が飛んでくるのはちょっと怖い。>
第13話 総理大臣はリュウソウ族!?

  脚本:山岡潤平
  監督:渡辺勝也
 日本初の女性総理の狩野澪子が緊急入院したというニュースが流れる中、ネットを見ていたういは、彼女がいろんな時代に生きていた写真を発見する。実は澪子はリュウソウ族の一員で、バンバの知り合いだったことが分かるのだが…
 敵はミイラマイナソー。総理大臣で占い師の狩野澪子から生み出されたマイナソー。占い師から生まれたため、人の心が読め、更に本音を引き出す光線を出す。
 社会に出ていたリュウソウ族の一人が分かった。なんと総理大臣だそうだが、別段リュウソウ族のために働いている訳ではなく、たまたまなってしまっただけとか。
 その総理大臣狩野澪子はバンバの知り合いと言うことで、今回はバンバとトワが中心になった話。二人はドルイドンを倒すことだけでなく、自分たちのマスターを探すのが目的だったことが分かった。
 ミイラマイナソーの力は人の本音を引き出すこと。それで思ったことを何でも言ってしまうために仲間から嫌われる。リュウソウジャーの三人も本音を引き出されてしまうが、喧嘩も一瞬だけで、逆に仲良くなってしまった。そんなのでいいの?
 澪子はバンバだけでなくガイソーグとも知り合いらしい。ガイソーグはやはりリュウソウ族の一員だった可能性が高い。澪子自身は失踪してしまったが、また現れそうな感じでもある。
第14話 黄金の騎士

  脚本:山岡潤平
  監督:渡辺勝也
 取材に出たういは惚れっぽい男カナロを目撃するのだが、なんとその男は金色のリュウソウジャーに変身した。その事を聞かされたリュウソウジャーはカナロに仲間になってくれるよう頼むのだが、即座に断られてしまった。
 敵はケルピーマイナソー。久田カズマという男から生み出されたマイナソーで、水を操る。体内の水を用いて衝撃波も仕える。唯一の弱点は雷のみ。
 新しい仲間の登場だが、伏線もなく唐突に登場してるし、その前に突然マイナソーが現れるという都合良すぎる展開。もうちょっと劇的な演出はできないもんかな?その新キャラもフワフワした性格でヒーローっぽくもない。
 リュウソウジャーが到底敵わない敵が現れ、たたきのめされているところに颯爽とニューヒーロー登場!これは定番なのだが、この話の場合は単なる相性の問題だけ。たまたま五人が相性悪く、新しいキャラの相性が良かっただけなので、それだけ?って感じ。
 一方、ドルイドンにも新しいリーダーのガチレウスが登場。ワイズルーは退場してないけど、馬が合わないというだけの理由でワイズルーが去って行った。ここも全く伏線無し。ガチレウスの無茶ぶりにクレオンがブラック会社の社員みたいなしゃべり方をしてるが、これはギャグのつもりなのか?笑えないけど。
 結局あかねという女性がカナロに何故声を掛けて逆ナンパまでしたのか理由が明かされなかった。深い理由があって前後編にするのかと思ってたけど、これで終わり?
 カナロは海の底からやってきたそうだが、そこにもリュウソウ族が住んでいるらしい。山梨県だけじゃないんだ。
 やっぱり山岡潤平の脚本は私には合わんわ。全く面白くない。
<嫁を探しているというカナロの言葉に「婚活?」と反応するアスナ。随分世慣れた台詞言うようになった。
 ケルピーマイナソーに敗北したリュソウジャーは良いけど、なんで全員揃ってポーズまでとって落ち込んでるんだ?ここは舞台か?
 採石場でなんの意味もなく山を壊してるケルピーマイナソー。そこにリュウソウジャー五人が現れ「見つけたぞ」とか言ってる。なんでこんなわざとらしい演出するんだか理解出来ない。子供だましでも構わないって姿勢なのかな?
 クレオンの体液を浴びた人間はマイナソーを生み出すらしいが、それはその人の欲望に従うはず。全部ケルピーマイナソーにする方法はどうするのか。それにほとんどの人はマイナソー生み出せるほどの感情を持ってないはずなんだが、それで500体も作れるものなのか。その辺の説明が全くなく設定のアラが多すぎる。>
第15話 深海の王

  脚本:荒川稔久
  監督:坂本浩一
 カナロは海のリュウソウ族であることが分かったが、彼らは陸のリュウソウ族に対して悪い印象を持っていた。その誤解を解こうとカナロの元へと向かうコウだが、その前にパーンマイナソーが現れた。
 敵はパーンマイナソー。あらゆるものに磁気を帯びさせることができるマイナソー。人気動画投稿者のDONじろうが失恋してしまったことでマイナソーを生み出させた。特に絆の強い人間同士を離れさせる。
 カナロの話の続き。リュウソウ族はかつて陸に残った一族と海に逃れた一族に分裂したが、海の一族は陸に戻ることなく、陸のリュウソウ族に対して恨みを抱き続けていたという。その理由は分からないが、海のリュウソウ族であるカナロもその偏見を持っている。
 そんなカナロに対してあくまで信じる姿勢を崩さないコウの思いがカナロの心を溶かすという話になってる。追加戦士の定番話だ。
 カナロの登場によってバンバとトワはほぼ完全にリュウソウジャーの一員になったようだ。完全にキャラがかぶってる気がするが。
<新キャラのカナロはすさまじいレベルでの棒読み。怒ってるはずなのに顔に表情が出てこない。ポーカーフェイスのレベルが高すぎる。
 吹っ飛ばされたオトはゆっくりと落ちていく。重力はどうなってるんだ?
 裏切ったと見せたカナロはティラミーゴの帯びた磁力を逆転させていたため、合体が出来たのだが、他のキャラがみんなS極なので、反発しないのだろうか?>
第16話 海に沈んだ希望

  脚本:荒川稔久
  監督:坂本浩一
 リュウソウジャーの元にやってきたカナロと妹のオトは、これまでモサレックスから陸のリュウソウジャーについて悪いことばかりしか聞かされていなかったため、本当のことを教えて欲しいと言ってきた。そんな時、ガチレウスが現れ町を破壊し始めた。カナロを加えて戦う事にしたリュウソウジャーだが…
 敵はガチレウス
 騎士竜ネプチューンの登場で敵幹部ガチレウスが倒れる話。素直な追加戦士の物語。こんなので良いんだよ。やれば出来るじゃないか(脚本が荒川稔久で、手慣れているんだが)。
 ガチレウスは結果としてカナロがリュウソウジャーに心を開くための強敵として、とりあえず出したみたいな存在だ。また復活するような気がする。
 陸と海のリュウソウ族が何故別れたのかが明らかになる。かつてドルイドンを撃破したリュウソウ族は、今度は仲間同士で争うようになってしまった。その争いを嫌った一族が海に逃れ、海のリュウソウ族となったのだとか。
 そしてカナロの思いを受け、モサレックスは騎士竜に変化。ほんの少しだけ歩み寄ったようだ。
 クレオンはスライムのため、たとえバラバラにされてもすぐに復活する。ただ本人曰く「すっげー痛い」そうだが。
<一度は一緒に戦ったカナロが二度目の戦いには全く出ようとしてないのだが、その理由が語られなかった。
 まだ陸のリュウソウジャーとは仲良く出来ないが、とりあえず様子を見るという猛者レックスの言葉は「お試し期間」だった。随分世慣れた台詞使うもんだ。>
第17話 囚われの猛者

  脚本:下亜友美
  監督:中澤祥次郎
 カナロは虹を作りたいという少年賢太郎と出会う。たまたまそこを通りかかった美しい女性のアドバイスに従って虹を作るために海に向かう。だがそれはワイズルーの罠で、突然現れたゴーストシップマイナソーによってモサレックスが捕らえられてしまう。催眠術によって操られてしまうモサレックスだが…
 敵はゴーストシップマイナソー。幽霊船のマイナソー。江美子という女性の「虹が見たい」という願いから生まれたマイナソーで、地面に潜って砂を撒き散らして近くの人間を呼吸困難にしてしまう。
 新しい騎士竜があっけなく敵に寝返るという話。コインを振るだけで催眠術にかかってしまうとは情けない…と思ったら、ちゃんとオチがついた。
 あっけなく退場したガチレウスに代わって再びワイズルーが復帰。早かった。相変わらず姑息な方法で心理を突こうとするのだが、どこか抜けてるところに味がある。
 陸のリュウソウジャーに対して恨みを持っていたモサレックスは実はディメボルケーノと兄弟だったことがわかって、嬉々として合体してスピノサンダーになった。モサレックスもこれで一気に陸のリュウソウ族に対して態度が軟化した。
 今回はカナロとバンバの二人が中心。バンバにとっては50年前に恋仲だった女性との再会となったが、彼女曰く「昔のあの人はもっと孤独な目をしていた」そうだ。
 コミカルさとペーソスがうまくはまった脚本で、戦隊の脚本はこうあってほしいもんだ。尺がない分隙も多いけど、それを持ち味にするのが戦隊脚本の醍醐味。
<催眠術に使うコインは何故か5円玉が定番だが、ワイズルーもそれに準じている。それで半径20センチくらいあるんだが、ちゃんと模様は5円玉。そこまで忠実に再現しなくてもよさそう。>
第18話 大ピンチ!変身不能!

  脚本:たかひろや
  監督:中澤祥次郎
 現れたゴーレムマイナソーと戦うリュウソウジャーだが、戦ってる最中に突然変身が解けてしまう。その際「お願い」と言う言葉を使っていたことから、メルトはこのマイナソーが神社に置かれている願い石から生み出されたものと推測する。だがその石をバンバが叩き斬ってしまう。
 敵はゴーレムマイナソー。霊験あらたかな願い石から生み出されたマイナソーで「お願い」と叫ぶことで自分の願いを叶えることが出来る。戦っている人が倒そうと願えばそれを吸収してパワーアップする。力を増せば増すだけ叶えられる願いが増える。
 今回もカナロが中心となるが、バンバとの絡みが大きい。
 リュウソウジャーが願えば願うほど強くなるゴーレムマイナソーとの戦いを経て、リュウソウジャーの本当の力とは、敵を倒そうという願いではなく、人々を守ろうという強い意志であることを理解した。
 そしてリュウソウレッドとリュウソウゴールドの心が合わさったことでギガントキシリュウオーが誕生した。
<ゴーレムマイナソーはリュウソウジャーが何かを願うと力を増すが、願わなければ良いだけだった。しかし人を守るというのは、いくら「意志」だと言ってもやっぱり「願い」なんだけどね。>
第19話 進撃のティラミーゴ

  脚本:山岡潤平
  監督:上堀内佳寿也
 すっかり町のみんなに受け入れられたティラミーゴはリュウソウジャーとは別に人間関係を作っていった。そんなティラミーゴがいつも行っている小学校で子ども達が消えるという事件が起こってしまう。助けに向かうリュウソウジャーだが、次々とリュウソウジャーまで消えてしまう。
 敵はアラクネーマイナソー。規則に厳しい小学校の先生飯村から生み出された蜘蛛型のマイナソーで、ルールを破った人間を異次元に作った教室に閉じ込めてしまう。
 なんとティラミーゴを中心にした話で、ティラミーゴが苦手とするメルトとの関係が強化される話になる。他のリュウソウジャーはみんな異世界に閉じ込められてしまうが、パターン的には9話とたいして変わらないが、中に入ったキャラではなく、外にいるキャラの方が頑張るという話。
 ティラミーゴは基本的には直情的で、アラクネーマイナソーを外に連れ出すためにどうするかと思ったら、噛み付いて引っ張っていくという物理的な手段だった。分かり易いキャラだ。メルトに対しては敵愾心を持っていたらしく、わざわざ名前を間違って呼んでるが、肝心なときにはちゃんと名前を呼んでる。
 今回クレオンが一人で頑張ってる。ワイズルーもいたはずだがどこに行ったかと思ったら、ルールを破ってしまったため、アラクネーマイナソーによって閉じ込められてしまってた。なるほど。
<古代からのエコ生活を送っていたはずのリュウソウジャーがみんなグダグダな生活を送ってた。俗世間に飲まれたか?
 古き良き時代の小学校を描きたいのはわかるが、今時それなりの都会で小学校に大人が平気では入れるようなところは無いぞ。
 アラクネーマイナソーの「ルールルル」という声を聞いて「ここにキタキツネはいないぞ」と言ってるトワ。見た目と違って大分年上という設定だが、そもそも子ども達にこのネタわからないと思う。なんせ1981年のネタだし。
 吊り天井の罠にやわらかソウルで天井を柔らかくして脱出するシーンがあるが、柔らかくしても重量は変わらないし、潰された時点で窒息して死ぬと思う。>
第20話 至高の芸術家

  脚本:たかひろや
  監督:上堀内佳寿也
 メルトから、速さばかりでなく頭を使うように言われたトワ。これまでこうしていたと反発し、聞く耳を持たないメルトだが、クレオンの体液が付いたスケッチブックを持った小学生を見かけ、不審に思って後をつけるのだが…
 敵はグリモワールマイナソー。クレオンによって生太郎という青年が生み出したスケッチブックのようなマイナソー。スケッチブックに書かれたものが実体化する。そしてグリモワールマイナソーの力を使って現れた巨大ワイズルー。
 トワを中心にした話。リュウソウジャー一のスピードを持つトワは誰にも付いてこられない速度で敵を翻弄するが、スピードだけでは足りない事を思い知らされる話となる。リュウソウジャーの誰よりスピードあることを誇りに思っているが、追いつめられるとあっという間にテンパってしまう。
 初めてガイソーグがリュウソウジャーの前に現れた。トワに襲いかかるのだが、結局一言アドバイスしただけで去って行った。
<グリモワールマイナソーに書いたものはなんでも実体化するそうだが、ワイズルーが書いたものの大部分は檻だった。一応効率的に使われてるけど、もうちょっと使い勝手が良いものを生み出せそうなものだ。
 ワイズルーが巨大化したのに兄を探している恭太郎。緊張感のない子だ。
 トワはグリモワールマイナソーのスケッチブックに鍵を書き込むことでみんなを助けたが、なんで鍵穴にぴったり合う鍵が作れたのかわからないし、鍵を一つ書いただけで六つも鍵が出てるのも変。>
第21話 光と闇の騎士竜

  脚本:山岡潤平
  監督:加藤弘之
 東京湾から魚が消えたり、死んだはずの人が生き返るという不可思議な現象が起こっていた。あすなの前には死んだはずのマスターピンクが現れる。一方、カナロとモサレックスは特殊な騎士竜の波動を感じていた。
 敵はタンクジョウ。6話で倒されたドルイドン幹部。火花を付けたら大爆発する火山ガスをばらまく。クレオンに対しても妙に下手に出てる。
 生きている生物の命を用いて死者が生き返るという話で、前後編らしくてこの一話だけではなんとも言えない。セトーという新キャラが出てくるが、何故かういの父尚久とそっくりだった。
 ガイソーグは元々宇宙からの敵に対してリュウソウ族が作り出した鎧だったが、長い時を経て意思を持つようになったのだとか。
<タンクジョウの破壊跡を見て後悔の言葉を言うコウの姿があるが、これまで散々破壊しまくっていたので、今更な台詞だ。>
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