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クレイグ・ブリュワー
Craig Brewer

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鑑賞本数 2 合計点 7.5 平均点 3.25
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
_(書籍)
2008
2007
2006 ブラック・スネーク・モーン 監督・脚本
2005 ハッスル&フロウ 監督・脚本
2004
2003
2002 緊急逃亡 脚本
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972
1971 12'6 ヴァージニア州で誕生

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ブラック・スネーク・モーン 2006

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クレイグ・ブリュワー(脚)
サミュエル・L・ジャクソン
クリスティナ・リッチ
ジャスティン・ティン
S・エパサ・マーカーソン
ジョン・コスラン・Jr.
マイケル・レイモンド=ジェームズ
キム・リチャーズ
サン・ハウス
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 メンフィス。妻に去られてしまい、絶望を感じている農夫ラザラス(ジャクソン)は、ある日半裸状態で道端で意識を失っていた若い女を発見し、家につれて介抱する。その女性はレイ(リッチ)と言い、裏町ではセックス中度で有名な女性だった。実は恋人のロニー(ティンバーレイク)が出征してしまい、その寂しさをセックスで紛らわそうとしたのだが、あまりの彼女の求めの激しさに辟易した男によって車から放り出されたのだ。それを知らされたラザラスは鎖を持ち出し、気絶している彼女の腰に巻いていく…
 ジャクソン、リッチという、個性派俳優の共演によってなされる心理劇ドラマ。
 …とりあえず
“個性派”と書いたけど、この二人ほど観る前から何をするかが分かっている人選もない
 まずジャクソンはハリウッドで一番
“説教”が求められる役者。この人は一応アクションスターなのだが、むしろ一方的に長々説教するシーンの方が印象に残ると言う面白い人物。
 一方のリッチは、一言で言えば
“汚れ役”。女性としてこの役はきついだろう?と思われる役を好んで演じる女優で、顔なんか見るとまだ十代じゃない?と言うあどけない表情してるのに、演ってる役はことごとくえげつない描写のものばかり。ある意味でものすごく貴重な女優でもある。
 と言うことで、“説教好き”と“汚れ役”と言う二人が共演となれば、
出来る作品はおのずから決まってしまう。それで本当に期待を裏切らない予想通りの作品が出来てしまう辺り流石で、これほど期待を裏切らない作品というのも珍しいくらいだ。
 ただ、予想通りであるとしても、物語自体はうまく出来ている。老人が若い女性を鎖で縛って“飼う”という
変態的な設定にもかかわらず、内容は硬質で、一見互いを傷つけあってながら、その実二人が互いに依存する関係を経て二人ともが自立するまでをきちんと描いている辺り、巧みさを感じる。
 これを可能にしたのは、二人の立ち位置をしっかり取っているからだろう。ジャクソン演じるラザラスは決して立派な人間ではない。ジャズプレイヤーであった過去の栄光にしがみつき、更に妻に去られた自分の不甲斐なさを悔いていながら、それでも説教せずにはいられない。どっちかというと、誰でもいいから自分の話を聞いてほしいと言う思いが強く、だからこそレイを縛った。ラザラスを老人にしたのは、そこに性的なものを介在させないためだし、行為ではなく言葉で関係を築く立場に置いて、一方的に語らせる。微妙な位置関係だからこそ、ラザラスが求めているものが見えてくる。一方的にしゃべらせるのも、レイに聞かせるよりも、独白を続けることで自分自身を見つめるためだった。一方リッチ演じるレイはまったく逆。セックス依存症という彼女の立ち位置は、言葉を必要とせず、ほしいのは肉の触れ合いだけ。そんな彼女が最も必要としたのはセックスを介在させずに、人の生の言葉を聞くことだった。それによって、自分だけじゃなく、他人も寂しさを抱え、それを癒したがっていることに気づいていく。この噛み合いがあったため、暴力的な言葉のやりとりが徐々に変化していく様子が見られるようになるのだ。
 “こう作るしかない”物語が、“こう作る必然性があった”物語へと転換していく過程をたっぷり楽しませてもらった。上手く出来た物語だ。
ハッスル&フロウ 2005
2005米アカデミー歌曲賞、主演男優賞(ハワード)
2005ゴールデン・グローブ男優賞(ハワード)
2005インディペンデント・スピリット主演男優賞(ハワード)
2005
放送映画批評家協会歌曲賞、主演賞(ハワード)
2006MTVムービー・アワード演技賞(ハワード)、キス・シーン賞(ヘンソン&ハワード)、ブレイクスルー演技賞(ヘンソン)

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クレイグ・ブリュワー(脚)
テレンス・ハワード
アンソニー・アンダーソン
タリン・マニング
タラジ・P・ヘンソン
DJクオールズ
アイザック・ヘイズ
リュダクリス
ポーラ・ジャイ・パーカー
エリゼ・ニール
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ

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