MOVIETOP

アンソニー・マン
Anthony Mann

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鑑賞本数 8 合計点 26.5 平均点 3.31
書籍
_(書籍)
1968 殺しのダンディー 監督・製作
1967 4'29 死去
1966
1965 テレマークの要塞 監督
1964 ローマ帝国の滅亡 監督
1963
1962
1961 エル・シド 監督・製作
1960 シマロン 監督
1959
1958 真昼の欲情 監督
西部の人 監督
1957 胸に輝く星 監督
最前線 監督
1956 愛のセレナーデ 監督
1955 ララミーから来た男 監督
戦略空軍命令 監督
シャロン砦 監督
1954 遠い国 監督
グレン・ミラー物語 監督
1953 雷鳴の湾 監督
裸の拍車 監督
1952
1951 怒りの河 監督
1950 復讐の荒野 監督
流血の谷 監督
ウィンチェスター銃'73 監督
1949 秘密指令(恐怖時代) 監督
1948
1947 偽証 監督
1946 仮面の女 監督
1945 たそがれの恋 監督
1944
1943
1942 ドクター・ブロードウェイ 監督
1941
1940
1939
1938
1937
1936
1935
1934
1933
1932
1931
1930
1929
1928
1927
1926
1925
1924
1923
1922
1921
1920
1919
1918
1917
1916
1915
1914
1913
1912
1911
1910
1909
1908
1907
1906 6'30 カリフォルニア州サン・ディエゴで誕生

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テレマークの要塞 1965

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アイヴァン・モファット
ベン・バーズマン(脚)
カーク・ダグラス
リチャード・ハリス
ウーラ・ヤコブソン
マイケル・レッドグレーヴ
デヴィッド・ウェストン
エリック・ポーター
マーヴィン・ジョーンズ
ジェニファー・ヒラリー
ロイ・ドートリス
バリー・ジョーンズ
ラルフ・マイケル
ジェフリー・キーン
モーリス・デナム
ウォルフ・フリース
ロバート・エアーズ
セバスチャン・ブレイクス
ジョン・ゴライトリー
アラン・ハワード
パトリック・ジョーダン
ウィリアム・マーロー
ブルック・ウィリアムズ
デヴィッド・デイヴィス
カレル・ステパネック
フェイス・ブルック
エルヴィ・ヘイル
ジェラルド・ハインツ
ヴィクター・ボーモント
ファイロ・ハウザー
ジョージ・マーセル
ラッセル・ウォーターズ
ジャン・コンラッド
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ローマ帝国の滅亡 1964
1964米アカデミー作曲賞
1964ゴールデン・グローブ音楽賞

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ベン・バーズマン
バジリオ・フランキーナ
フィリップ・ヨーダン(脚)
ソフィア・ローレン
アレック・ギネス
スティーヴン・ボイド
ジェームズ・メイソン
メル・ファーラー
アンソニー・クエイル
クリストファー・プラマー
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 ゲルマン人平定のため戦い続けていたローマ皇帝アウレリウス(ギネス)はついに病にふせり、異境の地で余命幾ばくもない状態になっていた。アウレリウスには姉ルシア(ローレン)と弟コモドゥス(プラマー)という二人の子がいたが、剣闘士の試合に夢中で政治を全く顧みようとしないコモドゥスには帝国をまかせる器ではないと決断。軍団指揮官であるリヴィウス(ボイド)に帝位を譲ることを決心したが、直後アウレリウスは暗殺されてしまい、リヴィウスはコモドゥスに忠誠を誓う。一方リヴィウスを愛しながらも、ペルシアとの和平のためにアルメニア王へと嫁いだルシアだったが、そこで彼女が見たのは、絶え間ない小競り合いの上に重税を課せられあえぐ民衆の姿だった…
 
AD180年の“哲人皇帝”マルクス・アウレリウス帝死去からその子コンモドゥス帝死去までの歴史を綴った作品で、60年代の超大作の一本(撮影はスペインで行われたが、この際マドリッド郊外に作られたローマ公会広場のセットは400×230mで、史上最大の戸外セット)近年でも全く同じ素材が『グラディエーター』(2000)として作られている。
 本作を観ていると、大作映画の時代の流れというものも感じられる。
 歴史的事実を下敷きにして、抑圧された男女の恋愛劇を描く。これは50年代に流行った歴史スペクタクル作品の典型であり、それを踏襲して仕上げられているのが分かる。そこでフィクション部分として挿入したのがローレン演じる皇女ルシアヴォイド演じるとリヴィウスという武将。歴史的な流れの中で打ち砕かれ続けた二人の愛が最後に悲しい成就の仕方をする。パターンとして
『クォ・ヴァディス』タイプの作品と言えようか。
 この辺の設定は大体50年代に作られた大作映画に準じているのだが、60年代に作られた本作は流石に時代の流れが感じられる。
 何より女性の地位の向上がよく分かる。
 50年代の作品だと、どうしても男性中心で、女性は割とステロタイプなもの、悪く言えば可愛くさえあればいい。という地位に押し込められていた。それに対して本作の場合、女性の複雑な内面にまで描写が行き渡っている。ここに描かれているルシアはしっかり自分の考えを持ち、自分の目で見たものを咀嚼して自分の考えにするという、しっかりした考えを持った女性に描かれ、
60年代の女性の地位向上が感じられる描写となっている。そう言う事で性格のきつそうなローレンを持ってきたのは大成功だろう。
 ただ一方、その分男優の方に生彩を欠いてしまったのが残念なところ。哲人皇帝と言うだけあって、冒頭のギネス演じるアウレリウスこそ内面描写がなされているが、それ以外は全員が筋肉馬鹿としか見えない。実際この作品は中盤以降
ローレン以外人物を見る価値なし。物語もローレンの方が引っ張る事になり、彼女の出てこないシーンでは中盤以降ダレ場ばかりだったりする
 一方、戦闘シーンは流石に生の迫力。多数の兵士がぶつかり合うシーンは迫力充分で、馬にまで細かく演技させてるので、合戦シーンは見応えあり。ペルシアやゲルマンなど、民族ごとに異なった意匠が施されているのも芸が細かい。中盤以降の物語のダレ場も、このお陰で溜飲を下げられる。
 バランスが良いとは決して言えないけど、光る部分は多数あり。
ニューシネマ前の、ギリギリの時代の大作映画として考えておくべきだろう。
エル・シド 1961
1961米アカデミー劇・喜劇映画音楽賞、歌曲賞、美術監督・装置賞
1961ゴールデン・グローブ優秀賞

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フレドリック・M・フランク
フィリップ・ヨーダン(脚)
チャールトン・ヘストン
ソフィア・ローレン
ラフ・ヴァローネ
ジュヌヴィエーヴ・パージュ
ジョン・フレイザー
ゲイリー・レイモンド
ハード・ハットフィールド
マッシモ・セラート
ハーバート・ロム
マイケル・ホーダーン
ラルフ・トルーマン
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
原作: フレドリック・M・フランク
 11世紀末。イスラム教徒に国土を支配されたスペインで、キリスト教国家カスティリアによる国土回復運動(レコンキスタ)も長引いていた。カスティリアとムーアの国境争いで、若き武将ロドリゴ(ヘストン)は徳をもって知られ、捕らえたムーア人武将を殺さずに解放した。感激した大公によってエル・シドの称号が贈られたが、彼の行為はカスティリアの諸侯や恋人シメン(ローレン)からも非難を受けることになり、いきがかりの末、シメンの父を殺してしまうエル・シド。以降いくら勝利を飾ってもシメンからの責めが続けられることになる…
 
11世紀レコンキスタで活躍したカスティリアの武将本名ロドリゴ=ディアス=デ・ビバール通称エル・シドの激しい生涯を描いた作品1962全米興行成績5位。スペイン陸軍の兵士5000人をエキストラとして用いたことでも有名になった。寡聞にしてこの人のことは知らなかったが、調べてみると、スペインではかなり有名な英雄として讃えられている人物で、英雄譚「わがシドの歌」は最古のスペイン文学であり、妖精に鍛えられたと言われる彼の愛剣ティソナは現在もマドリードの博物館に収められているとか。
 本作はそんな英雄譚を、愛蔵劇を主軸に描いている。流石歴史大作だけあってセットの豪華さや、エキストラの数、合戦の描写など確かに妥協のない作品に仕上がっている。ま、話としては大変王道な作りだが、あまり知られてない人が主人公だから、歴史の推察には丁度良い
(お陰でこれ書くのにも勉強になった)
 ただ、本作の場合、そう言うスペクタクルシーンよりもやっぱり主役二人の濃さが本作の一番の売りでは無かろうか?
 こういった大作スペクタクルであれば常連とも言えるヘストンは今回も貫禄。堂々たる偉丈夫ぶりを見せているが、その相手役のローレンは濃さの上で全く負けてない…と言うか、この作品、
実はヘストンじゃなくてローレンの方が主役なんじゃないのか?と思わせるほどの存在感。登場するシーンは少ないのだが、出てくるだけで空気が一気に濃密になるかのような思いをさせられてしまう。特にローレンは人を愛するよりも憎む役の方が数倍似合ってるよ。
 そして物語としても、この二人の関係がどんどん変わっていくのが見所。まさに“愛憎劇”そのもの。憎んで憎んで憎みきって、その中で愛がはぐくまれていく…こういうのは私は決して好きじゃないのだが、二人に当てられてしまった感じがする。最後はそのまんま「死せる孔明、生ける仲達を走らす」なんだが、調べてみたら本当にあったことだったとか。歴史上、こういうのって意外に多いのかも知れないな。
 スペクタクル性充分だが、よく観ると群衆がパンに手を伸ばすシーンで腕時計が見えていたりする…が、その辺のツッコミ所も又魅力の一つか。
胸に輝く星 1957
1957米アカデミー脚本賞
1957英アカデミー作品賞

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ダドリー・ニコルズ(脚)
ヘンリー・フォンダ
アンソニー・パーキンス
ベッツィ・パルマー
マイケル・レイ
メアリー・ウェブスター
ジョン・マッキンタイア
ネヴィル・ブランド
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
原作: バーニー・スレイター、ジョエル・ケイン
 西部のある町にバウンティ・ハンターのモーグ=ヒックマン(フォンダ)が強盗犯を捕らえて連れてきた。だが、シェリフのベン=オーエンス(パーキンス)は真面目な男で犯人が確定されるまでは金を払わないと言い張り、更に運悪くこの町はその強盗犯の親戚であるボガーダスが牛耳っており、モーグは泊まる所も無かった。幸い町はずれでネイティヴとの間に生まれたキップと寂しく暮らすノナ(パルマー)がモーグを受け入れる。そんな時、ボガーダスが往来でネイティヴを射殺。更に自らシェリフとなるためにベンを亡き者にしようとしていたのだ…
 ジョージ・シートン製作作品。
 本作は一見して定式に則った西部劇だと分かるのだが、カメラの使い方や設定に至るも実に丁寧に丁寧に作られているし、何よりキャラクタが素晴らしい。
 心に傷持つ男をフォンダが好演してるのは既にヴェテランの貫禄だが、それに対するパーキンスが巧い。まだ若いのに真面目で正義感が強く、融通が利かないキャラを実に巧く演じている。最初憎たらしげに見えつつ、徐々に頼れる仲間へと変わっていく過程が良いし、決して相手を食ってしまうようなことなくきっちりフォンダを立たせるような演技が出来ている。下手に自己主張を強くしない分、抑えた演技が光っていた。
 それに控えめながらちゃんと人権問題に立ち入った物語が展開していくのも好感度高い。ネイティヴを敵としてでなくれっきとした人間として描いているのは、この時代の娯楽作にしては先見の明があったんじゃないかな?
 パーキンスはここまで良くできたキャラクタなのに、三年後にヒッチコックに見出されてしまったのが、実は一番の不運だったように思えてしまう。『サイコ』(1960)で見事なはまり役を見せたお陰でいくらでもあった演技の幅を狭めてしまったんじゃ無かろうか?
ララミーから来た男
The Man from Laramie
<A> <楽>
フィリップ・ヨーダン
フランク・バート(脚)
ジェームズ・スチュワート
アーサー・ケネディ
キャシー・オドネル
ドナルド・クリスプ
アレックス・ニコル
アリーン・マクマホン
ウォーレス・フォード
ジャック・イーラム
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 緊迫感のある悲劇で、マン監督の特徴といえる、似たもの同士の男たちの自暴自棄な感覚が描かれる
製作年 1955
製作会社 コロンビア・ピクチャーズウィリアム・ゴーツ・プロ
ジャンル 西部劇
売り上げ $3,300,000
原作 トーマス・T・フリン
歴史地域 ワイオミング(アメリカ)
関連
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グレン・ミラー物語
The Glenn Miller Story
1954米アカデミー録音賞、脚本賞、ミュージカル映画音楽賞
1954英アカデミー男優賞(スチュワート)
<A> <楽>
アーロン・ローゼンバーグ(製)
ヴァレンタイン・デイヴィス
オスカー・ブロドニー(脚)
ジェームズ・スチュワート
ジューン・アリソン
ルイ・アームストロング
ベン・ポラック
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 1954年全米興行成績3位。
 理想の男と理想の女を嫌味なくスチュワートとアリスンが演じている。
製作年 1954
製作会社 ユニヴァーサル・ピクチャーズ
ジャンル 伝記職業(音楽)
売り上げ $
原作
歴史・地域
関連 グレン・ミラー(wiki) <A> <楽>
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
怒りの河
Bend of the River

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アーロン・ローゼンバーグ(製)
ボーデン・チェイス(脚)
ジェームズ・スチュワート
アーサー・ケネディ
ジュリア・アダムス
ロック・ハドソン
ロリ・ネルソン
ジェイ・C・フリッペン
ハリー・モーガン
ローヤル・ダーノ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1951
製作会社 ユニヴァーサル・ピクチャー
ジャンル 西部劇
売り上げ $
原作 ビル・ガリック
歴史・地域
関連
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
ウィンチェスター銃'73
Winchester '73

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スチュアート・ローゼンバーグ(製)
ロバート・L・リチャーズ
ボーデン・チェイス(脚)
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シェリー・ウィンタース
ステファン・マクナリー
ダン・デュリエ
チャールズ・ドレイク
ミラード・ミッチェル
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ウィル・ギア
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ロック・ハドソン
トニー・カーティス
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 監督マンとスチュアートのコンビ作の第1作
製作年 1950
製作会社
ジャンル 西部劇
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原作 スチュアート・N・レイク
歴史・地域
関連
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ

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