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マイケル・リッチー
Michael Ritchie

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鑑賞本数 合計点 平均点
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
2001 4'16 死去
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987 カウチ・トリップ 監督
1986 ゴールデン・チャイルド 監督
1985 ワイルドキャッツ 監督
フレッチ/殺人方程式 監督
1984
1983 ロビン・ウィリアムズの 大混戦サバイバル特訓 監督
1982
1981
1980 アイランド 監督
1979 カンヌの恋人 監督・原案
1978 がんばれ!ベアーズ大旋風 製作
1977 タッチダウン 監督
1976 がんばれ!ベアーズ 監督
1975 輝け!ミス・ヤング・アメリカ 監督・製作
1974
1973
1972 候補者ビル・マッケイ 監督
1971 ブラック・エース 監督
1970
1969 白銀のレーサー 監督
1968 偽装!?自家用機遭難 監督
1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943
1942
1941
1940
1939
1938 11'28 ウィスコンシン州ワウケシャで誕生

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タイトル

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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

ゴールデン・チャイルド 1986

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エドワード・S・フェルドマン
ロバート・D・ワックス
チャールズ・R・ミーカー
リチャード・ティーンケン(製)
デニス・フェルドマン(脚)
エディ・マーフィ
シャーロット・ルイス
チャールズ・ダンス
ヴィクター・ウォン
ランドール・"テックス"・コッブ
ジェームズ・ホン
シャクティ
J・T・リアート
ピーター・ウォング
ウォーリー・テイラー
★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 1000世代に一人生まれる神の子“ゴールデン・チャイルド”が邪教集団にさらわれた。ゴールデン・チャイルドを救出できるのは“選ばれし者”チャンただ一人。だが、当のチャンは半信半疑。命を狙われながらも案内に従ってチベットへと旅立ったチャンを待ち受けていたのはこの世のものとは思えない光景だった。
 1986年全米興行成績8位。エディ=マーフィーが主演だと、おどろおどろしい幻想SFも急に軽く感じられるから不思議。ただこれを作ったとき、エディ=マーフィーは低迷期にあったようで、色々なところで映画に出ていたけど、今ひとつぱっとしない映画ばかりだった。本来彼の魅力は口先の巧さと表情の巧みさにあるのに、アクション主体の活劇をやらせようとすることに根本的な問題があったのでは?
 ゴールデン・チャイルドというのが超能力を使う子供と言うのは良しとしても、相手が本当に化け物になってしまうと、マーフィーの魅力が半減してしまう。
 CGは当時としては結構質が高かったはず。魔王の姿は結構凄い。
 ちなみに、監督候補としてジョン=カーペンターの名前も挙がっていたそうな。カーペンターに作らせたかったなあ。
がんばれ!ベアーズ 1976
1976英アカデミー主演男優賞(マッソー)

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ビル・ランカスター(脚)
ウォルター・マッソー
テイタム・オニール
ヴィク・モロー
ジャッキー・アール・ヘイリー
ジョイス・ヴァン・パタン
ベン・ピアッツァ
クリス・バーンズ
エリン・ブラント
ゲイリー・リー・キャヴァナロ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 マイナー・リーグで活躍した元プロ野球選手で今は飲んだくれのプール清掃人バターメーカー(マッソー)は、市議会からの要請で少年野球チーム“ベアーズ”のコーチを任せられる。だが地区最弱のこのチームの面々は問題児ばかりで、これを勝たせるためにバターメーカーは昔の恋人の娘で素晴らしい投球センスを持つアマン(オニール)と、運動神経抜群の不良少年ケリー(ヘイリー)をチームに加える事に。最初はぎくしゃくしていたチームも、やがて軌道に乗っていった。
 リトル・リーグに女の子が入れるようになったのはアメリカでも1974年から。いち早くそれを映画にした作品で、
1976年全米興行成績4位
 1970年代のハリウッド映画はまさに迷走状態にあった。大作を投入しても失敗し、インディペンデント系のぽっと出てきた映画がもてはやされたり…その中で70年代も後半に入ってくると、それでも少しずつ当たりの定式が見えてくるようになってきた。
 その
新しい形式の一つとしてスポーツを題材に取ったものがある。たしかにそれまでにもTVではあったらしいし、いくつかハリウッド映画にもスポーツものはあったものの、そちらはスポーツそのものよりも大物スターの恋物語や友情、事件などがメインになっていた。それが変わっていったのは、多分『ロンゲスト・ヤード』(1974)でようやく本物のスポーツシーンでも興奮出来るものが作れるようになったお陰だと思われる。
 そしてスポーツそのものがメインとなっていく物語構成を体現したのがこの年本作と
『ロッキー』だったと言えるだろう。本作のヒットは後の映画作りにも大きな影響を与えることにもなる。単にリトルリーグの野球を見せるありきたりのスポーツ作品にはとどまらず、後のハリウッド映画、それに日本のテレビ番組に大きな影響を与えてくれてもいた。日本のスポ根作品のベースは本作で作られたと言っても良い
 今からすれば本作は一見ありがちな作品に見えつつ、
実はハリウッド映画史を語る際、重要な意味合いを持つ作品でもあったのだ。
 エポックメイキングになるだけあり、映画としても本作は質が高い。本作では勝負にこだわることと、チームプレイの大切さとの両立がきちんと描かれていると言う点だろう。バターメーカーは最初は全然やる気がなかったのに、勝負事になるとムキになるため、ついつい「勝ち」にこだわるようになる。それに応じてチームメンバーの質もどんどん変わっていくことになるのだが、成長していくのはチームメンバーだけではない。バターメーカー自身もやはり成長していくのだ。最後の大勝負を前に、勝負よりもチームの和を優先するその姿は、確かにぐっと迫ってくるものがある。これは勿論マッソーのキャラクタ性の良さでもあるけど。
 マッソーも良かったが、それ以上に良かったのがやっぱりオニール。既に彼女は前作『ペーパー・ムーン』(1973)で最年少オスカー女優を得ているが、こっちの方がむしろ活き活きと演じられている感じがする。それにテイタムはこのために随分野球の特訓をしたらしく、しっかりピッチャー役を果たしていた。そもそもテイタムは父ライアンから高校卒業までは女優休業を命じられていたが、本作のシナリオを読んだテイタムとライアンはすっかりこの作品を気に入ってしまい、その方針を変更しての出演となる。ただし、テイタムは野球を全く知らず、その事がばれたら役を降ろされると思い、製作者や監督には隠してライアンと特訓したとか。
 あと、本作はジャッキー・アール・ヘイリーの出世作ともなったが、この二枚目で売ったキャラが、30年後に不細工キャラで売り出すことになるとは…

 本作の脚本はビル・ランカスター。バート・ランカスターの実子で、シリーズ全作に関わっている
(他の映画にはあまり関わっていないが、『遊星からの物体X』(1982)の脚本も書いている)
 尚、撮影が行われた町チャッツワースには野球場が無かったので、撮影用に野球場を作ってしまい、撮影終了後は町に譲り渡したという。
候補者ビル・マッケイ 1972
1972米アカデミー脚本賞、音響賞

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ジェレミー・ラーナー(脚)
ロバート・レッドフォード
ピーター・ボイル
メルヴィン・ダグラス
ナタリー・ウッド
ドン・ポーター
カレン・カールソン
アレン・ガーフィールド
クイン・K・レデカー
マイケル・ラーナー
ケネス・トビー
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 カリフォルニア州の上院議員選では、現職議員の共和党のジャーモン(ポーター)が圧倒的優位に立っていた。候補者が見つからない共和党は、ダメで元々と、かつて父親が州知事だったというだけで、若くて有能な弁護士ビル・マッケイ(レッドフォード)を擁立する。自分自身の理想主義だけを口にするビルに、何故か人気が集まり出す…
 役者としても監督としても一流のレッドフォードは、同時期に登場した同じ二枚目アクション俳優のスティーヴ・マックィーンとは随分異なるキャリアを歩んだ。
 恐らくスタジオとしてはアクションをこなせる二枚目という要素を存分に活かしたかっただろう。それこそマックィーンの対抗馬としてはうってつけの人物だった訳だから。だけどレッドフォード自身はそれをあまり好んでいなかったらしiい。事実彼のフィルモグラフィを見ると、むしろあんまり収益の見込めない社会的なものに好んで出演していた。これはこの当時のハリウッドセレブの傾向でもあり、今から考えると多少嫌味っぽさも感じたりするが、それがレッドフォードを際だった存在にさせていたのも事実。
 一方本作は70年代リベラル映画の一つの好例とも言える作品で、選挙を引き合いに、既存の体制がいかに旧態依然としているのか、裏のドロドロした根回しがあるのかを正面から描いて社会批判をしていて、この映画でそんな風潮に風穴を開けてやる。と言った気概に溢れた作品になっている。その意気や良し!と言ったところ。社会に向き合おうとする気概を持った作品は、それだけで好ましい感じがする。
 元は高い理想を持っていたのに、選挙コンサルタントに引っ張られ、選挙には勝ったものの、自分を失っていく。1970年代という時代が作らせた作品でもある。そんな主人公の姿はレッドフォードの目指す部分と映画の方向性が見事に一致した作品ではあった訳だ。
 だが、それを活かせたか?と言うと、ちょっと違ったかな?と言った感じ。金持ちのボンボンを演じるにはレッドフォードは精悍すぎたので、なんか「俺は格好良いだけの役者ではない」という主張に自虐的なものを感じてしまう。
 物語自体については、単に善良なだけの人物が選挙という魔物に引きずられ、徐々に目的よりも手段の方を重視するようになっていくという構造だが、これは『オール・ザ・キングスメン』(1949)で使われたものと同じで、十年以上の長さで徐々に蝕まれていったあの作品とは異なり、やや性急に過ぎた感じはあるな。
 意気は高いものの、ちょっと細かいところで難がありすぎ。もうちょいすり合わせを上手くすれば本当に良い作品になった感じはあるな。
白銀のレーサー 1969

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リチャード・グレグソン(製)
ジェームズ・ソルター(脚)
ロバート・レッドフォード
ジーン・ハックマン
カミラ・スパーヴ
カール・ミカエル・フォーグラー
ダブニー・コールマン
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
原作:オークレイ・ホール
 レッドフォードの初プロデュース作品で、レッドフォード自身は最も気に入った作品と言っているが、興行的には失敗に終わる

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