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ジョン・バダム
John Badham

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1999
1998
1997
1996
1995 ニック・オブ・タイム 監督・製作
1994 ドロップ・ゾーン 監督・製作総指揮
1993 張り込みプラス 監督
アサシン 監督
ドラゴン/ブルース・リー物語 製作
1992
1991
1990
1989 計画性の無い犯罪 製作総指揮
1988
1987 張り込み 監督・製作総指揮
1986 ショート・サーキット 監督
1985 アメリカン・フライヤーズ 監督
1984
1983 ウォー・ゲーム 監督
ブルーサンダー 監督
1982
1981 この生命(いのち)誰のもの 監督
1980
1979 ドラキュラ 監督
1978
1977 サタデー・ナイト・フィーバー 監督
1976
1975
1974 運命の銃弾 監督
1973 続・サンシャイン 監督
1972
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1944
1943
1942
1941
1940
1939 8'25 ラットンで誕生

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タイトル

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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

ニック・オブ・タイム 1995

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ジョン・バダム
D・J・カルーソー(製)
パトリック・シーン・ダンカン(脚)
ジョニー・デップ
クリストファー・ウォーケン
チャールズ・S・ダットン
マーシャ・メイソン
ピーター・ストラウス
ロマ・マフィア
グロリア・ルーベン
コートニー・チェイス
ビル・スミトロヴィッチ
ユル・ヴァスケス
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 正午。妻を亡くした税理士のジーン・ワトソン(デップ)は一人娘リン(チェイス)を連れ、新天地ロサンジェルスのユニオン駅に降り立った。だがその時警察を装った男スミス(ウォーケン)に拉致され、午後1時30分までに現在遊説中の女性州知事のグラント(メイソン)を殺すように指令される。リンを人質に取られたジーンはやむなく手渡された拳銃片手にグラント滞在先のホテルへと入っていくが…
 突然殺し屋にされてしまった男の不安とその脱出を描く作品で、劇中に流れる時間と実際の時間をシンクロさせ、主演にデップを用いて極限状態を表そうとした作品。
 ワンアイディアを膨らませて作ったような作品だが、色々と小技を効かせて男の不安というものをよく表していた。実際の時間とシンクロさせる方法は既に『真昼の決闘』(1952)で試みられている手法で、本作も時計をよく出すことで時間を上手く使っていた。又映像もわざとぶらせるように使われ、不安定な映像を用いることで不安を示していた。それに神経質そうなデップの表情が良く合っていた。
 褒めるところは確かに多いし、その効果もちゃんと計算されているのだが、
なんでか今ひとつのめり込めない作品となってしまった。
 不安を前面に出すことには成功してるが、何故か不安ばかりで肝心な緊張感が感じられないことが先ず第一ではないかと思う。『真昼の決闘』は純粋なアクション作品だったから、その緊張感の持続が良かったのだが、様々な伏線が必要なサスペンスだったため、伏線が上手く機能しなかったことと、最後の最後まで何故素人を殺し屋に仕立てねばならなかったのか、その必然性が語られることがなかったため、飽きが来てしまったのだろう。もうちょっと物語の描写に力を入れてくれれば傑作にも成り得たんだろうけど。
 それに最後の最後で
何故スローモーションを使った?あの瞬間で時間軸を合わせる意味が消失してしまった。リアルタイムで演出するなら、その枷を逆手に利用するくらいでないといけない。観てる側に「あっ」と言わせてくれないとね。
 キャラはやっぱりデップ、ウォーケン共に流石といえる演技を魅せてくれるし、二人の対峙シーンはもの凄い緊張感がある。しかし、
お互いにやってることがずれまくってるからなあ。最初からウォーケンが殺してれば良かったじゃないか。物語が今ひとつ。
 …良質の素人作品をハリウッド・リメイクしたような作品。と断定して良いんじゃないか?

 ちなみにロサンジェルスにあるというのに、なかなか映画になりにくい(遥かにNYのグランド・セントラル駅の方が多い)ユニオン駅だが、本作はほとんどその中だけで展開するのが特徴で、鉄道マニアにはかなり評判が良いらしい。
張り込みプラス 1993

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ジム・カウフ
キャスリーン・サマーズ
リン・ビグロー
ジョン・バダム(製)
ジム・カウフ(脚)
リチャード・ドレイファス
エミリオ・エステヴェス
ロージー・オドネル
デニス・ファリナ
マーシャ・ストラスマン
キャシー・モリアーティ
ミゲル・ファーラー
マデリーン・ストー
ジョン・ルビンスタイン
ダン・ローリア
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
アサシン 1993

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アート・リンソン(製)
ロバート・ゲッチェル
アレクサンドラ・セロス(脚)
ブリジット・フォンダ
ガブリエル・バーン
ダーモット・マローニー
アン・バンクロフト
ハーヴェイ・カイテル
ミゲル・ファーラー
オリヴィア・ダボ
ジェフリー・ルイス
リチャード・ロマナス
ロレイン・トゥーサント
ミック・ロジャース
マイケル・ラパポート
レイ・オリエル
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 麻薬絡みで警官を射殺してしまい、死刑の判決を受けたマギー(フォンダ)の前に政府エージェントのボブ(バーン)が現れ、生きて政府の秘密組織に入るか、それとも死かを迫った。否応もなく工作員になる道を選ぶマギー。二年以上に渡る訓練を終え、最終試験にパスした彼女はクローディアと名を変え指令を待つ新しい生活にはいる。街で知り合ったJ.P.(マローニー)と愛し合うようになり一緒に暮らし始めた彼女だが、正体を悟られる事なく指令を遂行しなければならない。ある任務でミスを犯してしまった現場に組織の掃除人ヴィクター(カイテル)が現れる。それは、虚ろなバランスの上にあった生活が崩壊する序曲であった。
 リュック・ベッソン監督の『ニキータ』(1990)のリメイク作品。しかもほぼストレートにそのまんま。カット割りまで同じ。元の『ニキータ』そのものがかなり面白かったので、この作品もその意味では面白かったし、フランス製のオリジナルがどうにもアラが目立ちすぎてた分、こっちの方がやや締まりが出て見える。
 でも本作の面白さはむしろしっかりしたベテラン俳優にこれを演らせていると言う点にこそあるだろう。オリジナルでは跳ねっ返りとしか見えなかったニキータ役のアンヌ=パリローに対し、本作の主人公マギー役のブリジット=フォンダは流石に貫禄。ちょっと落ち着きすぎって感じもあるけど、感情の表し方が巧みだ。それに脇を固めるのがガブリエル=バーン、ダーモット=マローニー、アン=バンクロフト、ハーヴェイ=カイテルとしっかりしているため、見応えで言えばオリジナルに勝るとも劣らない出来。個人的にはオリジナルの方の掃除人のレノが好きだけど、ここでのカイテルも頑張ってるよ。そう言やカイテル、『パルプ・フィクション』(1994)でもやっぱり掃除屋やってたけど、
ひょっとして同じキャラって設定?
 リメイクも丁寧に作ればリメイクなりの楽しみ方があると言うこと。
ショート・サーキット 1986

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デヴィッド・フォスター
ローレンス・ターマン
マーク・ダモン
ジョン・W・ハイド(製)
S・S・ウィルソン
ブレント・マドック(脚)
スティーヴ・グッテンバーグ
アリー・シーディ
ブライアン・マクナマラ
フィッシャー・スティーヴンス
G・W・ベイリー
オースティン・ペンドルトン
マーヴィン・J・マッキンタイア
ジョン・ガーバー
ペニー・サントン
ビリー・レイ・シャーキー
バーバラ・ターバック
ティム・ブラニー
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 軍事用に開発されたロボット、ナンバーファイブが落雷によってショート、人間的な感情を持ち始める。基地から逃げ出したナンバーファイブはは基地から脱走するが、エコロジストのサンディ(シーデイ)と出会う。彼女によって“ジョニー5”と名付けられた彼だったが、機密漏洩を怖れた軍により追跡を受けるのだが…
 シド=ミードデザインによるロボットが主人公のSF作品。設定は割合安直で、色々と
『E.T.』(1982)の影響を受けまくってるけど、バダム監督らしいこだわりが随所に見られるし、監督にしては珍しい、コメディ・タッチも結構いけると思う。
 本作の魅力はなんと言ってもジョニー5に尽きるが、幼児性まるだしのジョニー5の行動に対し、非人間性を強調する軍との絡みが良い対比になってる。
 でも、本作の場合、難しいことは考えず素直に観るのが一番かな?
ウォー・ゲーム 1983
1983米アカデミー脚本賞、撮影賞、音響賞
1983英アカデミー音響賞

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ハロルド・シュナイダー
レナード・ゴールドバーグ(製)
ローレンス・ラスカー
ウォルター・F・パークス(脚)
マシュー・ブロデリック
ダブニー・コールマン
ジョン・ウッド
アリー・シーディ
バリー・コービン
ジュアニン・クレイ
ケント・ウィリアムズ
デニス・リップスコーム
ジョー・ドーシー
アーヴィング・メッツマン
マイケル・エンサイン
ウィリアム・ボガート
スーザン・デイヴィス
ジェームズ・トルカン
デヴィッド・クローヴァー
ドリュー・シュナイダー
ジョン・ガーバー
ダンカン・ウィルモア
ビリー・レイ・シャーキー
ジョン・スペンサー
マイケル・マドセン
エリック・スターン
アラン・ブルーメンフェルド
モーリー・チェイキン
アート・ラフルー
ウィリアム・H・メイシー
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 アメリカでは人間の心理的な弱さを排除するため、防空体制をWOPR(戦略計画反応)コンピューターに任せる事となった。その頃シアトルの高校生デイヴィッド・ライトマン(ブロデリック)は、遊びのつもりでコンピュータにハッキングし、新しいゲームだと思ってWOPRを起動させてしまう…
 到来したコンピュータ時代に合った題材を皮肉を込めて描いた、時代の生んだ作品で、
1983年全米興行成績4位。レーガン大統領がサイバー・セキュリティ対策を本格化させるきっかけになったとも言われる。
 一言で言ってしまえば、極めて皮肉に満ちた作品。
 冒頭での核ミサイル発射訓練の危機感溢れる描写がなかなか凄く、味方に銃を突きつけるような極限状態が描かれていた。これ以上ないほどの掴みだったが、それから場面は一転。いきなり高校。しかもオタク学生の日常が(笑)
 監督の目的はそこにあったのだろう。冷戦構造に、コンピュータが入り込むことによって、何も知らない人間が地球滅亡のキーを握ってしまうと言う。しかし、
あんな奴に自分の命が握られたくないぞ
 設定的に言えば、当時のネット技術では実際にはそう言うことはこんな簡単には起こり得ないけど、ここで悪意ある厭世的なプログラマーを介在させることでそれを可能としているわけか…リアリティはないけどね。
 そしてラストに向けての怒濤の展開…ストーリーのメリハリはよくついてる。緊迫感やテンポも良い。惜しむらくは今ひとつキャラクターに愛着が湧かなかったことくらいか?それがちょっと勿体ない。
 確かにワンアイディアで引っ張った作品だけど、健闘したと思う。それに少なくとも、この映画が後々の映画界に与えた影響とは、決して無視できるものじゃない。
 映画界の方向性を変えた重要な役割を持つ作品だとも言える。

 ちなみに本作がマシュー・ブロデリックの実質的なデビュー作となる。キャストの中にはケヴィン・コスナーもいたそうだが、途中降板させられたのだとか。アクが強すぎたのかな?

 

ブルーサンダー 1983
1983米アカデミー編集賞

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ゴードン・キャロル
フィル・フェルドマン
アンドリュー・フォーゲルソン(製)
ドン・ジャコビー
ダン・オバノン
ディーン・リーズナー(脚)
ロイ・シャイダー
ウォーレン・オーツ
キャンディ・クラーク
マルコム・マクダウェル
ダニエル・スターン
ポール・ローブリング
デヴィッド・シェイナー
ジョー・サントス
ジェイソン・バーナード
エド・バーナード
アンソニー・ジェームズ
ジェームズ・マータフ
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 新開発された武装攻撃ヘリ・ブルーサンダー。テストパイロットに選ばれたロス市警のヘリ・パイロットのマーフィー(シャイダー)とは、軍の機密を知ってしまったため命を狙われる羽目に陥る。機密と共にブルーサンダーを奪ったマーフィーはミサイルやヘリ相手にロス上空で壮絶な空中戦を展開する…
 ダン=オバノンとドン=ジャコビーと言う『エイリアン』(1979)コンビが原案を書き、バダム監督がまとめあげたハイテク・ヘリコプター作品。
 ヘリコプターをメインとした作品だと本作以外にも『アパッチ』(1990)が有名なのだが、私は劇場の方で観た『アパッチ』に憎しみさえも覚えるほどだったのに、不思議とこっちの方はとても好きだったりする。でも、何故?と問われると、はっきり言って長い間よく分からなかった。SFだから良いのか?それともそのハイテク(もう死語だな)の描写が良かったのか?単に主役が良かったからか?
 でも、たまたま二度目にビデオで観ることが出来たとき、その疑問は氷解した。
 簡単だった。
ブルーサンダーがとにかく格好良いのだ。それだけの話だ。
 その格好良さというのがどこから来るか。と言えば、飛行している場所がロサンゼルスという街の上空だからこそ。
 兵器を最も効果的に格好良く撮るのに最も必要なものは何か?
 それは
対象物
 度々引き合いに出して悪いが『アパッチ』の場合、砂漠が舞台だった。いくらたくさんのヘリが飛んでいようと、その周りの空間に何もないため、ヘリコプターの格好良さと言うもの、又恐ろしさというものが全く感じられない。それに対し本作の場合、目の前にビルがあり、下には通行人がいるのだ。それがあるだけでヘリコプターの怖さ、そして飛翔するヘリの美しさというのが格段に強く印象づけられる。しかも舞台の多くが夜ってのが良い。ブルーサンダーは単なるヘリコプターではない。まさに空を飛ぶモンスターなんだ
(さすが脚本がエイリアン・コンビ。よく分かってらっしゃる)
 それがものすごい格好良さになっていたし、それと操縦するシャイダー演じるマーフィーが又良い。冷静ながら心は熱く、ストーリーが進むに連れ、殆ど殺人マシーンと化していくその描写。見事と言うしかないだろう。
サタデー・ナイト・フィーバー 1977
1977米アカデミー主演男優賞(トラヴォルタ)
1978英アカデミー作曲賞
<A> <楽>
ロバート・スティグウッド(製)
ノーマン・ウェクスラー(脚)
ジョン・トラヴォルタ
カレン・リン・ゴーニイ
バリー・ミラー
ジョセフ・カリ
ドナ・ペスコウ
ジュリー・ボヴァッソ
ポール・ペイプ
ヴァル・ビソリオ
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 NYブルックリン。ペンキ屋に勤めるトニー(トラヴォルタ)は、代わり映えしない退屈な日常を、土曜の夜にディスコクラブで発散する日々を送っていた。ぬきんでたダンスセンスを持つトニーと仲間達はクラブでも「フェイス」と名が売れており、その日だけはトニーはヒーローになれた。そんないつもの土曜日、ディスコで新顔のステファニー(ゴーニー)と出会ったトニーは早速彼女を踊りに誘うが、彼女が素晴らしい踊り手であることに気付く。意気投合した二人はクラブが引けてから色々と話し合うが、ステファニーはもっと広い世界にとびだそうと努力し、勉強していることを知る。否応なく安易な生活に浸っている自分自身に気付かされ、生まれて初めて人生のあり方を考えさせられるトニー…
 ディスコ通いに明け暮れるブルーカラーの青年について「ニューヨークマガジン」が書いた記事を元に脚色された作品で、
封切り後僅か18日で2,100万ドルを稼ぐ大ヒット。1977年全米興行成績も3位という成績を残している。そのお陰で当時不振にあえいでいたパラマウントの救世主となった。
 本作によって
ディスコ・ダンス映画というジャンルが確立したが、映画界にあっての影響はそれだけではない。本作がおそらく60年代後半から続いてきたニューシネマに一応の終止符を打った作品とも言える。そもそもニューシネマの土壌とはヴェトナム戦争時のアメリカ社会の閉塞感によるものだったが、そのヴェトナム戦争も1975年に終結を見せ、そこからハリウッド映画界も新しい映画の形態を模索していくことになった。
 本作も一応ニューシネマの末尾にぶら下がるような話で、“今の自分”というものから目を背けていた青年が、初めて人生と直面する姿が描かれている。踊って憂さを晴らすことしかできなかった青年が、様々な偏見と出会うことで自分を知っていくという精神的な成長物語に仕上げられている。
 この辺は確かにニューシネマの特徴を良く捉えていて、特に日中の乾いた描写は、充分それっぽさに溢れている。週末の夜にあれだけ輝いて見えるトニーが平日の日中ではなんら他の若者と変わらず、時に差別主義者になったり人間恐怖症に陥る。まさしく“今”のアメリカの若者の姿がここにはある。
 本作が志向しているのは、日常の閉塞感や打破と言うよりは、一芸持った若者が悩みつつも、新しい生活を始めていこうとする姿であり、それが非常にポジティヴな印象を与えてくれると言う事実こそが重要だった。
 そしてそのポジティブさがこれまでのニューシネマとは大きく違う点であり、本作の大ヒットは、実質的に映画が新しい段階へと踏み出す力を持ち始めたと言うことに他ならない。
 とまれ本作の最大のヒットの要因はやはりダンスシーンで、「スティン・アライヴ」を初めとしたビージーズの歌の大ヒットも招くことになる
(レコードはシングルカットされた曲の内5曲が同時にランク入りというレコード史に残る売り上げとなり、最終的に2500万枚が売れたという)。映画と音楽が切り離せなくなってきた、最初の作品とも言える。以降映画音楽は一大ジャンルとして確立していく。それでもアカデミーには音楽賞がかすりもしなかったと言う問題があったけど。

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