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ジョニー・デップ
Johnny Depp

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ショコラ 出演
1999 ビートニク 出演
ナインスゲート 出演
ノイズ 出演
スリーピー・ホロウ 出演
1998 GO!GO!L.A. 出演
ラスベガスをやっつけろ 出演
1997 ブレイブ 監督・脚本・出演
フェイク 出演
1996
1995 ザ・カンヌ・プレイヤー 出演
ニック・オブ・タイム 出演
デッドマン 出演
ドンファン 出演
1994 エド・ウッド 出演
1993 ギルバート・グレイプ 出演
妹の恋人 出演
1992 アリゾナ・ドリーム 出演
1991
1990 クライ・ベイビー 出演
シザーハンズ 出演
1989
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21ジャンプ・ストリート(1st~5th)
<A> <楽> 出演
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1986 殺しに熱きテキーラを 出演
プラトーン 出演
1985 マイアミ・ホット・リゾート 出演
1984 エルム街の悪夢 出演
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1966
1965
1964
1963 6'9 ケンタッキー州オーウェンスボロで誕生

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タイトル
<A> <楽>
  
物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

ブレイブ 1997
1997カンヌ国際映画祭パルム・ドール(デップ)
<A> <楽>
  
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 ネイティヴに生まれ育ったために碌な仕事ももらえず、家族を抱えて仕事を探すラファエル(デップ)は、ついに決意を固め、5万ドルで実際に人を殺すシーンを撮影するスナッフ・ムービーに出演することを決意する。謎の男マッカーシー(ブランド)から前金と1週間の猶予を与えられたラファエルは、残った時間を家族と過ごそうとするのだった。
 ジョニー=デップ初監督作。最近になってもてはやされすぎの感のあるデップだが、実際彼のフィルモグラフィを見てみると面白い。決して受けそうな作品にばかり出ているわけではないのだ。いや、むしろそう言う作品の方が少ない位なのだが、どうしても大作に目がいくため、ついヒーローっぽく思われがち。だけど、そう言うマイナーな作品にこそ、本当に彼の演じたがっていた姿が見えるだろう。
 そしてその思いが募ったからこそ、彼自身の監督第一作に本作を持ってきたと考えられる。個人的に仲の良いブランドが友情出演してくれたし、かつて『デッドマン』(1995)で印象的な音楽を作り上げたイギー・ポップを起用するなど、本当に個人的な繋がりで作り上げた作品。手作り感覚満載ながら、しっかりした印象を残してくれた。
 ただ、この作品はまるで観ている側の感情移入を防ぐかのような作りをしていて、決して観やすい作品とは言わない。主人公ラファエルの考えは決して褒められたものではなく、大変後ろ向きだし、生きる戦いを放棄しておきながら、それを勇気のように語る。というのは、映画の作り方としては明らかに逆行してる。
 ただ、一つ言えることは、この映画はネイティヴの側に立って作られていると言うことだけは分かる。
 なんでもデップの祖母はチェロキーだったそうで、デップにもその血が流れている訳だが、肉体と精神を別に考えるのがネイティヴの思想とするならば、肉体は滅んでも、魂は脈々と受け継がれていく。と言う主張なのかも知れない。それにネイティヴの生活がどれだけ悲惨なのか。と言うことを語り、“健全なる”アメリカ社会が持っている暗部を浮き彫りにしようとしたと言うのもあるだろう…成功したかどうかはともかくとしても。主人公ラファエルに「刑務所に入ったことはあるか?…言うまでもないか」と、さも当たり前のように語られている中に、それも現れているだろう。
 初監督と言うことで、間の悪さやストーリーのゴツゴツしたところも感じられるが、むしろ鬱になりたい時などにはうってつけの作品ではあろう。少なくとも私は結構好きだ。

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