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マチュー・カソヴィッツ
Mathieu Kassovitz

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書籍

_(書籍)

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2012
2011
2010
2009
2008 バビロン A.D. 監督・脚本
2007 ジョニー・マッド・ドッグ 製作
2006
2005 ミュンヘン 出演
2004
2003 ゴシカ 監督
2002 ホロコースト -アドルフ・ヒトラーの洗礼- 出演
ミッション・クレオパトラ 出演
バースデイ・ガール 出演
2001 アメリ 出演
2000 クリムゾン・リバー 監督・脚本
1999 聖なる嘘つき/その名はジェイコブ 出演
1998
1997 アサシンズ 監督・脚本・出演
フィフス・エレメント 出演
1996 つつましき詐欺師 出演
1995 憎しみ 監督・脚本
私の男 出演
1994 天使が隣で眠る夜 出演
1993 カフェ・オ・レ 監督・脚本・出演
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
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1982
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1972
1971
1970
1969
1968
1967 8'3 パリで誕生

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タイトル
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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

 

バビロン A.D.
<A> <楽>
イーラン・ゴールドマン
セルウィン・ロバーツ
アヴラム・ブッチ・カプラン
デヴィッド・ヴァルデス(製)
エリック・ベナール
マチュー・カソヴィッツ(脚)
ヴィン・ディーゼル
ミシェル・ヨー
メラニー・ティエリー
ランベール・ウィルソン
マーク・ストロング
ジェラール・ドパルデュー
シャーロット・ランプリング
ジェロム・レ・バンナ
ジョエル・カービー
ダヴィッド・ベル
★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
モーリス・G・ダンテック
ゴシカ 2003
2004MTVムービー・アワード女優賞(ベリー)
<A> <楽>
ジョエル・シルヴァー
ロバート・ゼメキス
L・レヴィン
スーザン・レヴィン
ドン・カーモディ
スティーヴ・リチャーズ
ゲイリー・アンガー(製)
セバスチャン・グティエレス(脚)
ハリー・ベリー
ロバート・ダウニー・Jr
ペネロペ・クルス
チャールズ・S・ダットン
ジョン・キャロル・リンチ
バーナード・ヒル
ドリアン・ヘアウッド
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
クリムゾン・リバー 2000
<A> <楽>
アラン・ゴールドマン(製)
マチュー・カソヴィッツ(脚)
ジャン・レノ
ヴァンサン・カッセル
ナディア・ファレス
ドミニク・サンダ
カリム・ベルカドラ
ジャン=ピエール・カッセル
ディディエ・フラマン
フランソワ・レヴァンタル
フランシーヌ・ベルジェ
フィリップ・ナオン
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 フランスゲルノンでバラバラ死体が発見される。まるで胎児のような格好で放置されたその死体の調査に派遣された元特殊捜査部隊のニーマンス刑事(レノ)。同じ頃、田舎町ザルザックでは、子供の墓が荒らされという事件が多発していた。捜査に当たるマックス(カッセル)。この二つの事件を捜査する二人は、やがて事件をつなぐ驚愕の事実に直面する。
 フランス映画に一石を投じる結果となった作品で、この作品の世界的成功以降、フランスのアクション映画は世界に向かって発信されるようになった。今までのフランス映画らしさではなく、ハリウッドを目指したかのような作風になっており、フランス映画に新しい風を吹き込んだことで、一つの転換点を示していた。
 本作はフランス映画の良い部分と悪い部分が非常に際だって現れた作品で、これを受け入れられるかどうかで、良い指標となるのではないかな?
 良い部分としては、まず撮影が挙げられるだろう。非常に凝ったカメラ・アングルとオブジェの配置。特に死体の描き方はフェティシズムに溢れており、綺麗と言うより、はっきり
「美しい」と言って良いほど。動きもダイナミズムに溢れ、非常に見栄えがする。まるでホラーのような(特にアルジェントものを彷彿とさせる)音楽も聴き応えあり。
 一方悪い部分。これは
物語そのものだったりする。何せ全然説明不足で、大まかな流れこそ分かるものの、ストーリーがつかめない。あっち行ったりこっち行ったりと移動も頻繁で、どこがどこか把握するだけでも一苦労。更に設定が甘すぎる。犯人を双子にしたのは良いけど、指紋まで一緒って事は無かろうに。複雑な展開を消化できてなかった。
 キャラクターはさすがにフランスを代表するトップスターのオールキャストだけに、見応えがある。今回珍しく真面目な役で登場したカッセルも良かったし、レノも相変わらず。ただ、何故あのドミニク=サンダがこんな役割なんだ?とても勿体ない使い方にしか見えない。
 …良い部分と悪い部分が際だちすぎたなあ。

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