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ジョナサン・リン
Jonathan Lynn

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鑑賞本数 合計点 平均点
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
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2005
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2003
2002
2001
2000 隣のヒットマン
1999
1998
1997
1996
1995
1994 遺産相続は命がけ!? 監督
1993
1992 エディ・マーフィの ホワイトハウス狂騒曲 監督
いとこのビニー 監督
1991
1990 ナンズ・オン・ザ・ラン-走れ!尼さん- 監督・脚本
1989
1988
1987
1986
1985 殺人ゲームへの招待 監督・脚本
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974 新ドミノ・ターゲット/恐るべき相互殺人 脚本
1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
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1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952
1951
1950
1949
1948
1947
1946
1945
1944
1943 4'3 サマーセット州で誕生

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タイトル

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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

隣のヒットマン 2000

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★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

 

エディ・マーフィーのホワイトハウス狂騒曲 1992
<A> <楽>
レナード・ゴールドバーグ
マイケル・ペイサー
マーティ・カプラン(製)
マーティ・カプラン(脚)
エディ・マーフィ
レイン・スミス
ヴィクトリア・ローウェル
チャールズ・S・ダットン
ジョー・ドン・ベイカー
ヴィクター・リヴァース
ケヴィン・マッカーシー
マーティ・カプラン
グラント・シャウド
シェリル・リー・ラルフ
ジェームズ・ガーナー
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 新聞記事から自分と同姓同名の古株議員が死んだのを知った詐欺師のエディはこれ幸いと選挙に出て当選を果たす。最初はこれを金儲けの道具としてしか見ていなかったエディだったが、高圧線のそばに住む、ある病気の子供のことを知って…
 相変わらずのエディ=マーフィの口八丁ぶりが楽しめる作品だが、この辺の時代のエディはどうもパワーダウンしてるような感じで、私的にはちょっと今ひとつって所。ただ一番まずいのは表題じゃないかな?原題の
『THE DISTINGUISHED GENTLEMAN』を直訳すると「立派な(秀でた)紳士」って事になるんだけど、それをなんで『ホワイトハウス』なんて題を付けたんだか。エディは大統領になる訳でも補佐官になる訳でもないんだけど(てっきりそうなのかと思ってた)。
 小悪党が好きな女性と出会って、そこから正義感に目覚めるってのはコメディ映画の定番で、エディらしいって言えばらしい作品なんだが、本作はどうもそのわざとらしさが強調されすぎかな?
いとこのビニー 1992
1992米アカデミー助演女優賞(トメイ)
1993MTVムービー・アワード ブレイクスルー演技賞(トメイ)、コメディ演技賞(ペシ)
<A> <楽>
デイル・ローナー
ポール・シフ(製)
デイル・ローナー(脚)
ジョー・ペシ
ラルフ・マッチオ
マリサ・トメイ
ミッチェル・ホイットフィールド
フレッド・グウィン
レイン・スミス
オースティン・ペンドルトン
ブルース・マッギル
モーリー・チェイキン
ジェームズ・レブホーン
レイノール・シェイン
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 ニューヨークからロスへ旅行中の二人の青年ビル=ガンビーニ(マッチオ)とスタン=ローゼンステン(ホイットフィールド)。彼らが途中立ち寄ったアリゾナの小さな町のコンビニで殺人事件が起こり、二人はその容疑者にされてしまう。ビルには従兄弟に弁護士をしているビニー(ペシ)がいた事から、彼に弁護を頼むのだが、何と彼はこれが初めての仕事だという。リサ(トメイ)と言う婚約者を連れ、やってきたビニーは早速法廷でドジをやらかしてしまう…
 私は映画というのは冒頭大体5分を観た時点で良質かどうか、一旦判断する傾向があるのだが、そう言う意味では、この作品の冒頭5分の評価は
“最低”だった。30分観て、ペシの笑えないジョークと行動を見て、ますます駄作を確信。
 大概ここまで悪い評価だと“駄作”と決めつけ、惰性で後半を観るものなのだが、本作はちょっと違った。30分を過ぎた辺りから、徐々に面白く感じられるようになってきた。ペシの奇矯な行動にも慣れてきたし、思ったより彼の役がまともなのが分かったので、純粋に物語に楽しめるようになったし、後半の30分の法廷での息詰まる攻防に、
全く画面から目を離せなくなってしまった
 全く期待してなかったのに、こんなに面白かったと言うのは、とても貴重。こんな作品もあったんだね。
 この作品はなんと言ってもキャラが立っているのが良い。主人公のペシも『リーサル・ウェポン2/炎の約束』(1989)とは又違った魅力を見せているし(ペシは2作目から登場)、全然年を食ってないマッチオ
(マイケル・J・フォックスとかエミリオ・エステベスみたいに、ハリウッドでは時折、年齢不相応に若い人間が出てくる。マッチオも間違いなくその一人だ)。これから約10年前の『ベスト・キッド』(1984)の時からほとんど変わってないじゃないか)も情けない青年役を面白く演じていた。だが、本作での圧巻はなんと言ってもトメイだろう。その年の助演女優でのオスカーは伊達でなく(この年のノミネートはヴェテラン揃いだったのだが)、本当に生き生きとしていた。ただの派手好きな姉ちゃんと思ったら、実はかなりの切れ者という構成も良し。
 特に後半の質は高いし、法廷ものとしてもウィットが利いているので是非鑑賞をお薦めしたい作品だ。

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