MOVIETOP

林海象

<A> <楽>
allcinema
検索
IMDb
WikipediaJ
WikipediaE
鑑賞本数 7 合計点 24 平均点 3.43
書籍
原作
濱マイク(コミック)

_(書籍)
2021 大阪闇金 出演
2020
2019 BOLT 監督・脚本
黒蜥蜴〜BLACK LIZARD〜 演出・脚本
大阪少女 製作・出演
2018
2017 二人ノ世界 プロデューサー
2016 禅と骨 プロデューサー
2015 コントロール・オブ・バイオレンス CONTROL OF VIOLENCE プロデューサー
2014
2013 彌勒 MIROKU 監督・プロデューサー・脚本
大阪蛇道 -Snake of Violence- プロデューサー
希望の翼 〜あの時、ぼくらは13歳だった〜 出演
2012 カミハテ商店 プロデューサー
大阪外道 -OSAKA VIOLENCE- プロデューサー
2011 探偵ヨンゴン 義手の銃を持つ男 協力プロデューサー
2010 大阪ラブ&ソウル この国で生きること 原作
2009 黄金花 秘すれば花、死すれば蝶 製作・脚本
浪漫者たち 製作
2008 黄昏のビギン 監督
THE CODE 暗号 監督・脚本
おじさん公園のひみつ 監督
2007 夕陽ヶ丘の探偵団<TV> 演出
2006 映画監督って何だ! 出演
2005 探偵事務所5″ 〜5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語〜 BFile私立探偵522〜失楽園〜 監督・製作・企画・原作・脚本
探偵事務所5″ 〜5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語〜 AFile私立探偵591〜楽園〜 監督・製作・企画・原作・脚本
探偵事務所5″<web> 監督・製作・企画・原作・脚本
2004 ブラックキス 出演
2003 タイムリミット 監督・脚本
赤目四十八瀧心中未遂 製作
2002 SO-RUN MOVIE 監督・脚本
刑務所の中 出演
私立探偵 濱マイク
<A> <楽> 原作
2001
2000
1999 LOST ANGELES ロスト・エンジェルス 監督・製作・脚本
1998
1997 ちんなねえ BORN TO BE BABY 監督
ЯOMANCE 監督
CAT'S EYE キャッツ・アイ 監督・脚本
1996 海ほおずき 監督
罠 THE TRAP 監督
アトランタ・ブギ ATLANTA BOOGIE 製作
1995 遥かな時代の階段を 監督・製作・脚本
1994 我が人生最悪の時 監督・製作・脚本
1993
1992 音曲の乱 監督
1991 フィガロ・ストーリー 監督・脚本
アジアン・ビート(香港編)オータム・ムーン 監修・企画・原案
アジアン・ビート(台湾編)シャドー・オブ・ノクターン 監修・企画・原案
アジアン・ビート(マレーシア編)サンライズ・イン・カンポン 監修・企画・原案
アジアン・ビート(タイ編)パウダー・ロード 監修・企画・原案
アジアン・ビート(シンガポール編)ラブ・フロム・テマセク 監修・企画・原案
アジアン・ビート(日本編)アイ・ラブ・ニッポン 企画・原案
ミカドロイド 出演
1990 ZIPANG ジパング 監督・原作・脚本
1989 二十世紀少年読本 監督・製作・脚本
1988 ΦIDEA 監督・脚本
イデア 監督
帝都物語 脚本
1987
1986 夢みるように眠りたい 監督・製作・脚本・編集
1985
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958
1957 7'15 京都で誕生

ページトップへ

BOLT
<A> <楽>
根岸吉太郎(製)
林海象(脚)
永瀬正敏
佐野史郎
金山一彦
後藤ひろひと
テイ龍進
月船さらら
吉村界人
佐々木詩音
大西信満
堀内正美
佐藤浩市
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 episode1.BOLT:大地震により原子力発電所のボルトがゆるみ、冷却水が漏れ始める。五人の作業員達が冷却水のボルトを締めるため、決死の覚悟で炉心近くへと歩みを進める。
 episode2.LIFE:原発事故後の避難指定地区に独り住み続けた老人が亡くなり、その遺品整理に遺品整理に向かう二人の男。
 episode3.GOOD YEAR:人の少なくなった町で車修理工場に暮らす男がクリスマスの夜に、立ち往生してる車を見つける。車の中には女性が一人眠っていた。

 原子力発電所の事故にまつわる三つの短編作品を一本の映画にした作品で、同一人物かどうかは不明だが、三本共に永瀬正敏が主人公を務めている。
 劇中では一切言っていないが、これが2011年に起こったいわゆる311を主題にしているのは明らかで、今になってもその爪痕は克明に残っていることは分かっている。それを改めて映画として残すことには意味があるだろう。
 事故当時の話、事故後に無理矢理危険地域に住み続けた人の心、そして事故後時間が経過して、そこに済む人の孤独と、きちんとテーマを決めてストーリーを構築しているのが分かる。
 ただ、些かそれには時機を逸してるというのが感想である。作り方によってはまさに“今”の物語として作れたはずの作品が、随分古い物語に思えてしまう。このレベルだとドキュメンタリーに負ける。それに特に二作目などは内容的にも園子温監督の希望の国(2012)とかぶるところもあって、見慣れてしまったのも残念だ。
 それになにより、本作の公開時期が悪い。無理してでも2019年の内に公開しておくべきだった。2020年になると新型コロナウイルスの蔓延でそれどころでなくて心の余裕が持てない。こんな時に公開となってしまったことが不幸と言えば不幸な話だ。
製作年 2019
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
歴史地域
関連
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
THE CODE 暗号 2008

<amazon>
<楽天>
林海象
徳永富彦
久万真路(脚)
尾上菊之助
稲森いずみ
松岡俊介
斎藤洋介
佐野史郎
柏原収史
宮迫博之
坂井真紀
成宮寛貴
貫地谷しほり
テイ龍進
上原歩
津田寛治
夏生ゆうな
鈴木リョウジ
虎牙光揮
吹越満
窪塚俊介
宍戸錠
松方弘樹
物語 人物 演出 設定 思い入れ
探偵事務所5 5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語 BFile「522失楽園」 2005

<amazon>
<楽天>
天願大介
利重剛
林海象(脚)
成宮寛貴
宮迫博之
貫地谷しほり
佐野史郎
上原歩
渡辺一志
橋本真実
矢島健一
SHOGO
池内博之
近藤芳正
田中美里
永瀬正敏
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
探偵事務所5 5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語 AFile「591楽園」 2005
<A> <楽>
天願大介
利重剛
林海象(脚)
成宮寛貴
宮迫博之
貫地谷しほり
佐野史郎
上原歩
渡辺一志
橋本真実
矢島健一
SHOGO
池内博之
近藤芳正
田中美里
永瀬正敏
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
罠 THE TRAP 1996
<A> <楽>
林海象
天願大介(脚)
永瀬正敏
南原清隆
杉本哲太
山口智子
夏川結衣
麿赤兒
佐野史郎
千石規子
馬渕晴子
宍戸錠
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
遥かな時代の階段を 1995
<A> <楽>
林海象
天願大介(脚)
永瀬正敏
南原清隆
佐野史郎
杉本哲太
大嶺美香
塚本晋也
松田圭司
麿赤兒
宍戸錠
岡田英次
鰐淵晴子
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
シリーズ第2作
我が人生最悪の時 1994
<A> <楽>
林海象
天願大介(脚)
永瀬正敏
南原清隆
佐野史郎
楊海平
侯徳健
南果歩
宍戸錠
大嶺美香
麿赤兒
塚本晋也
千石規子
鰐淵晴子
梶原善
阿南健治
近藤芳正
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
シリーズ第1作
 横浜・黄金町の映画館の2階に事務所を構える探偵濱マイク(永瀬正敏)。探偵業は全然振るわず、街のチンピラと小ぜりあいを繰り返しながらも妹の茜を助け、その学費を得ようとあくせくしていた。そんなある日、暴力団に絡まれているのを助けた台湾人の楊海平(楊海平)に日本にいる兄の捜索を依頼される。マイクはタクシー運転手の星野(南原)と共に捜査を進めていくが、背景にアジア系外国人で構成されている黒狗会と台湾マフィアの抗争があること、その組員の一人が海平の兄であることが分かる…。
 1980年代後半邦画が最も不振の時期にデビューし、寡作ながらスマッシュヒットを飛ばす林海象監督のメイン・テーマとも言える探偵物語。
 本作は「いかにも」な低予算で撮られ、画面もモノクロームというチープさだが、
それを逆手にとって、低予算ならではの巧さで撮られているのが特徴。
 本作は演出が際だっているが、特に深い黒さの演出は実に良い。闇の表現の巧さと言い、真っ黒な血の表現と言い、リアリティをこえた映像表現のあり方を思わせてくれる。モノクロの映画って、
撮りようによってはこんな味が出るのだと改めて思わされるところ。
 それと横浜を舞台とすることで、無国籍さを印象づけているのも面白い。今や日本でも都市部はほとんど無国籍状態だが、特に横浜は港の関係で古くからの外国人の街があり、そこを舞台にすることで、特殊な演出なしに無国籍な雰囲気を作り出すことに成功している。広東語も上手く使用されてる。
 物語は一本道でかつて60年代から70年代初頭にかけて作られた無国籍ものっぽく作られているが、演出の巧さによってそれに止まらない奥行きを感じさせてくれる。
 容赦ない暴力描写と救われない物語展開は強く印象に残るが、その合間合間に挿入されるコメディ・タッチが上手く緊張感を和らげさせてくれたお陰で緩急の付け方が実に上手く、最後までダレ場なしに一気に見せてくれる。
 あと細かいことだが、本作は最初から三部作として作られることが前提だったらしく、マイクの下宿してる映画館には続編の『遥かな時代の階段を』(1995)『罠 THE TRAP』(1996)の看板が見えるのも面白い演出。
 確かに本作は低予算作品で、大きな話題にもならなかったが、この時代の邦画の佳作としてお勧めの作品。
 ちなみに本作の脚本で天願大介がデビューしたが、この人は今村昌平の長男。暴力描写に容赦がないのは蛙の子は蛙と言うか…
夢みるように眠りたい
<A> <楽>
林海象
一瀬隆重
あがた森魚
古沢敏文
長田忠彦(製)
林海象(脚)
佳村萌
佐野史郎
大竹浩二
松田春翠
吉田義夫
深水藤子
大泉滉
あがた森魚
小篠一成
中本恒夫
中本龍夫
十貫寺梅軒
遠藤賢司
草島競子
若井恵理子
剛州
渡辺哲
木澤雅博
登日隆盛
石渡明廣
篠田昌己
森太津弥
杉本敏一
加茂克信
福原一臣
里村孝雄
伊藤イサム
高松正行
★★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1986
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
書籍名 <A> <楽>
著者名 (検索) <A> <楽>
歴史地域
関連
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ

ページトップへ