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ウルトラマン誕生 星の林に月の舟―怪獣に夢見た男たち ウルトラマンのできるまで 評論 実相寺昭雄 才気の伽藍 鬼才映画監督の生涯と作品樋口 尚文 _(書籍) |
2007 | ユメ十夜 共同監督 | |||||||||
2006 | 11'29 死去 | |||||||||
日本以外全部沈没 | ||||||||||
シルバー假面 「第一夜」監督・総監修・原案 | ||||||||||
2005 | 乱歩地獄 監督 | |||||||||
姑獲鳥の夏 監督 | ||||||||||
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2004 | いかレスラー 監修 | |||||||||
ウルトラQ 〜dark fantasy〜<TV> 監督 | ||||||||||
2003 | ||||||||||
2002 | ||||||||||
2001 | ||||||||||
2000 | ||||||||||
1999 | ||||||||||
1998 | ||||||||||
1997 | D坂の殺人事件 監督 | |||||||||
実相寺昭雄のミステリーファイル3 奇の館 製作・企画 | ||||||||||
実相寺昭雄のミステリーファイル2 怪の館 製作・企画 | ||||||||||
実相寺昭雄のミステリーファイル1 幻の館 製作・企画 | ||||||||||
D坂の殺人事件 監督 | ||||||||||
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1996 | 東京デカメロン 監修・原作 | |||||||||
甦れ!ウルトラマン オリジナル監督 | ||||||||||
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1995 | ||||||||||
1994 | 屋根裏の散歩者 監督 | |||||||||
1993 | ||||||||||
1992 | [對話](ディアローグ)より 堕落 ある人妻の追跡調査 監督・脚本・編集 | |||||||||
実相寺昭雄の不思議館1 監督・総監修・脚本 | ||||||||||
実相寺昭雄の不思議館2 総監修・企画 | ||||||||||
実相寺昭雄 怪奇千夜一夜物語スペシャル 企画 | ||||||||||
1991 | 超高層ハンティング 監修 | |||||||||
ミカドロイド 監修 | ||||||||||
月下の蘭 題字 | ||||||||||
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1990 | ラ・ヴァルス 監督・脚本 | |||||||||
ウルトラQザ・ムービー 星の伝説 監督 | ||||||||||
1989 | いじめて、ください。アリエッタ arietta 監督 | |||||||||
ウルトラマンをつくった男たち 星の林に月の船 原作・監修 | ||||||||||
1988 | 悪徳の栄え 監督 | |||||||||
帝都物語 監督 | ||||||||||
1987 | ||||||||||
1986 | 青い沼の女 演出 | |||||||||
1985 | ||||||||||
1984 | ||||||||||
1983 | 波の盆 監督 | |||||||||
1982 | ||||||||||
1981 | ||||||||||
1980 | 二十四の瞳 監督 | |||||||||
1979 | ウルトラマン 監督 | |||||||||
希望ヶ丘夫婦戦争 原作 | ||||||||||
1978 | ||||||||||
1977 | 歌麿 夢と知りせば 監督・脚本 | |||||||||
1976 | 子連れ狼(3rd)<TV> タイトルバック | |||||||||
1975 |
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1974 | あさき夢みし 監督 | |||||||||
1973 |
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1972 | 哥(うた) 監督 | |||||||||
1971 | 曼陀羅 監督 | |||||||||
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1970 | 無常 監督 | |||||||||
1969 | 宵闇せまれば 監督 | |||||||||
1968 | 怪奇大作戦<TV> 4、5、23、25話監督 | |||||||||
1967 |
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1966 | 現代の主役 ウルトラQのおやじ 演出 | |||||||||
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1965 | ||||||||||
1964 | ||||||||||
1963 | ||||||||||
1962 | ||||||||||
1961 | ||||||||||
1960 | ||||||||||
1959 | ||||||||||
1958 | ||||||||||
1957 | ||||||||||
1956 | ||||||||||
1955 | ||||||||||
1954 | ||||||||||
1953 | ||||||||||
1952 | ||||||||||
1951 | ||||||||||
1950 | ||||||||||
1949 | ||||||||||
1948 | ||||||||||
1947 | ||||||||||
1946 | ||||||||||
1945 | ||||||||||
1944 | ||||||||||
1943 | ||||||||||
1942 | ||||||||||
1941 | ||||||||||
1940 | ||||||||||
1939 | ||||||||||
1938 | ||||||||||
1937 | 3'29 東京で誕生 |
ユメ十夜 2007 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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姑獲鳥の夏 2005 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1952年夏の東京。小説家の関口(永瀬正敏)は、雑誌社からの依頼で怪しげな噂を追っていた。さる大病院の娘の梗子が、20ヶ月も妊娠しているのに産気づかないというのだ。気の進まないまま調査を開始する関口が最初に訪ねたのは、彼の友人で博学な古本屋店主の中尊寺秋彦“通称京極堂”(堤真一)だった。彼の助言にしたがい、関口は同じく友人の探偵の榎木津(阿部寛)に相談することに。そこで関口は、梗子の姉で失踪した義弟の捜索依頼に来ていた涼子(原田知世)と出会うのだが、なんと彼女の姿は関口のかつての想い人そっくりで… 京極夏彦による長期の推理小説“京極堂”シリーズの初映画化作品。このシリーズはそれぞれのタイトルに妖怪の名前が付けられ、一見おどろおどろしい印象を受けるが、内容は本格推理ものと言うところに特徴がある。特に戦後の焼け跡の記憶を引きずっている時代を舞台とするので、近代化と古い日本の風習が渾然一体となっているのが大変興味深い。 そう言う意味ではこれまで数々の特撮作品を作ってきつつ、失われた古い東京の街並みに愛着を持ち続けた実相寺監督にはぴったりの素材だったと思えるし、思い切りケレン味の見られるカメラアングルやCGの使い方、複雑なカメラワークなど、実相寺節が溢れているし、老いてますます盛んと言うか、相変わらずの実相寺ワールドを楽しむことが出来る。 ただ問題は原作の分量にあった。確かにオリジナルの新書はたった一冊の本には違いないが、そのボリュームは通常の小説の倍以上。しかも目眩ませの伏線がわんさかと盛り込まれているため、これを一本の映画に仕上げるにはかなり困難だった。そこら辺のケレン味を取り去ってしまえば、物語自体は結構シンプルだが、ただシンプルに作ってしまうと、原作の持ち味を殺してしまうことになる。 結果的に実相寺監督が選んだのは、原作で語られた言葉を敢えて採用せず、映像のケレン味で見せようとしたと言うことだった。物語自体はほぼ原作のダイジェスト形式にし、そのカットのつなぎを延々と映像でつないでいる。 これが成功したかどうかはかなり微妙ではあるのだが、少なくとも私はかなり好意的に見ている。映像の奔流で物語を分かりづらくするというのは、確かに実相寺監督にはぴったりのやり方だ。未だに実験映像にこだわっている事を知ってむしろ好ましく思えたくらいだし。CGや光の使い方も凝りすぎているきらいはあるものの、この物語の方向性で言えば間違ってなかったと思う(撮影は僅かに33日で終えてしまったとのこと)。エフェクトにかけた時間がとても長そうな作品だった。 そう言うことで原作とは別物として考えるなら受け入れられる。一方原作のファンとしては「ちょっとこれじゃなあ」と言う感想。どっちも分かるんだよなあ。 キャスティングは悪くない。特に阿部寛の榎木津は、あの妙な濃い顔と胡散臭さがぴったりすぎる。今や榎木津の描写を読んでるだけで阿部寛の顔が浮かぶほど。一方関口の永瀬正敏と京極堂の堤真一はちょっと微妙かな?逆にしても良かったような気がする。相変わらず原田知世は綺麗…どうもこの人が出ると私は正常な感覚を失うっぽい。 |
ウルトラQザ・ムービー 星の伝説 1990 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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古墳の近くで原因不明の殺人事件が続発する。たまたま古代史スペシャルを製作中のTV局でも不思議な事件が起こるようになった。担当のTV局員万城目淳(柴俊夫)と助手の戸川一平(風見しんご)、そして江戸川由利子(荻野目慶子)の3人は調査を開始するのだが、彼らのいく先々で浦島伝説・天女伝説に関する奇妙な噂を耳にする。そしてついに噂の源、伊豆の竜宮島にたどり着く三人の前に金色に輝く巨大遮光器土偶が現れ、星野真弓(高木澪)と言う女性に変化する。彼女は日本人のルーツについて、恐るべき話を彼らに語り始める… 元々は1967年にテレビシリーズとして放映された作品で、つい先日(2004年)にテレビでリメイクされた本作だが、その前に劇場版としてリメイクされたのが本作。さすがに三人組のキャスティングは変わっているとは言え、名物の石坂浩二のナレーションは健在で、オープニングはとても期待を持たせてくれた… …の、だが、物語は見事に外した。時間は長く取り、予算もあったんだろうけど、ストーリーは破綻してるし、設定が全然活かされてない。監督の趣味で持たせるにはあまりに長すぎたのか? 大体、怪獣「古代神獣薙羅(ナギラ)」が出てるのだって、無理矢理出しましたって感じがありありとするし、人間ドラマに深みを持たせるのにも失敗。途中眠くなるような描写も多い。下手に淳と宇宙人の心の交流みたいなものを描くことで、ますますストーリーを冗長にさせてしまう。 いっそ開き直ってゴチャゴチャに怪獣を詰め込んでみるとか、超常現象のみにしてしまうかしてしまった方がまだまともな作品になったんじゃないかな? 素材は決して悪くないにもかかわらず、何事にも中途半端に過ぎ。 |
帝都物語 1988 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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帝国陸軍加藤保憲大佐。超常的な力を持つ彼が望むのはただ一つ、帝都東京の壊滅。そのために東京の地霊平将門を怨霊として目覚めさせようと平将門の末裔・辰宮家に標的を定める。彼のもくろみ通り将門は復活するのか。それとも阻止できるのか。一人一人と加藤により倒される中、辰宮家の嫁恵子は単身加藤に戦いを挑む。 小説版数巻を一気に凝縮して映画化した。その分物語があっちに飛んだりこっちに飛んだり。物語の整合性がまるで無くなってしまった。結局悪役である加藤(嶋田久作)だけが出ずっぱりで他の人間は添え物に過ぎないのがありありと分かってしまう。明らかに作り物と分かる将門の首塚とか、特撮も今ひとつ。折角の実相寺昭雄監督作品なんだからもう少し予算をよこしてやれよ。 でも、この作品の真価はそれでは語れないだろう。何より殆ど素人同然の嶋田久作が、あまり喋らなかっただけに存在感があり、怖い。この人以外に加藤が出来る人間はいないと思わせるほどの存在感だった。 それと、大正浪漫を映画に持ち込んだのは成功。あまり知られてない時代だけに、これを観て、あこがれを感じた人だっていたことだろう。日本映画の中では鬼子になるんだろうが、それなりに評価されても不思議はない。 |
ウルトラマン 1979 | |||||||||||||||||||||||
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助監督に東條昭平。特殊技術に高野宏一。 |
あさき夢みし 1974 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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哥(うた) 1972 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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曼陀羅 1971 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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