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ウルトラマンタイガ

ウルトラマンタイガ事典
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2019'07'06〜 

主な登場人物
工藤ヒロユキ (役)井上祐貴。
 
話数 タイトル コメント DVD
第1話 バディゴー!

  監督:市野 龍一
  脚本:林 壮太郎
 ウルトラマン達によって追い詰められたトリギアだが、罠を張って光の国に侵入しようとする。そんなトリギアの前に現れたのは新たな三人のウルトラマンだった。強大なトリギアの一撃を受け、宇宙に消えてしまった三人。それから12年後。宇宙人達と人類が共生している地球の中で、民間警備組織E.G.I.S.(イージス)のメンバーとして働く工藤ヒロユキは、任務中に宇宙人がらみの事件に巻き込まれてしまう…
 敵は時空破壊神ゼガン。地球にいたベビーザンドリアスを襲いにやってきた怪獣で、ベビーザンドリアスを守るために現れたマザーザンドリアスと戦うが、その後やってきたヘルベロスによって急襲されてしまう。そして最凶獣ヘルベロス。宇宙でも有名な凶悪怪獣。時空の狭間から現れ、ゼガンを一撃で倒してしまった。初めて変身したウルトラマンタイガとの初対戦の相手となる。
 オープニングから劇場版の敵トリギアが現れ、三人のウルトラマンを倒してしまうところから始まる。ウルトラマンが謎の強大な戦士だというパターンは多いけど、最初から弱さを強調したウルトラマンというのは新しい。
 今回の地球はこれまで以上に普通に宇宙人がいる世界で、ちょっと隠れているものの、探せばいると言った程度の存在。今回だけでもマグマ星人、マーキンド星人、セミ人間、クカラッチ星人(「ウルトラマンジード」で不法滞在していた宇宙人として登場)が出ている。
 ウルトラマンタイガの登場シーンはモロにウルトラマンタロウのものを踏襲。分かってらっしゃる。
<ヒロユキは最初から自分の中に誰かがいるのを知っていたようだが、それがウルトラマントは知らなかったようだ。先に事情を聞くとかしてなかったのか?
 事情通の河津がタイガについて名指しで説明してるが、そんなに有名なウルトラマンじゃなかったんじゃないか?>
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第2話 トレギア

  監督:市野 龍一
  脚本:中野貴雄
 ヒロユキは子どもの頃小さな怪獣に出会っていた。チビスケと名付けたその小怪獣は何者かによって連れ去られてしまうのだが、ヒロユキは意外な形でチビスケと再会する。それは怪獣兵器を売り買いする闇のオークション会場だった。
 敵は海獣キングゲスラ。かつて地球に来ており、ヒロユキに拾われチビスケと名付けられた個体。巨大になった時に兵器のデモンストレーションとして再び地球に連れてこられた。ヒロユキの呼びかけで友だち
 ヒロユキがウルトラマンの力を得た過去が描かれる。12年前にヒロユキの命を救ったウルトラマンタイガはパワーを回復するまでその身体の中で待っていたのだとか。なるほど第1話で最初から何者かと話をしていたのは、子どもの頃からずっと一緒だったからか。「ウルトラマンジード」のリクとペガの関係にちょっと似てる。
 ストーリーのメインは子どもの頃に友だちだった怪獣との交流の話となってる。近年の作品では比較的よく作られる話だ。
 宇宙人は地球に隠れ住んでいるというが、割と普通に出現してる。こんな世界なんだ。
 明確な敵としてウルトラマントレギアが登場してる。極めて冷酷な性格で、タイガには全く敵わない強力な敵として描かれていた。その姿を見た途端タイガはキレてしまう。これまでのウルトラマンにはあまりなかった若さでもある。
<キングゲスラを見たヒロユキはそれが子どもの頃友だちになったチビスケだと分かる。よくこの状態で分かったもんだな。冷静すぎる。>
第3話 星の復讐者

  監督:市野 龍一
  脚本:林壮太郎
 新進気鋭のベンチャー企業コズモテクニカの社長からイージスに護衛任務の依頼が入る。ヒロユキとホマレが護衛に付くことになったのだが、
 敵はシビルジャッジメンターギャラクトロンMk2。宇宙で死にかけた宇宙飛行士九条レントにウルトラマントレギアが働きかけ、その精神を宿している。タイタスの登場に合わせてトレギアも登場するが、現時点ではタイタスのすべての攻撃が通用しなかった。
 二人目のウルトラマンであるタイタスが仲間になる話。パワー型の戦士だが、賢者と呼ばれるウルトラマン。仲間とは言うが、実際は変身するのはヒロユキなので、タイガと一緒には出てこない。
 任務とは言え、人間性が最低の存在を護衛しなければならないヒーローたち。人間を守るという任務は何よりも優先させなければならないが、それが辛い。
 ウルトラマントレギアはこれまでの敵以上に個人的なマイナス感情に働きかけているようだ。感情が一つのキーワードになりそうだな。
 スペースデブリを片付けようとしたタイガを止め、地球人が出したゴミは地球人が片付けるべきと言っていた。これまでとウルトラマントの付き合い方がちょっと違う感じだが、それは半人前のウルトラマンという設定からだろう。
<巨大化時にいちいちボディービルダーみたいなポージングするタイタス。実に人間らしいが、なんでわざわざ?
 ポージングしながら「お世話になります」と言うタイタス。一瞬「お世話になりマッスル」と聞こえたような聞こえなかったような?>
第4話 群狼の挽歌

  監督:田口清隆
  脚本:中野貴雄
 ヴィラン・ギルドを名乗る謎の宇宙人から警察に怪獣爆弾を仕掛けたと通報があり、イージスに聞き込みが入った。その映像の姿に心当たりがあったホマレは情報屋を介して犯行グループに向かう。
 敵は奇機械怪獣デアボリック。全身が武器で覆われた球形に近い姿の怪獣。トレギアによって怪獣爆弾として使用されようとした。
 ヒロユキの先輩ホマレの過去が少し語られる話。実はホマレは地球人ではなく、過去街で若い宇宙人達とつるんでギャングの真似事をしていたらしい。その過去が追いかけてきてしまい、尻拭いをするという話になってる。足を洗ったヤクザが過去に振り回されると言った昔の任侠映画っぽい話になってる。短い時間だが、ちゃんとまとまってる。
 トライスクワッドの最後の一人ウルトラマンフーマが登場した。たまたまヴォルクが手にしたアクセサリーがキーだった。高速移動で敵を翻弄しつつ攻撃を加えると言った戦いを得意とする。性格としては三人中最も幼い感じ。
<フーマの戦いは敵の攻撃をすり抜けてピンポイントで攻撃する方法だが、敵の弾をばらまかせる都合上、街は大惨事になる。これが「ウルトラマンメビウス」だったら大目玉だな。
 三人のウルトラマン同士で議論してるシーンがあるが圧が強すぎて画面が顔だらけ。>
第5話 きみの決める未来

  監督:田口清隆
  脚本:皐月 彩
 突如空から落ちてきた怪獣が暴れ回り、迎え撃つタイガだが、その怪獣セグメゲルの吐く毒に攻めあぐねてしまう。一方、葵という少女と出会って意気投合するピリカだが、葵には何か隠し事があるようで…
 敵は毒炎怪獣セグメゲル。全身から毒を持つ怪獣で、セゲル星人が侵略の前に惑星に放つ怪獣。身体をバラバラにされても再生ができる。
 イージスの一員でオペレーターをしてる旭川ピリカを中心にした話。初めて会った女性と意気投合してしまうが、実は彼女は…という話。その女性があっという間にキレてしまうエキセントリックキャラで、こう言うのは今まであんまりいなかった気がする。結構しんみりした話のはずだが、話が短いために話は相当駆け足になってしまった。
 最初のセグメゲルの登場シーンで怪獣の直下からのカメラワークは田口監督お得意のアングル。これをやると「ああ、田口だなあ」と思う。
 トライスクワッドが揃ったため、今回は三人に次々変化して戦っているが、最終的にはタイタスがセグメゲルを倒した。
第6話 円盤が来ない

  監督:田口清隆
  脚本:足木淳一郎
 ウルトラマンタイガを殺すために殺し屋の宇宙人ガピヤ星人アベルが地球にやってきた。だがアベルと最初に接触したのは自ら宇宙人を名乗る不思議な男だった。偶然そこを通りかかったカナは男が宇宙人に襲われていると思い込んで…
 敵は宇宙ヒットマンガピヤ星人。何者からウルトラマンタイガの暗殺を依頼されて地球にやってくる。固体名はアベル。
 タイトルから分かるとおり、「ウルトラセブン」44話の「円盤が来た」の続編となる。ちゃんとペロリンガ星人も登場してる。尤も時空が違うので並行世界の話になるけど。本人は自分が宇宙人だと言っていたが、実は普通の地球人。過去ペロリンガ星人と出会っていた青年らしい。並行世界のフクシンなのかな?
 今回はイージスの所長佐々木カナを中心にした話。元警察だが、任務中に宇宙人がらみで悲しい事件を目撃した過去が描かれる。その記憶の中にはセミ人間の少女が登場してる。
 ガピヤ星人を雇ったのはトレギアだったが、別段タイガを本当に殺そうとは思ってないようで、単純な嫌がらせらしい。追い詰められて力を増させようとしているようでもある。ちなみに性嗜好はノーマルらしいことが分かった(どうでも良い)。
 今回も宇宙人とウルトラマンの戦いの近接での撮影あり。田口監督らしい。
 今回登場した星の世界に行きたい人間は、見覚えあると思ってたら、「超人バロム1」の白鳥健太郎役高野浩幸だった。
<カナの記憶でセミ人間の少女が出てきたが、スカートをはいていた。宇宙共通なのか?
 タイタスは登場時にボディビルのポージングしてる。意外にナルシストなのかな?そもそもウルトラマンに人間と同じ筋肉付いてることがおかしくないか?
 ポージングしながらガピヤ星人の攻撃を受けるタイタス。その筋肉でボウガンをはじき返してるけど、ぷりっと向けた尻ではじき返してる。尻で敵の攻撃を受けてはじき返すなんて前代未聞だ。
 フーマは敢えてガピヤ星人に刺されたと思わせておいて、背後に回って「残像だ」と言っている。既にこれだけでギャグになってる。ちなみに元ネタは「幽遊白書」の飛影。フーマの声が檜山修之だったら完璧だった。>
第7話 魔の山へ!!

  監督:神谷 誠
  脚本:林壮太郎
 ネットアイドルの天王寺藍という女性から地図にも載ってない太古の伝説の眠る九頭竜村を一緒に調べて欲しいという依頼が舞い込んだ。カナは藍とプロデューサー肥後にホマレとヒロユキを護衛につけ、同行するように言うのだが…
 敵は悪夢魔獣ナイトファング。九頭竜村に封印されていた魔獣。皆既日食の日に封印を解くことで復活する。
 タイトルから「ウルトラセブン」11話との関連があるのかないのか微妙な話。出てくるのもワイルド星人ではなく、フック星人とババルウ星人。
 伝奇物っぽく作られた怪奇もので雰囲気としては「怪奇大作戦」っぽい。ヒーローがわがままアイドルに振り回されるという話は昔井上敏樹が得意としてたし、今も戦隊ものでは時々やるがウルトラマンシリーズでは初めてかも。いろいろ詰め込もうとして全部中途半端になってしまった感はあり。更に一話に収まらず、オチは翌週に持ち越し。
 九頭竜村という名前は割と伝奇ものでは定番の名前だが(クトゥルー神話との関連で)、特撮では初めてだったかも。そういえばナイトファングの造形も軟体動物っぽいな。
<心霊系のユーチューバーが登場。よく分からないけど、今はこんなことまでやってるんだろうか?
 ナイトファングって、古代日本で封印されていたくせに随分モダンなネーミングだな。>
第8話 悪魔を討て!

  監督:神谷 誠
  脚本:林壮太郎
 復活した邪神ナイトファングに敗退を余儀なくされたトライスクワッドの面々。九頭竜村を飛び立ったナイトファングはそのまま
 敵は悪夢魔獣ナイトファング。怪音波を出して人を気絶させ、悪夢を見せてマイナスエネルギーを吸い込む。
 伝説の悪霊との戦いを経て新しい力を得るという話。今回の敵は力押しでは倒せない精神体ということもあり、地球の力を得て物理的パワーを超えた力を手にした。
 静止的な危機を乗り越えたことで力を得るという側面もあり、霊媒師である天王寺藍と、トラウマを克服したヒロユキによって一皮むけた力を得る。パターンに則った話だが、そういう定番話が盛り上がる。
 パワーアップした姿でウルトラマントレギアと再戦するが、トレギアはタイガの力をちょっと試してから笑って消え去っている。太我を強くしてるように見えるが、その目的は何だろうか?
<ヒロユキの中で眠り精神体状態のタイタスは常にスクワットをしてる。鍛えることに何か意味があるんだろうか?そもそも精神体で筋トレ効果あるの?
 藍はヒロユキの守護霊としてトライスクワッドを視ることが出来るようだが、タイガを「牛」とか「赤鬼」とか言ってる。間違ってはいない。>
第9話 それぞれの今

  監督:武居正能
  脚本:三浦有為子
 宇宙人に襲われていた女性を助けたヒロユキとホマレ。実は彼女はホマレの過去を知っていた。そんなマイコの警護の任務を仰せつかったヒロユキとホマレ
 敵は水異怪獣マジャッパ。姿形は「ウルトラマンオーブ」に登場したマガジャッパと同じだが、鼻から様々な効果を及ぼす液体を出すことができる。かつて水獣の守り人に封印され、タリスマンに封じられてていた。
 4話に続きホマレの過去について描かれる。ホマレは宇宙人で過去随分荒れていたことが言われていたが、何もかも反抗して虚無的な生き方をしていたと改めて語られる。
 今回は単発話だったが、自分が宇宙人であることを隠している人と、先祖に宇宙人を持ち、自分もその能力を受け継いでいることを隠さないで生きようとする人とも。いろいろ考えさせられる話だった。
 それでマイコの覚悟を知ったホマレも自分が宇宙人であることをイージスのみんなに告白するが、誰もそれを気にしておらず、普通通りに接している。実際
 話自体は悪くないんだが、何故マジャッパを復活させようとして、何に用いようとしたのかの目的とかが全部中途半端なのがちょっと気になる。
<フウマの戦いは敵を挑発してスピードで翻弄するというものだが、お尻ペンペンまでやるのはふざけすぎ。>
第10話 夕映えの戦士

  監督:武居正能
  脚本:柳井祥緒
 戦いを辞め、小田という名前で地球人として暮らすナックル星人オデッサ。そんな小田と知り合って親しくなったヒロユキだが、その正体を知る霧崎は小田の心の中にある戦いへの渇望を刺激する。その心に反応して、小田が地球に持ち込んだ卵からブラックキングが生まれてしまうのだが…
 敵は暗殺宇宙人ナックル星人オデッサ。かつて暗殺者として宇宙を暴れ回った宇宙人だったが、今では引退して小田という名前で地球に住む。ブラックキングの卵を持ち込んでいた。そして用心棒怪獣ブラックキング。オデッサが持ち込んだ卵から孵った怪獣。卵に封印されていたが、オデッサの戦いたいという心の状態によって生まれてしまう。
 地球人として暮らす宇宙人が再び戦いに赴くという話。これまでのシリーズでも何本か同じパターンの話があった。戦う事が人生の目的だった宇宙人が落ち着いた老後を得ようとしても駄目だったという話になってる。ウルトラマンの姿を見ると戦わずにはいられなくなってしまうという厄介な性格だった。
 タイトルにもあるが、この話は夕焼けが特徴的に使われる。「帰ってきたウルトラマン」の特技監督大木淳が好んで使った手法で、ナックル星人とブラックキングが登場する37話も「ウルトラマン夕陽に死す」というもの。悲しい話だったが、この話は別な意味で悲しい話になっていた。
<小田の描いた絵にはウルトラマンらしい巨人とブラックキングが戦っている光景が描かれていた。「帰ってきたウルトラマン」でのナックル星人は死んでいるはずだから、別な時空で他のウルトラマント戦った記憶だろう。それにしてもなんで戦いはみんな夕陽なんだ?
 相変わらずポージング取りながら敵の攻撃を受けるタイタス。このキャラどこまで筋肉野郎なんだ?>
第11話 星の魔法が消えた午後

  監督:辻本貴則
  脚本:小林弘利
 ヒロユキが任務中のお使い中、ヒロユキの心の声を聴いた麻璃亜という女性がいた。ヒロユキの中にタイガがいることまで見抜いた彼女は実は魔法使いだった。そしてその能力を宇宙人達に狙われていることが分かるのだが、既に彼女は魔法が使えなくなったと言う。
 敵は宇宙怪人ゼラン星人オショロ。地球の魔法使いを使ってパゴスを操ろうとする。そして地底怪獣パゴス。地球の地下で眠っていた怪獣だが、ギマイラによって追い立てられて地上に現れた。背中にタイガの攻撃をはじき返す装甲を持つが、反面腹は弱い。そして吸血怪獣ギマイラ。ゼラン星人オショロの購入した怪獣で宇宙から転送されてきたが、このままではコントロールが利かず、ただ暴れるだけ。コントロールのためには地球人の魔法使いが必要。
 前回と同じくヒロユキが出会った人物と宇宙人との関わりを描く事になる。魔法使いというその女性はもう力を失っているが、怪獣使いとしての力があるらしい。前後編でとりあえず登場しただけといった感じ。
 最初に出てきた怪獣はパゴスで、これを倒せば話は終わるかと思ったら、次に又怪獣が出てきた。こっちの方が本命らしい。その戦いは後編で。
<イメージとして現れるタイガは何故かあぐらをかいている。私が知る限り、ウルトラマンでは初めての姿だ。
 相変わらずポージングしながら攻撃するタイタス。かけ声は「マッスル、マッスル、スーパーマッスル」だった(「スーパー」ではなく「聖マッスル」だと主張する人もいる)。どこまでボディビルにこだわるんだ。
 「ウルトラマジード」でははっきりと一度ウルトラマンに変身したら20時間変身出来ないと言われていたが、ここでは直後に変身が可能のようだ。>
第12話 それでも宇宙は夢を見る

  監督:辻本貴則
  脚本:小林弘利
 地中から伸びる触手はギマイラのものだと分かるが、触手に捕まったヒロユキはウルトラマンになる力を奪われてしまった。
 敵は吸血怪獣ギマイラ。口から多数の触手を出し、生体エネルギーを吸い取る。
 魔法使いとの交流を描く後編。正直前後編でやるには薄すぎる内容だった。信じれば魔法の力は出せるというだけだから。ちょっと演出も下手。
 トレギアの目的はタイガを闇に変えてしまうと言うことらしいことが分かった。具体的にどのようにするかは明らかになってないが、力を得るほどに闇の力が増大するという。
<信じればウルトラマンになれるというが、単純にパワー不足なだけで、パワーが戻れば変身出来るはずだと思うぞ。今じゃないけど。それより無理矢理ウルトラマンになったらヒロユキの体にどんなダメージがくるのやら。
 タイガフォトンアースの必殺技オーラムストリウムを放つ際、ものすごく力を込めたため、「お〜〜〜らむぅ〜すとり〜うんむ」とかえらく伸ばしてる。ウルトラマンの発音器官は人間と同じか。
 最後に倒れたギマイラを処理するために重機が群がってるけど、ミニチュアそのもの。特撮的には正しいけど、今の時代にちょっとわざとらしすぎないか?>
第13話 イージス超会議

  監督:越知 靖
  脚本:足木淳一郎
 イージス所長のカナが突然ウルトラマンをイージスのイメージキャラクターにしたいと言い出す。だが職員の3人はそれぞれ推しのウルトラマンが異なり、いつしかプレゼン大会になってしまう。
 第1クールの最終話となる話で、これまでの戦いを振り返る編集話。
 地球防衛組織イージスでは日々任務をこなしつつ、なんとか会計をやりくりしていた。そんな中でのプレゼン大会で燃え上がっている。尤も目的は社長賞という金一封で、三人のウルトラマンもヒロユキの中で言い合いをしてる。再編集作品にしてはかなり楽しい話になってる。
 ちなみに私自身の押しを言わせてもらえれば間違いなくタイタス。というか、ニュージェネレーションの中では一番好きかもしれない。敵に尻を向けて攻撃を受けるとか、ネタとしても最高なキャラだ。
 タイガが父のタロウを紹介するシーンもあったが、そこに何故か霧崎が現れて会話してる。
<ところでヒロユキはともかく、他のメンバーはウルトラマンたちの名前をどうやって知ったんだろう?>
第14話 護る力と闘う力

  監督:市野龍一
  脚本:勝冶京子
 ヒロユキは最近妙に頭痛を覚えていたが、イルトと名乗る男によって拘束されてしまう。タイガアクセサリーまで奪われてしまったが、
 敵は惑星守護神ギガデロス。かつてイルムという科学者によって作られた強力な防衛機能を持った機械。制御出来ずに暴走してしまい、その内の一体が地球で眠っていた。強さ自体はウルトラマンでも充分戦えるが、光線技を受けて破壊されるほどのダメージを受けると分裂するという厄介な特徴があり、タイガの攻撃で三体に分裂した。実は過去の暴走はトレギアによるものだった。
 ヒロユキと邪悪ではない宇宙人との接触。本作はこのパターンが多いが、今回はウルトラマンという力を持ってしまったヒロユキは、本当にそれを制御出来るのかという疑問が呈されている。本来ウルトラマンは完全なる善として設定されているが、この作品ではその根本的な部分をも疑っているのが特徴。ウルトラマンシリーズにおける脱構築を目指した作品と言えるかもしれない。
 怪獣を倒すために怪獣の力を使うタイガだが、その力を使う度にタイガは少しずつ悪い方向に変化していくようで、それがトレギアの狙いだったことが分かる。今回ナイトファングの力を使ったら怒りが抑えられなくなっていた。徐々に不穏になってきたな。
<霧崎が人を馬鹿にするとき、海老反りになって人を見下ろす。いわゆるシャフ度というやつ。実写に逆輸入かよ。
 ギガデロスの分裂のトリガーは光線技。だったらタイタス出せば良かろうに、なんでフォトンアースになる?>
第15話 キミの声が聞こえない

  監督:市野 龍一
  脚本:中野貴雄
 イージスにやってきた子どもがモコという怪獣の子どもを探して欲しいと言う。昔の自分を見るような気になったヒロユキは率先してその依頼を受けようとするが、突如ヒロユキの頭の中にタイガの怒る声が響いてくる。少年の友だちを探すことには成功したものの、そこはチブル星人の生命創造のラボだった。
 敵はチブル星人マブゼ。地球で新たな生物を作り出そうとしており、スカルゴモラを完成させる。そしてスカルゴモラ。チブル星人マブゼによってゴモラ、レッドキング、ベリアルの遺伝子情報から新たに作り出した怪獣。
 前回から始まった始まったタイガの不調はヒロユキにも影響を及ぼし、些細な言葉で苛ついたり怒鳴ったりと言った症状を発し、更に頭の中ではタイガの怒る声が鳴り響く。
 そして現れたウルトラマンタイガはどんどん凶悪になっていき、ヒロユキや他のトライスクワッドの二人の声も聞こえなくなっていく。
 そしてまさにそれがトレギアの目的で、怪獣の指輪を使うほどタイガの魂は闇落ちする。麻薬みたいなものだが、それにまんまとはまってしまう未熟なウルトラマンというのが本作の最大の特徴。若すぎるキャラなのだ。それで闇落ちした状態で、闇のエネルギーを得てタイガはヒロユキと分離してしまい、そのまま話は終わる。
<チブル星人の個体名はマブゼ。怪人マブゼ博士(1932)か。分かる人間には分かるネタだ。
 マブゼは新たな怪獣としてスカルゴモラを作ったが、既に「ウルトラマンジード」で作られていた。同じものなの?>
第16話
第17話
第18話
第19話
第20話
第21話
第22話
第23話
第24話
第25話
第26話
第27話
第28話
第29話
第30話
第31話
第32話
第33話
第34話
第35話
第36話
第37話
第38話
第39話
第40話
第41話
第42話
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第45話
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第47話
第48話
第49話
第50話
第51話
第52話