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絶狼-ZERO- -BLACK BLOOD-

絶狼-ZERO- -BLACK BLOOD-事典
牙狼 GARO(第1期)
牙狼 GARO MAKAISENKI(第2部)
牙狼-GARO- 〜闇を照らす者〜(第3期)
絶狼<ZERO>(オリジナル)
牙狼 GARO 魔戒ノ花(第4期)
牙狼-GARO- -GOLDSTORM- 翔(第5期)
牙狼-GARO- -魔戒烈伝-(第6期)
神ノ牙−JINGA−(第7期)

 

主な登場人物
話数 タイトル コメント DVD
第1話 血のドルチェ -DOLCE-

  脚本:小林靖子
  監督:金田龍
 魔戒騎士として相棒の魔導具シルヴァと共にホラーと戦い続ける鈴邑零=絶狼は、ある夜、ホラーの群れと遭遇して戦うが、そこに現れたリングと言うホラーに敗北を喫してしまう。翌日番犬所から魔戒剣を使える女性ユナと魔導法師カインと共にリングを追うよう指令される。
 敵は
リング。強大な力を持ったホラーで、多数の羽根と共に現れ、羽根を武器とする。今回は顔出しといった感じで、ちょっと戦って強大な力を見せつけただけ。
 「牙狼」シリーズのスピンオフ作品で、絶狼=鈴邑零を主人公としたシリーズ作。強大な力を持ったホラー、リングが登場。彼の目的がなんなのかと言うことを知る事が最初の話。
 とりあえず敵と味方がとりあえず登場。その強さを示したところで終了。とにかくアクションには力が入っている。相変わらずお色気もあり。いつものシリーズでなんか安心した。
第2話 コミュニティー -COMMUNITY-

  脚本:小林靖子
  監督:金田龍
 運転中の不注意で人を引いてしまったサトシという男に近づくリングは、絶望のそこにいるサトシにコミュニティに来るよう誘いをかける。一方番犬所から派遣されたカインとユナは零への協力を申し出るのだが…
 敵は素体ホラー。人を轢き殺してしまったサトシという男の闇に取り憑いたホラー。リングの命令でサトシの婚約者を捕食しようとする。
 リングの考える人間とホラーの共存世界とは、計画的に人間をホラーに喰わせることでバランスを取る
 前回登場した魔戒法師のカインは零の押しかけパートナー的な立場にあるが、一匹狼を気取る零自身はそれを迷惑がっている。その間でなんとか仲を取り持とうとするユナという構図が成り立ってる。
 そしてリングの作るコミュニティは、餌としての一般人を取り込んでいるようでもある。
第3話 外敵 -ENEMY-

  脚本:小林靖子
  監督:金田龍
 リングに誘われ、コミュニティに参加することになった男サトシ。ここは平和な世界で、その中心にはリングと、彼に歌を捧げるイユという女性がいた。
 リングとの直接対決となるのだが、ゼロとカインとユナの三人がかりでも全く敵わない。
 リングが作るコミュニティでは、定期的に人間を捕食することになる。月に一人というのが今のところのノルマで、そこで定められた人間は確実に死ぬ。
 一方零の仲間となったユナの過去も語られる。魔戒法師である母を失い、魔戒騎士の父一人で育てられたが、その父もホラーに殺され、その骨を右手に埋め込んでいるとのこと。そして実はコミュニティのイユという女性こそがユナの母親らしい。それが発覚したところで話は終わり。全然物語進んでないなあ。
第4話 真実の夢 -DREAM-

  脚本:小林靖子
  監督:金田龍
 リングの元にいた女性が生き別れの母であることを知り、ショックを受けるユナ。その女性の歌がリングの圧倒的な力を生み出していることを察した零は、
 ユナの過去が明かされる。ホラーによって母は連れて行かれてしまった。てっきり殺されていたとばかり思っていたが、実は父クロウドの仇であるリングの傍らにいた事実が発覚して大きなショックを受けている。
 一方、コミュニティーでは人間の世話役である仲井間がちょっと暴走を始め、先日コミュニティーに入ったばかりのサトシの婚約者に手を伸ばしているが、悪行がばれ、結局ホラーに喰われてしまった。小狡い人間が真っ先に殺されるのはドラマの定番だな。
 今回もほとんど物語は進んでおらず、更に騎士装着シーンもなかった。かなりの低予算だってのが分かる。
<リングによって左手を切り落とされたクロウド。その左手は魔導剣を握ったままだが、まるで本体があるかのように右手がぴんっとしていたのが変。>
第5話 決意 -DECISION-

  脚本:小林靖子
  監督:金田龍
 次々と場所を変えるコミュニティを探し求める零達。だがリングはあたかもあざ笑うかのように痕跡のみ残して姿を見せない。そんな中、零はユナに覚悟を見せるように言い放つのだが…
 敵は素体ホラー。
 ラス前だが今回もあんまり動きはない。あくまで一人一人の覚悟が重要であるという事だけ。それぞれの覚悟をもって戦いに挑んでいく。
 バクラ曰く、ホラーはいくら増えても人を滅ぼすほどではない。今は人間のホラーの共存が成り立っている世界なのかもしれない、とのこと。完全にホラーを滅ぼせない以上、それも又一つの考え方。それに対して零は「俺は人を守りたい」と答えていた。これこそがヒーロー論の結論でもある。
第6話 救世主 -SAVIOR-

  脚本:小林靖子
  監督:金田龍
 リングとイユを分断させることに成功した零。ユナとの邂逅によって正気を取り戻したイユは、人間としての自分を取り戻すのだが…
 敵はリング。ここでついに本性を現した。羽毛を持つ巨大なホラーの姿だった。
 これまで抑えていた分、ここで全部解放してアクションシーン満載で、絶狼の装着と、CGを駆使したホラーの描写も最後にやりたいようにやってる。
 リングは、節度を持ち、できる限り人に迷惑をかけぬよう捕食する善良な(ホラーである)自分と、(卑怯な)こいつ(サトシ)を対比して「それでもあなたはこの男ではなくわたしを殺すのか?」と零に問い、それに対して「俺はホラーを狩るものであって、人を裁くものではない」と答えている。ヒーローとは、人を守る存在である事をはっきり示している。
 更にそれに対しリングが言ったのは
「思考の放棄」。実際その通りだが、それを敢えてやることこそ、ヒーローたり得るのだ。