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牙狼-GARO- 〜闇を照らす者〜

牙狼-GARO- 〜闇を照らす者〜事典
牙狼 GARO(第1期)
牙狼 GARO MAKAISENKI(第2期)
絶狼<ZERO>(オリジナル)
牙狼 GARO 魔戒ノ花(第4期)
牙狼-GARO- -GOLDSTORM- 翔(第5期)
牙狼-GARO- -魔戒烈伝-(第6期)
神ノ牙−JINGA−(第7期)

 

主な登場人物
道外流牙
牙狼
(役)栗山航。本作で役者デビュー。
 黄金の輝きを失った牙狼の鎧を纏う青年。ホラーに対しては容赦がないが、基本的に明るくひたむきな性格をしている。両親によって捨てられたという過去を引きずっている。
ザルバ (声)影山ヒロノブ。数々の特撮やアニメソングを歌う歌手。
 黄金騎士とセットになっている魔導輪。基本饒舌だったが、ここでは未だ流牙を黄金騎士として半人前と見なしているためか、ほとんど口を利かない。ちなみにザルバがいなくても黄金騎士の鎧を召喚することは可能となっている。
符礼 (役)大友康平。本業は歌手で、HOUND DOGのボーカリスト。「牙狼 GARO MAKAISENKI』8話にも登場してる。
 ボルシティに住む魔戒法師。流牙を呼び寄せた人物。過去ゼドムの封印を仲間と共に行おうとしたが、失敗して尊士をホラー化させ、流牙の母をジンガに奪われた過去を持ち、流牙とは浅からぬ因縁を持つ。
莉杏 (役)南里美希。ファッションモデル。
 
話数 タイトル コメント DVD
第1話 流 Ryuga

  脚本:江良 至
      横山 誠
  監督:横山 誠
 人々の笑みが絶えない理想の街ボルシティで今日は盛大な結婚式が行われていた。そんな場所にやってきた黒ずくめの男は突如剣を抜き、花嫁に斬りかかる。
 冒頭から突如結婚式への殴り込み。黄金騎士となる人物がまるで悪人のように描かれているという衝撃の展開から始まった。
 とにかく謎ばかりの話で、何故流牙が黄金騎士となっているのか、あれだけ饒舌だったザルバがほとんど口を利かないのか、素直な流れからすると、とにかく分からないことだらけ。舞台そのものは随分未来のような、そうでないような?何となく「ULTRASEVEN X」っぽくもある。

VOL.1

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第2話 波 Gold wave

  脚本:江良 至
  監督:横山 誠
 ボルシティの凄腕の不動産営業鷲頭は次々に契約を取っていく敏腕課長として知られるが、同時に彼の周囲の人間が次々と消えていく事実も判明する。番犬所の符礼は騎士達に調査を命じるのだが、黄金騎士の流牙はボルシティの治安維持部隊SG−1に追われる身だった…
 敵は魔導ホラー。ゲートを通さず、更に人間に憑依もしない特殊なホラー。人間の姿をしており、人を狩る時だけホラーに変容する。何故か流牙が攻撃すると、流牙の過去の思い出がフラッシュバックする。
 登場人物の紹介が続いている。ガロ以外の騎士達の紹介と新しいタイプのホラーの登場が描かれていく。今回は蛇崩猛竜という騎士が登場。性格的には大変軽く、女と一緒にいることが覆い。ザルバに言わせれば「まだまだ」な騎士。
 ザルバに言わせれば、流牙とは仮契約であり、本物の騎士になるまでは口もききたくないとのこと。ガロが黒い体をしているのはそれが理由?
 前2作と較べ、随分雰囲気が変わったが、現時点では別番組のような印象を受ける。果たしてどのように絡んでくるのか?
 鷲頭役は「大戦隊ゴーグルファイブ」ゴーグルブラック役の春田純一。
第3話 迷 Dungeon

  脚本:田口 恵
      横山 誠
  監督:横山 誠
 裸の女が夜な夜な男を誘惑するというボルシティの都市伝説に興味を覚え、単独捜査を開始する魔戒騎士の猛竜。一方、ガロの鎧の謎を解きたい流牙は、この街に留まる事を選択するのだが…
 今回は猛竜と哀空吏に焦点が当てられる。猛竜は結構助平な性格という設定で、裸の女を巡る謎を追究するのだが、結果としてホラーと遭遇することとなる。そしてそれをサポートするでもなく、冷静にホラーを追う哀空吏。いよいよガロ以外の鎧が登場するようになった。
 とにかく何事も冷静な哀空吏に対し、反発を覚える流牙と猛竜。その対比で描かれるため、今回はむしろ哀空吏が中心となる。
 一方、今回はガロは変身なし。
<本作のアダルトぶりは群を抜いているが、オールヌードで立ち回りをする女性の姿はやっぱりやり過ぎのような?>
第4話 夢 Dream

  脚本:藤平久子
      横山 誠
  監督:金田 龍
 深夜、壇田という男が陰我ホラーに憑依されてしまう。一方、金城グループに徒なすものとして金城の四男坊金城滔星をマークしたSG−1だったが、彼の店には壇田がいて…
 敵は
陰我ホラー。壇田という男に憑依したホラー。
 前後編の前編。今回はSG−1隊長の燕邦が話の中心。冒頭で魔戒法師の莉杏と意気投合するところから始まる。現時点では仇同士のような立場にある二人だが、どっちも格闘のプロで、更に気っぷがいいところから似た二人だから、あっという間に仲良くなってしまった。一方流牙と燕邦は水と油みたいなもので、顔を合わす度に戦いになってしまう。実力に圧倒的差があるため、流牙の方は軽やかに逃げる一方だが。
 そしてホラーに見込まれてしまった燕邦は、徐々に魔の領域に足を踏み込んでいく。これまでのシリーズの中では最もアダルティな話が展開というところだ。
 金城滔星役は「仮面ライダー龍騎」で大久保を演じた津田寛治。

VOL.1

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第5話 夢 Nightmare

  脚本:藤平久子
      横山 誠
  監督:金田 龍
 流牙が戦っているのが人間ではないことを知った燕邦は、それから人を食う夢を見るようになってしまう。そのために眠れない夜が続くようになるが、そんな中でも戦わないホラーを探す騎士達…
 敵は
陰我ホラー
 前後編の後編。人間の精気を吸い取るホラーに取り憑かれてしまった燕邦の苦悩と、チームで陰我ホラーを追う三騎士の活躍が描かれる。この二つの方向性で話は展開するが、これで燕邦は一度死んで、ホラーとして蘇った。あるいは最初からホラーだったのか?
<アダルティな雰囲気は変わらないが、女性が舌で唇を舐めるシーンも極めてエロティックに描いている。深夜枠の特撮ならではだな。
 流牙はザルバ無しに黄金騎士の鎧をまとっている。魔導輪は必要無いのか?>
第6話 響 Rock

  脚本:田口 恵
  監督:下田章仁
 ボルシティでメジャーデビューを目指すミュージシャンのシンが演奏している脇で陰我ホラーが暗躍していた。音楽を聴くことで活動を活発化するホラーに、シンの奏でる音が関連しているのでは推測する符礼だが…
 敵は陰我ホラーが取り憑いた
ユウヤという男。シンの奏でる音楽に反応して活性化する。小太りだが、その動きは華麗。
 音楽に取り憑くホラーの話。平成版「仮面ライダー」とかだと結構多いような話だが、物語が全部夜なので、これも結構アダルティな話になってる。オチはちょっと良い話に無理矢理持って行った感もあり。
 冒頭でこれまでまだ鎧を纏った姿を見せたことのない猛竜が戦っているが、今回も鎧の召喚は無し。3期になって鎧はとても少ないな。ガロの鎧が登場したのも1秒位。
 意外なところで流牙は歌が上手いことを示した。
<今回の莉杏は随分棒読みだな。「たいへん。そのおんげんがまちじゅうにばらまかれるところだったわ」…とか。>
第7話 住 Dining

  脚本:江良 至
  監督:金田 龍
 希望を抱き、ボルシティへの移住を希望する人達の中に洲崎一家の姿があった。その頃、ボルシティの移住管理局にホラーが紛れ込んでいると睨んだ猛竜は管理局へと潜入していた。
 敵はボルシティの移住管理局課長の白波。ボルシティへの移住者を食っていた。
 今回は猛竜がピンでの中心となった話で、ボルシティに移住しようとしている家族との交流が描かれる。話が単純すぎるきらいはあり、終わり方も救いがなかった。
 今回初めて猛竜が鎧を纏った。炎刃騎士ゼンという真っ赤な鎧。
 希望の町と呼ばれるボルシティ。だがそこにはちゃんと裏の訳があると言う話。謎めいたこの町の秘密が少し明らかになっていく。
 魔導ホラーは魔戒火にも反応しない。それでも無理にその正体を探ろうとした結果、猛竜は窮地に立たされる描写あり。
 あと、ガロが一瞬だけ全身金色に変化した。その直前流牙は母の幻を見ていたが、それと関係があるのだろうか?
<女好きの猛竜は女性と抱き合っている描写が多いが、女性の足を舐め回している描写はいかがなものか?ちょっと…いやかなりフェティっぽいぞ。>

VOL.3

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第8話 乱 Scoop

  脚本:江良 至
  監督:横山 誠
 かつて陰我ホラーと戦っている流牙を見たことがあるというフリージャーナリストの風見は、流牙を探る。そんな風見に金城憲水の秘書の尊士が現れる。
 ホラーのことに気付いたフリージャーナリストと魔戒騎士との関係を描く話。正義感の強い流牙は彼の手助けをしようとし、哀空吏は魔戒騎士は冷静でいなければならないと言う。それぞれの魔戒騎士の思いと、一般人とホラーの関わりを主軸に描く。
 そして前回登場して記憶を失った洲崎類の事を、やはり忘れられない猛竜の姿もあり。記憶を消され、新しい人生を歩んでいる類にちょっかいを出しては寂しそうな顔をしている。
 これまで登場した燕邦、金城滔星、洲崎類も次々に登場。金城グループとホラーの関わりにも言及され、そろそろ物語の根幹へと入ってきた感じはする。
 節目となる話となるためか、今回はかなりCGの使い方も派手。ただし今回もガロの鎧装着はほんの一瞬だった。
第9話 乱 Sonshi

  脚本:江良 至
  監督:横山 誠
 流牙に強力を拒まれた風見は、昔なじみのニュースキャスターであるリベラにホラーの写真を渡し、それをニュースで流して欲しいと頼む。その事を知った流牙はそのスクープを阻止しようとテレビ局に潜入するが…
 敵は
リベラ。ボルシティで絶大な人気を誇るニュースキャスターだが、その本性は魔導ホラー。そして現時点でホラーの元締めと思われる尊士と初対決。三人の魔戒騎士が束になっても敵わないほどの強さを持っている。
 前回からの話の続きとなり、恋人の仇を討ちたい風見はホラーの写真をテレビ局に持ち込む。だが、テレビ局は既に金城グループによって支配されており、風見の写真からホラーを抜かれ、流牙は使命手配犯にされてしまった。
 風見の記憶を抜かなかったため、窮地に陥った流牙に、ザルバは「前代未聞の間抜け」とまで言っている。更に尊士の言葉では「無能な若い騎士」と三人まとめて言われている。これまでの作品とは異なり、若輩者が騎士であるという部分を強調した話になってる。
 今回は初めて三人の魔戒騎士が全員変身しているが、尊士の本体であるホラーには全く敵わなかった。尊士の姿は何故か魔戒騎士っぽくもある。
第10話 誓 Promise

  脚本:田口 恵
  監督:阿部満良
 高校生北島遥は深夜の学校で怪物を目撃する。クラスメイトの坪井浩樹の父がSG−1の隊員だと知った遥はその事をお父さんに話して欲しいと頼むのだが…
 前回でボルシティのお尋ね者になってしまった流牙を巡る物語で、話の中心は高校生。父から徹底的に鍛えられ、高校では浮いた存在となっているかなり内向的な少年が流牙と出会うという話になってる。少年の心の成長を描いた単発の一話完結話。
 高校教師役は「忍風戦隊ハリケンジャー」ハリケンブルー野乃七海役の長澤奈央。特撮には色々出てくる人だな。
<この状態で流牙がボルシティにいると言う事自体がおかしい訳だが。>

VOL.4

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第11話 虜 Desire

  脚本:藤平久子
  監督:阿部満良
 バー・Paradiseにいる魔性の女菩阿羅に全ての男は跪く。昨日まで莉杏を口説いていた青年実業家のサムまでもが菩阿羅の虜となってしまったことに不審を覚えた莉杏はParadiseを探るのだが…
 敵は陰我ホラー
菩阿羅。男の望むままにその姿を変えることが出来る。
 今回は莉杏が中心の話。彼女も又男を手玉に取る女だが、彼女以上の魔性の女が現れ…というパターン。青年向き漫画のネタのようだが、大人向き特撮ならではの話。
 莉杏は幼少の時、相当苦労したらしく、それで金持ちばかりを追いかけるようになったという過去を持ったことが分かった。
 一方猛竜は相変わらず類の元に足繁く通っているようだが、それを哀空吏は責めもせずに見守ってるシーンもある。魔戒騎士達は精神的に少しずつ変わってきているようだ。
 菩阿羅役は「炎神戦隊ゴーオンジャー」ケガレシア役の及川奈央。ちなみに「牙狼 GARO」でも6話でコトミ役として登場している。
<あれだけ嫌ってる割には符礼の元にいる流牙。どうにもこのキャラ、何をしたいのか分からない。>
第12話 報 Trap

  脚本:藤平久子
  監督:横山 誠
 テレビ局のリベラの報道によって連続殺人犯にされ、その包囲網が狭められていく流牙。符礼法師はリベラに不審を覚え、莉杏を彼女の付き人として派遣させるのだが…
 敵はリベラ。既に魔導ホラーであることは分かっていたが、莉杏が探りを入れ、本当にホラーであることが分かった。ガロと戦い逃亡。
 今回は莉杏が身を張ってホラーと対峙する姿があった。リベラを探りに行ったはずが、全て筒抜けで、逆に捕らえられてしまう。莉杏もそれなりに頑張っているものの、ホラーには到底敵わず。
 ただ、これには二重三重の罠が仕掛けられており、結果的に符礼法師の読み勝ちになった。
<ボルシティの雑誌は全部英語で書かれていた。ここは日本という設定じゃないのかな?
 キャットファイトが妙にエロっぽいのも本作の特徴かな?女性の頭に足を乗っけるとか、かなりフェティっぽい要素もある。>
第13話 狩 Hunting

  脚本:梅田寿美子
  監督:梅津芳臣
 リベラの舌を手に入れたことにより魔導ホラーの居場所が探知出来るようになった。それによりボルシティの中枢にいる魔導ホラーを次々と屠っていく魔戒騎士達。だが標的に選んだ市議会議員の力はあまりに強大で、その力に太刀打ち出来ない哀空里は自信を失ってしまう。
 今回は哀空里が中心となり、その心を描く話となっている。エリートであり、その責任感で強い力を持つが、その自信が失われてしまった時、極めて脆い本性が明らかになる。
 そんな哀空里に普通につきあおうとする流牙と、それを鬱陶しく思う哀空里の対比が描かれる。なんか戦隊ものの後半の話みたいな物語展開だ。アダルト向きなため、本当に死んでしまう人が多々出てくる訳だが。
 一方、ガロになる度にどんどん消耗していく流牙。正確にはガロの鎧が金色に光ると激痛が走るのだが、それがますます激しくなってきているようだ。

VOL.5

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第14話 腐 Hyena

  脚本:藤平久子
  監督:金田 龍
 その男と目が合ったら3日以内に死ぬと言うボルシティの都市伝説を探る流牙と莉杏は、その男が魔導ホラーであることを突き止めた。だが莉杏に対しなれなれしい態度を取り、更に魔導ホラーに関する重大な秘密についても知っていると言うのだが…
 ホラーから情報を得ようとする流牙と、ボルシティの秘密の一端が明かされる話。結果としてそのホラーに魔戒騎士達が振り回されるだけの話ではあるが。
 ガロはとっくの昔にいなくなったというハイエナ。鋼牙の時代から随分時が経っていると言うことか…逆なのかも知れないが。
 今回の戦いは映画館の中で、その演出も中々冴えてはいるが、さほど特筆すべき話ではない。
 ハイエナ役はダンカン。久々に観たな。
第15話 謎 Hint

  脚本:田口  恵
  監督:梅津芳臣
 行く先も告げずに突然符礼の元を去る流牙。そんな流牙を気にして後をつける莉杏だが、とある場所に着いた流牙はおかしな行動を取り始めた。
 今回は基本的に総集編。これまでのガロの戦いを振り返りつつ、陰我ホラーと魔導ホラーについてのおさらいを行っている。魔導ホラーはこれまで魔戒騎士が戦ってきた陰我ホラーとは異質な存在であり、魔戒騎士以上の力を持つ存在であること。又彼らは弱い心や邪心が見あたらないという特徴がある。そしてガロが何故黒いのかも考えている。魔導ホラーを斬れば一瞬金色になるが、それはほんの一瞬で、しかも金色になると激痛が走る。その理由はまだ分かってない。
 流牙は幼少の頃より符礼法師に育てられ、黄金権を抜く訓練を続けてきたという新しい設定が明らかになった。剣を抜くことは出来たものの、ガロの鎧は黒いままだった。
 それで今回流牙のやってることはこれまで犠牲になった人々を弔うことと母の墓をここに作る事。これまでも同じ事を繰り返してきたらしい。
 そんな感じで今回はかなりリリカルな感じに仕上がった。こう言うのも良いか。
第16話 友 Lost

  脚本:江良 至
  監督:阿部満良
 新兵器フィストボムのお披露目に金城憲水が現れた。記者として会場に紛れ込んでいた哀空吏と莉杏は隙を突いて憲水に魔導検知器を使用しようとしたが、SG−1によって阻まれてしまう。そんな二人を救ったのは燕邦だった。
 しばらくなりを潜めていた燕邦の話に戻ってきた。魔導ホラーになってしまった燕邦と莉杏との関係が描かれていく。
 ボルシティの中で気の合う同性として心許していた莉杏と燕邦だったが、その関係はもう修復出来ない状態になってる。
 そして符礼法師と尊士とのあいだに何らかの因縁があることも示唆されていた。
 金城憲水自身は本物の人間。本物の黒幕とは…なんと金城滔星。意外な展開になってきた。
 そして魔導ホラーについても少し明かされる。普通の人間にゼドムの種を植え付けることによって誕生するらしい。そしてそのゼドムの骸はボルシティにある。
<SG−1が使っている杖状の武器は随分柔らかい。殴ったらぐにゃっと曲がってる。金属っぽいんだけど。>
第17話 裏 Tousei

  脚本:江良 至
  監督:横山 誠
 魔導ホラーの親玉かと思われた金城憲水からもたらされた情報。それは、真の敵は金城滔星だという。そしてその滔星から見た、これまでのガロと魔導ホラーの戦いを描く。
 15話に続いて今回も回想編だが、今回は魔導ホラーの親玉となる金城滔星から、この戦いを見た話となってる。
 最後に意外な本当の敵が現れるってパターンは結構あるが、それを前半全部かけて敵の側からこれまでの話を回想する。とてもユニークな話になってる。
 何故9話で尊士が魔戒騎士を逃がしたのかは、流牙が本物の黄金騎士となるまで待つためだったという。
 そしてラストで、金城家を全て根絶やしにして、ボルシティの頂点に立つ滔星。いよいよラストに向けて話が展開していくことになる。
<ツッコミという訳では無いが、今回新撮りの特撮部分は一切なし。1作目と較べてしまうと、本当に金遣ってないな。>
第18話 闘 War

  脚本:田口 恵
  監督:横山 誠
 金城滔星により金城一族は皆殺しにあい、符礼法師も重傷を受けてしまった。そんな中、羅号の情報により滔星の居場所が分かり、そこに突入する魔戒騎士達。
 敵は金城滔星配下の
燕邦リベラ尊士。三対三だが、それぞれが魔戒騎士以上の力を持っている。
 いよいよ真の敵である金城滔星と対峙する魔戒騎士達。滔星自身は人間のままだが、魔導ホラーを配下として持ち、彼らによって魔戒騎士は全く触れることも出来ない。
 そして滔星の狙いとは、ゼドムの復活らしいことも明らかにされる。滔星はガロに最後の魔導ホラープラントを埋め込もうとするが、猛流によって阻まれた。その結果として猛流は右手を失う。
 今回は体術での戦闘が主だが、ワイヤーアクションを駆使しているが、全員良く動く。この動きを得るために主人公を変えたんだろうな。
 そしてこれまで使用を控えてきたCGもかなり多用。限られた予算をこのために溜めてたんだろうな。
<今回はガロは変身しっぱなしだが、活動限界はないようだな。>
第19話 光 Hope

  脚本:田口 恵
  監督:横山 誠
      坂本浩一
 金城滔星を倒すという目的を果たせず、失明して牙狼剣も失ってしまった流牙は自信を喪失してしまった。魔戒騎士であることさえ諦めようとする流牙だが…
 滔星に完敗し、これからどうして良いか分からないままの魔戒騎士達の姿が描かれていく。右手を失い、完全に自信を喪失した猛流、それでもなんとか自分自身を鼓舞しようとしている哀空里、そして魔戒騎士であることに疑問を覚えてしまう流牙。三者三様に落ち込んでいる。
 そんな流牙と共にいるザルバは、流牙を負け犬として街を出るように言っている。この作品のザルバは本当に冷たいが、それも流牙の成長を見守っているためらしい。過去の自分自身と対面して、自分が黄金騎士であることを再認識した流牙とついに契約を結び、流牙のものとなった。
 落ち込みと復活は特撮では定番中の定番。それを徹底して大人向きに描くのが本作の最大特徴。
 一方、莉杏を取り込んだ滔星は何事かを考えているらしいが…
第20話 母 Mother

  脚本:江良 至
  監督:横山 誠
      坂本浩一
 ザルバとの契約を経て符礼のアジトに戻った三人の魔戒騎士に、符礼は一人の女性を連れてきた。それはなんと、死んだはずの流牙の母、波奏だった。一方、蹈星は莉杏を新たなる魔導ホラーの母にしようと画策していた。
 流牙は目。猛流は手を失った状態で三人の魔戒騎士が結集。ここから改めて金城グループとの決戦が開始される。
 流牙が符礼に対して距離を置いていた理由は、母波奏の死を黙っていたからという事も分かる。ただし、実はその波奏は金城グループに取り込まれており、少女の姿でボルシティで歌を歌い続けていた。符礼法師が救い出した少女が実は波奏だった。
 そして過去、尊士も又魔戒騎士であったことが分かる。あの鎧は確かに魔戒騎士のものだったので、それは分かる。ゼドムの儀式によって尊士は蹈星によって魔界ホラーとなり、波奏は蹈星に取り込まれてしまったという。
 ガロが一瞬黄金色になったのは、波奏の歌声によるものだったことも分かる。波奏の歌声はホラーを強化するが、同時にガロを本来の色に戻していたという。
 哀空吏はああ見えて結構泣き上戸。クールに振る舞っていたのは、そんな自分を見せないようにしてしてたのかも。
<ツッコミではないけど、波奏の名字が一切出てないのが気になると言えば気になる。流牙の母だから道外かと思うんだけど、そうじゃないのかもしれない。>
第21話 義 Justice

  脚本:江良 至
      藤平久子
  監督:横山 誠
      坂本浩一
 蹈星の狙いは莉杏を新たな魔導ホラーの母として覚醒させることだった。それを防ごうと蹈星の元へと向かう魔戒騎士達。その前にSG−1が立ちふさがる。
 敵はリベラと燕邦。リベラは猛流と哀空吏が、燕邦は流牙と莉杏が戦う。燕邦はガロに斬られることによって人間としての死を迎えた。
 敵本拠地への殴り込みとなる。だが、蹈星の行いは暴走し、ついにゼドムが復活することに。成る程本物のクライマックスはそこに持って行くか。
 とりあえずのクライマックスとは言え、アクションシーンは非常にこなれており、魔戒騎士の鎧を用いての戦いも多い。
 今回で燕邦は人間として死に、その死によって流牙たちの指名手配が解除された。
<燕邦はガロによって斬られて死んだが、それをリベラに殺されたとSG−1の面々は勘違いしてる。傷口で分かりそうなもんだが…この時点では関係ないか。>
第22話 礼 Master

  脚本:江良 至
  監督:横山 誠
      坂本浩一
 かつてボルシティの正義と呼ばれながら、一転怪物として追われる身となったリベラ。SG−1と共同してリベラを追う魔戒騎士達。そんな中、ゼドムを封印するため儀式を開始する符礼達だが…
 敵は
リベラ。復讐のため符礼のアジトに向かうが、待ち構えていた魔戒騎士達によって倒された。
 ゼドムの復活に伴い、魔戒騎士や魔戒法師達に覚悟が問われ始めた。まずはゼドムの封印が第一目的となる。そのために符礼と莉杏、波奏は金城グループの本拠地に向かう。
 猛流は類と再会.全ての決着がついたら再び会おうと言っているが、これっていわゆる死亡フラグっぽくもある。
 そして折角流牙と再会した波奏だが、これまで魔導ホラーを生み続けていたために、自らもホラー化していたことが分かる。
 そして今回完全に流牙と符礼は和解する。
第23話 輝 Gold

  脚本:江良 至
  監督:横山 誠
 完全復活しようとするゼドムに対し、封印の中に入り込んでゼドムを鎮めようとする符礼。一方残された流牙達はこの町での最強の敵尊士との戦いに赴く。
 敵は
尊士。これまで蹈星に忠誠を誓っていたが、ゼドム復活によってゼドムに仕える騎士となった。尊士を倒す事によってガロの鎧は金色となり、そして尊士はゼドムに吸収された。
 今回は尊士と魔戒騎士達の戦いが前半のメイン。三人がかりでも全然敵わないほどの実力を持つ尊士。
 日本の特撮ではカーアクションはあるようで少ない。危険さもあるけど、車を潰してしまうことになるから。それでも敢えて今回使っているのも良い感じ。騎士の姿よりも肉体を使ってやってるのも良い。そう言う意味では尊士役の倉田保昭が実に良い。
 最終的にはガロと尊士の一騎打ちとなるのだが、尊士を倒す事で、ついにガロは真に黄金の輝きを取り戻す。
 そしてホラーになる前に母波奏を牙狼剣で刺し貫き、流牙は最後の戦いへと赴くこととなる。
 最後に登場するゼドム…え?これ大竹まことなの?なんだか冗談のようにも見えるぞ。
<「最初から全力で行く」と宣言した割には騎士の鎧を着込んだのは一瞬。全力って、肉体を駆使することだったのか?>
第24話 照 Future

  脚本:江良 至
  監督:横山 誠
 ゼドムが復活し、ボルシティは陰我ホラーが大挙して現れるようになった。一方封印の地ではゼドムを相手に魔戒騎士達が戦いを開始する。
 敵はゼドム。キューブ状の物体を様々な武器にして攻撃する。
 最終回。魔戒騎士とゼドムとの戦いをメインに、ボルシティの内部で起こっている事態を絡めて描く。
 パターンとしては仲間一人一人が本陣前に盾になり、ヒーローが単独で敵に突っ込むというパターンを踏襲している。ただし、やっぱり予算の都合上か、鎧を着ているシーンはそんなに多くない。戦いで死んだと思われた仲間が最後の攻撃の決め手になるのもパターンではある。
 魔戒騎士にとってゼドムは倒すべき存在だが、同時にゼドムにとってもガロの力を手に入れるためでもあり。敵も味方も目的は同じになってる。
 そしてガロの力を完全解放することによって三人の魔戒騎士の鎧は全て金色へと変化。ゼドムを倒した。ゼドムが倒れてしまったのは意外だが、
 最後、全員が金色になるパターンは「魔弾戦記リュウケンドー」でも使っていた。終わり方も同じになるかと思われたが、もっとストレートなものだった。
 思った以上にすっきりした終わり方ではある。もう一山ほしかったかも。
 …まだ続くみたいだけど、後日譚みたいなのになるのかな?
第25話 道 Beginning

  脚本:江良 至
  監督:梅津芳臣
 かつてゼドムの封印に失敗し、ただ一人生き残った符礼法師は、死んだ莉峡の忘れ形見、幼い莉杏と出会う。かつてボルシティで何が起こったのかを描くスペシャル版。
 幼き日の莉杏と、そんな莉杏を立派な魔戒法師に育てる符礼法師との絆を描く話。波奏を失い、自らも自信を喪失してしまった符礼は全ての責任を放棄して自殺しようとさえした。
 そして幼き日の莉杏は魔戒騎士になるため努力している流牙と出会っていることも描かれた。
 しかしまあ、スペシャル版としての出来はあんまり良くなかったかな?本当に外伝そのものだったし。最終回がこれではやや不完全燃焼な気分。希望としては鋼牙と流牙の関係を描いて欲しかったな。この作りなら更なる続編もありかな?