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| 2021 | シャン・チー テン・リングスの伝説 監督・脚本 | |
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| 1989 | ||
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| 1978 | 11'23 ハワイ州マウイ島で誕生 | |
| シャン・チー テン・リングスの伝説 Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings |
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| 2021米アカデミー視覚効果賞 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| サンフランシスコでアルバイト生活に明け暮れるショーン(リウ)は、恋人のケイティ(オークワフィナ)と楽しく過ごしていた。そんな彼の元に昔別れた家族の妹シャーリン(チャン)から一通の葉書が舞い込む。その直後ケイティと一緒にいたところをプロの暗殺集団らしき謎の集団に襲われてしまう。彼らを撃退したショーンは、実は自分は本名はシャン・チーと言い、“テン・リングス”と呼ばれる地球規模の暗殺集団のボスである親から暗殺者として育てられ、10年前にそこから逃げ出してアメリカに来たことをケイティに打ち明け、その決着を付けるために妹に会うため中国に向かうことにした。しかしその話を聞いてむしろ喜んだケイティも付いてくることになる。 『アベンジャーズ エンドゲーム』(2019)で第一部の終了を向かえたMCUシリーズ。そして第二部として再起動を開始したが、その1作目となった『ブラック・ウィドウ』(2020)は第一部の取りこぼしを補完するないようだったため、実質的に二部の開始となるのが本作となった。 全く新しい、しかも初の東洋系の主人公という新機軸で、完全に新しい作品なのだが、本作を最初に持ってきたのは慧眼だったとも思う。 MCUの開始は『アイアンマン』(2008)だが、主人公のトニー・スタークが初めてのアイアンマンスーツを作った理由は、ある組織に身代金目当てに誘拐されたからだった。その組織の名前こそ、テン・リングスだった。この組織自体は実はAIMという組織の隠れ蓑であったことが『アイアンマン3』(2013)で明らかにされる。首領であったマンダリンは役者に過ぎず、なんの力も持たない人物だった。 そこでオチが付いたはずのテン・リングスとは、実は本物があったというところから始まる。つまりMCU第一部第一作と本作とでテン・リングスというキーワードでつながることになった。ご丁寧に役者に過ぎないマンダリンまで出して、きちんと補強してる。 そんなキーワードを付けることで高らかに第二部の開始となった。 それで本作だが、まずこれはこれまでのシリーズとは全く毛色が違う。 まずこれを単体の作品として評価すると、ハリウッドが作ったカンフー映画というのが一番分かりやすい説明になるだろう。 これはある意味感無量。なんせこれは1980年代からずっと、特にジャッキー・チェンが繰り返しアプローチしていた、本格カンフーの世界進出がようやく本式に果たされたのだから。多少エキゾチックさの強調はあるものの、カンフーの威力というのが素直に演出されているのが良い具合だ。素直に楽しめる。 だから本作は単体のままでもちゃんと作品として成り立つし、内容的にもさほどMCUの中にある事を強調もしていないし、それで良い。これまでのMCUシリーズと全く違うからこそ、本作が新章の始まりに相応しい。 あと勿論MCUの作品と言うこともあって、予兆はたくさん出てくる。世界観が近いドクター・ストレンジからの出演が結構あるが、前述したようにアイアンマンからマンダリンが登場したり、途中通信でキャプテン・マーベルが出たりと、結構多彩なキャラも出てくるし、おそらくは次回作となるエターナルズの伏線もあり。単体で楽しむだけで無く、設定の深掘りが出来るのも良い。ただ本作だけでは本当になんとも言えない。相当壮大な物語の伏線のような気はするけど。 ちょっとだけ不満があるとすれば、この話ではほぼカンフーだけの物語になってしまって、香港とかで作られる既知の戦いを観てるだけの気分になったことだろうか。ヒーローと融合した作品も観てみたいので、それはこれからの期待感という事にしておこう。新機軸で全く違ったものを観たかったような気もする。それはこれからの展開に期待としておこう。 |
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