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スタンリー・ドーネン
Stanley Donen

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鑑賞本数 合計点 平均点
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
2010
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1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
1981
1980 スペース・サタン 監督・製作
1979
1978 ブルックリン物語 監督・製作
1977
1976
1975 ラッキー・レディ 監督
1974 星の王子さま 監督・製作
1973
1972
1971
1970
1969 ふたりは恋人 監督・製作
1968
1967 いつも2人で 監督・製作
悪いことしましョ! 監督・製作
1966 アラベスク 監督・脚本
1965
1964
1963 シャレード 監督・製作
1962
1961
1960 芝生は緑 監督・製作
1959
1958 無分別 監督・製作
くたばれ!ヤンキース 監督・製作
1957 よろめき休暇 監督
パリの恋人 監督
パジャマゲーム 監督・製作
1956
1955 いつも上天気 ジーン・ケリーと共同監督
1954 我が心に君深く 監督
掠奪された七人の花嫁 監督
1953
1952 雨に唄えば ジーン・ケリーと共同監督
1951 恋愛準決勝戦 監督
1950
1949 踊る大紐育 ジーン・ケリーと共同監督
1948
1947
1946
1945
1944
1943
1942
1941
1940
1939
1938
1937
1936
1935
1934
1933
1932
1931
1930
1929
1928
1927
1926
1925
1924 4'13 サウス・キャロライナ州コロンビアで誕生

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スペース・サタン 1980
1980ゴールデン・ラズベリー最低作品賞、最低主演男優賞(ダグラス)、最低主演女優賞(フォーセット)

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スタンリー・ドーネン
ルー・グレイド
マーティン・スターガー(製)
マーティン・エイミス(脚)
カーク・ダグラス
ファラ・フォーセット
ハーヴェイ・カイテル
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
いつも2人で 1967
1967米アカデミー脚本賞
1967英アカデミー脚本賞

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フレデリック・ラファエル(脚)
オードリー・ヘプバーン
アルバート・フィニー
ジャクリーン・ビセット
ナディア・グレイ
エレノア・ブロン
ウィリアム・ダニエルズ
クロード・ドーファン
ジュディ・コーンウェル
オルガ・ジョルジュ=ピコ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
悪いことしましョ! 1967

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ピーター・クック(脚)
ピーター・クック
ダドリー・ムーア
ラクエル・ウェルチ
エレノア・ブロン
アルバ
ロバート・ラッセル
バリー・ハンフリーズ
ダニエル・ノエル
マイケル・ベイツ
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
「ジュリー・アンドリュース」
アラベスク 1966
1966英アカデミー撮影賞

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ジュリアン・ミッチェル
スタンリー・プライス
ピエール・マートン(脚)
グレゴリー・ペック
ソフィア・ローレン
アラン・バデル
キーロン・ムーア
ジョン・メリヴェール
ダンカン・ラモント
ジョージ・カラリス
アーネスト・クラーク
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 オックスフォード大学で考古学を教えているアメリカ人ポロック(ペック)は、ある日中東の某国の首相イエーナを名乗る男に大学から連れ出され、石油王ベシュラービ(バデル)が秘密文書の翻訳の件でポロックに仕事を頼みに来るので、彼の行動をスパイしてほしいと頼まれる。その後言われたとおりベシュラービから連絡があり、その邸宅で仕事をすることになったポロック。そんな彼の前にベシュラービの情婦とおぼしき美女ヤスミン(ローレン)が現われる。彼女は仕事が終わったら殺されるから、早く手をひくようにと、言うのだが…
 ドーネン監督が
『シャレード』(1963)に続き手がけた渾身のサスペンスアクション作品。
 オープニングを観た時、一瞬ヒッチコック作品かと思えた位に凝りまくっていた。それに登場するキャラも蒼々たる面々で、よほど力を入れた(あるいはヒッチコックを意識した)作品だったのだろう。
 ある意味もの凄く豪華な作品なのだが、そんな豪華な映画で何やってるのか。と言われると、
“単なる馬鹿のようなこと”をしているというのが何とも。
 …単に“馬鹿”というのは言い過ぎか。二転三転するサスペンスと、それに合わせてエスカレートしていく派手な演出。アクション、スペクタクルてんこ盛り。と言った見せ場たっぷりの作品。と言っておくべきだろう。
 しかしながら、あまりにも目まぐるしく場面が展開し、更にその場面毎に主人公を含めた全キャラの言動や性格が微妙に変わるため、話があっち飛んでこっち飛んで。と言う具合に一定せず、折角のサスペンスも底が浅くなってしまった。
 矢継ぎ早に主人公を危機に叩き込み、その合間にお色気やお笑いシーンを入れる。と言う作風で深みを感じろと言うのが土台理な話だ…
そもそもこう言う作品に深みを求めるの自体が間違っているのかも知れないけど

 だが、褒めるべき部分もたくさんある。
 
一番はこれが作られてるのが60年代という点だろう。この辺の構造はモロに80年代に好まれていた作風なので、20年も先行していたわけだ。
 それに
思い切りの良さ。60年代だと、丁度スペクタル性を取り混ぜたアクション作品が出来はじめた頃だが、通常の監督だったら、ここに丁寧な人物描写や静的なサスペンスに力を入れれたくなり、政治的な風刺も入れたくなるところを、それら全て完全に無視。動的なアクション一辺倒で押しきってしまったと言うのはある意味潔く、「俺は娯楽映画監督なんだ」というドーネン監督の主張が垣間見えるような気にもさせられる。これくらいさばさばとしてたら、細かく言う必然性もなかろう。
 本作は多分時代を先取りしすぎたんだろう。いい意味にせよ、悪い意味にせよ。
シャレード
1963米アカデミー歌曲賞
1964英アカデミー国内女優賞(ヘップバーン)、国外男優賞(グラント)

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ピーター・ストーン(脚)
オードリー・ヘプバーン
ケイリー・グラント
ウォルター・マッソー
ジェームズ・コバーン テックス
ジョージ・ケネディ スコビー
ネッド・グラス
ドミニク・ミノット
ジャック・マラン
ポール・ボニファ
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
原作:ピーター・ストーン、マルク・ベーム
 フランスの冬の観光地でスキーを楽しむレジーナ(ヘップバーン)は夫との離婚を決意していた。だが、パリに帰った時、自分たちのアパートが既に売りに出されていて、しかも夫が殺されていることを知って愕然とする。その葬儀のとき、会葬者の中にペンソロー(コバーン)、ギデオン(グラス)、スコビー(ケネディ)という見知らぬ三人の男を見かける。スキー場で知り合い、パリで再び出会ったピーター(グラント)と共に、真相究明に乗り出すレジーナだが…
 原題も
『Charade』だが、これは元々「謎解き」という意味があり、日本でも車の名前として有名となった。
 ヘップバーンの代表作は何か?と聞かれると、『ローマの休日』(1953)と答える人が多いだろうが
(私もそうだけど)、アメリカでは本作を上げる人が結構多いらしい。それだけアメリカ人好みの作品だということになるだろうか。まあ、本作を観ればそれも頷けるかな?コメディ、サスペンス、エロスが程良く揃って、最後にどんでん返しもあって、ハッピーエンドだから。考えてみれば、これほどアメリカ人好みの作品も無い。ドーネン監督、その辺をよく分かっていたから、今回実験的手法は撮らず、まるでヒッチコック張りの作品にしたのかもしれない。実際1964年全米興行成績は4位と大健闘している
 ところで、本作をようやく観ることが出来たのだが、何かしら妙な違和感を覚えた。何というか、さばさばしすぎというか、スケールの小ささというか…
 いや。違う。
本作を特徴づけるのは、緊張感のなさだ。人が次々死んでいき、ヘップバーンも悲鳴を上げるシーンが多く、息詰まるアクション部分も多いのに、なんだか展開がほんわかしてるというか、自分が狙われている割に全員落ち着いている。そのリアリティのなさは本作にあっては逆にプラスに働いているのが面白いところ。くるくると衣装を変えるヘップバーンもそんな演出に一役買っていた。
 夢見る女性を演じる事が多かったヘップバーンだからこそ、そんなリアリティのない殺人事件がよく似合っていたのだろう。いわば本作は古き良き舞台劇からそのまま物語を抜き出したような作品になっている。ここで歌と踊りが入ったとしても、全く不思議でないくらい。リアリティがないと言うのは決してけなし言葉ではない。軽快なテンポと純粋な謎解き、ヘップバーンのファニーフェイスなどなど、映画だからこそ出来る演出の数々に溢れているし、人間関係もかなりしゃれてる。本音を出しているようで嘘。嘘ばかりと思ったら本当のことも。テンポの良さのお陰でその辺があまり嫌味に感じられないのも良い。
 それとサポートするケイリー=グラントの存在も又よし。この人のお陰でヒッチコック風の演出がよく映えるし(笑)、何より「敵か味方か?」と思わせた時断崖(1941)を思い出し、こいつは狙ったか?と思うことが出来る…
狙いすぎだよドーネン監督。更に脇を固めるのがウォルター=マッソー、ジェームズ=コバーン、ジョージ=ケネディという、一癖あるキャラクターをわざわざ配しているのも良いところ。
 ヘップバーンはアメリカ人好みの女優なのだが、主演作の大部分は外国で撮られているのが特徴で、この人の場合それがうまくはまってる。
 それと、やっぱりスコアが良い。マンシーニのスコアはここでも冴え渡り、見事なはまり具合だった。
 全般的に演出が面白く、色々なものを詰め込んでいるのでお得感のある作品だ。
パリの恋人
Funny Face
1957米アカデミー脚本賞、撮影賞、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞
<A> <楽>
ロジャー・イーデンス(製)
レナード・ガーシュ(脚)
フレッド・アステア
オードリー・ヘプバーン
ケイ・トムソン
ミシェル・オークレール
スージー・パーカー
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 NYのファッション雑誌クォリティ・マガジンは雑誌企画でミス・クォリティを探しだし、大々的に雑誌を売ろうと計画。カメラマンのディック・エヴリー(アステア)にその選考を一任するが、どのファッションモデルも帯に短したすきに長し。偶然古書店で撮影していた時、その店員に目を留める。ジョー=ストックトン(ヘップバーン)というその娘は、パリのフロストル教授が主宰する「共感主義」の哲学を信奉するインテリ娘で、もちろん、ファッション・モデルなどに興味はなかったが、パリに行けば崇拝するフロストル教授に会えると聞き、考えを変える。そして始まったパリでの撮影だったが…
 ヘップバーンの魅力満載で作られたコメディ・タッチのお洒落な作品。そもそも原題の
『Funny Face』と言う題自身ヘップバーンの愛嬌ある顔立ちを指して付けられたとも言われているだけに、その笑顔の魅力を存分に引きだそうとした、ある意味最も正しい作り方をした作品とも言えよう。ここでのヘップバーン演じるジョーの描写が面白い。自分の顔のことなど興味が無く、考えはもっぱら哲学的なものへと向かっているが、その実哲学についてもあんまりよく分かってない。恋愛には奥手で結構なドジ。と、まあ小妖精ぶりが堂に入っていて、こりゃ男だったら、くらっと来るよ。同年に製作された『昼下りの情事』(1957)とは違った魅力に溢れていた。
 又、冒頭からラストまで良質のダンス・ナンバーが揃っており、ここにアステアを持ってきたのが見事!既に年齢的にはヘップバーンとは釣り合うような人物じゃないけど、この人ほどダンスを楽しそうに踊れて、しかも相手役の魅力を引き出せる人はいない。そしてちゃんとアステア自身も見せるところは見せる。
 そこに小洒落た会話や豪華な衣装、小道具を持ってきて、底抜けの明るさを演出。本当に楽しい作品だった。
 逆に言えばストーリーはほとんどあって無きがごとき。本当にお洒落さだけを追求したような作品となってしまった。こういうのも時には良いか。

 ところで、アステアというのは面白い役者で、一人で映っている時は徹底的に自分自身を格好良く見せようとするくせに(本作のオープニングではエッフェル塔を背後にして登場するのだが、その「俺を見ろ」感は半端無い)、共演者の女性と一緒にいる時は、その女性をいかに美しく見せるかに徹底している。強烈なフェミニズムが見えるところがアメリカ人受けする人なのかもな。
製作年 1957
製作会社 パラマウント
ジャンル 職業(モデル)恋愛(年の差)
売り上げ $3,000,000
原作
歴史地域
関連
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
掠奪された七人の花嫁
Seven Brides for Seven Brothers
1954米アカデミーミュージカル映画音楽賞、作品賞、脚色賞、撮影賞、編集賞
1954英アカデミー作品賞
2004
アメリカ国立フィルム登録簿登録
<A> <楽>
フランセス・グッドリッチ
アルバート・ハケット
ドロシー・キングスレイ(脚)
ハワード・キール
ジェーン・パウエル
ラス・タンブリン
トミー・ロール
ジェフ・リチャーズ
ヴァージニア・ギブソン
ジュリー・ニューマー
ルタ・キルモニス
マット・マトックス
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
原作:スティーヴン・ヴィンセント・ベネット
 オレゴン州の山奥に住む7人の兄弟のポンティピー家の長男アダム(キール)は町へ出た時、料理店の女ミリー(パウエル)を口説いて嫁にして家に連れ帰った。そのお陰でそれまで散らかし放題だった山小屋も綺麗になり、おいしい食事にもありついた弟達はアダムが羨ましく、ついに全員町に降りて、何と花嫁6人をさらってきてしまう。町は騒然となるが、折悪しく大雪によって山へと登ることが出来なくなってしまった。一方、花嫁を連れてきたのは良いが、兄弟達はミリーを怒らせてしまい、男たちは全員納屋で一冬を越す羽目に…
 ローマ神話
「サビニの女たちの略奪」をベースとした西部劇ミュージカル。MGMミュージカルの古典的名作の一本で、1954年全米興行成績9位
 もし現代で女性の拉致監禁を撮るならば、陰惨に、更に性的に捉えてしまうのだろうが、時代性もあったし、それにその辺は流石ドーネン監督。とにかく明るくコメディ調に仕上げられている。同数の男性と女性を同時に出すと、
明らかに女性の方が精神的優位に立つと言う姿勢を貫いたのが本作の大きな特徴。
 それに本作の売りはストーリー性云々ではなくダンスシーンのダイナミックさにこそある。ラストの総勢14人によるアクロバティックなダンスシーンはまさに
圧巻。確かにこれだけでミュージカル映画としては満点くれたくなる。まあ、物語そのものが結構陳腐なので、点数はそこそこになってしまうけど。
 大人も子どもも楽しめる楽しい作品には違いないので、全ての年代の人たちにお薦めしたいし、特に映画好きには必見と言える作品。
 ちなみに元となった「サビニの女たちの略奪」はローマを建国したロムロスがローマの人口を増やすため、サビニから祭りにやってきた女性たちを拉致してローマの独身男性の妻にしてしまったと言う話で、後にサビニ軍はローマに攻め入って双方に相当な犠牲者を出したというもの…最後は映画同様やっぱりローマ人の妻となった女性たちの懇願で和解したという。
製作年 1954
製作会社 MGM
ジャンル ミュージカル
売り上げ $
原作
歴史地域 オレゴン州(アメリカ)
関連
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ

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