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チャウ・シンチー
Chiau Sing Chi

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鑑賞本数 合計点 平均点
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
2018
2017
2016 人魚姫 監督・製作・脚本
2015
2014
2013 西遊記〜はじまりのはじまり〜 監督・製作・脚本
2012
2011
2010
2009 DRAGONBALL EVOLUTION 製作
2008 ミラクル7号 監督・製作・脚本・出演
少林少女 エグゼクティブプロデューサー
2007
2006
2005
2004 カンフーハッスル 監督・製作・脚本・出演
2003 1:99 電影行動 監督
2002
2001 少林サッカー 監督・製作・脚本・出演
2000 ブルース・ロウ 猛龍特技 香港スタント伝説 出演
1999 トリックマスター 出演
喜劇王 出演
1998 ラッキー・ガイ 出演
1997 ラッキー・ファミリー 出演
ハッスル・キング 出演
1996 食神 共同監督・脚本・出演
008(ゼロ・ゼロ・パー)皇帝ミッション 監督・脚本・出演
1995 チャウ・シンチーのゴーストバスター 出演
ミラクル・マスクマン/恋の大変身 出演
チャイニーズ・オデッセイ 出演
1994 0061/北京より愛をこめて!? 監督・脚本・出演
広州殺人事件 出演
1993 詩人の大冒険 監督・出演
ファイト・バック・トゥ・スクール3 秘密指令は氷の微笑 出演
マッドモンク/魔界ドラゴンファイター 出演
1992 チャウ・シンチーの キング・オブ・カンフー 出演
チャウ・シンチーの ロイヤル・トランプ2 出演
ロイヤル・トランプ 出演
ハッピー・ブラザー 出演
ファイト・バック・トゥ・スクール2 出演
チャウ・シンチーの熱血弁護士 出演
1991 ゴッド・ギャンブラー III 出演
ゴッド・ギャンブラー/賭聖外伝 出演
ゴッド・ギャンブラー/リターンズ 出演
レジェンド・オブ・ドラゴン 出演
トリック大作戦 出演
ファイト・バック・トゥ・スクール 出演
チャウ・シンチー 新精武門 出演
1990 ゴッド・ギャンブラー II 出演
超アブない激辛刑事(デカ) カリー&ペッパー 出演
俺たちの旅路 さらば愛しき日々よ 出演
チャウ・シンチー マイヒーロー 出演
チャウ・シンチーのゴーストハッスル 出演
1989 ワイルド・ヒーローズ/暗黒街の狼たち 出演
ドラゴンファイト 出演
サンダードラゴン 出演
1988 血と報復の掟 出演
ドニー・イェン ラスト・コンフリクト 出演
1987
1986
1985 カウボーイ・ダンディ 出演
1984
1983 クロスロード 出演
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
1972
1971
1970
1969
1968
1967
1966
1965
1964
1963
1962 6'22 香港で誕生

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タイトル
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人魚姫
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チャウ・シンチー
チアン・ピン
アイヴィ・コン(製)
チャウ・シンチー
ケルヴィン・リー
ホー・ミョウキ
ツァン・カンチョン
ルー・ジェンユー
アイヴィ・コン
フォン・チーチャン
チャン・ヒンカイ(脚)
ダン・チャオ
ショウ・ルオ
キティ・チャン
ジェリー・リン
バイクー
ウェン・ジャン
リー・ションチン
クリス・ウー
ルー・ジェンユー
ツイ・ハーク
★★☆
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製作年 2016
製作会社
ジャンル
売り上げ
原作
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歴史地域
関連
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
西遊記〜はじまりのはじまり〜 2013
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チャウ・シンチー(製)
チャウ・シンチー
デレク・クォック
ローラ・フオ
ワン・ユン
フォン・チーチャン
ルー・ジェンユー
リー・ションチン
アイヴィ・コン(脚)
ウェン・ジャン
スー・チー
ホアン・ボー
ショウ・ルオ
クリッシー・チョウ
シン・ユー
リー・ションチン
チウ・チーリン
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ミラクル7号 2008
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チャウ・シンチー
ヴィンセント・コク
ツァン・カンチョン
サンディ・ショウ
フォン・チーチャン(脚)
チャウ・シンチー
シュー・チャオ
キティ・チャン
リー・ションチン
フォン・ミンハン
ホアン・レイ
ヤオ・ウェンシュエ
ハン・ヨンホア
ラム・ジーチョン
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
カンフーハッスル 2004
2005英アカデミー外国語映画賞
2005ゴールデン・グローブ外国語映画賞

2005放送映画批評家協会外国語映画賞
2005ラスヴェガス映画批評家協会外国映画賞
2005
フロリダ映画批評家協会作品賞
2005放送映画批評家協会外国語映画賞
2005ゴールデン・トマト・アウォーズ外国語映画賞
2005
2006
MTVムービー・アワード格闘シーン賞
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チャウ・シンチー
ジェフ・ラウ
チュイ・ポーチュウ
ビル・ボーデン
デヴィッド・ハン(製)
チャウ・シンチー
ツァン・カンチョン
ローラ・フオ
チャン・マンキョン(脚)
チャウ・シンチー
ユン・ワー
ユン・チウ
ドン・ジーホワ
シン・ユー
チウ・チーリン
ジア・カンシー
フォン・ハックオン
ブルース・リャン
チャン・クォックワン
ティン・カイマン
ラム・シュー
ラム・ジーチョン
ホアン・シェンイー
フォン・シャオガン
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 一帯を仕切るギャング団“斧頭会”へ入る事を夢見、頼りない相棒としがないこそ泥を続けるチンピラのシンは、ある日貧民街の“豚小屋砦”というアパートで斧頭会とその住民達の激しい戦いを目撃する。驚くべき事にアパートの住民達はかつてカンフーを極めた最強の達人たちだったのだ。怒りに燃える組長は、殺し屋を雇い住民たちのもとへ次々と送り込んでいった。それに巻き込まれてしまったシンだったが…
 香港映画ほど流行に敏感な映画界もない。ハリウッドで何か変わったものが流行ったとなると、あっと言う間にそのバッタもんが作られるし、たまたま香港映画で世界が認めたものが出てしまったら、あっと言う間にその亜流ばかりとなってしまう。よって香港の主流映画というのは時代によってころっと変わってしまう。
 70年代は『燃えよ!ドラゴン』(1973)を始めとするブルース=リーの活躍があって世界的功夫ブームが起きたため、香港映画は功夫映画一色となり、70年代後半から80年代前半にかけて『クレイジー・モンキー 笑拳』(1978)を始めとするジャッキー=チェンのコミカル功夫が流行ったとなったら、それ一色に。更に80年代後半で『霊幻道士』(1985)『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』(1987)によって幽霊ものも流行った。更に90年代になって『男たちの挽歌』(1986)を皮切りとしたジョン=ウー監督の出現で現代物のハードボイルドものが。新世紀に入ってからはCGを使った格闘もの…節操がないが、これが香港映画の力でもある。亜流作品ばかり作ると言うことは、それらの作品の限界を早く知ることになって、それを突き抜けた、あるいは全く違った切り口から見られる作品に最も早く気が付くことが出来るし、アクション映画というカテゴリーに関してはハリウッドの何倍も面白い作品が突然出来たりもする。こうなると
節操の無さというのは、切り替えの速さという美徳へと変化する。ハリウッドが世界の映画界をリードするというのなら、香港映画こそが映画界の屋台骨を支えつつ、新しい可能性を提示し続けている
 ただ、その切り替えの早さの中で、当然古いものはどんどん切り捨てられる。その中で最たるものがかつて一世を風靡した功夫映画と言うことになろうか。今も細々と作られているらしいが、それらは全て低予算で、かつてのような活気は流石に無くなってる。
 しかし、かつてのそう言った功夫映画が大好きという人間も数多くいる
(私も含めて)。映画界の中では同じ香港で映画作りをしてきたチャウ・シンチー監督こそ、その中でも深く功夫映画を愛していたと思われる。
 私が観た監督の作品は『食神』(1996)『少林サッカー』(2001)の二つだけだが、料理とサッカーという、おおよそ功夫とはまるで違う素材の中で、しっかり功夫を演出していたのが流石だった。本人もストレートな功夫映画を作りたかったんだろうけど、それが出来ないからこういう方法を使ったのだろう。
 ただ、監督自身自分にカンフーの才能は無いことをよく知っているようで、彼が演じるカンフースターは、必ず笑いにそれをくるんでいる。どこかコメディ調にしないと、自分自身が赦せないのかも知れない。この監督が本当にようやく到達できた、ふんだんに製作費を用いた功夫映画。題は、そのままズバリ
『功夫』。監督本人もここまで来たか。と言う思いを新たにしたことだろう。功夫映画が実は大好き…というか、一対一で基本的に肉体のみを使った戦いを描いた映画が好きな私としては、本年最初の最高の期待作だった。近くのシネコンでは吹き替え版しかやってないけど、どうせ広東語なんて分からないから、これで良いか。
 オープニングに現れる巨大な「功夫」の文字。そして古めかしいギャング同士の抗争。いやが上にも期待は高まる。
 …それでどうだったか?
 
面白いか?と聞かれたら面白いと答えるし、久々の功夫映画を堪能したか?と聞かれたら堪能したと言ってしまえるのだが…なんかこう、乗り切れない部分がどこかにあるんだよな。
 前作『少林サッカー』も無茶苦茶な作品だったけど、こっちは手放しで喜べた訳だから、何が違うんだろう?とつらつら考えてみた。
 そうすると色々と出てくる。
 設定に関しては、最初からそう言う事に突っ込むべき映画じゃないから別段構わないのだが、ストーリーに関して言えば、考えてみると主人公が殆ど不在のままなんだと言うこと。監督自身が主役を張っていて、それは絶対にはずせないのは分かるが、
根本的に体術が使えないのが致命的だったのが先ず一つ。それと、主人公の性格付けも中途半端。幼なじみとの邂逅とかの物語がちゃんとあるのだから、それをもう少し掘り下げてみるべきだったんじゃないか?たとえどれだけベタであっても、映画というのは物語があるから爽快感が増す。その物語をないがしろにしすぎ。『少林サッカー』だって無茶苦茶な物語だったけど、曲がりなりにもちゃんと前提があって、打たれながらも野望を着実に段階を踏んで果たそうとする過程があったし、ラストもその過程あってこそ楽しめたものだった。対してこちらはドラマの連続が続きすぎたため、ストーリーが全てぶつ切りで、展開が唐突すぎ。それに敵役である斧頭会に魅力がない。冒頭で貧民街には手を出さなかった。と言うことを言っているのだから、その理由付けというのが必要だった。それにギャング組織なのだから、それなりの仁義ってものがあるはずだったのにそれも全くなし。あったのはわがままな親分と、それを取り巻くロボットの如き組員ばかり。ガキ大将となにも変わりない。それなりに組長に悪の魅力を演出できていれば、爽快感も相当に増したはず。
 それと肝心なアクション部分なのだが、最初の貧民街の三人の達人の殺陣シーンは本当に格好良かった。三人がアパートを立ち去る際に手合わせをするシーンなんかは鳥肌出てくるほど。実際、私はこの肉と肉がぶつかる戦いが観たかった。この辺の武演はサモハンだそうで、なるほどと頷ける。
 ただ、中盤以降どんどんCGの占有率が高くなって行くに従い、
アクション全体が薄っぺらくなっていった。本来最も盛り上がるはずのラストファイトが殆どフルCG…これはちょっとなあ。全部軽く見えてしまう。CGは何でも出来てしまうが故に、派手にやればやるほど単なるイメージの所産になってしまい、軽くなってしまう。人間とCGの融合をどこまでさせるかと言うのは今の映画にとっての最大の課題だと思うのだが、それを置き去りにしてしまった。監督自身が実際に戦えないのはやっぱり致命的だと思う。むしろ最後は本当に地道に己が肉体のみを用いて一対一で延々戦って欲しかった。前半部分だけだったら凄く面白かったんだけどなあ。
 後、これは香港らしい良い部分だが、数多くの映画のパクリをしっかり持ってきていたが
『燃えよ!ドラゴン』は言うに及ばず、『マトリックス リローデット』(2003)『シャイニング』(1980)からも引っ張ってきてた)、それをオリジナルよりかえって面白く仕上げてた(笑わせようと思えば笑えるわけで)。漫画的描写も行きすぎるくらいの方が面白いので、これもOK。あと、個人的なツボは、殺し屋の一人は千葉繁が声を当てていたが、本当に若い頃の千葉繁そっくりな顔してる。心の中で思いっきりツッコミを入れてた。
 場面場面で観るならば良い部分はたくさんある作品なんだが、映画全体で評価すると、評価を下げざるを得ない作品。と言うことになるか。
 シンチー監督のこれからに期待。

 

少林サッカー 2001
2002ブルーリボン外国作品賞
2002
オンラインムービー・アワード第5位
<A> <楽>
チャウ・シンチー
イェング・クウォクファイ(製)
チャウ・シンチー
ツァン・カンチョン(脚)
チャウ・シンチー
ン・マンタ
ヴィッキー・チャオ
パトリック・ツェー
カレン・モク
セシリア・チャン
ヴィンセント・コック
ウォン・ヤッフェイ
モウ・メイリン
ティン・カイマン
チャン・クォックワン
ラム・ジーチョン
★★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 かつて“黄金の右”の異名を持つストライカーのファン(ン・マンタ)は、チームメイトのハン(パトリック・ツェー)が持ちかけた八百長試合に荷担したことがきっかけで、自慢の脚を折られてしまった。夢半ばでサッカーに賭ける夢を諦めざるを得なかったファン。それから20年、ファンは、いまやサッカー界の首領として君臨するハンの雑用係にまで落ちぶれていた。ある日、ファンは街で不思議な青年シン(チャウ・シンチー)と出会う。少林拳を信奉する彼は、くず拾いをしながら道行く人に少林拳を説いて回っていた。ファンはシンの超人的な脚力を見抜き、自らがなし得なかった夢をシンに託すべく、彼にサッカーを教え込もうとする。これが少林拳を世に認めさせるきっかけになると思ったファンは同門の兄弟達をチームに入れようと説得するが…
 予告編を劇場で観て、それだけでこれは当たりだ!と直感した作品だった。だが、本編を観て確信。私は間違っていた。これは
“当たり”ではない。まさしく“衝撃”だった。
 映画が始まる際、提供と制作社の広告が入るが、あの惑星直列シーンには参った。まさかここでさえ笑いを取るなんて…そこで急に居住まいを正し、真剣に観るモードへと移行。
これは絶対に濃いぞ!
 監督兼主演のチャウは前々から功夫映画を撮りたいと思っていたそうだが(なんせブルース=リーのファンクラブ会長だったそうだから)、いくら有名になっても、自身が功夫スターでないため、本物の功夫アクションでないと受け入れられない香港では無理とあきらめていたらしい。だが、そこにサッカーを加え、しかもワイヤーアクションとCGを取り入れることによって、今まで誰も見たことのない映像を叩き付ける事となった。
 おおよそ信じられない人間やサッカーボールの動き、本編中幾度と無く出てくる炎!
(これだけで監督は日本の漫画やアニメが随分好きなことが分かる)。オーバーすぎる演出。そして格好良い台詞。どこをとっても素晴らしいが、これを言葉にすることは極めて難しい。それこそ目で見ないと、絶対に分からない。とにかく「絶対に観ろ!」と、声を大にして言いたい作品である。今までこれほど見事なCGの魅せ方をした映画は無く、そしてこれほど笑えるワイヤーアクションの魅せ方をした映画はない。絶対に観て欲しい。(数年後のワイヤーアクションの変化が楽しみ)
 とても言葉にして説明することは出来ない。と言ったが、一つだけ
(以下は私の生半可な知識で書くので、中国拳法を知っている人にとってはお笑い草だろうが、我慢いただきたい)
 この作品は勿論主軸はサッカーだが、シンとムイ(ヴィッキー・チャオ)の恋愛劇でもある。シンは少林拳の使い手として、そしてムイは太極拳を使う、二人とも中国拳法の達人だが、これは実は香港映画では非常に珍しい組み合わせ。この二つの流派は同じ中国拳法でも流れが全く違うのだ。
 
中国拳法と一口に言っても流派は様々ある。そのどれもが“正しい呼吸法”によって功夫を練る事で一致している。その功夫が身体の外に向かうと硬功夫(インゴンフー)と呼ばれ、肉体を強化する方向へと向かう。嵩山少林寺はその代表のようなものだ(ブルース・リーが用いたジークンドーも硬功夫を重視する)。それに対し、人間の内部で気を高める方向へ用いる(内気功)のが太極拳。太極拳が健康法としてよく用いられるのは、人間の中の気の流れを正常にすることで、身体の各部を本来の正しい状態へ持っていくため。
 それで特徴的に少林拳は直線的な動きが多くなり、対する太極拳は円運動。つまり相手の力をそらすように用いられるようになる。全く方向性が違う。
 最後のデビルチームのシュートをムイがボールに触れることなく止めたシーンを説明的に言えば、ムイの内部で高められた気を掌に込め、その気を用いて邪気を外にそらしたと言うことになるだろう。そして更にボールに気を込め、シンにパスする。ムイによりボールの内部に高まった気が、シンの少林拳による直線的なシュートに込められ、結果的に
太極拳と少林拳の合体業となって炸裂した。その威力の凄まじさは絶対画面で感じて欲しい。
 これまでの香港功夫映画では、二つの流派が協力して敵に当たる。と言うのは多分無かったと思う。これは功夫映画はそれなりに功夫を修得した人間でないと作られなかったと言うことに起因する。具体的に言ってしまえば、主人公が使える流派が正義となり、違う流派は敵になるしかなかった。それなりに功夫を積んだ者であれば、他流派を認めることは難しい。しかも少林拳と太極拳と言う系統の違う超メジャーな流派を合わせ業にしようとは思いもしなかっただろう。
 これはチャウ監督が功夫スターでなかったからこそ、出来た発想であり、その発想によって初めて作ることが出来た作品だった。正直あの合わせ業のシーンを見ただけで、これまで全く考えも付かなかった、香港映画の可能性を見出した気分になった。ここが、私にとって何よりの衝撃。

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