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ロミオ&ジュリエット(書籍) |
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2016 | ||
2015 | ||
2014 | ||
2013 | ||
2012 | 華麗なるギャツビー 監督・製作・脚本 | |
2011 | ||
2010 | ||
2009 | ||
2008 | オーストラリア 監督・製作・原案・脚本 | |
2007 | ||
2006 | ||
2005 | ||
2004 | ||
2003 | ||
2002 | ||
2001 | ムーラン・ルージュ 監督・製作・脚本 | |
2000 | ||
1999 | ||
1998 | ||
1997 | ||
1996 | ロミオ&ジュリエット 監督・製作・脚本 | |
1995 | ||
1994 | ||
1993 | ||
1992 | ダンシング・ヒーロー 監督・原作・脚本 | |
1991 | ||
1990 | ||
1989 | ||
1988 | ||
1987 | ||
1986 | ||
1985 | ||
1984 | ||
1983 | ||
1982 | ダークルーム・盗撮 出演 | |
1981 | ||
1980 | ||
1979 | ||
1978 | ||
1977 | ||
1976 | ||
1975 | ||
1974 | ||
1973 | ||
1972 | ||
1971 | ||
1970 | ||
1969 | ||
1968 | ||
1967 | ||
1966 | ||
1965 | ||
1964 | ||
1963 | ||
1962 | 9'17 シドニーで誕生 |
華麗なるギャツビー 2012 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2013米アカデミー美術賞、衣装デザイン賞 2013英アカデミープロダクションデザイン賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアー賞 2013放送映画批評家協会美術賞、衣装デザイン賞、歌曲賞 |
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オーストラリア 2008 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
2008米アカデミー衣装デザイン賞 2008放送映画批評家協会若手俳優賞(ウォルターズ) |
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ファーストチョイス役は最初ラッセル・クロウにオファーされていた。 |
ムーラン・ルージュ 2001 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
2001米アカデミー美術賞、衣装デザイン賞、作品賞、主演女優賞(キッドマン)、撮影賞、メイクアップ賞、音響賞、編集賞 2001英アカデミー助演男優賞(ブロードベント)、作曲賞、作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞、プロダクションデザイン賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアー賞、編集賞、音響賞、特殊視覚効果賞 2001カンヌ国際映画祭パルム・ドール 2001LA批評家協会助演男優賞(ブロートベント)、美術賞 2001ゴールデン・グローブ作品賞、女優賞(キッドマン)、音楽賞 2001オンライン・ムービー・アワード第3位 2002MTVムービー・アワード女優賞(キッドマン)、音楽シーン賞、キス・シーン賞 |
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ボヘミヤン革命に憧れる青年(マクレガー)がパリのダンスバー「ムーラン・ルージュ」で運命の人(ニコール=キッドマン)と出会う。彼女はムーラン・ルージュのトップ・ダンサーで一方青年は才能はあるが金を持たない作家だった。そんな二人が恋に落ち、仲間達の助けを借りながら舞台劇を作ろうと志す二人。だが、その劇の出資者であり、彼女にベタ惚れの伯爵がいた。何とかして彼女を自分に振り向かせようとする伯爵だが… いやはや凄い作品を観た。と言う感じ。1900年のパリを舞台としたミュージカルなのに、飛び出すナンバーはアメリカン・ポップスばかり。「サウンド・オブ・ミュージック」に始まり、シンディー=ローパー、マドンナ、ビリー=ジョエル、グロリア=エステファンと言った往年のポップス・ナンバーが次々出てくる。しかもあの踊りの動き。フレンチ・カンカンをベースとしているけど、そんなもんじゃない。動きを目で追っていったら酔いそうになる。特にお勧めは「ライク・ア・ヴァージン」だが、これは実に見応えある…というか、「やめれぇ」と思わず心でツッコミ入れてた。主人公クラスの歌のうまさも相まって、緩急取り混ぜ、動きのある映画だった。ユアン=マクレガーって、意外に歌が上手いことも発見。彼の魅力はアクションや顔の良さばかりではないようだ。勿論キッドマンの演技も凄いってか、「あんた、一体いくつや?」な若さが凄い。後はなんと言ってもブロートベントだろう。のっけからあの濃い顔のアップと、彼の歌う「ライク・ア・ヴァージン」は鬼気迫るものまで感じるぞ。 ただ、その分ストーリーはベタ。中盤にさしかかる頃にはラストまでの展開が完全に分かってしまうほどにベタベタなラブ・ストーリーが展開される。そこには意外性もなく、なるべくしてなったと言う展開があるだけ。確かに名作にはベタなストーリーが多いし、それがスタンダードな劇の魅せ方であることも確かなのだが、この作品に関しては「名作」と言えるだけの何かが足りない。 大体、考えてみれば監督のバズ=ラーマンって言えば数年前に私に言わせるなら超駄作の『ロミオ&ジュリエット』を世に出した監督であり、性懲りもなく同じ事をやっていると言えなくもない。 バッド・トリップしそうな映像が好きだとか、キッドマン、マクレガーのファンだったら間違いなく見て欲しい作品だが、それ以外の人にはさほど勧めようと言う気が起きない。これがアカデミーで映像部門とか特殊撮影部門に入るのなら大賛成だが、作品賞や監督賞に入るというなら、大反対。そう言う作品である。 <付記> 上で無茶苦茶書いてるのだが、後になってテレビ放映がされた際、何気なく観ていたら、我知らず引き込まれていた。 そうか。これを物語として観ようとするからいけないんだ。純粋に踊りや歌を観て、そのミスマッチぶりに堪能しさえすればいいのだと分かる…そう考えると、とても良い作品に思えるから不思議だ(笑) |
ロミオ&ジュリエット 1996 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
1997英アカデミー監督賞、脚本賞、作曲賞、撮影賞、プロダクションデザイン賞 1997ベルリン国際映画銀熊賞、アルフレッド・バウアー賞 1997ヨーロッパ映画インターナショナル作品賞 1997MTVムービー・アワード女優賞(デインズ)、作品賞、歌曲賞、男優賞、キス・シーン賞、コンビ賞 |
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アメリカの一つの町を牛耳る二つの組織。一方の組織のロミオは敵役の家のパーティに大胆にも乗り込み、そこでその娘ジュリエットと出会った。激しく愛し合う二人だが、それが故にロミオはジュリエットの兄を撃ち殺してしまう。 シェイクスピアによる同名の戯曲を現代版に置き換え、更に旬のディカプリオを配すことで、観客動員を一気に増やそうとしている。あざといあざとい。 画面は結構綺麗だし、シェイクスピアの世界観を現代に持ってこようという野心は買いたいのだが、台詞の大部分がシェイクスピアの戯曲に出てくるそのものなので、違和感が出ること夥しい。特に現代が舞台となれば、それなりに融和を考えねばならないのに、それを全く無視している。ディカプリオとデーンズが真面目に演じれば演じるほど、観てる方が引く。「あなたはどうしてロミオなの」が普通に言われると、単なる痛々しいだけの描写にしか見えない。 その違和感が良いと言う人もいるだろうから、一概に失敗とは言えないが、全く感情移入できなかった。 何となく横目で見て、いつ終わるんだろう。と時計を見た。これは私にとっては駄目映画の特徴。 |