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エイドリアン・ライン
Adrian Lyne

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鑑賞本数 合計点 平均点
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
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1996
1995
1994
1993 幸福の条件 監督
1992
1991
1990 ジェイコブス・ラダー 監督
1989
1988
1987 危険な情事 監督
1986
1985 ナインハーフ 監督
1984
1983 フラッシュダンス 監督
1982
1981
1980 フォクシー・レディ 監督
1979
1978
1977
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1943
1942
1941 3'4 ピーターボロで誕生

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タイトル

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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

幸福の条件 1993
1993ゴールデン・ラズベリー最低作品賞、最低助演男優賞(ハレルソン)、最低脚本賞、最低主演男優賞(レッドフォード)、最低主演女優賞(ムーア)、最低監督賞(ライン)、最低音楽賞
1994MTVムービー・アワード キス・シーン賞(ムーア&ハレルソン)、女優賞(ムーア)、魅惑的な女優賞(ムーア)

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シェリー・ランシング
トム・シュルマン
アレックス・ガートナー
エイミー・ホールデン・ジョーンズ(製)
ロバート・レッドフォード
デミ・ムーア
ウディ・ハレルソン
シーモア・カッセル
オリヴァー・プラット
ビリー・ボブ・ソーントン
リップ・テイラー
ジョエル・ブルックス
ビリー・コノリー
シーナ・イーストン
ハービー・ハンコック
ピエール・エプスタイン
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ジャック・エンゲルハード
 お互いに深く愛し合い、仕事も順調でローンを組んで家も手に入れ、幸せの絶頂にいたダイアナ(ムーア)とデイヴィッド(ハレルソン)夫婦だったが、突然の不況でローンに追われるようになってしまう。有り金をかき集め、ラスベガスで人生の賭に出た二人だったが、見事にそれは裏目。全てを失ってしまう。そこに居合わせた億万長者のジョン(レッドフォード)はダイアナにひと目惚れをし、彼女と一夜を過ごせられれば100万ドルを2人にあげようと申し出る…背に腹は代えられないと、苦悩の末、その申し出を受け入れる二人だったが…
 映画の世界は奥深い。最高のキャラクターを用意し、金をふんだんに使って、本当にどうしようもない作品を作り上げることもあるんだな。私にとって本作は、一種の勉強になった作品だった。
 つまり、何が言いたいかというと、何なんだ?このふやけたストーリーは。なんだ?このいい加減な設定は?なんでこんなに腹の立つ人間ばかり出てくる?なんでラストがああなるの?
 一応セレブと言える二人が、調子に乗ったあげく借金地獄に陥ったってのはまだ良しとしよう。そこで人生の賭に出たってのも現実にはありがちなパターン…でもこれだけいい加減な事してて本当にこの二人、エリートなの?とてもそうは思えないところが先ず味噌だな。
 その後、どこか遠い世界の住人の優しいおぢさんがやってきて、意気消沈する二人に「お金を上げよう」と優しく語りかける…わあ、まるでメルヘンの世界みたい…少し頭痛くなってきたけど、映画だから許そう。
 そんでその条件を飲む二人。二人は愛を信じてるから…本当かよ、おい。なんか、この辺から怪しくなってきたぞ。
 んで、一晩だけおぢさんのものになっちゃった若妻(と言うにはちょっと無理が…)の心が分からず、優しい夫は一人で悩んでいく…勝手に悩んでろ!うう、グジグジしたこの性格。
余計なことばかりしたおまえらが全部悪いんだろうが!
 それで家が既に売られてるってんで悩む二人。しかもそれで手を回したのがおぢさんと分かる。それが不仲の種になって喧嘩する二人…そんで寂しいってんでおぢさんの方に惹かれていく若妻…
ず、頭痛してきた
 もらった大金をおぢさんに突き返し、これで対等だと開き直る若妻…どこが対等なんだ?こいつの思考回路、どこかぶち切れてないか?
 改めて二人を較べ、最後にはどうなる?
 
「必ず最後に愛は勝つ」!高らかに宣言してめでたしめでたし…なあ、壊して良い?このテレビ?
 まだこれで笑えるんだったら良いんだけど、妙にキャラクターが真面目なのが救いがたい。ムーアは最初から嫌いだから良いけど、かつて私のヒーローだったレッドフォードがこんなになってしまうなんて…

 本作は友人の家で、たまたまその友人の帰りが遅かったので、手持ちぶさたで観た作品だったんだが、映画観ててこんなに腹が立ったのは久々だった。帰ってきた友人に不満をぶつけてやった分、まだすっきりしたか
(嫌われたかも知れないが)

 数年前に観た作品だったんだけど、書いてる内にどんどん腹が立ってきた。改めて言うけど、これは私の勉強として観た作品だよ。
そう思わないと救われない気がする
ジェイコブス・ラダー 1990
1991アボリアッツ・ファンタジー映画祭観客賞、おもしろファンタスティック賞

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アラン・マーシャル
マリオ・カサール
アンドリュー・G・ヴァイナ(製)
ブルース・ジョエル・ルービン(脚)
ティム・ロビンス
エリザベス・ペーニャ
ダニー・アイエロ
マット・クレイヴン
マコーレー・カルキン
プルイット・テイラー・ヴィンス
ジェイソン・アレクサンダー
パトリシア・カレンバー
エリック・ラ・サール
ヴィング・レイムス
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
危険な情事 1987
1987米アカデミー作品賞、主演女優賞(クローズ)、助演女優賞(アーチャー)、監督賞(ライン)、脚色賞(ジェームズ=ディアデン)、編集賞
1988英アカデミー編集賞、主演男優賞(ダグラス)、助演女優賞(アーチャー)

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スタンリー・R・ジャッフェ
シェリー・ランシング(製)
ジェームズ・ディアデン(脚)
マイケル・ダグラス
グレン・クローズ
アン・アーチャー
スチュアート・パンキン
エレン・ハミルトン・ラッツェン
エレン・フォーリー
フレッド・グウィン
メグ・マンディ
★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 弁護士のダン(ダグラス)は妻の留守中にパーティで知り合ったアレックス(クローズ)と一夜をともにする。彼は一夜限りの大人のお遊びと割り切っていたが、アレックスの方はそれ以来ダンをつけまわすようになっていった。そして徐々に彼女の行動がエスカレートしていく。
 ダグラス&クローズという、かなり“濃い”布陣で臨んだブラック・コメディ。実際このパターンは男にとっては身につまされるような内容で、それが受けたか
1987年全米興行成績3位。題材が題材だけにメジャー会社はこの脚本を買おうとせず、準メジャーであるUIPが製作を引き受けたが、何と8週連続興行成績1位となり、思わぬヒットをした。
 ストーカー映画は好きじゃない。それでも何となく見てしまうのはテレビのせいだ
(そして何となく全部見てしまう私のせいだ)
 この映画はちょっと痛い。別段私が浮気をしたとか何だとかではなく、何とかしてごまかそう、隠そうとしていたことが徐々に明らかになり、
妻の冷ややかな監視下で共同戦線を張らざるを得なくなっていくと言う男の哀れさが哀しいし、痛い。それにしても、マイケル=ダグラスってまさしくこういう役にはまり役なのが益々哀しい。クローズの演技は○。この人、いつからかとんでもない悪女を演じるのが天性になってるようだ。クライマックスは殆ど人間捨ててる。ものとしてはほとんど後半はホラー調になってるので、これはこれで結構笑える。
 最後に一言言わせてほしい。
 
男には人に言えないようなことがある。それを追求してくれるな。男はそんなに強くない。
 ちなみに、本作の監督候補としてジョン=カーペンターの名前も挙がっていたそうな…もし監督していたら、全く違ったものが出来ていただろうけど…一方では本作がどれほど期待されていなかったかと言うことを示す事実でもあり。
ナインハーフ 1985
1986ゴールデン・ラズベリー最低主演女優賞(ベイシンガー)、最低脚本賞、最低主題歌賞

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アンソニー・ルーファス・アイザック
キース・バリッシュ(製)
パトリシア・ノップ
ザルマン・キング(脚)
ミッキー・ローク
キム・ベイシンガー
マーガレット・ホイットン
ドワイト・ワイスト
カレン・ヤング
クリスティーン・バランスキー
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ナインハーフ(書籍)エリザベス・マクニール
  ニューヨークのギャラリーに勤めるキャリアウーマンのエリザベス(ベイシンガー)は、ある日、女友達とチャイナタウンに行った際、ハンサムな男(ローク)に声をかけられた。そしてその翌日、ノミの市に行った彼女の前に、再びその男が現れる。ジョンと名乗ったその男と打ち解け合うエリザベスは、何度かのデートを経て、ついに愛し合う関係を築いた。だが、ジョンが彼女に要求することは、徐々にサディスティックなものへと変わっていき、それを受け入れ、順応していくエリザベス…
 エリザベス・マクニールの小説の映画化。ヒロインが自らの品格を貶めていると、多くの女性が反発するが、大ヒットを記録する。公開当初、特に日本でもセンセーションを引き起こした作品として記憶される作品。実際、この公開後、文壇や漫画界などでは、かなりの数の模倣作品が生まれていた。関係ないが、この公開はちょうど高校生の頃。学友の中で「観たぞ」とか言って盛り上がっていた奴らが確かにいた。
 ストーリーフローは、恋愛ものの基本であるボーイ・ミーツ・ガールで、一目惚れした男女が関係を築き、やがて別れていくというベーシックなものなのだが、本作の特徴は、そのシンプルなフローに、数々の実験的演出を加えたことによる。有り体に言えば、セックス描写なのだが、かなり露骨なSM描写がなされていて、それを当代一流の二人の役者が体当たりでやってのけたってことが重要。
 描写そのものはソフトコアポルノにも満たないものだが、思わせぶりな台詞と、目と目で行う演技。そして肉感を示す数々の描写など、演出部分はかなりの力の入れようで、直接描写よりも、その雰囲気がまあ、とにかく素晴らしいものというか、なんというか…直接描写を避けながらも、これだけエロチックなものが作れるということだけでも、充分評価に値するだろう。
 少なくとも、今でも私の脳内では、20年以上も前に観た濡れ場が、かなりの再現度で思い出すことができるくらいだから、描写能力は突出していたと思える(別段エロいから覚えているわけではない…と、思う)。

 そして何より、本作はミッキー・ロークとキム・ベイシンガーという、旬の役者が体当たりで応えたことが一番の強味だろう。これだけのスターが、これだけのことをしている。それで充分。 
フラッシュダンス 1983
1983米アカデミー歌曲賞、撮影賞、編集賞
1983英アカデミー編集賞、作曲賞、主題歌賞
1983ゴールデン・グローブ音楽賞、歌曲賞
1983ゴールデン・ラズベリー最低脚本賞
1983ブルーリボン外国作品賞
1983報知映画

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ドン・シンプソン
ジェリー・ブラッカイマー
ジョン・ピーターズ
ピーター・グーバー(製)
トーマス・ヘドリー・Jr
ジョー・エスターハス(脚)
ジェニファー・ビールス
マイケル・ヌーリー
リリア・スカラ
サニー・ジョンソン
カイル・T・ヘフナー
リー・ヴィング
ロン・カラバトソス
ベリンダ・バウアー
シンシア・ローズ
リズ・セイガル
ロバート・ウール
モニーク・ガブリエル
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 ペンシルヴェニア州ピッツバーグ。一流ダンサーを夢見るアレックス=オウエンス(ビールス)は、昼は溶接工として工場で働き、夜はバーのフロア・ダンサーとして生活していた。そんな彼女が悩みながらもニック(ヌーリー)との恋を成就させ、ダンサーとしての一歩を踏み出すまでを描く。
 時ならぬダンスブームを引き起こした作品で
1983年全米興行成績6位
 『ロッキー』(1976)を最もスマートな形で映画化した作品と言える作品。
 アメリカン・ドリームを描いた映画というアンケートがもしあったとしたら、
間違いなく本作はベスト10に入るであろうし、私に言わせれば、80年代の映画を一括りで語り尽くすなら、本作一本で済んでしまう。と言い切ってしまえる。常識では実現不可能な夢物語がハリウッドでは可能であるという事実を見事に発揮している。80年代作品らしく恋物語も含めコテコテの作品で、あらすじも極めて単純。基本路線ではこれ以上書くことが見つからないほどの単純な作品だけど、単純だからこそ、強力な売りがこの作品にはある。
 言うまでもなく、本作はダ
ンスシーンを観させるための作品である。
 この映画にはよく用いられる二つのダンスシーンがある。
 最初のシーンはバーでのダンスシーンだが、そこでの水ぶっかけられてから踊り出すシーンは日本のテレビ番組では何度も何度もパロディにされていた。『ロッキー』のジョギングシーンと合わせ、日本のテレビ番組に対する貢献度は無茶苦茶高い。
 そしてもう一つがやはりテーマ曲「what a feeling」に合わせてオーディションを受けるシーン。ダンス映画の紹介観ると、大概このシーンは取り入れられてるほどの名シーンだった。なんでもこのシーンは吹き替えだったそうだが、ノリが無茶苦茶良いので、それで良いのだろう(ちなみにここで吹き替えたのは4人。一人は男性だったそうだ)。
 少なくとも映画史に残るこの二つのシーンがあるだけでも本作は名作と言ってしまえる。
 思えば、ストーリーを単純に。見所を満載に。と言う姿勢はブラッカイマー印の特徴で、今もなおそれを続けているのだから、製作者としての面目躍如。
 映画は夢を描くものだとするなら、それを最も良く表した作品だ。

 しかし、本作の成功は、一方で
「物語はなくても見所と見栄えさえあれば映画は出来る」という恐ろしい風潮をハリウッドにもたらしてしまった。かなり罪作りな作品でもあろう。

 ちなみに、オーディションではデビュー3年目に当たるケヴィン=コスナーもいたそうだが、見事に落とされてしまったのだとか。

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