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ウォン・カーウァイ
Wong Ka wai
王家衛

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書籍
評論
ウォン・カーウァイ―期待の映像作家シリーズ(書籍)

_(書籍)
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2008
2007 それぞれのシネマ 〜カンヌ国際映画祭60回記念製作映画〜 共同監督
マイ・ブルーベリー・ナイツ 監督・製作・脚本
2006
2005
2004 愛の神、エロス 共同監督・製作・脚本
2046 監督・製作・脚本
2003
2002
2001
2000 花様年華 監督・製作・脚本
探偵物語 A Spy's Tale<TV> 監督・製作・脚本
1999 ブエノスアイレス 摂氏零度 出演
1998
1997 ブエノスアイレス 監督・製作・脚本
初恋 製作
1996 wkw/tk/1996@/7'55"hk.net 監督・製作・脚本
1995 天使の涙 監督・脚本
1994 楽園の瑕 監督・脚本
恋する惑星 監督・脚本
1993 大英雄 製作総指揮
1992
1991 神鳥伝説 脚本
1990 アンディ・ラウ/武闘派列伝 脚本
1989
1988 いますぐ抱きしめたい 監督・脚本
1987 最後勝利 脚本
バンパイア・コップ 脚本
マカオ極道ブルース 脚本
1986 傷だらけのメロディー 脚本
1985 レスリー・チャン あの日にかえりたい 脚本
1984
1983
1982
1981
1980
1979
1978
1977
1976
1975
1974
1973
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1971
1970
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1967
1966
1965
1964
1963
1962
1961
1960
1959
1958 7'17 上海で誕生

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タイトル

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物語 人物 演出 設定 思い入れ

 

愛の神、エロス 2004
<A> <楽>
ウォン・カーウァイ
グレゴリー・ジェイコブズ
ラファエル・ベルドゥゴ
ステファーヌ・チャルガディエフ
ドメニコ・プロカッチ
ジャック・バール (製)
ウォン・カーウァイ
スティーヴン・ソダーバーグ
トニーノ・グエッラコン・リー ホア(脚)
チャン・チェン
アラン・アーキン
ロバート・ダウニー・Jr
エル・キーツ
クリストファー・ブッフホルツ
レジーナ・ネムニ クロエ
ルイーザ・ラニエリ リンダ
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 エロスの純愛〜若き仕立屋の恋:ウォン・カーウァイ
 エロスの悪戯〜ペンローズの悩み:スティーヴン・ソダーバーグ
 エロスの誘惑〜危険な道筋:ミケランジェロ・アントニオーニ
2046 2004
2004カンヌ国際映画祭パルム・ドール
2004ヨーロッパ映画インターナショナル(非ヨーロッパ)作品賞
2005全米批評家協会撮影賞
2005NY批評家協会外国映画賞、撮影賞
2005LA批評家協会撮影賞
2005放送映画批評家協会外国語映画賞
2005ナショナル・ボード・オブ・レビュー外国語映画賞

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ウォン・カーウァイ(製)
ウォン・カーウァイ(脚)
トニー・レオン
木村拓哉
コン・リー
フェイ・ウォン
チャン・ツィイー
カリーナ・ラウ
チャン・チェン
ドン・ジェ
マギー・チャン
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 1967年香港。元新聞記者の小説家チャウ(トニー・レオン)は何人もの女性と交際を続けつつ、自身の小説「2046」を書いていた。それは自分自身を知り合いの日本人ビジネスマン(木村拓哉)の姿に託しつつ、<2046>という架空の街から出る電車の中でアンドロイドの女性への恋物語を綴る…
 カンヌで絶賛された上に、アジアのトップスターを集めて作られた話題の作品。更に予告を観ると、同じくカンヌに出品された『イノセンス』(2004)の画面とよく似ていたこともあって、そう言うことで早速拝見。
 うううう。なんだこれは?
 予告を観る限り、<2046>という物語が中心の物語となるのだと思っていたのだが、案に反し、トニー・レオン演じるチャウのクリスマスにまつわる物語が中心。そして登場人物が小説の中に出る。と言うだけで<2046>の物語が挿入されるのみ。
 それで日常生活が小説の方に投影され、どんどん小説がぐちゃぐちゃになる物語になるのかな?とか思ったのだが、実際は小説の方は見た目、微妙に変化があるのだろうが、全然変化がないように見えてしまう。
 むしろチャウという人物について、彼の女性に対する微妙な変化の方が本作では重要なはず。しかし、それも淡々と流れるばかりで、今ひとつ狙い目が分かりづらい。フランスのヌーヴェル・ヴァーグ調にしたのだろうけど、あれよりも全然物語に精細が欠ける。
 キャラはそれぞれ立っていたし、複雑な心境を巧く演出できていたのだが、これだけ盛り上がりの欠ける作品だと、それも今ひとつと言った感じ。
 ただ、演出に関してはもの凄いものがあった。<2046>という物語であれ、実生活であれ、そのほとんどが家の中だけで演出される。特に実生活においては、たとえシンガポールに行こうとも、香港であろうとも、街の外観が全くなく、存在するのは狭い部屋や廊下だけ。その中で行き詰まるようなドラマが演出されるため、妙に窒息感を覚え、不安を覚えさせる。狙ってやったのだろうが、これは本当に疲れる。2時間という時間がこれだけ長く、終わった瞬間ほっとした作品も珍しい。
 実は観終えて既に3時間ほどが経過するが、映画途中で覚え始めた頭痛が未だ去ってくれない。

 

花様年華 2000
2000カンヌ国際映画祭男優賞(レオン)、パルム・ドール
2000英アカデミー外国語映画賞
2000
ヨーロッパ映画インターナショナル作品賞(ウォン・カーウァイ)
2001全米批評家協会撮影賞、外国語映画賞
2001NY批評家協会外国映画賞、撮影賞
2001放送映画批評家協会外国語映画賞
2001キネマ旬報外国映画第2位

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ウォン・カーウァイ(製)
ウォン・カーウァイ(脚)
トニー・レオン
マギー・チャン
スー・ピンラン
レベッカ・パン
ライ・チン
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ

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