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ウォン・カーウァイ―期待の映像作家シリーズ(書籍) _(書籍) |
2016 | ||
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2012 | ||
2011 | ||
2010 | ||
2009 | ||
2008 | ||
2007 | それぞれのシネマ 〜カンヌ国際映画祭60回記念製作映画〜 共同監督 | |
マイ・ブルーベリー・ナイツ 監督・製作・脚本 | ||
2006 | ||
2005 | ||
2004 | 愛の神、エロス 共同監督・製作・脚本 | |
2046 監督・製作・脚本 | ||
2003 | ||
2002 | ||
2001 | ||
2000 | 花様年華 監督・製作・脚本 | |
探偵物語 A Spy's Tale<TV> 監督・製作・脚本 | ||
1999 | ブエノスアイレス 摂氏零度 出演 | |
1998 | ||
1997 | ブエノスアイレス 監督・製作・脚本 | |
初恋 製作 | ||
1996 | wkw/tk/1996@/7'55"hk.net 監督・製作・脚本 | |
1995 | 天使の涙 監督・脚本 | |
1994 | 楽園の瑕 監督・脚本 | |
恋する惑星 監督・脚本 | ||
1993 | 大英雄 製作総指揮 | |
1992 | ||
1991 | 神鳥伝説 脚本 | |
1990 | アンディ・ラウ/武闘派列伝 脚本 | |
1989 | ||
1988 | いますぐ抱きしめたい 監督・脚本 | |
1987 | 最後勝利 脚本 | |
バンパイア・コップ 脚本 | ||
マカオ極道ブルース 脚本 | ||
1986 | 傷だらけのメロディー 脚本 | |
1985 | レスリー・チャン あの日にかえりたい 脚本 | |
1984 | ||
1983 | ||
1982 | ||
1981 | ||
1980 | ||
1979 | ||
1978 | ||
1977 | ||
1976 | ||
1975 | ||
1974 | ||
1973 | ||
1972 | ||
1971 | ||
1970 | ||
1969 | ||
1968 | ||
1967 | ||
1966 | ||
1965 | ||
1964 | ||
1963 | ||
1962 | ||
1961 | ||
1960 | ||
1959 | ||
1958 | 7'17 上海で誕生 |
タイトル | |||||||||||||||||||||||
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愛の神、エロス 2004 | |||||||||||||||||||||||||||
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エロスの純愛〜若き仕立屋の恋:ウォン・カーウァイ エロスの悪戯〜ペンローズの悩み:スティーヴン・ソダーバーグ エロスの誘惑〜危険な道筋:ミケランジェロ・アントニオーニ |
2046 2004 | |||||||||||||||||||||||
2004カンヌ国際映画祭パルム・ドール 2004ヨーロッパ映画インターナショナル(非ヨーロッパ)作品賞 2005全米批評家協会撮影賞 2005NY批評家協会外国映画賞、撮影賞 2005LA批評家協会撮影賞 2005放送映画批評家協会外国語映画賞 2005ナショナル・ボード・オブ・レビュー外国語映画賞 |
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1967年香港。元新聞記者の小説家チャウ(トニー・レオン)は何人もの女性と交際を続けつつ、自身の小説「2046」を書いていた。それは自分自身を知り合いの日本人ビジネスマン(木村拓哉)の姿に託しつつ、<2046>という架空の街から出る電車の中でアンドロイドの女性への恋物語を綴る… カンヌで絶賛された上に、アジアのトップスターを集めて作られた話題の作品。更に予告を観ると、同じくカンヌに出品された『イノセンス』(2004)の画面とよく似ていたこともあって、そう言うことで早速拝見。 うううう。なんだこれは? 予告を観る限り、<2046>という物語が中心の物語となるのだと思っていたのだが、案に反し、トニー・レオン演じるチャウのクリスマスにまつわる物語が中心。そして登場人物が小説の中に出る。と言うだけで<2046>の物語が挿入されるのみ。 それで日常生活が小説の方に投影され、どんどん小説がぐちゃぐちゃになる物語になるのかな?とか思ったのだが、実際は小説の方は見た目、微妙に変化があるのだろうが、全然変化がないように見えてしまう。 むしろチャウという人物について、彼の女性に対する微妙な変化の方が本作では重要なはず。しかし、それも淡々と流れるばかりで、今ひとつ狙い目が分かりづらい。フランスのヌーヴェル・ヴァーグ調にしたのだろうけど、あれよりも全然物語に精細が欠ける。 キャラはそれぞれ立っていたし、複雑な心境を巧く演出できていたのだが、これだけ盛り上がりの欠ける作品だと、それも今ひとつと言った感じ。 ただ、演出に関してはもの凄いものがあった。<2046>という物語であれ、実生活であれ、そのほとんどが家の中だけで演出される。特に実生活においては、たとえシンガポールに行こうとも、香港であろうとも、街の外観が全くなく、存在するのは狭い部屋や廊下だけ。その中で行き詰まるようなドラマが演出されるため、妙に窒息感を覚え、不安を覚えさせる。狙ってやったのだろうが、これは本当に疲れる。2時間という時間がこれだけ長く、終わった瞬間ほっとした作品も珍しい。 実は観終えて既に3時間ほどが経過するが、映画途中で覚え始めた頭痛が未だ去ってくれない。 |
花様年華 2000 | |||||||||||||||||||||||||||||
2000カンヌ国際映画祭男優賞(レオン)、パルム・ドール 2000英アカデミー外国語映画賞 2000ヨーロッパ映画インターナショナル作品賞(ウォン・カーウァイ) 2001全米批評家協会撮影賞、外国語映画賞 2001NY批評家協会外国映画賞、撮影賞 2001放送映画批評家協会外国語映画賞 2001キネマ旬報外国映画第2位 |
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