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脚本家の小中千昭の弟。 | |||||||||||||||||||||||
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2010 | 七瀬ふたたび THE MOVIE 監督 | |||||||||
2008 | 6時間後に君は死ぬ 監督・演出 | |||||||||
東京少女 監督 | ||||||||||
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ケータイ刑事 銭形海(3rd)<TV> 監督 | ||||||||||
2007 |
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ULTRASEVEN X<TV> 8、10話監督 | ||||||||||
2006 | ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟 監督・特技監督 | |||||||||
ミラーマンREFLEX 監督 | ||||||||||
ウルトラマンメビウス 27、28、39、40話監督 | ||||||||||
2005 | ||||||||||
2004 | ULTRAMAN 監督 | |||||||||
ウルトラマンネクサス<TV> 1、2、11、12、26、27、28話監督 11、12、26、27、28話特技監督 | ||||||||||
2003 |
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2002 | オルファクトグラム 監督 | |||||||||
2001 | 零花〜rayca<OVA> 監督 | |||||||||
2000 | ||||||||||
1999 | ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ ウルトラマンガイア 超時空の大決戦 監督 | |||||||||
1998 | なぞの転校生 監督 | |||||||||
ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち 監督 | ||||||||||
1997 | THE DEFENDER 監督 | |||||||||
ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影 監督・特技監督 | ||||||||||
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1996 | ブラック・ジャック3 ふたりの黒い医者 監督 | |||||||||
ブラック・ジャック2 ピノコ愛してる 監督 | ||||||||||
ブラックジャック 監督 | ||||||||||
1995 | 毒婦 プワゾン・ボディ 監督 | |||||||||
楽勝!ハイパードール 監督 | ||||||||||
さんかくはぁと<TV> 演出 | ||||||||||
Alice 6 アリス・シックス<TV> 監督 | ||||||||||
1994 | ||||||||||
1993 | 夢を追いかけて 監督・原案・撮影・編集 | |||||||||
ときめき時代<TV> 監督 | ||||||||||
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1992 | あなたにここにいて欲しい 監督 | |||||||||
くまちゃん 監督 | ||||||||||
1991 | あなたの知らない世界 II 監督 | |||||||||
あなたの知らない世界 I 監督 | ||||||||||
脳内潜在麻薬物質リポート ドラッグレス 監督 | ||||||||||
1990 | ||||||||||
1989 | 赤いカラスと幽霊船 監督 | |||||||||
1988 | 四月怪談 監督・脚本 | |||||||||
1987 | 卒業プルーフ 監督・脚本 | |||||||||
1986 | 星空のむこうの国 監督・原作・製作・編集 | |||||||||
ALIEN HUNTER P 監督 | ||||||||||
1985 | ||||||||||
1984 | ||||||||||
1983 | ||||||||||
1982 | ||||||||||
1981 | ||||||||||
1980 | ||||||||||
1979 | ||||||||||
1978 | ||||||||||
1977 | ||||||||||
1976 | ||||||||||
1975 | ||||||||||
1974 | ||||||||||
1973 | ||||||||||
1972 | ||||||||||
1971 | ||||||||||
1970 | ||||||||||
1969 | ||||||||||
1968 | ||||||||||
1967 | ||||||||||
1966 | ||||||||||
1965 | ||||||||||
1964 | ||||||||||
1963 | 2'8 東京で誕生 |
ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟 2006 | |||||||||||||||||||||||
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20年前、ウルトラマン、セブン、新マン、エースの四人はヤプール人が操る最強超獣Uキラーザウルスを神戸港の沖に封じ込めた。そして封印のため力を使い果たした四人はそれぞれハヤタ(黒部進)、諸星ダン(森次晃嗣)、郷秀樹(団次朗)、北斗星司(高橋圭二)とし封印の監視を兼ねて神戸に留まっていた。そして現代。新しく地球に着任したヒビノミライ(五十嵐隼士)ことウルトラマンメビウスは神戸沖に不審な波動を感じ、調査へとやってきた。実はこれはUキラーザウルスを復活させるべく手を組んだザラブ星人、ガッツ星人、ナックル星人、テンペラー星人による宇宙人連合の仕業だったのだ。強力な宇宙人を前にピンチに陥るメビウスだが… 現在大好評放送中のウルトラマンメビウスの劇場版。実際はTVシリーズ開始前に撮影そのものは終わっていたそうだが、これは面白いことをやった。現在TVで放映している番組に時間軸を合わせ、9月時点2クールが終わった直後の話として本作を持ってきたのだ。TV版は単独でも楽しめるが、この劇場版を観れば、その理解はさらに深まるはず。これだけ細かく時間軸を限定した作品は初めてだろう。 そもそもTV版は「ウルトラ兄弟が登場」が売りだったはずなのに、2クールまでにはほとんど兄弟は登場してこなかった。その辺ちょっと不満も感じたものだが、それはこの劇場版で明らかになる。兄弟の中でも四人は出ようにも出られなかった。と言うのがここで明らかにされた。実は彼らは変身能力を失って地球にいたのだという。なるほどね。ちゃんとテレビの「ウルトラマンメビウス」と連動していた訳ね。 それで宇宙人連合の攻撃で危機に陥ったメビウスを救うため兄弟達も最後の変身を敢行。他の兄弟達も救援に駆けつける。その辺はかなり燃える展開へと仕上げられていた。 メインとなる物語こそ単純だが、その辺の燃え方は、子供から古いファンまで充分満足できる出来。よほどのマニアが作ったか、一々細かいところまで旧シリーズに沿っているところも心憎いところ。特にキラーザウルスに対し、切断技の数々を出してくれる辺りは、マニアとしては幸せな気持ちになれる(ウルトラマンAまでは数多くの切断技が出ていたが、子供には残酷という理由からか、以降ほとんど自粛されてしまったから。ウルトラマンのウルトラスラッシュ、セブンのアイスラッガー、新マンのウルトラブレスレット、エースのウルトラギロチン。ここら辺が立て続けに出てくれるだけでも大満足)。技の数々もちゃんとオリジナルに沿ってるしね(エースはメタリウム光線を出す際、一旦タメを作るとか、タロウのストリウム光線ではちゃんと言葉も入ってる)。まあ、マニアックなこと。勿論それが分からなくても充分に楽しめる作品に仕上がってる。 特撮ファンとしては、充分すぎる出来で堪能できた作品ではある。 ただ、もう一方の目、映画ファンとしてはどうか? と言うと、かなり苦しい。 実は物語があまりにも一本調子で、しかもウルトラマンを見せるためだけにあって、出ずっぱりのため、単なるお祭り作品にしか見えないと言うのが致命的な欠陥。実際この演出はウルトラマンでなく、仮面ライダーでも物語は破綻無く出来上がってしまう。子供に喜んでもらおうという演出はよく分かるし、その兼ね合いではぎりぎりの線だし、これ以上は無い物ねだりって気もするが、思い入れ無しの一見さんが楽しめるか?と問われると首を傾げる。 設定とか細かいところにはこれだけ力を入れているのに、物語そのものは完全に子供向けになってしまった。 一回くらいはこう言うのがあっても良いか。と言う感じか? そう言えば、テレビヒーローものを劇場で観たのはこれが初めてのことだったなあ。自分でも意外。 |
ULTRAMAN 2004 | |||||||||||||||||||||||
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太平洋沖に未確認飛行物体が落下し、海上自衛隊がその調査に当たるが、海上自衛隊員の有働貴文が青い玉に接触してしまう。その後有働は姿を消してしまう。一方航空自衛隊パイロットの真木舜一は空中で赤い玉と衝突してしまう。奇跡的に生還した彼を待っていたのは防衛庁のBCST(対バイオ研究機関)だった。真木は強制的に隔離状態に置かれてしまうが、彼の前に行方不明となっているはずの有働が現れる… 割と長く続いた『ウルトラマンコスモス』の終了宣言(60話を超すテレビシリーズ本編と、3本の劇場版という、シリーズ中最長の作品となった)と共に、円谷は新しいプロジェクトを発動させた。“Nプロジェクト”と銘打ったそのシリーズは劇場・テレビ・雑誌の三つの媒体でそれぞれ異なるウルトラマンを作り、それが密接に連動した作品を作ろうというものだった。それぞれ「ウルトラマンネクスト」「ウルトラマンネクサス」「ウルトラマンノア」という、それぞれNを頭文字とするウルトラマンが登場している。 その一番最初の話として作られたのが劇場版である本作。これが異星人と地球人とのファースト・コンタクトとなり、その後テレビシリーズの「ウルトラマンネクサス」へと続いていく位置づけに当たる。監督もウルトラシリーズを支え続けた小中和哉を起用し、ウルトラマンの原点回帰を図りつつ、新しい作品を作ろうとしているのは分かる。ここでも“成長するウルトラマン”という面白い設定が使われてもいる(上記の三個体は実は全て同じウルトラマンが変化した姿である)。 本作の特徴として、リアリティのあるファースト・コンタクトものを作ろうと言うこと。「ウルトラマン」の第一話で、もし今の日本に本当にウルトラマンが地球に来たら、人間はどういう反応を示すのか。そしてウルトラマンの戦いとはどのようなものになるのか。様々な側面からリアリティを追求しようとしている。ただ、意気込みは分かるものの、それが本当に楽しかったかというと、実は結構疑問。 実際、話をリアルにしようとすればするほど人間のエゴを描くことが多くなり、結果非常に話が暗くなってしまうのだ。ウルトラマンも超人的なパワーは持つものの、誰からも理解されることなく、孤独な戦いを強いられてしまうし、人間側も政治的駆け引きから彼を利用しようとしたり、単に力が強いと言うだけの理由で抹殺しようとしたりと、話が重くなりすぎてしまった(その重さはテレビ版の「ウルトラマンネクサス」にも受け継がれたが、お陰で全然視聴率が稼げなかった)。大人向きのウルトラマンを作ろうとしているとは思うのだが、果たしてこれを観て、かつてのウルトラマン世代がどのような反応を示すやら。ファン心理としては、ウルトラマンのファンだからこそ、陽性のものが観たかったはず。リアリティを突き詰め、重くしてしまうと、それは最早ウルトラマンには思えなくなってしまうのだ。 劇中数々のオリジナル版「ウルトラマン」や「ウルトラQ」の数々のオマージュは見られるものの、それは逆にウルトラマンファンに喧嘩売ってるのか?と思えてしまう部分もあり、出来としても残念な感じ。特にかなりの低予算で作られているのが丸見えだというのは一番のネックだろう。 色々と意気込みは感じられるので、悪くは言いたくないのだが、風呂敷を広げすぎて収拾付かなくなってしまう小中監督の悪い癖が端的に出てしまった作品とも言える。 |
ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ ウルトラマンガイア 超時空の大決戦 1999 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち 1998 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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