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中江裕司

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2003
2002 ホテル・ハイビスカス 監督
2001
2000
1999 ナビィの恋 監督・脚本
1998
1997
1996
1995
1994 パイパティローマ 監督・脚本
1993
1992 パイナップル・ツアーズ 監督・原案・編集
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1990
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ホテル・ハイビスカス 2002
2002東京国際映画祭審査員特別賞
2003毎日映画コンクール音楽賞、録音賞
<A> <楽>
川城和実
竹中功
高原健二
吉川和志
佐藤美由紀
久保田傑
新井真理子
吉田晴彦
河野聡
藤門浩之
浜口知俊(製)
中江裕司
中江素子(脚)
蔵下穂波
照屋政雄
余貴美子
平良とみ
ネスミス
亀島奈津樹
和田聡宏
登川誠仁
大城美佐子
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
ホテル・ハイビスカス(コミック)仲宗根みいこ
ナビィの恋 1999
1999日本映画プロフェッショナル監督賞(中江裕司)、特別賞(佐々木史朗)、ベスト10
2000毎日映画コンクール日本映画優秀賞、音楽賞
2000報知映画監督賞、助演女優賞(西田尚美)
<A> <楽>
竹中功
佐々木史朗
澤昌平
新井真理子
石矢博
佐藤美由紀(製)
中江裕司
中江素子(脚)
西田尚美
村上淳
平良とみ
登川誠仁
平良進
兼島麗子
アシュレイ・マックアイザック
嘉手苅林昌
大城美佐子
山里勇吉
津波信一
嘉手苅林次
吉田妙子
島正廣
仲嶺真永
大田守邦
宇座里枝
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 沖縄本島から少し離れた粟国島。都会の喧騒に疲れて久しぶりに帰ってきた奈々子(西田尚美)は船の中で一人旅の青年・福之助と伊達な白スーツの老紳士とに出会う。飄々とした福之助に引かれていく奈々子だが、祖母のナビィも何故かそわそわしている事に気付くのだった。実は同船していた老紳士こそ、60年前に奈々子の祖母ナビィと愛し合い、悲しい別れを経てきた人だったのだ。
 不思議なリズムを持った作品で、
いわゆる「癒し系」の作品という事になるのかも知れない。
 友人に連れられて沖縄周辺にある小島に行った事があるが、特にここは独特の時間が流れる場所だ。と言う思いがあった。
 通常の時間とは切り離され、日がな一日呆っとしていたとしても、何も問題ないような、そんな気分になる。それに私のようなよそ者に対してもかなり寛容だった。
 だが同時にかつて本土(ヤマトンチュ)が沖縄(ウチナンチュ)にしてきた(ある意味今もしている)仕打ちについて聞かされる事もあり、こう言う温厚な人柄の中に色々なものを抱えてきている事もやはり実感させられたりも。
 そんな思いがあったせいだろうか?どうも癒されなかった気もする。こうして屈託無く笑う顔の奥はどうなんだろう?などと考えてしまうのは、映画を見る上では邪魔になるのだが、どうしてもその思いを捨てられなかったのが原因だろう。
 本土の人間があんなに簡単に受けいれられるのか。とか、島だけの問題で済ませるものなのか?とか政治的な事を考えてしまうのは良くないな。
 それと、ストーリーはどうしても
『ベスト・キッド2』(1986)を思い出してしまって。だって舞台も沖縄だし、掟によって海外に行った男が老人になってから帰ってくるって言うのは…
 キャラクターはNHKの
「ちゅらさん」ですっかり有名になった平良とみが、そのまんまで登場していて何か嬉しかった(こっちの方が早いんだけど)。オジィ役の登川誠仁も、素人臭いながらなかなか味がある演技をしてくれていた(この人は元々が役者ではなく、三線(サンシン)の第一人者だとか)

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