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トランスフォーマー


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2007年
マイケル・ベイ(監) 
 中東に展開中のアメリカ軍基地が何者かによって襲われ、通信が途絶。丁度その頃アメリカではサム(ラブーフ)が、念願の車を購入しようとしていた。彼が選んだのはまるでサムに買われるように置いてあった中古のカマロである。だが実はサムは自分でも全く知らないうちに地球を揺るがす事になるある引き金を引いていたのだ。宇宙を二分する正義と悪との戦い。オートボットとディセプティコンズの戦いの火ぶたが、今アメリカで切られようとしていた…
 1984年にアメリカで作られたアニメーションを元に
(アニメ制作自体は日本および韓国で、劇場版『トランスフォーマー ザ・ムービー』(1986)もあり)、設定を大幅に変えて現代に復活させた作品。「トランスフォーマー」自体はタカラ(現タカラトミー)の商品で、1970年代末頃から現在に至るまで様々に設定を変えて続いているので、最早オリジナルがどうこう言うレベルではないのだが、実は私はこの1984年版のアメリカ産「トランスフォーマー」がとても好きで、私のアメリカメディアの知識は多くをこの作品に負っているのも事実。
 さてそう言うことで思い入れもかなりある作品。これが映画化!となった時はちょっと怖かった。観たいけど、
観たら多分無茶苦茶けなすことになるんだろうなあ。特にベイ監督との相性は最悪だし…と言う思いを抱きつつ恐る恐る劇場へ。
 …いや、正直な話、ここまでの作品が観られるとは思ってなかった。と言うのが正直な感想。
オリジナルの思い入れなんぞ全く差し挟む余地のない、怒濤の如き見所の連続と、飽きの来させない絶妙な演出。見事な作品だったと言える。
 これはおそらく監督にマイケル=ベイ、製作にスピルバーグという二人の才能が上手く合わさった事によるものだと思われる。
 ベイ監督は派手な
“だけ”の作品を作る監督で、彼の作る作品は確かに見せ場はたくさんあって、本当に派手なドンパチやらカーチェイスやらが出てくるのだが、ベイ監督作品の致命的なところは、見せ場が全部ぶつ切りになってる上に、物理的にはあり得ない事ばかりやってくれるために肝心なシーンで失笑することが多く、しかも物語が極めて単純な上に行き当たりばったりなので、派手なシーン以外思い出が何一つ残らないと言うところにある(多少物語を考えようとした『アイランド』(2005)は興行的に失敗してる)
 対してスピルバーグも娯楽作品を作らせたら派手なものを作ることが多いが、むしろこの人の作品の良さは、
緻密な演出にこそある。派手なシーンがあるなら、それをどのように効果的に入れればいいのかを知悉しているため、無駄がない。よって無節操なベイ・エフェクト(と勝手に呼ばせてもらおう)を緩急を付けて効果的に画面に登場させ、飽きさせないようたっぷり観させてくれる。
 この二人の合わせ技は優れてた。仮にベイ監督単独で本作作ったら間違いなく最低レベルの評価しか与えられなかったのを、ここまで点数を上げさせたのはスピルバーグ演出に他ならない。2時間半を全く飽きさせないってのだけでも凄いよ。

 ただ一方、
その良さを全て台無しにしてしまうのが物語という奴。ベイ監督の悪さが全て出てしまった脚本は、いくらなんでも無節操な意味に無意味すぎる。
 本作には主人公が存在しない。一応サムとウィリアムの二人が人間側では出てくるが、はっきり言えばほとんどなんの意味も持たない。サムがイーベイに出品したお爺さんの眼鏡が引き金になったのは良いんだが、肝心のキューブとメガトロンは既に回収されているので、眼鏡はなんの意味も持たず、放っておけばいつの間にかその場所に着いてる。ウィリアムは娘に会いたい!と願いつつ、そのためになんの努力もしてない。結果として二人の主人公は自分の意志を全く持たず流されるだけ流されて、いつの間にかハッピーエンドになってしまってる。この辺は呆れかえると言うよりはむしろ「流石ベイ!」と唸ってしまうほど。この意味の無さには感動間違いなし。ラストを締めるのが人間ではなくオプティマス・プライムである時点で、物語の方向性を見失ってるよ。
 様々な説明がなされてないが、説明無しで観てるだけで充分という設定の浅さは、逆に評価すべきかも知れないけど。
 メインストーリーが大味な割に小技だけはえらく凝ってるのもベイ監督らしさかな?隕石落下シーンで「『アルマゲドン』より100倍凄えぜ」には呆れる。全く変わってないよ。

 

アーチボルト
【あーちぼると】
 アーチボルト=ウィットウィッキー。サムの祖父。冒険家で北極圏を目指して探検中、氷の中でメガトロンを発見する。 甘崎
アイアンハイド
【あいあん-はいど】
 日本アニメでも同じ名前でワンボックスカーに変形。オートボット戦士で4WDクールキャブに変形する。非常に尊大な性格で、ディセプティコンズを倒すことしか頭になかったが、オプティマスにたしなめられて人間のことも考えるようになる。そのためアニメ版とは大きく性格が違っている。 甘崎
アイスマン計画
【あいす-まん-けいかく】
 かつてアーチボルトが発見したメガトロンとキューブを回収し、そのオーバーテクノロジーを利用しようとした計画。現在地球上にある工業製品も多くはここから得られた技術を応用しているとのこと。 甘崎
ウィリアム
【うぃりあむ】
 ウィリアム・レノックス。カタールの米空軍基地で任務中ディセプティコンズの襲来を受けてしまう。 甘崎
オートボット
【おーと-ぼっと】
 日本アニメでは「サイバトロン」。サイバトロン星に生まれた機械生命体の中でディセプティコンズの暴走を止める事を目的としている。リーダーはオプティマス・プライム。 甘崎
オールスパーク
【おーる-すぱーく】
 全てのトランスフォーマーが持つ“魂”とも言えるスパークの集合体。トランスフォーマーにとっては生命の起源で、地球のどこかにあると言われている。 甘崎
オプティマス・プライム
【おぷてぃます-ぷらいむ】
 日本アニメでは「コンボイ」。オートボットのリーダーでトレーラーに変形する。バンブルビーから地球上にキューブとメガトロンがいる事を伝えられ、アメリカにやってきた。 甘崎
トランスフォーマー オプティマスプライム プレミアムエディション
キューブ
【きゅーぶ】
 サイバトロン星に存在する特殊な立方体。このエネルギーを浴びた機械は意識を持つようになる。ただし、大概は破壊的な性格を帯びるようになる。 甘崎
グレン
【ぐれん】
 グレン・ホイットマン。カタール基地でのハッキング信号を解析する為に民間から結成されたハッカーチームの一人。 甘崎
サム
【さむ】
 サム=ウィットウィッキー。偉大なる探検家の祖父を持つ普通の16歳の男の子。女の子にモテるために車を欲しがっており、中古のカマロを選ぶが… 甘崎
シーモア
【しーもあ】
 シーモア・シモンズ。セクション7捜査官。基本的に組織には忠実だが、時折エキセントリックな言動を取ったり、突如妙な服に着替える癖があるなど、とらえどころがない。 甘崎
ジョン
【じょん】
 ジョン・ケラー。国防長官。 甘崎
ジャズ
【じゃず】
 日本アニメでは「マイスター」でパトカーに変身しオートボットの副官を務めていた。オートボットの戦士でポンティアック・ソルスティスに変形する。オプティマスと同時に地球にやってくる。オートボットでは最も小柄で、メガトロンに下半身をちぎられて戦死。 甘崎
ジュディ
【じゅでぃ】
 ジュディ・ウィトウィキー。サムの母親。やや過保護で厳しいところがあるが、酒が入ると陽気に変わる。 甘崎
スコルポノック
【すこるぽのっく】
 日本アニメでは「ヘッドマスターズ」で初登場するデストロンの巨大トランスフォーマー(ミニシリーズ「ザ・リバース」でも登場している)。サソリ型のディセプティコンズ戦士でブラックアウトと行動を共にし、カタールの米軍基地を破壊した。人間の攻撃を受けて破損。重大なヒントを人間側に与えることになる。 甘崎
スタースクリーム トランスフォーマープライム ファーストエディション スタースクリーム
【すたー-すくりーむ】
 日本アニメでも同じ名前。ディセプティコンズの副官でF-22に変形する。キューブを奪って自らがディセプティコンズを率いる野望を持っているが、メガトロンの前ではしおらしい振りをしている。性格は悪く、乱戦の中、メガトロンにミサイルをぶち込んだりもしてる。 甘崎
トランスフォーマー MB-08 スタースクリーム
スパーク
【すぱーく】
 全てのトランスフォーマーが内蔵している魂のようなもの。 甘崎
セクター7
【せくたー-せぶん】
 トランスフォーマーによる地球襲撃を調査する機関。シーモアが指揮を執っている。 甘崎
ディセプティコン
【でぃせぷてぃこん】
 日本アニメでは「デストロン」。サイバトロン星で生まれた機械生命体で、リーダーのメガトロン以下、宇宙征服を目的としている。あらゆる機械を凶暴化させるキューブを探索中。主に複数形で「ディセプティコンズ」と呼ばれることが多い。 甘崎
デバステイター
【でばすていたー】
 日本アニメでは「デバスター」で、ディセプティコンズのビルドロン部隊6体が合体して誕生する巨大トランスフォーマー。本編ではディセプティコン戦士でM1エイブラムズ戦車に変形する。そもそもブロウルという名前だったが、急遽名前が変更されたらしい。 甘崎
ドネリー
【どねりー】
 カタール基地の兵士。基地から脱出したものの、スコルポノックの襲撃に遭い死亡。 甘崎
トム
【とむ】
 トム・バナチェック。セクター7エージェント。 甘崎
トレント
【とれんと】
 トレント・デマーゴ。ミカエラのボーイフレンドで、筋骨隆々たるフットボーラー。いじめっ子気質があり、サムは虐げられていた。 甘崎
バリケード
【ばりけーど】
 映画版オリジナルキャラ(玩具では存在)。ディセプティコンズ戦士でパトカーに変身する。 甘崎
バンブルビー
【ばんぶるびー】
 日本アニメでは「バンブル」で黄色いフォルクスワーゲンビートルに変形していた。オートボットの戦士で黄色いカマロに変形する。他のオートボットよりも早く地球にやってきており、キューブのありかを探っていた。サムの相棒で、奥手なサムにハッパをかけたりもする。音声機能が破壊されており、コミュニケーションの手段としてラジオの音を使っていたりした。 甘崎
ブラックアウト
【ぶらっく-あうと】
 映画版オリジナルキャラ。戦闘ヘリに変形するディセプティコンズ戦士。初めて人間の前に姿を現したトランスフォーマー。 甘崎
フレンジー
【ふれんじー】
 日本アニメでも同じ名前だが、元はカセットロン部隊の一員でカセットテープに変形していた。ディセプティコンズ戦士でCDコンポに変形する。キューブのありかを探っており、重大な情報をもたらす。途中胴体がちぎられたが、顔だけが携帯電話に変形するようになる。 甘崎
ボーンクラッシャー
【ぼーん-くらっしゃー】
 日本アニメでは同じ名前でビルドロン部隊の一員。ディセプティコンズ戦士でブルドーザーに変形する。 甘崎
ホルヘ
【ほるへ】
 ホルヘ・フィゲロア。カタール基地の兵士。時折スペイン語をまくし立てる癖あり。 甘崎
マギー
【まぎー】
 マギー・マドセン。カタール基地でのハッキング信号を解析する為に民間から結成されたハッカーチームの一人。 甘崎
ミカエラ
【みかえら】
 ミカエラ=ベインズ。サムと同じ高校に通う女子高生。筋肉隆々の男が好みだったが、サムと知り合い、彼と行動を共にする内に… 甘崎
メガトロン
【めがとろん】
 日本アニメでも同じ名前。ディセプティコンズの指導者で特殊なガンシップに変形する(その姿はむしろガルバトロンに近い)。キューブの在処が地球にある事を突き止め、遠い過去に地球にやってきたが、北極で機能停止となり、その後アーチボルトによって発見され、極秘に研究対象とされていた。 甘崎
ラチェット
【らちぇっと】
 日本アニメでも同じ名前で救急車に変形していた。オートボット戦士でレスキュー車に変形する。人命救助に責任感を持ち、直接の戦いよりも後方支援に徹していた。 甘崎
ロン
【ろん】
 ロン・ウィトウィッキー。サムの父親。陽気な性格をしているが、家族と趣味の園芸を大切にしている。 甘崎

トランスフォーマー リベンジ


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2009年
マイケル・ベイ
 地球を舞台としたオートボットとディセプティコンの激闘から2年が経過した。新たな仲間を加えたオートボットのリーダーオプティマス・プライムはアメリカ軍と協力して世界各国に点在するディセプティコンの生き残りを狩っていた。一方前の戦いに巻き込まれたその渦中に巻き込まれたサム(ラブーフ)も大学生となり、キャンパスライフと、恋人ミカエラ(フォックス)との長距離恋愛生活に入っていた。だが、キューブのカケラを手にして以来、サムの体には異変が起き始める。そしてそのサムと、オートボットの動向を宇宙から探る目が…
 大好評を博した『トランスフォーマー』の続編で、前作に続き、マイケル・ベイが監督を、製作総指揮をスティーヴン・スピルバーグが執っての、満を持しての投入。勿論大ヒットを記録している。
 ちなみにこのほんの一月ほど前に『ターミネーター4』が公開され、こちらは思ったほどヒットしなかったので、ベイ監督はそれを引き合いに出してかなり挑戦的に本作の良さを語っていたが、少なくとも数字を見る限りでは、完全に本作の方が上を行っているのは事実。
 そんで本作の出来だが、はっきり言ってしまえば
「面白い」。ストーリープロットは単純ながら、ツボを抑えた演出と、派手なロボットバトルの噛み合わせが良く、更に人間側の努力をないがしろにしないように配慮された脚本には、前作とは格段の進歩を見せているし、物語もストレートなので、下手に勘ぐることなく、素直に流れに身を任せていればいい。かなり低年齢層をターゲットに捕らえたのは、成功だと思う。
 この物語の構造を観てると、脚本家は相当に日本のマンガが好きなんじゃないだろうか?と思わせる部分あり。少年マンガの王道パターンを見事に貫いてる。以下にちょっと書き出してみよう。

 
長期に及んでヒットを続ける息の長いマンガにする方法は、先ず主人公とライバルキャラのバトルに持ち込む。たとえ物語の始まりはどうであっても、途中から路線変更してでもライバルは登場させること。
 この場合、主人公に対するライバルキャラは複数登場し、話が進むに従ってだんだん強くなっていき、「到底こいつには敵わない」という敵を小出しにしていく。
 そして敵キャラの中で必ず主人公側に寝返るキャラが出る。それは単に主人公が強いからではなく、その優しさなど、人格に触れてのことが多い。
 主人公若しくはその仲間は必ず一回は死ぬ。
 そのキャラを生き返らせるために周囲のキャラが努力すると、割と簡単に生き返る。しかも生き返った時には大抵パワーアップしていて、「絶対敵わない」ライバルキャラを一撃で撃破してくれる。
 一つの戦いが終わった。そして次の戦いが始まる。という予兆でとりあえず話を閉じる。


 …まさしく王道ではあるが、マンガの多くはこのフォーマットをしっかり踏襲することで長期に渡るヒット作が作られていく。勿論個々のマンガの特長を活かし、工夫を凝らしている作者側の努力が最も重要なのは確かだが。
 『ターミネーター4』の場合は舞台がディストピアだけに、対象年齢層を低く取る訳にはいかず、ましてやこれまでの作品の歴史的な重さがある。どうしても年齢層を高く作らざるを得ないのだが、本作の場合は歴史的な重みなんぞ無視して、徹底的に観客に楽しんでもらえるように作られているので、どれほど軽くなっても許される。
 それと、やっぱり演出の凄さは見事なもの。度々引き合いに出して悪いが、『ターミネーター4』でも見事な映像美だと思ったけど、本作は更にその上を行ってる。ロボット同士のバトルシーンはちゃんとメリハリを利かせ、誰がどの位置に立っているかを把握させつつ、その上で殴り合いをさせてる。銀色の固まりがくんずれほずれつしてるだけにしか見えなかった前作とは格段の向上が見られる。

 …と、まあ本作は色々褒めることは多い作品には違いないのだが、点数が今ひとつ上がらないのは、やっぱり
あまりに単純なストーリー展開と、設定のおかしさがあってのこと。それに、これは私個人の問題として、ベイ監督作品がそもそも嫌いだ。という問題で。結局この話は今までのベイ監督作品の延長でしか無く、それを褒めると言う事は、今までけなしてきた自分自身を否定することになってしまうため。という極めて個人的な理由から(もし本作が本当に素晴らしかったら、素直に「私が間違っていた」と言うけどね)。少なくともスピルバーグと組んだことは、間違いなくベイ監督にとってプラスに働いている。

 後、何故か主人公の(と敢えて断言するが)オプティマス・プライムの台詞が引っかかる部分がある。人間に対しては、プライドの高さを見せつつも、低姿勢で対処しているのに、ディセプティコンとの戦いになった途端、
「この屑鉄が」とか「スクラップにしてやる」「死ね」とかの台詞がばんばん出てくるし、更に倒れた敵には容赦なくとどめの一撃を食らわせている。

 人間社会で生きると言う事にオプティマスは相当にストレス溜めてるんだろうなあ。と思うに付け、ふと変な事を考えた。

 ベイ監督は何だかんだ言っても現在のハリウッドにとっては希望の星でのヒットメーカーだし、割と高確率でヒット作をものにしている。金の使い方は半端じゃないが、それに見合った見返りが期待できる映像作家であることは間違いがない。
 たとえ
出来たものがスッカスカの中身空っぽ作品で、残ったのは数字と批評家の失笑ばかりだったとしても、本人はそれを全然気にしてるように見えない。「好きなものを作って、それが受けるんだったらそれで充分」と言うのが彼の主張だから…多分。
 そんなベイ監督に手をさしのべたのがスピルバーグ。思えばスピルバーグ自身もデビュー以来、少なくとも
『E.T.』辺りまでは、批評家から娯楽作家としか見られてなかった(改めてスピルバーグ作品を観てみるとメッセージ性にあふれているのだが、当時の批評家はそれを黙殺し、観ている側もエンターテインメント部分だけを求めていた)。そんなスピルバーグからすれば、ベイは気になる存在だったのではなかろうか。それにドリームワークスの存続のためにはヒットメーカーの存在が不可欠だし、子飼いのラブーフをスターにも出来る。ベイと組むのは多少のリスクはあっても理にかなった考え方のように思える。
 それに出来るものがたとえメッセージ性皆無のスカスカの物語だったとしても、ベイ監督に足りない緩急も自分なら付けられると言う自負もあったんじゃないだろうか。スピルバーグとしては、爆発馬鹿のベイをコントロールすることが一つのモチベーションとなったとも思える。
 それで実際前作は、この二人の力がバランス良く合わさった作品に仕上がった。ベイの派手で見栄えのする大味な演出と、それをつなぐスピルバーグの緻密な演出によって、確かにうまく仕上がっている。
 そして本作はその関係が崩れることなく、ますますパワーアップしてる。ベイの持ち味の派手さは限定され、ダイナミックなシーンでもきちんと配慮された演出が見て取れる。
 これはベイ監督の実力が上がった。と言う側面もあるだろうけど、抑えるべきところをスピルバーグから学んだところも大きかっただろう。
 一方、ベイ監督にとってはこの作品、かなりストレスも高かったようにも思える。
 それはちょっと深読みすればオプティマスの言動に見て取ることも出来る。人類を守ると言う意識にあふれたオプティマスは、人間に対しては慇懃な態度を崩さないが、言葉のはしばしに嫌味を込めることも忘れてないし、ましてやディセプティコンに対しては徹底的に罵倒し、容赦なく破壊もする。徹底的に押さえつけられたベイの心情を代弁しているのがオプティマスとも考えられよう。だったらスピルバーグの立ち位置は、官僚思考の塊人間のセオドアであり、同時に老トランスフォーマーのジェットファイアーとしているのではないかな?
 自分に翼を与え、消え去ってくれる老人。ベイにとってスピルバーグとはそう言う存在
…であって欲しい。と言う願いが込められてるように思えてしまう。そう考えると、本作はかなりニヤニヤしながら観られる作品になる
 さて、ベイに本当に翼が与えられたかどうか。それは確実に来るであろう第三部に期待させていただこうか。どうせなら本当に翼を持ってあらぬ方向にぶっ飛んだ、ベイ監督らしい作品を期待したい。そうすればこっちも思い切り罵倒してやれるし。

 

アーシー
【あーしー】
 新たにオートボットに加わった女性型トランスフォーマーで、3体のバイクで一つの人格を持っており、合体することでロボット形態となる。アニメ版ではオープンカーに変形していた。 甘崎
アイアンハイド
【あいあん-はいど】
 GMCに変形するオートボットサブリーダー。粗暴な性格はそのままだが、地位もあり、オプティマスの信念に従い、冷静さも持つようになった。 甘崎
アリス
【ありす】
 大学で何かとサムにちょっかいをかけている女性。実は人間型のディセプティコンズであることが分かった。 甘崎
イジェクター
【いじぇくたー】
 キューブの破片で変形したサムのトースター。ウィトウィキー家を半壊させるきっかけとなる。 甘崎
インセクティコン
【いんせくてぃこん】
 昆虫型のディセプティコン。偵察が主で、あまり攻撃力はないようだ。 甘崎
ウィーリー
【うぃーりー】
 ラジコンカー型のディセプティコン。キューブの在処をさぐるためミカエラを見張っていたが、逆に捕らえられ、後にサム達の仲間となっていく。 甘崎
ウィリアム
【うぃりあむ】
 ウィリアム・レノックス。前作から引き続いて出演。NEST部隊指揮官。 甘崎
ヴォルティックスグラインダー
【う゛ぉるてぃっくす-ぐらいんだー】
 デバステイターの巨大な口で、ここに吸い込まれたものはあらゆるものが粉砕されてしまう。 甘崎
エネルゴン
【えねるごん】
 トランスフォーマーのエネルギー源。サイバトロン星では既に枯渇しており、ディセプティコンが地球を狙ったのは、エネルゴンを集めるという目的もあった。 甘崎
エリータ・ワン
【えりーた-わん】
 3体のアーシーが変形するオートバイの一体。 甘崎
オーバーロード
【おーばーろーど】
 ダンプカー型のディセプティコン。デバステイターの下半身に変形する。 甘崎
オプティマス・プライム
【おぷてぃます-ぷらいむ】
 オートボット指揮官。人類に協力してNEST所属となり、ディセプティコンの残党狩りに精力的に参加しているが、一方ではなかなか理解が得られない人類との軋轢に悩んでいる。まるで鬱憤晴らしをするかのようにディセプティコンに対して容赦ない攻撃をする描写あり。 甘崎
グラインダー
【ぐらいんだー】
 ヘリコプターに変形するディセプティコンズ。 甘崎
グラハム
【ぐらはむ】
 イギリス軍より派遣されたNEST隊員。 甘崎
クロミア
【くろみあ】
 3体のアーシーが変形するオートバイの一体。 甘崎
コラン
【こらん】
 プリンストン大学の名物教授。授業中に錯乱したサムを追い出す。 甘崎
コンストラクティコン
【こんすとらくてぃこん】
 建設車両をベースとしたディセプティコン。合体してデバステイターとなる7体は日本のアニメではビルドロンと呼ばれていた。 甘崎
サイドウェイズ
【さいどうぇいず】
 アウディに変形するディセプティコンズ。上海に現れたが、デモリッシャーの足下でただ逃げ回っているだけだった。 甘崎
サイドスワイプ
【さいどすわいぷ】
 オートボット戦士。日本アニメではランボル。アニメ版ではカウンタックに変形していたが、本編ではシボレー・コルベット。 甘崎
サウンドウェーブ
【さうんどうぇーぶ】
 新たにディセプティコンズに加わった戦士。人工衛星型のディセプティコンズで、地上のあらゆる通信を傍受し、情報収集している。メガトロン不在の間は、情報収集と作戦立案を行っていたらしい。ちなみにアニメ版ではメガトロンの副官で、カセットデッキに変形していた。 甘崎
サム
【さむ】
 サム・ウィトウィキー。家を出てプリンストン大学へと入学した。キューブの破片に触れたことによって再びトランスフォーマーの戦いに巻き込まれることになる。相変わらずバンブルビーとは仲が良い。 甘崎
シーモア
【しーもあ】
 シーモア・シモンズ。かつてのセクター7エージェントだったが、セクター7が解散後、実家の食料品点を手伝っている。今も国防省とは太いパイプを持ち、トランスフォーマーの戦いには積極的に関わってくる。今回はサムに対しても積極的に力になろうとする。 甘崎
ジェットパワー・オプティマス・プライム MR-01ジェットパワーオプティマス
【じぇっと-ぱわー-おぷてぃます-ぷらいむ】
 ジェットファイアのパーツを装着したオプティマス・プライム。飛行能力を有するのみならず、武装も強化され、最後の戦いではメガトロンを圧倒した。 甘崎
ジェットファイア
【じぇっとふぁいあ】
 マトリックスを探すため大昔に地球にやってきていたディセプティコンズの傭兵。ディセプティコンズに嫌気がさしており、サム達を助ける。ブラックバードに変形するが、体中にガタが来ており、動く度にパーツが外れていく。瞬間転移機能を持つ。名前だけはアニメ版にも登場してる。 甘崎
ジュディ
【じゅでぃ】
 ジュディ・ウィトウィキー。サムの母親。なかなか子離れが出来ないが、サムを大学に送り出した。 甘崎
ジョルト
【じょると】
 新たにオートボットに加わった戦士。シボレー・ボルトに変形する。 甘崎
ジョン・C・ステニス
【じょん-しー-すてにす】
 アメリカ海軍空母。実在する。 甘崎
スカベンジャー
【すかべんじゃー】
 油圧ショベル型のディセプティコン。デバステイターの上半身に変形する。 甘崎
スカルペル
【すかるぺる】
 ディセプティコンズの顕微鏡型トランスフォーマー。劇中では「ドクター」と呼ばれている。 甘崎
スキッズ
【すきっず】
 ツインズの一人。シボレー・ビートに変形する。 甘崎
スクラッパー
【すくらっぱー】
 ホイルローダー型のディセプティコン。デバステイターの右腕に変形する。 甘崎
スクラップメタル
【すくらっぷ-めたる】
 ショベルカー型のディセプティコン。スクラッパーと外見は似ているが、デバステイターへの変形はしない。メガトロンを修理するシーンに登場する。 甘崎
スタースクリーム
【すたーすくりーむ】
 F-22に変形するディセプティコンのナンバー2。先の戦いで唯一生き残り、復活したフォールンの配下となった。メガトロン復活後、その事について責められるというアニメ版ではお馴染みの光景もあり。デザインが大幅に変わり、ヒューマノイド形態はカニのように見える。 甘崎
ストークスコルポノック
【すとーく-すこるぽのっく】
 前作に登場したスコルポノックと同型のサソリ型のディセプティコン。 甘崎
セオドア
【せおどあ】
 大統領補佐官。オートボットがいるからディセプティコンズが地球に来るという主張の持ち主で、オートボットの即時退去を勧告する。 甘崎
ツインズ
【ついんず】
 オートボットに属する双子のトランスフォーマー。最初は二人で一台のアイスクリームトラックに変形していたが、後に二台の小型車に変形する。いつも二人で喧嘩ばかりしているが、いざとなると抜群のコンビネーションを発揮する。バンブルビーを兄貴分としてしており、小型車三台のトリオを組む。 甘崎
デバステイター
【でばすていたー】
 7体の土木車両が合体して誕生する巨大ディセプティコン。前作にも同じ名前のディセプティコンが存在したが別個体。ちなみにアニメ版では6体合体だった。 甘崎
デモリッシャー
【でもりっしゃー】
 巨大ショベルカー型のディセプティコンズ。上海で大暴れした。 甘崎
NEST
【ねすと】
 人類とオートボットが協力して作り上げた対ディセプティコンズ組織。実態はアメリカ軍が中心で、その情報を元に実働部隊としてオートボットが活動している。 甘崎
ハイタワー
【はいたわー】
 クレーン車型のディセプティコン。デバステイターの左手に変形する。 甘崎
バンブルビー
【ばんぶるびー】
 黄色いカマロに変形するオートボット。サムとは大の仲良しで、NESTには入らずサムと共に暮らしていた。大学に連れて行くことが出来なかったため、そのままNESTに身を寄せる。 甘崎
フォールン
【ふぉーるん】
 原初のトランスフォーマーにして、13人のプライムの一人。兄弟のプライムの誰よりも強く、地球をエネルゴンの集積地にしようとして他のプライムと反目。ディセプティコンを作り上げる。ちなみにディセプティコンの顔マークは彼を模したもの。 甘崎
プライム
【ぷらいむ】
 サイバトロン星のリーダー。かつては13人おり、複数制を取っていたが、やがてその子孫がオートボットのリーダーとなっていった。今や生き残りはオプティマスのみとなっているため、自然オートボットのリーダーは一人のみ。 甘崎
マッドフラップ
【まっどふらっぷ】
 ツインズの一人。シボレー・トラックスに変身する。 甘崎
マイクロコン
【まいくろこん】
 超小型のトランスフォーマーの集合体で、一体一体がベアリングに変形する。ラヴィッジの体内に多数内蔵されており、必要に応じて変形合体して情報収集などを行う。キューブのカケラを取り戻した。アニメ版では三体登場したれっきとした巨大トランスフォーマーだった。 甘崎
マトリックス
【まとりっくす】
 サイバトロン星における支配者の印で、想像を絶するパワーを内包している。かつてプライム達が共同で守っていたが、最も力のあるフォールンが独占しようとしたため、他のプライムが自らの体を墓標として地球に隠していた。アニメ版では歴代のプライム達の記憶とパワーを代々受け継いできた、王者の証。これを解放できたものがオートボットのリーダーとなれる最重要アイテム。 甘崎
ミカエラ
【みかえら】
 ミカエラ・ベインズ。故郷に残してきたサムの恋人。サムの浮気を疑うが、誤解が解けてからは常に一緒に行動した。 甘崎
ミックスマスター
【みっくすますたー】
 ミキサー車型のディセプティコン。デバステイターの頭部に変形する。 甘崎
メガトロン
【めがとろん】
 ディセプティコンのリーダー。前回の敗北で海溝に沈められていたが、キューブの破片によって復活する。今回はタンクに変形する。 甘崎
ミュージアムマスターライン/ トランスフォーマー/リベンジ: メガトロン ポリストーン スタチュー MMTFM-01
モーシャワー
【もーしゃわー】
 アメリカ統合参謀本部議長でNEST司令官。オートボットを全面的に信用し、軍とオートボットをつなぐ役割を果たしている。 甘崎
ラヴィッジ
【らう゛ぃっじ】
 日本名ジャガー。サウンドウェーブに内蔵される中型トランスフォーマーで、豹のような姿と、身体能力を持つ。更に体内には多数のインセクティコンを内蔵している。ちなみにアニメ版ではカセットテープ型に変形した。「ビーストウォーズ・メタルス」にも登場している。 甘崎
ラチェット
【らちぇっと】
 レスキュー車に変形するオートボットの軍医。主に後方支援に徹するが、エジプトでは前線で戦ってもいる。 甘崎
ランページ
【らんぺーじ】
 ブルドーザー型のディセプティコン。デバステイターの左足に変形する。トランスフォーマーでは結構たくさん出てくる名前だが、全部別個体。 甘崎
リードマン
【りーどまん】
 多数のマイクロコンが合体して誕生するディセプティコン。ボディが紙のように非常に薄く、政府によって管理されていたオールスパークのかけらを取り戻す。 甘崎
レオ
【れお】
 レオナルド・ポンス・デ・レオン・スピッツ。大学でのサムのルームメイト。お調子者で金儲けのことをいつも考えているが、それなりの能力は持ってる。サム関連でなし崩し的に事件に巻き込まれてしまう。 甘崎
ロバート
【ろばーと】
 ロバート・エップス。アメリカ空軍曹長。NESTでウィリアムの指揮下にある。 甘崎
ロボウォーリア
【ろぼ-うぉーりあ】
 シーモアがサイトに立ち上げたwebサイトで名乗っているハンドルネーム。 甘崎
ロン
【ろん】
 ロン・ウィトウィキー。サムの父親。妻のジュディと共にヨーロッパ旅行中オートボットとディセプティコンの戦いに巻き込まれてしまう。 甘崎
ロングホール
【ろんぐほーる】
 ダンプカー型のディセプティコン。デバステイターの右足に変形する。 甘崎
ワイルダー
【わいるだー】
 アメリカ海軍空母ジョン・C・ステニス艦長。 甘崎
名称
【】
  甘崎

 

トランスフォーマー ダークサイド・ムーン


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2011年
マイケル・ベイ
 オートボットと共に二度も地球の危機を救ったサム・ウィトウィキー(ラブーフ)は、無事大学を卒業したものの、空前の就職難とこれまでの戦いのPTSDから就職が出来ないままでいた。そんな彼がようやく就職したアキュレッタ・システムズで、ジェリーというおかしな社員にトイレに連れ込まれ、そこで書類を手渡される。その内容は恐るべきもので、なんと1960年代には世界はトランスフォーマーの存在を知っており、アポロ計画の本当の目的と、計画の中止にもトランスフォーマー達が関わっていたと言うことだった。一方、軍と協力してディセプティコンの残党狩りをしていたオートボット司令官オプティマス・プライムは、廃棄されたチェルノブイリ原発でおかしなものを目にする。それは人類とオートボットとの関係を大きく変えてしまうものだった…
 マイケル・ベイ監督とスピルバーグによる大好評のシリーズ第3弾で一応の完結編。『アバター』の3Dエンジンを使ったど派手な演出で、世界的に大きなヒットを飛ばした。
 一作目、二作目とも、出来は悪いものではない。むしろ
「あのベイがここまで!」と言うくらいしっかりしたものが作られてたので、かえって驚かされたくらいだが、この3作を続けて観てみると、この二人の力関係が少しずつ変化している課程を見てる気にさせられる。
 一作目はあの大味なベイらしからぬ緻密な描写とテンポの良さがあり、むしろスピルバーグが監督と言っても不思議ではない出来に仕上がっていた。
 対して二作目は、かなり荒削りになって派手さばかりが前面に出ていた。テンポの良さは薄れ、ダレ場も多く、力業で見せようという本来のベイらしさが強まっているかのような印象あり。いやむしろ、スピルバーグの緻密さから脱却しようとしていたと言うべきか…
 結果として一作目はスピルバーグらしさが、二作目はベイらしさが強調されていたが、三作目の本作は、明らかに更にベイらしさが強くなっている印象を受ける。
 二作目以上に
大味な物語展開。不必要な部分も多く、ジョークも外し気味。派手なだけで後に何も残らない物語構造。爆発の多用。でもこれがベイらしさなのだ。
 かつて『トランスフォーマー リベンジ』のレビューの際、
「本当に翼を持ってあらぬ方向にぶっ飛んだ、ベイ監督らしい作品を期待したい」と書いたが、そういう意味では本当に期待通りの作品と言っても良い。
 でもスピルバーグらしさは後退したとはいえ、大味な物語展開をつなぐシャープな演出は本作でもきちんと存在しており、ダレ場もちゃんと見所にして飽きさせない作りはスピルバーグ健在という印象を持たせてくれる。結局ベイの大味さをきちんと受け止められるのはこの人しかいない。たとえどれだけ話がおかしくなっていても、それを受け止め、ちゃんと映画に出来たのだから、それだけで良いだろう。

 玩具企画から誕生したトランスフォーマーは、アメリカでのアニメ化を皮切りとして多角的な映像作品が作られてきた。その中で映画版の特徴であり面白さは、オートボット対ディセプティコンの対立構造よりも人間の作り出した組織との関わりが大きいと言う点にあるだろう。
 アニメ版では主役はオートボットであるため、人間はディセプティコンの攻撃に逃げ回るだけで良い。オートボット達は正義のヒーローとして弱い人間を守る存在なのだから。
 だが映画の場合、主役は人間側にある。この状態でアニメと同じ事をやったら、主人公が全然目立たないという問題が起こってしまう。実際一作目で主人公のサムは何が何だか分からないうちに戦いに巻き込まれ、逃げ回ってる内に終わってしまってた。それに対し続編では既にオートボットとの連携がなされた後の話になっている。
 だからこそ本作は
人間の努力を最大限演出してみせた。オートボットと連携するNESTのみならず、アメリカ軍もそれぞれディセプティコンと戦い、実際にこの話ではオートボットの戦士よりも人間の方がより多くのディセプティコンを倒しているくらいだ。
 思うに、この三部作は、地球を守る主権を人間が取り戻すまでを描いた作品としても見ることが出来る。1作目が、突然飛来したロボット同士の戦いに巻き込まれて右往左往するだけだったのに、ここまで人間は成長した。人間の方を中心に見るなら、極端に人間は進化しているのである。

 そして人間の力で運命を切り開くという構図は、実はベイ監督作品に共通して見られる構図でもある。だからこそ本作は自分のカラーを前面に押し出すことが出来たのだろう。
 いずれにせよ、頭から尻尾までベイらしさが出ている作品として本作は受け取るべきだろう。

 これからは蛇足だが、本作を観ていていくつか感じた事。
 新世紀に入ってなるだけ人が死ぬ描写は抑えられるようになってきた。特にレーティングでこどもも観る作品は病的なほどに人の死に敏感で、アクション作品でも全年齢対象作は大抵人を殺さぬよう注意が払われていたと思う。それが最近の作りだったと思うのだが、この作品では割と平気で人を殺すシーンが多く出ている感じ。熱射砲によって人間が骨だけになるシーンなんかはちょっとやり過ぎかな?あるいは少しそう言う規制が緩くなっているのかな?
 もう一つ、これもベイらしさかもしれないが、どっかの映画から場面を引っ張ってくるのも随分とやり過ぎ。シカゴでディセプティコンの戦艦が降りてくるとか、セイバートロン星がやってくるとかは『インデペンデンス・デイ』(1996)の構図丸パクリで、ラストシーンが『赤い河』(1948)の構造と同じなのはともかく、劇中デジャヴ感がもの凄い。
 オープニングの月の遺跡発掘シーンから始まり、高速道路で敵の攻撃を避けるバンブルビーのアクションもどこかで…で、飛ぶ人間が出てきたところで確信したが、これ『怪獣大決戦ヤンガリー』からだろ?そりゃあの作品と較べたら5倍くらいスマートにはなってるけど、やってることがまんまじゃないか?
 なんかそう思ったら凄くこの作品、私の中で落ち着いた。
 そうだ。これ、
馬鹿映画なんだ。そう思ったら、もの凄く納得がいった。

 あと、やっていても意味が無いが、いくつかだけツッコミ。
<1作目、2作目のヒロインだったミカエラはここには登場してないが、それはたった一言「フラれた」だけの説明。あれだけ生死の境を共にしたパートナーの扱いが悪すぎると言うか、ぞんざいすぎるぞ。
 一作目で、メガトロンが既に地球に来ていて凍っていたのだが、それは地球にある目的があったからと説明されている。2作目でそれはザ・フォールンという原初のトランスフォーマーの遺産を手に入れるためだと説明されたが、何故か本作ではセンチネル・プライムと共闘するためにすり替わってる。しかも地球にやってきた時期がもの凄く違ってるし、あれだけいた素体のディセプティコンがこれまで一切出てこなかった理由が全く付けられてない。あれだけの数が出撃を待っていたんだったら、一作目でメガトロンが起きた時点で地球にやってきても問題無かったよな?
 先代プライムであるセンチネルがセイバートロン星を脱出した時はすでにマトリクスはオプティマスのものになっていたと言うが、何故そうなったのかも全く説明なし。その部分にどんなドラマがあったのかが、本作を観る上で肝になるはずなんだが。
 トレーラー部分を事故で横転させられたオプティマスが「これでは飛ぶことが出来ない」と呟いていたが、その直後に飛んできた。
 オートボット全員がロケットに乗って宇宙へと追放されたが、なんか全員切り離し用燃料タンクに入っていて地球に戻ってきたと説明されていた。あれだけの重さを宇宙に運び、しかもロケットはちゃんと宇宙に出ているのに、そんないい加減な戻り方って出来るのか?
 センチネルの目的はセイバートロン星を地球の近くに持ってくること。でもあんな近くにテレポートさせたら重力干渉が起こって地球もセイバートロン星もぶち壊れるぞ。そもそもセイバートロン星は骨組みばかりの星だからあの時点でも自己崩壊起こして不思議じゃない。
 ラストで見事オプティマスは宿敵メガトロンを倒すのだが、やってることはほとんど騙し討ち。正義のヒーローとしては、あまりにどす黒いやりかたに見える。しかもその後で訳の分からない格好良い台詞を言ってるが、なんか自分のしたことを正当化しようとして歯の浮くような事を言ってるようにしか見えない。>

 …あれ?こんなに書くつもり全く無かったんだが。でもまだまだ出てくるぞ。

 

アイアンハイド
【あいはんはいど】
 オートボット副官。裏切ったセンチネル・プライムによって破壊されてしまった。 甘崎
プレミアムバスト/ トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン: アイアンハイド ポリストーン バスト PBTFM-05
アキュレッタ・システムズ
【あきゅれった-しすてむず】
 サムがようやく潜り込んだ就職先。ハイテク企業らしいが、サムは下働きしかやらせてもらえない。 甘崎
イゴール
【いごーる】
 前作の生き残りで、頭だけになったディセプティコン。元が誰だかは明らかにされていない。 甘崎
ウィリアム
【うぃりあむ】
 ウィリアム・レノックス。NEST現場指揮官。オートボットに信頼を寄せている。 甘崎
ヴォスコッド
【う゛ぉすこっど】
 アメリカ軍にロシアの宇宙時代の行いを告げた人物。レーザービークに脅され、ディセプティコンのために働いている。 甘崎
エナジーソード
【えなじー-そーど】
 オプティマス・プライムが持つエネルギー剣。地上で作ったものだと思われる。 甘崎
オプティマス・プライム
【おぷてぃます-ぷらいむ】
 オートボットリーダー。武器収納庫に変形するトレーラーを牽引している。ケージの中にはジェットパックもあり、空を飛べる。先代プライムであるセンチネル・プライムの復活で一度はリーダーを退こうとする。 甘崎
ミュージアムマスターライン/ トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン: ブルートショットガン付属 EX版 オプティマスプライム ポリストーン スタチュー MMTFM-02
特撮リボルテック トランスフォーマー ダークサイド・ムーン オプティマスプライム ジェットウィング装備版
カーリー
【かーりー】
 カーリー・スペンサー。サムの同居相手。元イギリス大使館秘書で、その時にサムと知り合った。現在はグールドの会社に引き抜かれ、ここで秘書をしている。 甘崎
キュー
【きゅー】
 ベンツに変形するオートボット。老人のような風貌をしており、主に兵器開発をしている。平和主義者だったが、ディセプティコンに捕らわれた時点で破壊されてしまった。 甘崎
クランクケース
【くらんくけーす】
 ドレッズの一体でシボレーに変形する。 甘崎
クロウバー
【くろうばー】
 ドレッズの一体でシボレーに変形する。 甘崎
サイドスワイプ
【さいどすわいぷ】
 シボレーコルベットに変形するオートボットの戦士。 甘崎
サイバトロン星
【さいばとろん-せい】
 トランスフォーマー達の故郷。既に資源は枯渇しており、緩やかな破滅の時を迎えている。そのためオプティマス率いるオートボットは地球を第二の故郷として人間と共存することを選択したが、メガトロンとセンチネルは地球を資源確保地とし、人間を労働力として用いることで故郷を復興させようと目論む。スペースブリッジにより地球近くへと転移させられるが、その途中でスペースブリッジが破壊され、急速に崩壊する。 甘崎
サウンドウェーブ
【さうんどうぇーぶ】
 ディセプティコンの情報部担当で今回はベンツに変形する。地球への降下はかなり前で、潜伏してレーザービークを用いて人間を操っていた事が分かる…ちょっと矛盾がないか?ディランによってカーリーにプレゼントされたベンツがこいつ。 甘崎
サム
【さむ】
 サム・ウィトウィキー。シリーズ主人公。無事大学は出たものの、PTSDからなかなか就職が決まらない。新しい恋人のカーリーのアパートで居候しつつ就職活動を続けている。 甘崎
ザンディウム
【ざんでぃうむ】
 レッカーズの面々が調整していた宇宙船。オートボット全員を乗せて宇宙まで行くほどの出力を持つ。 甘崎
シーモア
【しーもあ】
 元セクター7職員。セクター7が解散してから書いた自叙伝がベストセラーとなっている。今回は全面的にサムに肩入れしている。 甘崎
ジェリー
【じぇりー】
 ジェリー・ワン。アキュレッタ・システムズ社員。レーザービークに脅されて政府の宇宙開発のスパイ活動のようなことをしていたが、サムに情報を渡した直後にレーザービークによって殺されてしまう。 甘崎
シャーロット
【しゃーろっと】
 シャーロット・メアリング。CIA長官。保守的な性格をしているが、オートボットは信頼している。「マダム」と呼ばれる事を極端に嫌う。シーモアとは過去に縁があり、未だに彼に関しては甘さを見せている。役はフランシス・マクドーマンド。 甘崎
ショックウェーブ
【しょっくうぇーぶ】
 ディセプティコンの科学者で、巨大触手のドリラー開発者。自らもドリラーに乗って登場する。寡黙ながら頭の切れるディセプティコンで、作戦遂行のために様々な暗躍をしている。劇中では無変形だが、戦車型に変形するらしい。アニメ版のレーザーウェーブ。 甘崎
スタースクリーム
【すたー-すくりーむ】
 F-22に変形するディセプティコンサブリーダー。メガトロンとセンチネル・プライムには媚びへつらい、人間に対しては残酷なほどの攻撃を仕掛ける。サムが使用した小型爆弾で頭部を破壊された。 甘崎
Transformers: Dark of the Moon STARSCREAM
スペースブリッジ
【すぺーす-ぶりっじ】
 物質を転移させる装置。センチネル・プライムによって開発された。サイバトロン星においてもオーバーテクノロジーであり、これを運用できるのはセンチネルのみ。 甘崎
センチネル・プライム
【せんちねる-ぷらいむ】
 消防車に変形するオートボット元指揮官。オプティマスに指揮官としてのノウハウを全て叩き込んだ事から、オプティマスが最も尊敬するトランスフォーマーだった。スペースブリッジの開発者でもあり、彼無しにスペースブリッジを起動させることは出来ない。サイバトロン星を復興させるため、メガトロンと手を組み、ディセプティコンを指揮することとなる。 甘崎
ダッチ
【だっち】
 シーモアの秘書。何をやらせても頼りない男だが、ハッキングの腕は超一流で、シーモアの良きパートナー。 甘崎
ツィンマーマン
【つぃんまーまん】
 NEST隊員。シカゴ決戦に参戦。 甘崎
ディーノ
【でぃーの】
 フェラーリーに変形するオートボット。大変好戦的なキャラで、両手に装着したカッターで攻撃する。イタリア風のしゃべり方をする特徴がある。 甘崎
ディセプティコン
【でぃせぷてぃこん】
 メガトロンが率いるトランスフォーマーの悪の部隊。ほぼ壊滅状態にあったが、センチネル・プライムのスペースブリッジから次々とやってくる。 甘崎
ディラン
【でぃらん】
 ディラン・グールド。カーリーの勤める会社の社長。親の代からディセプティコンズの協力者であり、資産の大部分はそこから得たもの。 甘崎
トップスピン
【とっぷ-すぴん】
 レッカーズの一員で色は青。ザンディウムの整備をしている。 甘崎
ドリラー
【どりらー】
 ショックウェーブが開発した巨大な触手型ディセプティコン。常にショックウェーブと共に行動するが、自らの意思があるのかどうかは定かではない。いきなり地中から現れるため、対処が困難。 甘崎
ドレッズ
【どれっず】
 ドレッド・ヘアを持つディセプティコンの密偵。クランクケース、クロウバー、ハチェットの三体あり。 甘崎
ハードコア・エディ
【はーどこあ-えでぃ】
 シカゴの最終決戦に臨んだ軍人。愚痴ばかり言っているが、最後まで戦い抜いた。 甘崎
ハチェット
【はちぇっと】
 ドレッズの一体でシボレーに変形する。 甘崎
バリケード
【ばりけーど】
 パトカーに変形するディセプティコン。キューを処刑したり人間と戦っているシーンが見られる。1作目にも同じ名前のディセプティコンがいるが、同一体かどうかは不明。 甘崎
バンブルビー
【ばんぶるびー】
 シボレーカマロに変形するオートボット。サムの親友だが、サムから離れてNEST隊員として活躍中。言語機能は回復したようだが、ほとんど喋らない。 甘崎
ブルース
【ぶるーす】
 ブルース・ブラゾス。アキュレッタ・システムズ副社長。サムの過去を知って会社に入社させる。役はジョン・マルコヴィッチ。 甘崎
ブレインズ
【ぶれいんず】
 ノートパソコン型のオートボット。元ディセプティコンだったが、オートボットに鞍替えし、サムとカーリーの下宿に居候している。 甘崎
プロトフォーム
【ぷろと-ふぉーむ】
 スキャンデータを反映していない素のトランスフォーマー。ディセプティコンのものだけが登場する。 甘崎
ホィーリー
【ほぃーりー】
 ラジコン型のオートボット。元ディセプティコンだったが、オートボットに鞍替えし、サムとカーリーの下宿に居候している。 甘崎
マトリックス
【まとりっくす】
 オプティマス・プライムが過去のプライムから受け継いだオートボットリーダーの証。リーダーを退こうとしたオプティマス・プライムがセンチネル・プライムに手渡そうとしたが、受け取りを拒否されてしまう。 甘崎
メガストライカー
【めが-すとらいかー】
 オプティマス・プライムが使用する二連の銃。 甘崎
メガトロン
【めがとろん】
 ディセプティコンリーダー。今回はタンクローリーに変形する。前回の戦いで深い傷を負い、NESTの目を逃れて潜伏していたが、センチネル・プライムの復活を促し、密約通りセンチネルをディセプティコンに迎え入れる。傷は深く、全身が損傷している。リーダーの座を奪われることに危機感を覚えてセンチネルを破壊し、オプティマスに休戦を提案するが、拒否されて破壊されてしまった。 甘崎
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン Megatron
ラチェット
【らちぇっと】
 レスキュー車に変形するオートボットの軍医。本作ではほとんどオプティマス・プライムと一緒に行動している。 甘崎
レーザービーク
【れーざー-びーく】
 アニメ版のコンドル。サウンドウェーブの配下で、ディセプティコンに味方する人間を作り出したり(半分以上脅迫で)、不要となった人間を抹殺する。サムを殺そうと執拗に狙うが、バンブルビーが操縦する戦闘機の機銃によって破壊された。 甘崎
レッカーズ
【れっかーず】
 ロードバスター、トップスピン、レッドフットの三人からなるオートボットのチーム。技術者集団で宇宙船ザンディウムの整備を行っている。 甘崎
レッドフッド
【れっど-ふっど】
 レッカーズの一員で色は赤。唯一太っている。ザンディウムの整備をしている。 甘崎
ロードバスター
【ろーど-ばすたー】
 レッカーズの一員で色は緑。ザンディウムの整備をしている。 甘崎
ロバート
【ろばーと】
 ロバート・エップス。元NEST副官。現在はNESTとレッカーズの仲介役として働いている。 甘崎
ロン
【ろん】
 サムの父。サムが就職していないとは知らず、ワシントンを訪ねる。 甘崎
名称
【】
  甘崎

トランスフォーマー ロストエイジ


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2014年
(監)マイケル・ベイ
 ディセプティコンによる大規模侵攻によるシカゴでの決戦から5年が経った。危機が去ったことによって、アメリカ政府はオートボットを危険分子と見なし、厳しい取り締まりを行っていた。そんな時、テキサスで一人娘のテッサ(ペルツ)と共に暮らしている発明家のケイド(ウォルバーグ)は、安価で廃品のトラックを手に入れる。だが実はそのトラックこそが政府の手を逃れ身を隠していたオートボット司令官オプティマス・プライムだった…
 3部作として作られた『トランスフォーマー』も、ひと通りの物語を終えた。だがその人気は衰えること無く、ベイ監督が総力を上げて新しいシリーズとして復活したのが本作。前3作の主人公だったラブーフは降板し、ウォルバーグを迎えて作られた、まさしく派手そのものの作品となった。
 興行成績はこれまでの3作品を軽く超え、世界中で大ヒットしたことになるのだが…
 1作目は製作総指揮にスピルバーグが入ったこともあってか物語として結構バランス取れた作品にはなっていた。少なくとも、見せ場をきちんとコントロールして、メリハリのある物語にはなってたんだが、だんだんスピルバーグのコントロールも効かなくなってきたか、2作目辺りから、だんだん物語は破綻していき、その代わり演出は冴えに冴えていく。3作目に至っては、ツッコミ所満載のネタ作品にも関わらず、トランスフォーマー達の流れるような動きやきっちり計算された戦いなど、他の追従を許さないレベルの見事さを見せつけてくれた。
 この過程は即ち、スピルバーグの手から物語が離れていく過程であったかとも思える。
 良くも悪くも、シリーズのヒットを受け、自身を持ってベイ監督が自分のフィールドに引き込んだおかげだろう。

 そして4作目の本作は、まさしく監督の自信作と断言できる。ある意味
監督の総決算ともいえるベイ印と言って良い作品に仕上がった。
 観ている側としても、とても楽しい作品だった。
 ここまでベイ監督の作品に付き合ってきたこともあって、もう諦めを通して、無茶苦茶を楽しめる境地に達している自分自身に気がついてしまった。昔の私だったら怒っていたはずの演出も、
「ベイ監督だから」の一言で全部許せる気になっている。

 ツッコミ所を全部出したら、多分私のこれまでのレビューの最長記録に達する長さになるほど、ほぼ全編ツッコミどころばかり。鯛焼きでたとえるなら、頭から尻尾まで全部ツッコミというアンコが詰まった作品。しかもツッコミにツッコミが重なる多重構造によって、3時間弱の時間が全く飽きさせてくれれない。ここまでくると呆れてる暇さえない。
楽しい。とても楽しい
 それに付き合ってくれたウォルバーグが又素晴らしい。前三部作のラブーフもいい演技はしてたけど、いかんせん若くて真面目なので、監督の演出を担うには荷が勝ちすぎた感じだが、ウォルバーグはその辺の演出を理解した上で、ちゃんと主体的に馬鹿馬鹿しい演出をちゃんと担ってくれている。いや、本当になんでこんな事するの?ってのがやたらたくさんあるけど、この人だったら良いか。と思わせるところが流石だ。まさしくベイ監督作品の主役には適役。不自然に漢字入りのパッケージ品を食ったり飲んだりするシーンが多いけど、その不自然さを不自然なまま無理やり演じてくれるのが実に良い。監督の行き過ぎた演出は下手に説得力持たせないほうが良いし、その方が印象に残るってもんだ。
 ベイ監督とウォルバーグ。この二人のタッグがここまではまるとは。

 突き抜けた馬鹿は逆に素晴らしい。

 ツッコミどころは今回は敢えて書かないけど、構造的な疑問点が何点かあるので、以降ちょっとだけ。
 一点目。前作までの主人公であったサムに対するフォローが全くなかったが、一体この話の中での彼はどうなっているんだろう?オートボットのことを知りすぎているし、実際友人でもある以上、その身柄が無事とは思えない。CIAあたりによって監禁されている可能性がとても高いが、あれだけの冒険をした上で、そんな立場に置かれていると考えると、なんかとても可愛そうな気がする。そこの部分で何かしらフォローが入っていればよかったかな?
 あと、地球産のトランスフォーマー作るのは良いけど、オプティマス・プライムをベースにしたものをなんでガルバトロンなんて名前をつけるのか。そのネーミングセンスの悪さがなんとも。実際に過去のアニメ版『トランスフォーマー ザ・ムービー』(1986)で、メガトロンが復活させられての名前で、このシリーズでも以降オプティマスの宿敵として出てくるのは分かるんだけど、地球人がその名前をつけるのはなんかおかしいよな。
 あと、以降の話に関わってくるのかもしれないけど、謎のトランスフォーマー、ロックダウンが何をしようとしているのか、ほとんど説明がない。本人曰く、「創造主からオプティマスを連れてくるように言われた」とのことだが、結局彼のやってることがあまりに脈絡がなく、何を考えてるのか全然分からないまま。物語上、重要な部分に関わるキャラなので、もうちょっと説得力を持たせる説明が欲しかったな。そもそも創造主なる存在がなんだかよく分からないし。

 

インセクティコン
【いんせくてぃこん】
 羽虫型ディセプティコン。生き残っており、ガルヴァトロンの復活のために暗躍する。 甘崎
エナジーソード
【えなじー-そーど】
 オプティマス・プライムが持つエネルギー剣。 甘崎
オートボット
【おーと-ぼっと】
 サイバトロン星からやってきた機械生命体。宿敵ディセプティコンを3年前にシカゴ決戦で壊滅させたが、その後人類によって狩られる側に回る。 甘崎
オプティマス・プライム
【おぷてぃます-ぷらいむ】
 シカゴでの戦いから、今度は人類に狙われるようになり、壊れたトレーラートラックとなり、廃墟となったテキサスの映画館に潜んでいたところを 甘崎
ミュージアムマスターライン/ トランスフォーマー/ロストエイジ: オプティマスプライム ナイトエディション
ガルヴァトロン
【がるう゛ぁとろん】
 KSIが作り上げた地球産トランスフォーマー。ブレインズの企みでメガトロンの記憶を埋め込まれたため、再生されたメガトロンと言って良い。その体はトランスフォーミウムの集合体のため、好きな形に変形することが出来る。人造トランスフォーマーのコントロールを一手に握り、実質的に再建されたディセプティコンはガルヴァトロン単体とも言える。 甘崎
ミュージアムマスターライン/ トランスフォーマー/ロストエイジ: EX版 ガルバトロン ポリストーン スタチュー MMTFM-09EX
トランスフォーマー/ロストエイジ ガルバトロン ゴールド ミュージアムマスターライン ポリストーン スタチュー MMTFM-09GL
ギル
【ぎる】
 ギル・ウェンブリー。KSIの技術開発主任。人造トランスフォーマーの設計開発に携わる。 甘崎
グリムロック
【ぐりむろっく】
 ダイナボットのリーダー格で、角付きのティラノサウルスにトランスフォームする。オプティマスから助力を乞われた際、力試しを挑み、オプティマスの実力を認めた上で協力する。 甘崎
クロスヘアーズ
【くろす-へあーず】
 緑色のコルベットにトランスフォームするオートボットの一員。皮肉屋ではあるものの、戦いに当たってはノリが良いムードメーカー。 甘崎
KSI
【けい-えす-あい】
 反トランスフォーマー組織。Kinetic Solutions Incorporated。CIAによって設立された反オートボット組織。地球人の手によって思考型コンピュータを作り出す事を目的としている。 甘崎
KSIボス
【けい-えす-あい-ぼす】
 地球産トランスフォーマー。ビークル形態は確認されていない。 甘崎
ケイド
【けいど】
 ケイド・イェーガー。テキサス州パリで廃品回収業を営む発明家。廃品同様のトレーラートラックを購入するが、それがオプティマス・プライムだった。なし崩し的にオートボットに同行することになる。 甘崎
ジェームズ
【じぇーむず】
 ジェームズ・サヴォイ。墓場の風現場指揮官。トランスフォーマーに対して激しい憎しみを持っており、目的のためには犠牲もいとわない。 甘崎
シェーン
【しぇーん】
 シェーン・ダイソン。プロのカーレースドライバーでテッサの恋人。テッサの父ケイドには嫌われているが、その旅に同行し、たびたび危機を救うことになる。 甘崎
ジャッジメントソード
【じゃっじめんと-そーど】
 オプティマス・プライムの新しい銃。 甘崎
ジャンクヒープ
【じゃんくひーぷ】
 地球産トランスフォーマーでトラックから三体に分離変形する。 甘崎
ジョシュア
【じょしゅあ】
 ジョシュア・ジョイス。KSI総裁。CIAの墓場の風に技術供与している。地球の技術でトランスフォーマーを作ろうとしており、ガルヴァトロンを始めとする心を持たないトランスフォーマーを作り上げる事に成功した。 甘崎
蘇月明
【すー-ゆえみん】
 KSI北京支所の製造工場責任者。ジョシュアの秘書兼用心棒のような立ち位置。 甘崎
スコーン
【すこーん】
 ダイナボットの一体でスピノサウルスにトランスフォームする。 甘崎
スチールジョー
【すちーる-じょー】
 ロックダウン配下のオオカミ型トランスフォーマー。 甘崎
スティンガー
【すてぃんがー】
 地球産トランスフォーマーの試作機でパガーニーに変形する。ガルヴァトロンによってプログラムが乗っ取られ、意のままに動く。 甘崎
ストレイフ
【すとれいふ】
 ダイナボットの一体で双頭の翼竜にトランスフォームする。 甘崎
スナール
【すなーる】
 ダイナボットの一体でステゴサウルスにトランスフォームする。 甘崎
スラッグ
【すらっぐ】
 ダイナボットの一体でトリケラトプスにトランスフォームする。 甘崎
スラッシュ
【すらっしゅ】
 ダイナボットの一体でヴェロキラプトルにトランスフォームする。他のダイナボットと比べ小型。元々は多数登場する予定だったらしい。 甘崎
スロッグ
【すろっぐ】
 ダイナボットの一体でブラキオサウルスにトランスフォームする。ダイナボットで最も巨大だが、鈍重。 甘崎
創造主
【そうぞう-しゅ】
 機械生命体を作り出した存在とされる。ロックダウンはその命令で動いていたらしいが、その存在そのものが謎。 甘崎
ダーシー
【だーしー】
 KSIの一人で、調査班に属するが、実戦経験も豊富。 甘崎
ダイナボット
【だいなぼっと】
 ロックダウンが宇宙で捕獲したと思われる恐竜型トランスフォーマー。伝説の騎士と言われている。 甘崎
ディセプティコン
【でぃせぷてぃこん】
 3年前のシカゴ決戦でオートボットによって壊滅させられたトランスフォーマーの一派。数少ない生き残りはオートボットに吸収されたが、ガルヴァトロンの復活により心を持たない量産兵器として復活する。実質的にガルヴァトロンの意思で動くため、ガルヴァトロンがディセプティコン全部と言って良い。 甘崎
テッサ
【てっさ】
 テッサ・イェーガー。ケイドの娘。家族のことを顧みずに発明にうつつを抜かすケイドに反発しているが、決して嫌っているわけではない。 甘崎
テメノス
【てめのす】
 ロックダウンの宇宙船の中心部にある聖域。 甘崎
テメノスソード
【てめのす-そーど】
 ロックダウンの宇宙船から回収された剣。オプティマスの武器となった。 甘崎
トゥーヘッド
【とぅーへっど】
 地球産トランスフォーマーで、前作のショックウェーヴと同じ姿をしている。頭部が二つあるのが特徴。 甘崎
ドラゴントゥースメイス
【どらごん-とぅーす-めいす】
 グリムロックが使うメイス状武器。 甘崎
トラックス
【とらっくす】
 地球産トランスフォーマーでシボレー・トラックスに変形する。量産機で複数体登場する。 甘崎
トランスフォーミウム
【とらんすふぉーみうむ】
 人間の意思によって自在に形を変えるナノボットの塊。人造トランスフォーマーに応用される。 甘崎
ドリフト
【どりふと】
 青いシコルスキーとブガティに変形するトリプルチェンジャーのオートボットの一員。二本の日本刀を武器とする鎧武者のような姿をしている。過去ディセプティコンだったが、オプティマス・プライムに私淑しており、オートボットとして戦う。 甘崎
トレイルカッターソード
【とれいる-かったー-そーど】
 スラッグが使う双剣。 甘崎
墓場の風
【はかば-の-かぜ】
 オートボット殲滅のために作られたCIAの裏組織。 甘崎
ハウンド
【はうんど】
 緑色の軍用トラックにトランスフォームするオートボットの一員。全身に兵器を搭載した肥満体。不遜な物言いと、実包を葉巻のように吸っている。 甘崎
ハロルド
【はろるど】
 ハロルド・アッティンジャー。CIA高官。地球に残ったディセプティコンの残党討狩りを名目に、ロックダウンと手を組んでオートボット狩りしている。KSI設立にも手を貸していた。 甘崎
バンブルビー
【ばんぶるびー】
 オートボットの一員。オプティマス不在時には部隊の指揮を執っていた。ビークルモードの車種はカマロだが、かつての67年式から最新型へと変化している。 甘崎
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン Bumblebee
ブリッツウィングボウ
【ぶりっつ-うぃんぐ-ぼう】
 ボウガン状のストレイフの武器。 甘崎
ブレインズ
【ぶれいんず】
 ディセプティコンの小型トランスフォーマー。KSIによって拿捕され、地球産トランスフォーマーの建造に協力を強いられている。メガトロンの頭部のデータを用いてガルバトロンを作り出した張本人。 甘崎
ヘヴィメタルグラインダー
【へう゛ぃ-めたる-ぐらいんだー】
 ガルヴァトロンに装着されるミサイルキャノン。 甘崎
ベクターシールド
【べくたー-しーるど】
 オプティマス・プライムが持つ盾。ジャッジメント・ソードを収納する。 甘崎
メガストライカー
【めが-すとらいかー】
 オプティマス・プライムが使用する二連の銃。 甘崎
メガトロン
【めがとろん】
 3年前のシカゴ決戦でオプティマス・プライムに倒されたディセプティコンのリーダー。頭部がKSIに回収され、地球産トランスフォーマーを作るためのデータとして用いられた。ブレインズによってその性格までもがコピーされ、ガルヴァトロンとして蘇る事になる。 甘崎
ラチェット
【らちぇっと】
 オートボットの一体で、オプティマスの副官。タンカーに潜伏していたがロックダウンによって発見されて破壊されてしまう。 甘崎
ルーカス
【るーかす】
 ルーカス・フランネリー。ケイドのスクラップ工場の従業員。発見したオプティマス・プライムを懸賞金欲しさで通報してしまう。逃亡中にロックダウンの攻撃に巻き込まれて死亡。 甘崎
レッドフット
【れっど-ふっと】
 オートボットの一員。オートボット狩りにあって殺害された。 甘崎
ロックダウン
【ろっくだうん】
 機械生命体ではあるが、オートボットともディセプティコンともつながっておらず、創造主の命令で二つの組織を壊滅させるために働いている。 甘崎
プレミアムバスト/ トランスフォーマー/ロストエイジ: ロックダウン ポリストーン バスト PBTFM-13
名称
【】
  甘崎

トランスフォーマー 最後の騎士王

<A> <楽>
2017年
(監)マイケル・ベイ

 

アーサー
【あーさー】
 古代ブリトン国の王。トランスフォーマーの力を借りてイングランドを平定したとされる。 甘崎
アイアコンの騎士
【あいあこん-の-きし】
 クィンテスタに作られた古代の惑星サイバトロンの騎士。オプティマスもこの一員だった。 甘崎
イザベラ
【いざべら】
 廃墟となったシカゴで暮らす少女。オートボットの生き残りスウィークスやキャノピーと共に暮らしていたが、TRFの襲撃から助けられたケイドの相棒として勝手に居座る。役はイザベラ・モナー。 甘崎
インフェルノカス
【いんふぇるのかす】
 6体のインフェルノコンが合体して誕生する巨大なトランスフォーマー、 甘崎
インフェルノコン
【いんふぇるのこん】
 クィンテッサの配下のトランスフォーマーで、鬼のような二本角を持つ。6体が合体することで巨大なインフェルノカスに変形する。 甘崎
ヴィヴィアン
【う゛ぃう゛ぃあん】
 ヴィヴィアン・ウェンブリー。オックスフォード大学教授を務める文学者。アーサー王に仕えた魔術師マーリンの直系の子孫であり、タリスマンの力を引き出す力を持っている。役はローラ・ハドック。 甘崎
ウィトウィック騎士団
【うぃとうぃっく-きし-だん】
 アーサー王の時代にトランスフォーマー達と組んで結成された騎士団。現在でも名前は残っている。 甘崎
ウィリアム
【うぃりあむ】
 ウィリアム・レノックス。かつてオートボットと共にディセプティコンと戦った米軍兵士。今はTRFに出向しており、オートボットとも敵対してる。役はジョシュ・デュアメル。 甘崎
エドモンド
【えどもんど】
 第12代フォルガン伯爵。アーサー王の血を引き、アーサーとトランスフォーマーとの契約を今も大切に守っている。タリスマンがケイドの手元に来た事によって、アーサー王の遺産をケイドに渡そうと接触してくる。貴族らしい振る舞いと、粗暴さを併せ持つ不思議な人物。役はアンソニー・ホプキンス。 甘崎
円卓の騎士
【えん-たく-の-きし】
 アーサー王を中心とする騎士団。ここではトランスフォーマー達も名を連ねている。 甘崎
オートボット
【おーと-ぼっと】
 基本的に平和を愛するトランスフォーマー。戦いを避け、ケイドと共にスクラップ場に身を潜めているのが大半。オプティマス・プライムがリーダーだが、現在不在のために暫定的にバンブルビーがリーダーを務めている。 甘崎
オプティマス・プライム
【おぷてぃます-ぷらいむ】
 前作ラストで創造主の意向を確かめるべくサイバトロン星へと向かったが、そこに待ち受けていた創造主クィンテスタによって洗脳され、アーサー王の遺産を奪うべく地球に送り込まれる。 甘崎
オンスロート
【おんすろーと】
 TRFに捕まっていたディセプティコンの一員でレッカー車に変形する。メガトロンの取引で釈放された。 甘崎
ガーディアンナイツ
【がーでぃあん-ないつ】
 アイアコンの騎士の中心となる12人の騎士。クィンテスタに反逆して、惑星サイバトロンをオートボットの星にした。 甘崎
キャノピー
【きゃのぴー】
 廃墟となったシカゴでイザベラと共に暮らしていたトランスフォーマー。無変形だったが、背中にガレキを負って擬態していた。イザベラを助けるためにTRFと戦って死亡。 甘崎
金属生命体収容所
【きんぞく-せいめい-たい-しゅうよう-じょ】
 フォートコリンズにあるTRFが捕らえたトランスフォーマーを収監する施設。実験のために生かされていることが多いが、何故かディセプティコンばかりがいる。 甘崎
クィンテッサ
【くぃんてっさ】
 サイバトロン星の中心にいる存在で、トランスフォーマーの創造主。地球を滅ぼすことを目的とし、やってきたオプティマス・プライムを洗脳してネメシス・プライムにしてしまう。 甘崎
グリムロック
【ぐりむろっく】
 ティラノサウルスにトランスフォームするダイナボット。ケイドのスクラップ工場で暮らしているが、欲求不満が高まってる様子。 甘崎
クロスヘアーズ
【くろす-へあーず】
 シボレーコルベットに変形するオートボット。 甘崎
ケイド
【けいど】
 ケイド・イェーガー。前作でオートボットと遭遇した男で、現在トランスフォーマーの保護活動を続けている。娘テッサとは離れており、連絡もできない状態。シカゴに落下したオートボットのスティールベインからタリスマンを託された。役はマーク・ウォルバーグ。 甘崎
コグマン
【こぐまん】
 人間と同じ大きさの機械生命体で代々フォルガン家に仕えてきた秘書。劇中無変形だが、ヘッドマスターと呼ばれる特殊なトランスフォーマーらしい。長期間生きてきたからか、多重人格のような性格で、いつもは慇懃無礼な態度ながら、時折エキセントリックに叫び出すようなこともあり。エドモンドに対してはウィットウィック騎士団にふさわしくないと嫌味を重ねてはいるが、誰よりもエドモンドを大切に思っている。 甘崎
サイバトロン星
【さいばとろん-せい】
 トランスフォーマーの母星。現在は無人のはずだが、その中心には創造主クィンテスタがいた。ところで三作目で破壊されたはずじゃなかったのか? 甘崎
サントス
【さんとす】
 TRF指揮官。前作の「墓場の風」の一員だったが、昇格したらしい。トランスフォーマーを人類の敵と見なしているが、クインテスタの脅威から地球を救うためには共闘もしている。役はサンティアゴ・カブレラ。 甘崎
シーモア
【しーもあ】
 シーモア・シモンズ。元調査機関で働いていた捜査官。現在トランスフォーマー達の隔離施設で働いており、エドモンドと協力関係にある。 甘崎
ジミー
【じみー】
 ケイドに雇われてスクラップ屋の副社長となり、オートボットと共に暮らす人間。いつもケイドに騙されたと愚痴ばかり言っている。 甘崎
スィークス
【すぃーくす】
 シカゴでケイドと共に暮らしていたトランスフォーマー。陣営は不明だが、オートボット側と思われる。 甘崎
スカリトロン
【すかりとろん】
 アイアコンの騎士達の大部分の通称。それぞれに個性はあるようだが、名称で区別されていない。 甘崎
スティールベイン
【すてぃーるべいん】
 スカリトロンの一体。ケイドがシカゴで会ったトランスフォーマーで、ケイドにタリスマンを与えた直後に死亡した。 甘崎
ストームレイン
【すとーむれいん】
 アイアコンの騎士のリーダー格。マリーンと交渉したトランスフォーマー。 甘崎
スラッグ
【すらっぐ】
 トリケラトプスにトランスフォームするダイノボット。グリムロックと共にケイドのスクラップで暮らしている。 甘崎
セイバートロニアンハンマー
【せいばーとろにあん-はんまー】
 バンブルビーの新しい武装の戦槌。 甘崎
タリスマン
【たりすまん】
 “護符”の意味。大きなメダル状のトランスフォーマーで、アーサー王と騎士の契約を果たすキー的な存在。 甘崎
TRF
【てぃー-あーる-えふ】
 Transformers Reaction Force。人類の対トランスフォーマー部隊。地球にやってきたトランスフォーマーであればオートボットでもディセプティコンでも駆除する役割を持つ。 甘崎
ディセプティコン
【でぃせぷてぃこん】
 メガトロンをリーダーとするトランスフォーマーで、性格的には破壊的で粗暴なのが多い。そのため人類とぶつかる事が多く、大半は既に破壊され、残されたメンバーもほとんどが捕らえられ収監されていた。メガトロンとTRFの密約によって数体が解放された。 甘崎
デイトレイダー
【でいとれいだー】
 廃品回収をしているケイドの取引相手。オートボットらしいが、他のオートボットとは商売以外ではつきあっていない模様。かなりがめつい性格をしている。 甘崎
テッサ
【てっさ】
 ケイドの娘。無事大学に入学し、ケイドとは離れて暮らしている。声と写真のみ登場。 甘崎
テメノスソード
【てめのす-そーど】
 オプティマス・プライムの持つ剣。かつてロックダウンの宇宙船でみつけたもの。 甘崎
トップスピン
【とっぷ-すぴん】
 かつてケイドと共に戦ったオートボットの一員。トランスフォーマーの自治区とされるキューバに亡命している。 甘崎
ドラゴニカス
【どらごにかす】
 アイアコンの騎士の一体。率先して敵に当たる。 甘崎
ドラゴンストーム
【どらごん-すとーむ】
 12体のガーディアンナイツが合体して誕生する巨大な竜の姿をしたトランスフォーマー。 甘崎
ドリフト
【どりふと】
 メルセデスAMGに変形する元ディセプティコンのトランスフォーマーで現在はオートボット陣営にいる侍ロボ。 甘崎
ドレッドボット
【どれっどぼっと】
 TRFに捕まっていたディセプティコンの一員でフォルクスワーゲンに変形する。 甘崎
トレンチ
【とれんち】
 ショベルカーに変形するオートボットの一員。スクラップ場で生活している。 甘崎
ニトロ・ゼウス
【にとろ-ぜうす】
 TRFによって捕らえられていたディセプティコンの一体で、取引で釈放され、メガトロンの副官的役割を果たす。戦闘機に変形する。 甘崎
ネメシス・プライム
【ねめしす-ぷらいむ】
 クィンテスタによって洗脳を受けたオプティマス・プライムのこと。地球に残されたアーサー王の遺産を奪うべく帰還し、オートボットの元仲間と戦う事になる。 甘崎
バーサーカー
【ばーさーかー】
 ディセプティコンの一員。あまりに凶暴なため、TRFも釈放を認めなかった。 甘崎
ハウンド
【はうんど】
 ウニモグに変形するオートボット。人情家でテッサに向けてのケイドの電話の中継なども買って出ている。 甘崎
バリケード
【ばりけーど】
 パトカーにトランスフォームするディセプティコンの一員で、TRFによる粛正を逃れ、現在も活動中で潜伏中のメガトロンに情報を送っている。 甘崎
バンブルビー
【ばんぶるびー】
 オプティマス・プライムが宇宙に向かった後、オートボット達のとりまとめをしているカマロに変形するオートボット。新機能として身体がバラバラになっても復元できる能力を手に入れている。そして今回念願の自分の声を手に入れた。 甘崎
ブルドッグ
【ぶるどっぐ】
 エドマンドの城にいたトランスフォーマーでマークIV戦車に変形する。エドマンド曰くロボット痴呆症で、トランスフォームする度に部品が落ちてしまう。 甘崎
ベクターシールド
【べくたー-しーるど】
 オプティマス・プライムが持つ盾。 甘崎
ヘッドマスター
【へっど-ますたー】
 この作品から登場した特殊なトランスフォーマー。コグマンはこれに当たる。この話では無変形だが、過去アニメ版では巨大ロボットの頭部に変形していた。 甘崎
ホィーリー
【ほぃーりー】
 ラジコン車に変形する元ディセプティコンの小型トランスフォーマー。スクラップ場で姿が見える。 甘崎
ホット・ロッド
【ほっと-ろっど】
 ウィットウィック騎士団の護衛者を自認するオートボットで、ランボルギーニチェンテナリオにトランスフォームする。フランス語訛りの英語を喋る。 甘崎
マーリン
【まーりん】
 アーサー王に仕える魔道師とされる人物。実は自らも認めるペテン師だが、トランスフォーマーと会話できる人物で、アーサー王のために古代のトランスフォーマー達の助力を得、更に騎士の印をもらう。 甘崎
モーシャワー
【もーしゃわー】
 アメリカ軍将軍。アメリカの国益を第一に考えるため、トランスフォーマーもその手段としてみている節がある。 甘崎
モホーク
【もほーく】
 戦闘機に変形するディセプティコン。TRFによって捕らえられていたが、メガトロンとTRFの取引で最初に釈放される。あまり強くない上にドジで、最初の襲撃時に仲間とはぐれ、探している内にバンブルビーに撃たれて破壊されてしまう。頭部だけは無傷だったようなので、後で登場する可能性もある。 甘崎
ユニクロン
【ゆにくろん】
 惑星の大きさを持つと言う巨大トランスフォーマー。クィンテッサとは長く敵対関係にあったが、現在は姿を消している。ラストで実は地球こそがユニクロン自身であったことが明かされる。 甘崎
ルテナン
【るてなん】
 エドモンドの家にいたトランスフォーマーでハリケーンに変形する。 甘崎
名称
【】
  甘崎