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獣電戦隊キョウリュウジャー

獣電戦隊キョウリュウジャー事典
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 2012'2'17〜2014'2'9

主な登場人物
桐生ダイゴ
キョウリュウレッド
(役)竜星涼。
 キョウリュウレッドに変身する青年。世界中を旅する冒険家で、トリンに見いだされ、ガブティラと友情を持って変身する。性格は冥狼闊達。唯一の弱点は弱点がないため、超えるべきものを持たないこと。
有働ノブハル
キョウリュウブルー
(役)金城大和。俳優兼声優。
 妹と姪と一緒に暮らすなんでも屋で、愛称は“ノッサン”。オヤジギャグが大好きな心優しい青年…というより中年にさしかかってる。とても力持ち。
話数 タイトル コメント DVD
第1話 でたァーッ! まっかなキング

  脚本:三条 陸
  監督:坂本浩一
 かつて恐竜を滅ぼしたデーボス軍が動き出した。その尖兵ゾーリ魔に一人の青年桐生ダイゴが立ち向かっていた。そんなダイゴの姿に、デーボスと戦うキョウリュウジャーを探していた賢神トリンが力を与える。真のキョウリュウジャーとなるため、パートナーとなるガブティラと戦う事となったダイゴ。
 敵はデーボ・ヒョーガッキ。氷を武器として使う。その冷気によってかつて恐竜を滅ぼしたという実力者。
 新シリーズの開始の話。前回「ゴーバスターズ」が随分対象年齢を上げていたこともあって、今回は最初からテンションマックスの、明らかにこども向けに仕上げている感じがビンビンに伝わってくる。等身大のまま巨大な敵を一刀両断したりもしてる。
 ナレーションの千葉繁のテンションも凄まじく、これは明るい作品になりそうな予感。テンションがほとんど「北斗の拳2」並。
 これまでの経緯からして、メンバーの最後にレッドが決まるパターンでは、かなり強く成長の物語を割り当てることが多い。今回もそれっぽさがあり。一話から段階を経て真のキョウリュウジャーに成長するまでが描かれている。
 今回は珍しく、と言うか久々に男四人に女一人のメンバーとなる。イエローが無くブラックになってるのは初めてのことだな。
<トリンはダイゴに対し「ブレイブ過ぎる」と言っているが、これっておかしな和製英語になってるよな。
 世界中からキョウリュウジャーを集めてる割には、メンバー全員が日本人というのが不思議と言えば不思議…いつものことだが。
 キョウリュウジャーの基地スピットベースにやってきたダイゴに、トリンが「来てしまったか」とか言っているが、ここに読んだのがそもそもトリンじゃないか?
 恐竜をベースにしていてピンクは激しく浮いてる気もするな。>

VOL.1

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第2話 ガブリンチョ! カミツキがったい

  脚本:三条 陸
  監督:坂本浩一
 5人揃ったキョウリュウジャー。ダイゴは五人で修行することを提案するのだが、他の四人によってすぐに却下されてしまう。そんな時、ゾーリ魔が現れ、早速ダイゴがキョウリュウレッドに変身するのだが、他のメンバーはみんなに正体を隠しているため、変身を拒否してしまう。
 敵はデーボ・ペシャンゴ。どんなものもぺしゃんこにしてしまうデーボ・モンスター。
 主人公以外のテンションがやや低いメンバーだったが、それがダイゴに触発され、自分自身を取り戻していく話。今回はブルーのノブハルとピンクのアミィの二人。
 そして今回から巨大戦開始。ガブティラ、ステゴッチ、ドリケラの三体が合体してキョウリュウジンに合体変身。合体はガブティラを核にして他の獣電龍が腕になると言うもの。他の二体も同じかな?
 そう言えばこの作品では味方のメカが街を破壊してしまうシーンもちゃんとあるな。
<トリンに聞いて仲間のことを何でも知ってしまうダイゴ。都合良すぎる設定だな。
 恐竜の像を守るために、その像を壊してしまったノブハル。やってることに矛盾があるような?
 キョウリュウジンの中でレッド、ブルー、ピンクがバラバラの動きをしているが、それでもちゃんと戦ってる。>
第3話 あれるぜ! ざんげきのブレイブ

  脚本:三条 陸
  監督:坂本浩一
 アミィの勤めるファミレスにいつもクリームソーダを頼む青年ソウジ。そこにソウジの父源流が現れ、強引にソウジを連れ帰ってしまう。戦国時代から続く剣の家系の長である源流は、息子の剣が乱れていると言うのだ。このままでは跡継ぎとしてふさわしくないと、ソウジを鍛え直そうとするのだが、そこにデーボ・ローヤローヤが現れ…
 敵はデーボ・ローヤローヤ。虫籠のようなもので武術家達を次々に拉致するデーボモンスター。
 今回はキョウリュウグリーンのソウジの話。剣の達人の家系で、剣に誇りを持ってはいるものの、キョウリュウジャーとなり我流剣法に目覚めてしまったための、親子の確執を持つと言うキャラ。クールの中に熱さを持つと言う設定のキャラだが、まあはっきり言って中二病の典型みたいなキャラだ。伝統的な剣ではなく、邪道な我流剣法を貫くのもそれっぽい。
 それで改心もあっという間。これで良い。
 デーボスの目的も少しずつ明らかになっている。デーボスを復活させるためには、人間の負の感情が必要らしく、それを集めているところだという。
 後、キョウリュウジンの合体だが、やっぱり腕の交換で終わってる。
 ソウジの父源流役は春田純一だった。いい歳の取り方してるな。
<キョウリュウジャー専用のバイクが登場したが、トリンの話だと、これは獣電龍と共にいたのだという。バイクそっくりになった理由はどこに?
 四人でポーズを取ったキョウリュウジャーの後ろには爆発が。懐かしい演出だが、どうやらちょっと爆発が失敗したみたいで、塊が吹っ飛んでる。
 獣電龍に助けられた人達は感謝してるようだが、怪物に助けられて怯えはないのか?>
第4話 うちぬけ! ゆうきのガブリボルバー

  脚本:三条 陸
  監督:坂本浩一
 宝石店を襲うマント姿の怪人を目にしたイアンはキョウリュウブラックに変身して攻撃する。だがそのデーボ・ドロンボスのあらゆる攻撃を受け流すマントによって全く攻撃は通用しなかった。駆けつけたキョウリュウレッドも捕まってしまうのだが、「俺に構わず撃て」というレッドに、銃を撃てないブラック…
 敵はデーボ・ドロンボス。どんな攻撃も受け流すマントを羽織ったデーボモンスター。
 残ったブラックが仲間になっていく話。銃のプロフェッショナルながら、トラウマで銃が撃てなくなってしまったイアンがトラウマを克服するまでを描く。メンバーが日本人じゃないというのは結構珍しい。
 これまでの戦隊ものを通してもブラックというのはレッドに対して対抗意識を持つ事が多いが、とりあえずそんな典型的なキャラではあり。
 獣電池は使用可能になるまで時間がかかるようで、充電中は変身も出来ない。これが本作の特徴となるな。
<一旦仲間になってしまうと、なんでもダイゴの肩を持つようになるノブハルとソウジ。単純だが、これがこれで良いんだろうな。
 これで全員が揃い、ようやく名乗りポーズが揃ったが、この戦隊の場合、口上の間、アングルがしたから来てる。瞬間的ではあるが、股間のアップが…
 一人ではパワーがありすぎて使えないというケントロスパイカーだが、結局レッド一人が振り回してるじゃん。
 キョウリュウジンの中で銃を撃つふりをするキョウリュウジャーだが、なんで反動まで再現するの?>
第5話 ドゴォーン!ムシバのアンキドン  全員が揃い、獣電池のテストを続けるキョウリュウジャー。だが面倒な役を全部メンバーに押しつけるイアンに反発を覚えるソウジ。そんな時にトリンの知り合いであるラミレスが訪れていた。
 敵はデーボ・バティシエ。おいしいケーキを作ることだけを目的としたデーボ・モンスター。元々人の喜びを回収するためのモンスターだが、だが彼の作ったケーキは人間の歯をボロボロにしてしまい、結果として悲しみを回収する事になった。歯を持つ存在ならなんでも虫歯にしてしまう光線を出す。
 まだまだ獣電竜はたくさんいて、しばらくの間はそれらを順番に登場させるのが目的らしい。それで突然仲間としてラミレスという男がパートナーのアンキドンと共に登場する。
 今回はイアンとソウジの二人の話となる。ふざけてばかりのイアンに、真面目なソウジは反発してばかり。今回は特にソウジの方が中心になるのだが、このキャラはあまりに素直すぎる。まあそれが本作の魅力でもあるか。笑いもちゃんと取っているし、良い意味で際だった話になってる。
 そしてキョウリュウジンがついに五人の合体となった。でも実質的には単に五人が乗り込んでいるだけで、合体そのものはガブティラ、ステゴッチ、ドリケラの三体のみだけど。
<獣電池には番号が付いているが、古代の獣電竜になんでアラビア数字が付いているんだ?>

VOL.2

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第6話 ストップ!うたうキャンデリラ  仲間のはずの獣電竜アンキドンは、デーボ・ウィルスンに取り憑かれており、その苦しみで暴れ出していた。そんな中、アミィはラミレスから、アンキドンの獣電池が切れるとスピリットとしてのラミレスも消えてしまう事を知らされる。しかもその獣電池にはデーボ・ウィルスンが取り憑いているという…
 敵はデーボ・ウィルスン。中世に猛威をふるった伝染病を撒き散らすデーボモンスター。アンキドンの獣電池の中に潜み、アンキドンを苦しめていた。
 前回に続き、新しい獣電竜を得るためのミッション。こうやってどんどん新しい獣電竜が増えていくのだろうが、そうなると話としては「百獣戦隊ガオレンジャー」に近い話になるのだろうな。山ほど獣電竜が出てくるなら、獣電竜には言葉を持たせなかったことも理解出来る。
 今回はアミィが中心となった話で、ラミレスとの心の交流が描かれる。この組み合わせはなんというか「〜と野獣」って感じだろうか?それを意識してるかも。
 今回は幹部達も大挙して登場。こう観てみると、幹部連中もそんなに強いって程じゃないな。
<作戦だから良いんだけど、敵に自分を惚れさせて叩きつぶすってのは、ちょっときつい作戦だよな。まるで悪女…なんだろう。観てるだけで胸が痛くなるような…
 ラミレスが変身したキョウリュウシアンだが、体型がちょっと違ってる。変身した方がスリムになるのね。デカマスターみたい。
 合体してないのに全員がキョウリュウジンの中にいるのが未だに理解出来ない。しかも合体したアンキドンのパートナーであるキョウリュウシアンだけがハブられているのも。>
第7話 いかれ!ダイゴのだいピンチ  度のバッグをガブティラと戦った島に置き忘れてきたことに気がついたダイゴはトリンと共に島に戻ることに。残された四人のキョウリュウジャーの前にデーボ・ヤキゴンテが現れる。ゾーリ魔の顔を好きに変える事が出来るデーボ・ヤキゴンテの力に、仲間の絆を失わされてしまうのだが…
 敵はデーボ・ヤキゴンテ。手にした焼きごてでゾーリ魔の顔を任意に変える事が出来る。又、人の感情を読み、最も人が嫌がる台詞を言わせることで、怒りのエネルギーを溜めることが出来る。
 仲間の絆がまだ固まっていない状態で、要のダイゴがいない時に行われる絆の危機。ダイゴが戻ってきた途端に絆を取り戻すのが単純だが、それがこの作品の売りだ。
 割と早い内に敵幹部との戦いが始まっているが、今回でとりあえず幹部全員との顔合わせ&戦いが済んだ。
 「仲間を信じる。それが戦隊だ」というダイゴ。最初からこの作品、戦隊ものの続編として作られてるんだな。
<デーボ・ヤキゴンテの格好は鯛焼きの型をしているが、恐竜の生きてる時代にそんなものがあったの?
 デーボ・ヤキゴンテの能力は顔を変えるものだが、格好まで変わるのは何故?
 人の感情を読むというデーボ・ヤキゴンテだが、ダイゴの感情を読めなかったようだ。能力の限界が近すぎない?>
第8話 ココドコ?めいろをぶっとばせ  家族サービスで妹の理香とその娘優子を幼稚園に連れて行ったノブハル。だが優子が待ち合わせ場所に現れず、更に周り中の人達が死んだ身内を捜し求めるという事態に直面してしまう。実はこれはデーボ・ココドーコの能力で、死んだ人間が見えるようになってしまうのだ。しかもそれらの人はみんな迷宮に放り込まれてしまう…
 敵はデーボ・ココドーコ。人間に幻覚を見せ、迷路に迷い込ませてしまうデーボモンスター。
 今回はブルーが中心となり、家族の絆を固める話として仕上げられている。
 幻想に苦しめられる人間の絶望を得ようとするデーボ軍。人の死という悲しみの感情を得ようとする敵に立ち向かうヒーローの活躍を描くことになる。人の感情というものをとても大切にする本作ならではの話と言えるか。
 そして前回デーボ軍に奪われてしまったプテラゴードンが敵の手に渡った状態で現れる。パターン的に「アバレンジャー」っぽくなってきたな。敵になってるのがプテラノドン型ってのも同じだ。
第9話 メチャつよ! プテライデンオー  トリンにより、デーボス軍に奪われたプテラゴードンはかつてデーボス軍に殺されたキョウリュウゴールドのパートナーであり、ゴールドの死によって黒い波動に冒されてしまったことを知らされたキョウリュウジャー。そんな時、プテラゴードンが街を破壊し始める。
 敵はプテラゴードン。キョウリュウゴールドのパートナー。今はドゴルドによって闇に落ちたゴールドによって操られる。変形して人型のプテライデンオーとなる。
 キョウリュウジャーの中から裏切り者がいたという衝撃の事実。軽いだけの作品じゃないことをここで示したか。まあパターンからすれば、仲間になるフラグって感じかも知れないけど…
 何にせよ、敵の中にかつての仲間がいたというのは中々に燃える展開ではある。
 仲間をとことん信じるというダイゴの強さが強調された話でもある。仲間が人質に取られても、必ず脱出出来ると信じて戦っている…でもそれって単なる「見捨てる」ってことでは?
<プテライデンオーを見たダイゴは「あいつ一体で人型になれるのか」と驚いているが、お前のガブティラも腕さえ無ければちゃんと人型になるぞ。
 ザクトルの中に戦国時代からずっといたという空蝉丸。それにしては顔が綺麗だな。あれだな。「スケバン刑事II」の鉄仮面。>

VOL.3

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第10話 ザンダーッ! ゴールドふっかつ  デーボス軍幹部のドゴルドの正体は戦国時代に名を馳せたキョウリュウゴールドの空蝉丸だった。ドゴルドの使う空蝉丸の必殺技を防ぐため、ダイゴ、イアン、ノブハルはそれぞれに特訓を開始する。一方デーボス軍に捕らわれたアミィとソウジも又、脱出のための策を練っていた。
 敵はドゴルド。その本体は鎧であり、空蝉丸を排出して鎧に戻ってしまった。
 新しい仲間キョウリュウゴールドが仲間に入った話。デーボス軍の幹部が大挙して登場もしてる。それでも今回の幹部連中はさほど強くはなく、大体互角程度。この盛り上がりは、ほとんど後半戦のノリだ。
 トリンは最早戦える体ではなく、更にこのまま戦いが続いたらスピリットが消えてしまうと言うことも明らかにされた。
 あと、アミィは足先が異様に器用だと言うことが分かる。なんでも足でテレビのリモコンから予約が出来るのだという。
 これで仲間になったキョウリュウゴールドだが、現時点では一緒に戦おうとはしてない。真面目な性格をしているため、自分が許せないらしい。
<「ガブティラにこれを使え」というブラックに、すぐに「なるほどな」と返すレッド。ほんとに分かってるのか?
 戦国時代の人間である空蝉丸が「チェンジ」とか「ファイヤー」とか、明らかに英語を使っているのは…いや、そもそもゴールドなどという名称からして?>
第11話 ウッチー!クールでござる  ダイゴが主君としてふさわしいか見極めると言い、キョウリュウジャーの元から姿を消した空蝉丸。一方デーボス軍のキャンドリラはアイドルコンサートの会場を使い、集まった男達を骨抜きにする作戦を立てていた。
 敵はデーボ・ホネヌッキー。キャンディリラに呼び出された人を骨抜きにしてしまうデーボ・モンスターで、キョウリュウジャーも骨抜きにしてしまった。
 前回に続いてキョウリュウゴールドが仲間になるまでを描いた話で、現時点ではキョウリュウジャーの誰よりも強く、それ故にキョウリュウジャーの面々は力不足と言っている。確かに簡単に敵に骨抜きにされるヒーローでは情けない。
 でも、君主というのは別段強い必要は無く、器の問題。その辺をちゃんと描こうとしているようだ。硬派に見えて意外に剽軽な空蝉丸の描写も楽しい。アミィとは結構良いコンビだ。結構あっという間に仲間になりそうな感じ。ラストではスマホのフリック操作までマスターしてる。
<バイクにまたがるアミィをローアングルで見せる描写…いやあ、分かってらっしゃる。
 一輪車に乗ってるだけでゾ^リ魔を蹴散らすアミィ。これって単に特技を披露してるだけなんじゃないか?
 女性が苦手な無骨な男にはデーボ・ホネヌッキーの技は効かないようだが、さっきまでアミィとあんなに仲良くしていた空蝉丸はそんなに無骨か?>
第12話 ブットバッソ!せっしゃとキングどの  ダイゴが特訓した少年剛が相撲大会に出場し、それを応援するキョウリュウジャー。だが検討虚しく剛は敗北してしまう。強くなりたいという剛の前にデーボ・タンゴセックが現れる。
 敵はデーボ・タンゴセック。鯉のぼりのデーボモンスターで、強くなりたいという少年の心に邪念を植え付け、凶暴にする力を持つ。過去空蝉丸との因縁がある。
 今回も空蝉丸に関する話で、アミィのアドヴァイスを受けて、出来るだけキョウリュウジャーと距離を置こうとする空蝉丸が、やっぱり自分の感情に素直になるまで。
 ここで六人全員による名乗りが登場。更にキョウリュウジンとプテライデンオーの合体によりライデンキョウリュウジンが誕生した。
 この作品はキャラがみんな素直なので、観ていて安心出来る。古い意味で特撮らしい特撮と言えるか。
<かつての東映特撮の特徴とも言える採石場での戦い。現実世界に戻った途端場所がここになるのはなんか懐かしい。>
第13話 ジャキリーン!ハートをまもりぬけ  ソウジの高校剣道部のマネージャーりんの手紙を拾った空蝉丸は、それが恋文だと気づき、イアンと共に二人の恋を成就させようとする。そんな中、恋心の片方だけを切ってしまうデーボ・ジャキリーンが現れる。
 敵はデーボ・ジャキリーン。人の絆を切ってしまうデーボ・モンスター。恋人を別れさせる他、友情も切ってしまい、信用を失わせてしまう。
 ソウジの恋を成就させようとする話。しかし中心となるのはソウジではなく、それを応援する空蝉丸とイアンとなる。なかなか変則的な話とも言える。ダイゴとノブハルの二人は完全に狂言回しだけのためにいるような感じ。大体人の絆を見ることが出来るモンスターに演技で対抗って事自体が無理だと思う…それで引っかかる方も引っかかる方だが。
 メインとなるソウジの話は臭すぎるほど少女漫画チックで、よくここまで恥ずかしいものを書けるもんだと逆に感心出来る。
 恋心を中心とするため、今回の敵は人の絆を切るというモンスターで、話に合わせた感じ。
 今回でプテライデンオーウエスタンが登場。これまで余ってしまっていた獣電竜が全部合体するようになった。ここまできてやっとか。
<空蝉丸とイアンはりんの応援のためってのは分かるけど、アミィまでも高校にいるのはとても不自然なんだが。
 それにしてもノブハルに対し、「捨てないで」と抱きつくダイゴ…狙ったとしか思えない演出だ。>

VOL.4

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第14話 あぶなァーい!スピリットベース  キョウリュウジャーの活動に忙しく、勉強や日常作法がおろそかになっているとジェントルに責められ、一流のレディに育てるための結月家伝統の荒療治"ジェントル・デー"を無理矢理受けさせられる事に。同じ頃、デーボス軍では隙あらば楽をしようとするラッキューロを鍛え直すためにデーボ・キビシーデスの熱血指導を受けさせられてしまっていた。
 敵はデーボ・キビシーデス。さぼってばかりのラッキューロを鍛え直すために呼ばれたデーボ・モンスターで、スパルタ式にラッキューロを指導する。巨大化しなかったが、それはラッキューロが近くにいなかったから。
 アミィが中心となった話だが、同時にデーボス軍のラッキューロも話の中心になってる。敵が個性豊かだから出来る話でもある。どちらも基本的にいい加減な性格を持っているため、その周囲にいる真面目な人間にとっては、指導の対象となってしまう。今回登場したデーボ・モンスターもそれに対応するようなキャラで、良い感じのコメディ回に仕上がってる。
<巨大ゾーリ魔に獣電竜達が攻撃をしてるが、それを言葉だけで応援するキョウリュウジャー達。楽で良いな。
 少女コミックを愛読しているというアミィ。ナレーションで「ぬわぁあんと」とか言っていたが、それほどのものではない。
 今回はスピリット・ベースの中での変身となり、爆発も控えめ。それを敢えてトリンの苦言で表現していた。
 ラッキューロの仕掛けた超時空爆弾は宇宙で爆発させた訳だが、あんなでっかい爆発が見えてるって事は、地球に超常現象が起きて然りの気がする。>
第15話 はらだたしいぜッ!ドゴルドのやぼう  妹の優子と共にロボット研究所にやってきたノブハルは、高校時代の親友でロボット工学博士中里と出会う。そんな折、ロボット研究所を狙うドゴルドの暗躍を知った空蝉丸。
 敵はドゴルド。カンブリ魔がベースだと体があまり保たないため、ロボットの体を自分のベースにしようとしている。
 今回はノブハルと空蝉丸との関わりが中心となる。そこにドゴルドが関わってくるが、空蝉丸を失ったドゴルドが今度狙うのはロボットのG−BO。結構話的にもメリハリあり。
 ノブハルの親友だったという中里はエリート主義に凝り固まってしまっており、それがノブハルの否定につながってしまう。一流商社から街のなんでも屋になってしまったノブハルは、確かにエリート主義の目からすれば脱落者になるが、今の時代にこそ、それは違う事を語らねばならないという脚本の意志を感じる。話そのものは単純だが、それが良い。
<アーケドロンの獣電池は局地的に重力異常を起こすそうだが、一番もろいガラスが全くダメージ受けてないのは何故?
 キョウリュウジンマッチョのポーズを取ってる時、何故かそこには巨大なリングになってる。イメージなんだろうけど、どれだけ大きなリングなんだか。>
第16話 モグモグーン!おれのたからもの  デーボ・ザイホーンが拡大したキャンディリラの歌声を聞いた人間達がみんな宝探しに夢中になってしまう。やってきたキョウリュウジャーの前に立ちはだかるのはデーボ・ザイホーンと、デーボス軍の幹部連中だった。
 敵はデーボ・ザイホーン。穴掘りと人の欲望を拡大させることを得意とするデーボ・モンスター。金貨の音をさせて欲に溺れた人間を呼び寄せ、ほとんどの攻撃を防ぐ石版を用いて攻撃する。
 新しい獣電竜の登場の話だが、それと並行してデーボス軍の幹部とキョウリュウジャーの因縁が描かれる話になってる。ダイゴが親父の形見として持っている宝石と同じものをアイガロンが持っていて、アイガロンはもう一つの宝石を手に入れようとし、そしてイアンの親友を殺したのもアイガロンであることが発覚。作品そのものの設定明かしへと話が展開していく。
 イアンが過去を乗り越える話で、話そのものは軽快に進んでいくが、その単純さが好ましい。
<幹部であるアイガロンに命令するデーボ・ザイホーン。突っ込もうとしたらアイガロン自身がツッコミ入れてた。
 アイガロンと戦うキョウリュウブラックの背後で爆発が起こっているが、その理由は不明。単に格好良いから?
 石版に押しつぶされそうになったキョウリュウジンをプテラゴードンが助けるシーンがあるが、これってプテラゴードンが重力攻撃以上の力が必要。そうは見えないんだけどなあ。>
第17話 ガチだぜ!キョウリュウグレー  かつてゾーリ魔が大量発生したのと同じように大量のゾーリ魔が現れた。しかもキョウリュウジャーの攻撃も通用しないほど強くなって。トリンはそれをデーボスの復活が近づいている印だと受け取っていた。更に復活したデーボ・ナガレボーシによって完全敗北を喫してしまうキョウリュウジャー。そんな彼らを見つめる戦士がいた。
 敵はデーボ・ナガレボーシ。かつて恐竜を滅ぼしたという曰く付きのキョウリュウジャー。流星となって空から体ごと突入する大技を使い、その肉体は非常に硬い。デーボ・ヒョーガッキとデーボ・ウィルソンとでゼツメイツを結成していた。
 なんだか突然敵が強くなり、新しい戦士の登場と、いきなりのクライマックスと言った感じ。
 そして今回はキョウリュウジャー全員が中心になるが、その中でレッドが特別扱いとなる。バランス的にはこの流れが一番いい。
 登場したキョウリュウグレーは中国拳法の使い手とか。シアンが北欧系、グレーが中国、ゴールドがお侍と、バラエティ豊かだが、ふと考えると、これってこれまでの戦隊のおさらいって気もするな。
 記憶によれば戦隊でグレーは初めてだと思うのだが、厳しいけど、悪い奴じゃなさそうなのがこの作品の特色になるか。グレーが課した試練は、弱さを乗り越える力だったが、ダイゴだけは最初から弱さがなかったため、乗り越えるべきものがなくて強くなれないとか。こんな弱さって初めて出てきたな。
<過去の戦士が日本語を使うのはこれまで通りだが、シアンやゴールドと違い、グレーは全く訛りがない。まあ語尾に「アル」とか使われても興ざめなのは確かだが。>

VOL.5

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第18話 つかんだッ!カンフーひっさつけん  キョウリュウグレーから弱さがないためこれ以上強くなれないと言われ、キョウリュウジャーから追放されてしまったダイゴ。そんなダイゴにグレー・鉄砕は自分の頭に傷を付けることが出来れば認めようと言ってくる。そこでダイゴはグレーの誘うまま、心の迷いで人間を殺す逢魔の森へと向かう…
 敵はデーボ・ナガレボーシ
 前回でキョウリュウジャーから追放されてしまったダイゴが、本当の強さを開眼するまでを描く。ダイゴにとっての弱さは、仲間を失いたくないと言う心。それを超えて全てを守ろうとする意志こそが強さの秘訣となる。
 それで今回ブンパッキーとキョウリュウジンが合体。キョウリュウジンカンフーが誕生。
<ダイゴが試練を受けた逢魔の森と、空蝉丸が拷問を受けている場所はほとんど同じ場所のように見えるんだけど、なんで都市部で捕まえたのをわざわざこんな場所に連れてくるんだ?
 根本的にダイゴの場合、弱さってのが弱さになってないのが問題。やってることがこれまでと全然変わってないじゃん。
 キョウリュウジンカンフーの合体では千葉繁の声で「アーチョー」とか言っている。この台詞を聞くと「ビーストウォーズ」のメガトロンを思い出すんだよな。
 キョウリュウジンカンフーはゴテゴテしていて凄く動きにくそうなんだが、それでもカンフー技を使うので観ていて痛々しい。>
第19話 キャワイーン!うばわれたファミリー  空蝉丸は我が儘な小学生勇治と過保護な両親に遭遇する。転んだこどもを助けなかったという事で責められる空蝉丸。そんな勇治の両親が突然勇治の面倒を看なくなってしまった。実はデーボ・キャワィーンによって
 敵はデーボ・キャワィーン。アイガロンが連れてきた赤ちゃん型のモンスターで、その可愛さで大人を骨抜きにしてしまう。親の喜びのオーラと、親を奪われた子の悲しみのオーラを回収する。反転してバットキャワイーンになると凶悪になる。
 空蝉丸を中心にモンスターペアレンツ問題に切り込んだ話。アイガロンが連れてきただけに、両親を奪ってしまい、残ったこどもの悲しみを奪う。実際モンスターペアレンツというのは、愛情が結構ふらふらしてるため、こういう事は起こり得る話でもある。
 可愛さを武器とするデーボ・キャワィーンに対して普通に攻撃してしまうレッド。ドライというか、本質を見抜くキャラとして設定されたのだろう。
<空蝉丸は甘やかされたこどもを見て、「今の時代は理解出来ない」と言っているが、これって今の時代だけだからね。
 「自分は弱い」と勇治に言う空蝉丸。戦国時代を生き抜いていた割には甘い性格してるな。
 強制キャワィーンという技でブラックを骨抜きにしてしまうデーボ・キャワィーン。その技は口づけをする訳だが、戦隊ものでキスシーンがあるのは極めて珍しい。
 勇治はこの話の中で都合3回も転んでるけど、これって別な障害があるような?>
第20話 アンラッキュー!タナバタのタナボタ  ノブハルは姪のために七夕会を開き、参加したキョウリュウジャーの面々も願いを短冊に書き込んでいた。ところが、町中の人々の願いが次々に叶っていく。同時に願いが叶った人達は体調がおかしくなってしまうと言う事態に…
 敵はデーボ・タナバンタ。特殊な短冊に願いを書いた人々の願いを叶えるのだが、望みが叶った人々は全員体調不良となる。
 今回はレッドのダイゴが中心回で、18話でちょっとだけ幻で登場した父と再会する話となる。七夕のイベント回でもあるが、本編の内容はそんなに濃くはない。やっぱりダイゴの父ダンテツは戦隊となんらかの関わりがありそうだという事が分かった位か?
 でも、この話での本当の見所はEDにこそある。この番組ではこども達が踊りを見せているのだが、ここではなんと「けんいちくんとひろしくん(38)」というオッサンが踊ってる姿が…これは実は声優の鈴村健一と神谷浩史がプライベートで撮ったものを送ったものだとか…特撮好きの大人がここにもおる!と言う事で最高の勇気をもらった話でもある。
<そもそもなんで敵が七夕の化身なんだ?この番組の敵は恐竜の時代から現代まで時代が凄く幅広い。
 今回の願いが叶った人は全員大人。こどもに苦痛を与えないという番組の趣旨なんだろうけど、それってすごく不自然じゃないか?
 自分の弱点をちゃんと教えてくれるデーボ・タナバンタ。礼儀正しいというか、話をスムーズにするためだというか…
 目的が成就する直前、デーボ・タナバンタは町で踊り回っていた。アジトに帰っていれば全く問題無かったんだけどね。
 父親と再会したダイゴの元にあっという間にやってくる仲間達。反応早すぎ。
 ダンテツ曰く、「せんたいの仲間と共にやって来い」だった。「せんたい」は戦隊だろうけど、千体だったらいやだな。
 願いが叶えば体調不良になるのが分かっているのに、ほんのささやかな願いしか書かないデーボ・タナバンタ。折角だからキョウリュウジャーが死ぬような願いだったら良かったのに。
第21話 ズオーン!かえってきたプレズオン  宇宙で相棒の9番目の十大獣電竜プレズオンと共に活動していたキョウリュウバイオレットが地球に戻ってくることとなった。だがプレズオンの力を知るデーボス軍は総力を挙げてその帰還を阻止しようとする。
 敵はデーボ・ナガレボーシデーボ・ヒョーガッキデーボ・ウイルスン。既にキョウリュウジャーによって倒されたが、ゼツメイツの力を欲したデーボス軍によって蘇らされた。今回はデーボ・ナガレボーシが巨大化する。
 9番目の獣電竜と4人目の追加戦士の登場。
 ドクター・ウルシェード役は千葉繁。キョウリュウジャーの声の演技で既にお馴染み。本人が登場したのは「重甲ビーファイター」のシュヴァルツ人間態以来か?ちゃんとサンバまで踊ってる。
 それに合わせたか、完全なコメディ回に仕上がってる。パクリと様式美無視。そしてイカれたキョウリュウバイオレットの存在とで無茶苦茶笑える作品に仕上がった。ダイゴが終始テンション高いのもそれに合わせてか。
 十大獣電竜であるプレズオンは単独で変形可能。キョウリュウレッドの新しい相棒となった。
<今回のゼツメイツはキョウリュウジャーの口上を無視して攻撃してくる。様式美を知らぬ奴らだ。
 ゼツメイツの使う必殺技はボールをトスして最後にそのボールを投げつける技。…おい。ポーズまで一緒だ。
 で、そのボールを前に逃げ出すキョウリュウジャー。やっぱり様式美を知らぬ奴らだ。
 再生怪人の癖に強いゼツメイツ。やっぱり様式…
 で、デーボス・メツボールに対抗してキョウリュウジャーが開発した技がノッサン・ボール…やっぱり
 ゼツメイツが次に使った技は、トスをせずにデーボス・メツボールを投げつける技。全く様…
 キョウリュウバイオレットの口上は「地球の海は俺の海。宇宙の海も俺の海」…おい…っていうか、これだったら千葉繁じゃなくて井上真樹雄を起用していれば…
 デーボス・メツボールを取り出した途端、それを奪うキョウリュウグリーン…全く…まあ避けずにまっすぐ受け取ったゼツメイツの根性は見直そう。>

VOL.6

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第22話 ま・さ・か! デーボスふっかつ  宇宙に行っていたドクター・ウルシェードとブレズオンはデーボス軍の弱点を探りに行っていたという。そんなブレズオンにデーボス軍のデータをインストール中の弥生はダイゴに夢中になっていた。一方、デーボス軍では十大獣電竜が揃う前にデーボスを無理矢理覚醒させようとするカオスの姿があった…
 敵はデーボ・ウィルソン。デーボス復活のために復元水を増殖させ、更にキョウリュウジャーの邪魔をするため自らの分身であるデーボ・コンピュータウィルスンをキョウリュウジャーに忍ばせる。
 ついに本当の敵デーボスが復活する話。丁度華氏も半分になってきたので、時期的には丁度か。丁度キョウリュウジャーの方も九体目の仲間が入ったので、これも丁度か。
 空蝉丸から、ダイゴが好きか?と聞かれてアミィが妙に感情を苛立たせている。メンバーの中で恋愛感情を出すのは最近の感情か。
<デーボ・ウィルスンの分身はコンピュータウィルスだった…恐竜を滅ぼした奴がえらくハイテクだな。
 なんだか復活したデーボスはえらく不格好な感じ。もう一段階位変形しそうなデザインだな。>
第23話 たてッ!バクレツキョウリュウジン  復活したデーボスの前に、一切の攻撃が効かない獣電竜たち。ところが不完全な状態で無理矢理復活させられたデーボスは、見境無しに攻撃を始めてしまう。それでなんとか一度ひいたキョウリュウジャーだが…
 敵はデーボス。デーボス軍の主であり、これまでデーボス軍はデーボスを復活させるためだけに存在したという。そしてデーボ・ヒョーガッキ。
 前半のクライマックス。前回でデーボス復活!となったが、なんと割とあっけなくデーボスは鎮まってしまう。前作「特命戦隊ゴーバスターズ」と同じパターンだな。
 そしてそのデーボスの唯一の弱点は、ブレイブであったということが発覚。まあ、後半になったらその弱点も克服するってパターンだろうけど。
 前々回に登場したプレズオンはガブティラとブンパッキーと合体することでバクレツキョウリュウジンとなった。
 オープニングナレーションの千葉繁のキレっぷりが凄まじい。まるで「北斗の拳2」の中盤並。
<プレズオン基地が破壊されていても、PCはちゃんと動いている。まるで狙ったかのような壊し方だな。
 プレズオーの変形は一々宇宙に出る必要があるらしい。しかも必殺技を出す時も背景が宇宙。なんでやねん。
 バクレツキョウリュウジンのパーツとしてガブティラがいることから、キョウリュウジンと並び立つことは出来なくなったな。>
第24話 もえろ! 7にんのキョウリュウジャー  デーボスが倒れ、その中にいたカオスとドゴルドも消え去った。残されたアイガロン達は、デーボ・ヒョーガッキと共に復讐を行うことに。その頃入院したダイゴとドクター・ウルシェードは、二代目キョウリュウバイオレットに孫娘の弥生を指名する。だが、そのためには、弥生は自らの弱気な心を克服する必要があった。
 敵はデーボ・ヒョーガッキ。ゼツメイツの最後の一体。デーボス軍幹部と共に弥生をさらう。人の流した涙を凍らせる。そして幹部で残ったアイガロンが参戦する。キャンデリラの歌の応援を受けて強力な力を見せるが、一時的に強くなりすぎてショートしてしまう。
 二代目キョウリュウバイオレットの誕生が描かれる話。やっと二人目の女性キャラが仲間に入ることになる。弱い心を克服することでキョウリュウジャーになれた。
 ドクター・ウルシェードは、自分はもう戦えないと言っているけど、少なくとも口数だけはまだまだ健在。
 ここでデーボスの幹部連中は一通りいなくなった訳だが、さてこれからどのような新展開になっていくやら。
<キョウリュウジャーになるのは、獣電竜と戦って勝つという設定だったはずだが、単純に自分に打ち勝つことでキョウリュウバイオレットは誕生した。設定が変わってるよね?
 ツッコミじゃないけど、キョウリュウバイオレットは体格が随分違う。スーツはこのために新調したか?
 前回五人分しか台座がなかったバクレツキョウリュウジンだが、キョウリュウバイオレットが参戦した途端、しっかり六人分の台座が用意されている。>
第25話 ナニコレ! デーボスぐんのあくむ  キョウリュウジャーの活躍でデーボスは封印された。街に平和が戻り、ソウジは毎日剣道部で汗を流していた。そんな時、ソウジは不思議な夢を観る。何度寝ても同じ夢を観、更にその中には必ずラッキューロが登場する。他のメンバーも同様で、キョウリュウジャー全員が寝不足に陥ってしまう。そんな時にデーボモンスターが現れる…
 敵はデーボ・アックムーン。人の夢に入り込み、とことん悪夢を見せるというデーボモンスター。一度夢を観させた人間には次々に同じ悪夢を観させる。
 デーボスは封印されたが、残ったラッキューロが攻撃を仕掛けるという話。前半の後日譚のような話だ。でもこういった精神攻撃が一番効果的だったりする。
 とにかく寝てはいけないと言う事で、ふらふらになりながら戦い続けるキョウリュウジャー。その中で唯一戦いのことを考え続けたソウジが突破口を開く。実に戦隊ものらしい物語展開となった。
 そしてラスト。死んだはずのデーボス軍幹部が勢揃いし、新しい幹部も登場。次回から再びデーボス軍との戦いに入るようだ。もう一話くらい休みがあっても良かった気がするけどね。
<キョウリュウゴールドのまま悪夢を観る空蝉丸。その格好はM字開脚…いや、別に良いんだけど。
 デーボ・アックムーンが持っている枕には「YES」の文字が書かれている…いや、これも別に良いんだけど。>

VOL.7

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第26話 ビックリ!ガブティラにんげん  デーボス軍は滅んでいなかった。これからの戦いを思い、決意を新たにするキョウリュウジャー。だがデーボス軍もパワーアップしており、新幹部として恨みの戦騎エンドルフが現れた。その強力な力に対抗するため、弥生が作った新しい獣電池を試してみるキョウリュウレッド。だが実験は失敗し、なんとキョウリュウレッドはガブティラの魂を宿してしまう。
 敵はエンドルフ。キョウリュウジャーを恨むためにカオスによって作られた新幹部。「頭が痛い」が口癖。
 今回から新展開。強力すぎる敵幹部を前に、キョウリュウジャーもパワーアップ…かと思ったのが、大失敗という話。今回はキョウリュウブラックが過去の恨みを超えるまでの話となるが、一方ではガブティラになってしまったダイゴは逃げ回るだけで戦力にならない。
 アイガロンがなんかおかしくなっている。悲しみよりも恨みの心が増殖してしまった感じ。これもエンドルフ登場によるものか?
 仲間を大切にする傾向の強い戦隊では、仲間を助けることを最優先する傾向があるが、ここではリーダーを変えることの方を優先してる。面白い傾向だが、ダイゴがそれだけ信用されてるって事なのか?
<変わってしまったキョウリュウレッドはヘルメットに付いてる牙でアイガロンを噛んでいるが、その場合、アイガロンの腕が顔にめり込むことになるんだが。>
第27話 オ・マツリンチョ! レッドちょうしんか  ガブティラ化したダイゴを探すため、残りのキョウリュウジャーの面々は様々な策を使うが、キョウリュウレッドを捕獲することは出来ないままだった。一方デーボス軍でもエンドルフがキョウリュウレッド捕獲に動き出していた。
 敵はデーボ・シノビンバデーボ・カリュードス。エンドルフが独自に作りだしたデーボ・モンスター。デーボ・シノビンバはデーボ忍法を用いてキョウリュウジャーの力を封じてしまう。
 前回に続き、新しい獣電池によってパワーアップする話。新しい獣電池は単純にガブリボルバーにセットするだけでは駄目で、パートナーの獣電竜に装着することで変身後の姿も変わる。現在はキョウリュウレッドだけだが、他のメンバーは追々って事かな?それとも「アバレンジャー」の時のように単独変身?
 キョウリュウレッドはガブティラ化したと言うが、ダイゴと一緒にいられないことでガブティラが苛ついていることから、別にガブティラの精神が入り込んでしまった訳では無いらしい。
 デーボ・シノビンバが使う技は変身アイテムを封じるというもの。単純ながら最も効果的な方法だ。と言うか、これまでの戦隊の敵でこれを使ったのはほとんどいないのが不思議なくらい。
 デーボ・カリュードス役は「忍者戦隊カクレンジャー」サイゾウ役の土田大。
<ダイゴの好きなものを出してキョウリュウレッドをおびき寄せようとするキョウリュウジャー。そこでアミィがエキゾチックな格好して縛られてる…ダイゴの好きなものってなんなの?
 単独でダイゴを探しに行くガブティラ。それでもどこにもパニックは起こってなかったな。
 ところでデーボ・シノビンバが使うのはデーボ忍法と言うそうだが、作られたばかりでそんな技があるか?
 生身でゾーリ魔と戦うダイゴはわざわざ半裸になってる。一部の人に向けたサービスカットか?
 小さくなったガブティラ(ミニティラ)を抱きしめ、「俺たちが一つに」と感慨深く呟くダイゴ…いや、別に良いんだけど。>
第28話 ああトリン! 1おくねんのうらみ  順調に戦力増強しているキョウリュウジャー。だがトリンは辛そうな様子を見せていた。そんなトリンを心配するダイゴの前に父ダンテツが現れ、トリンに秘石を渡すように言い、「お前は何があってもトリンを信じきれるか?」と訊ねるのだった。現れたデーボ・カリュードスの元に向かったキョウリュウジャーだが、その隙にトリンの前にキャンデリラとエンドルフが…
 敵はデーボ・カリュードス。そしてトリン。キャンディリラの歌う魔の歌によってデーボス戦騎の記憶を呼び覚まされてしまい、自分の意志とは逆にキョウリュウジャーに襲いかかってしまう。
 トリンの過去の因縁について描かれる話。結論から言えば、トリンは元デーボス軍の戦騎でカオスの弟だという。カオスの背中の羽根が一本だけなのは、かつてトリンに片羽根を奪われたという。そして今回その恨みを晴らされてトリンも片羽根をもがれてしまった。
 エンドルフがキャンデリラと組んだが、人を羨み、人の失敗を喜ぶ人間は恨みと喜びのオーラを同時に奪うことが出来るという。これはこれでなかなか深い。
 人間にも悪い奴がいると呆れたようにダイゴが語るシーンもあり。それを含めて人間を守ろうというダイゴの姿勢は良し。
 エンドルフのやることに何事も反発するようになったドゴルドは、エンドルフの行動をキョウリュウジャーに密告までするようになった。だんだん小者感が出てきた。
<今回になって単体で出るようになったデーボ・カリュードスだが、その姿は「重甲ビーファイター」に出てくるシュヴァルツに似てる…声は千葉繁にやらせるべきだったような?>
第29話 だいげきとつ! おどれカーニバル  キョウリュウジンの剣で自らを貫いたトリンは完全に石に変わってしまう。だがダイゴの持つ秘石が石になったトリンに反応する。もっと大きな秘石があればトリンが復活するかも知れないと、イアンの持つ秘石にトリンを近づけることにするが…
 敵はデーボ・カリュードス。鉈とボウガンで武装し、敵をいたぶるデーボ・モンスター。そしてエンドルフ。キョウリュウレッド・カーニバルによって重傷を負ったが、そこでドゴルドに乗っ取られてしまった。
 前回ラストでトリンが実はデーボス軍の一員であったことが発覚。更にトリンが死んだ?と言うところから始まったこの話。しかし、前回の予告でトリンが一緒にいたから、復活は最初から分かってはいた。
 それで今回はラミレス、鉄砕、弥生の追加戦士が現れ、時間稼ぎを行っている間にトリンの復活を目指すことになる。
 キョウリュウジャーの変身で踊るのはちゃんと理由があった。人間の遺伝子には様々な超古代の音楽が潜んでいて、それが活力の源になるとのこと。自分の体内にある本当の力を呼び起こすために踊るのだとか。その力を用いることによってトリンは復活。
 そしてそれがキーとなり、キョウリュウレッド・カーニバルの真の力が発動。キョウリュウジンのように獣電池の力を出せるようになった。これで結局パワーアップするのはレッドだけだと言うことがはっきりした。
 エンドルフはドゴルドに吸収されてしまった。これも又伏線だったのか。でも又復活しそうな感じでもある。
<弥生の戦闘シーンはかなり下半身を強調してる。昔の東映特撮を思い出させるけど、絶対パンチラ見せないところが現代的。>

VOL.8

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第30話 てにいれろ! ガーディアンズのかけら  これまで集められた秘石は全て獣電竜のかけらであったことを突き止めたキョウリュウジャー。デーボスを完全に滅ぼすには全ての獣電竜が必要だというトリンの助言に従い、新たなる獣電竜を探すキョウリュウジャー。一方デーボス軍のカオスも獣電竜を探すようにラッキューロに命じていた。
 敵はデーボ・ザイホドローン。ラッキューロによって作られたモンスターで、作るのが間違えて、デーボ・ザイホーンの頭部とデーボ・ドロンボスのボディを持つ。二つのモンスターが一緒になったため、力が暴走気味。胸に何でも吸い込んでしまう。
 これまでついでのように得ていた秘石がこれからの話の中心となるらしい。そしてアミィとソウジが今回の中心となり、嫌味な男の持つ秘石を得る話になってる。なんか宝探しっぽい話になってきた。
 展開としては、人のことを考えない我が儘な男が改心するってことから、昔風の「特撮は教育番組」を地でやってるような話になった。
 今回のクエストは、嫌味な男光彦の提供によるサバイバルゲームになってる。完全に遊びになってた。そこにデーボス軍のラッキューロとドゴルドが絡んでおかしな感じになっていく。しかしこれだけ盛り込んでるのに、物語が破綻してないのは凄いと思う。
第31話 バーカンス! えいえんのホリデー  商店街の秋祭りが近づき、何でも屋のノブハルはその装飾作りに精を出していた。妹の優子と共に夜通し作業をした翌日、夏に戻ったような暑さになっていた。更に学校に行っているはずの理香が今日も夏休みだと言い張る。町に出ると、大方の人間がだらけきっており、数少ない正気の人間は、そんな町の様子に怒りまくっていた…
 敵はデーボ・バーカンス。元々キャンディリラが8月に作ったモンスターだが、出すのを忘れていたという。町中の人間をだらけさせ、少数の人間を正気のままに置いて喜びと怒りのオーラを同時に集めようとする。
 ノブハルを中心にした話で、周囲の人間がだらけきっている中、一人だけで奮戦する様子が見られる。これまで秘密にしていた妹の優子にも正体がばれてしまった。
 いつもはボケ役のノブハルが今回だけは一人ツッコミ役になってしまった。このバランスが面白い。
<空蝉丸がイアンにナンパを教えてくれとか言っているが、変われば変わるもんだ。
 正体を知らないとは言え、優子に「今ひとつ」と言われたブルー。可哀想な。
 優子は片手ででっかい花壇を持って投げつけている。さすが元デカイエロー
 EDの踊りで「仮面ライダー鎧武」のキャストが…>
第32話 ビクトリー!スポーツしょうぶだ  アイガロンとドゴルドによって誕生したデーボ・スポコーンはキョウリュウジャーに正々堂々のバスケ勝負を挑んでくる。受けて立ったキョウリュウジャーの面々はバスケットの特訓を開始するが、それぞれの長所を活かした作戦では何かが足りないと感じ始める…
 敵はデーボ・スポコーン。ドゴルドとアイガロンの二人によって作られたデーボ・モンスター。正々堂々と戦うと言いつつ、卑怯な手を多用する。
 いきなりスポ根話になってしまった。まあ、何でもありな作品だから、これもあり。と言うか、この作品の幅はかなり広いなあ。で、このスポーツ勝負が新しい技の獲得につながっている。生身のスポーツだけに、動きが重要になってるけど、五人ともえらく動きが良い。たいしたもんだ。
 ハブられた空蝉丸がなんと割烹着姿でマネージャーやってる。めげないキャラだな。
 デーボス軍の方では、アイガロンが凶暴化している。これも何かの伏線かと思われる。
<フタバインで倍になったキョウリュウジャーに対し、「スポ根魂に反する」と言って怒ってしまうデーボ・スポコーン。それ以前に一対五人の戦隊もの全般に言えることだけど。
 ゾーリ魔の特訓シーンがあるけど、その特訓は過酷。中の人達、本当にご苦労様。
 スクスクジャイロによってデーボ・スポコーンと一緒にゾーリ魔まで巨大化した。ラッキューロによれば「鍛えてるから」だそうだが、カンブリ魔は特訓をする側だったから、鍛えてないんだけど。
 「拙者もバスケがしたいでござる」と跪いて泣いてしまう空蝉丸…やりすぎ。ちゃんと「諦めたらそこで試合終了だよ」とか言ってるし。>
第33話 マキシマム!レディはおれがまもる  堅物で女嫌いの空蝉丸に積極的な女性を絡ませてからかっていたイアンの元にヨーロッパ時代のガールフレンドであるエリカが来日することになった。だがエリカの登場を迷惑がっているように見えたイアンの姿に空蝉丸がキレてしまう。エリカを救おうとした空蝉丸はエリカと共にデーボ・アキダモンネの作りだしたオータムゾーンに引きずり込まれてしまう…
 敵はデーボ・アキダモンネ。人間を切なくさせるガスを噴出させる他、極限まで人を切なくさせるオータムゾーンを作りだして人間を引きずり込む。
 今回はイアンと空蝉丸を中心にして、女好きっぽいイアンの本当の姿を描く話。イアンは複数の女性とつきあっているが、それは心に寂しさを持っている女性を心から楽しませるためだとか。些かご都合主義な出来とは言え、結構アダルトな雰囲気がある。
 今回登場したデーボ・アキダモンネは精神攻撃を使用する。この作品、やたらと精神攻撃を行う敵が登場するが、ブレイブという心をメインにする作品だから、それらがとても効果的。
 秋になってアイガロンがますます切ない思いになっているのは、キャンディリラに恋をしてるからとか。
<イアンが女性に接しているのは、随分とステロタイプなナンパをしてるようだ。子ども番組だからこれで良いのかな?
 ところでオータムゾーンにあっさり入ってしまうイアン。前に一度そう言った空間に入った事があるからことがあるからだそうだが、そんな簡単に入れるか?>

VOL.9

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第34話 ふっかつ!ブラギガスしゅつげん  十大獣電竜の最後の一体ブラギガスの秘石の在処が分かった。そこはかつてデーボス軍と獣電竜たちの決戦の地魔洞湖だという。そこに現れたあらゆるものを釣り上げる能力を持つデーボ・タイリョーンが現れる。
 敵はデーボ・タイリョーン。カオスの作ったデーボ・モンスターで、あらゆるものを釣り上げることが出来る。秘石を釣り上げるためだけに生み出されたため、人を襲うことはしない。そのため、デーボ・タイリョーンを守るため戦騎全員が戦う。
 最後の十大獣電竜ブラギガス復活の話。残りはそこそこあるが、割と話は早い方かも。
 そしてこれまでも度々現れたダイゴの父ダンテツが再登場。今まで世界中を旅してきたのは、ガーディアンズのメロディを探してきたのだという。二人でブラギガスの秘石を釣り上げた。
 キョウリュウジャーの基地であるスピリット・ベースがどこにあるのかも分かった。実はスピリット・ベースはブラギガスの死体の中にあった。
 後、かつての最終決戦でガドマという最終兵器が登場したらしいが、デーボ・タイリョーンが釣り上げたのはそれらしい。
<デーボ・タイリョーンが褌を叩くとキーンという音が…いや、だから何だという訳では無いが。
 ブラギガスの変形では、ちゃんと「ギガカミツキ合体」という叫び声が出てる。そんな声まであらかじめ入力していたのかお爺ちゃん。>
第35話 チョーすげえッ!ギガントキョウリュウジン  トリンを乗せたままどこかに消えてしまったブラギガス。お陰でスピリットベースに入る事が出来なくなってしまったキョウリュウジャーだが、やってきた弥生によって再びスピリットベースへと入る事が出来るようになった。一方デーボ・タイリョーンが釣り上げたのは魔神ガドマの心臓部であり、ガドマの呪いによってブラギガスが苦しみ始める。
 敵は魔神ガドマ。ブラギガス同様先の大戦で心臓部分を切り離しており、それがブラギガスに対する呪いとなっている。その呪いによってキョウリュウジャーも力が出なくなってしまう。
 魔神ガドマの復活と、ブラギガスの真の力の解放が描かれる。いよいよ最終決戦に向けての布石が着々と進行中ってところだろうか。
 キョウリュウジャーの力として、人々の応援が重要になると言う。これって平成ウルトラマンに通じる設定となるか。これまで登場した、個々のキャラに関わった人々がキョウリュウジャーに力を与えるってのは、これまでの戦いが無駄ではなかったと言うことを示している。まるで最終回のようなノリだな。
 そしてついにガドマを倒す事はできたのだが、最後にもう一人のトリンが登場。明らかにデーボス側で、キョウリュウジャーに攻撃を仕掛けている。
<動きにくそうなギガントキョウリュウジンには原色の絵が多数描かれているけど、本当にオモチャっぽい姿になってしまった。>
第36話 ギガガブリンチョ!きせきのシルバー  キョウリュウジャーの前に現れたもう一人のトリンは、カオスによって生み出されたトリンのコピー体魔剣神官マッドトリンだった。強力なマッドトリンの攻撃に、ブラギガスの力で脱出することが出来た面々。だがラミレスと鉄砕から、地獄の釜が空き、かつて倒されたデーボ・モンスターが現れるのだと聞かされる。その通り、次々とモンスター達が現れる。
 敵は魔剣神官マッドトリン。カオスによって生み出されたトリンのコピー体で、白と青のトリンに対して黒と赤の色となっており、これが本来のトリンの姿だという。そしてこれまで倒されてきたデーボ・モンスターが次々に復活する。デーボス軍の恨みを飲み込んだ空間から、なんども生き返るという。
 悪を裏切り正義に付いたというトリンに関わる物語はだんだん深刻になっていくようで、今度は本来のトリンの姿を取ったコピー体も登場し、トリンの苦悩が深まっていく。
 しかし、その苦悩を経て、トリンはついにブレイブに覚醒。新しいキョウリュウジャー、キョウリュウシルバーへと変身した。最強の敵は自分自身だったというのはパターンとは言え、やっぱり燃える。
 そして十大獣電竜と、キョウリュウジャーが全員揃った。これでラストに向かってのお膳立ては出来た訳だが、まだ早いよな。
<トリンがキョウリュウシルバーになるのは良いけど、クチバシとか羽根はどこに収納されて…既に「特捜戦隊デカレンジャー」で同じ事を言っていたか。
 キョウリュウシルバーの登場によって真のリーダーが出来た訳だが、巨大戦ではやっぱりレッドが中心になってるのね。>
第37話 リベンジ!ゆうれいデーボスぐん  幽霊モンスターとの戦いに明け暮れるキョウリュウジャーの中で、トリンの必殺技に心奪われ、自分もその技が使えないかと訓練を始めるソウジ。そんな時、幽霊モンスターのデーボ・キビシーデス、デーボ・スポコーン、デーボ・アックムーンが現れ、キョウリュウジャーの中身を入れ替えてしまう。
 敵は幽霊モンスター。今回はデーボ・キビシーデスデーボ・スポコーンデーボ・アックムーンの三体。
 キョウリュウジャーが全員揃ったところで、とりあえずはちょっと箸休めって感じの話。ソウジを中心に、同じ剣士の空蝉丸との特訓が話の中心。
 今回の幽霊モンスターだが、スパルタで勉強とスポーツを鍛え上げるキビシーデスとスポコーンに挟まれ、ヒイヒイ言っているアックムーンというちゃんと個性を出した話となっている。
<中身の人間で名乗るキョウリュウジャーだが、キョウリュウレッド(中身はピンク)の爆発だけが妙に早い。タイミング間違えたな?>

VOL.10

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第38話 らぶタッチ!うつくしすぎるゾーリま  アミィは大ファンの漫画家青柳ゆう本名津古内真也と出会う事が出来た。そのデートの場面を見ていた鉄砕は、ゆうが自分そっくりであることから、彼が自分の子孫であることを見抜く。未だスピリットが回復しない鉄砕は、キョウリュウグレーの名を彼に継がせようと考えるのだが…
 敵はビューティフルゾリー魔ー。デーボ・モンスターが出現しないので、キャンディリラがゾーリ魔にパワーを与えた存在。女性の美しさを奪い、キャンディリラに与える。ついでに醜くなった女性の悲しみをアイガロンにも与える。
 新しいキョウリュウグレーの誕生?という話で、マンガ好きのアミィが中心となる。鉄砕は自分の後継者として漫画家を選ぶのだが、泣いたり笑ったり怒ったりと、妙に感情豊かになってしまってる。
 一方青柳ゆうの身代わりとして、大ファンに会いに行ったアミィがそこで見たのは、なんとラッキューロ。なんだこの超展開。人間を滅ぼすのを止めるようにラッキューロを説得してる。
<青柳ゆうのマンガ「らぶbeぼーるタッチダウン」のタイトルでラグビーはタッチダウンじゃなくてトライ…と思ったら鉄砕がちゃっかりツッコミ入れてた。しかもそれ、ちゃんと理由があってと言う。奥が深い。
 今回のゾーリ魔はあまりに美しいという設定だが、なんだかオネエキャラってのがなあ…「仮面ライダー鎧武」もそうだが、妙にこの手のキャラ増えすぎなんじゃないか?「たくましいのねえ」とか言いながらギガントブラギオーにすがりつくとか、勘弁して欲しい。
 そのゾーリ魔の名前ビューティフルゾーリー魔ーって、ビューティフル・ドリーマーのもじりか?>
第39話 せいぞろい!10だいキョウリュウパワー  アイドル歌手の美琴が帰国することとなり、そのお迎えに出かけたダイゴ。だが突然美琴はダイゴに襲いかかる。じつはかつてトバスピノを悪用した"獰猛の戦騎"Dが、大地の闇から甦っていたのだ。美琴の奏でる悪のメロディに力を出せないキョウリュウジャーだが…
 敵は獰猛の戦騎D。劇場版に登場した敵で、先に大地に開いた穴から復活したらしい。復元水を常時補給してないと今の姿を保てなくなっている。
 今回も外伝っぽい話。デーボス軍の本当の攻撃はこの後になって一気にやってくるんだろう。
 前回もそうだが、ちょっとだけ伏線も張ってる感じ。10人の戦隊戦士の集結によってテレビでは初の獣電龍トバスピノンが現れた。
 今回はダイゴが大好きな弥生が今回暴走気味。美琴に突然銃撃するとか、妙な描写がある。
 ついに10人の戦士が揃った。この時点で戦隊最多戦士の口上となった。ゾーリ魔相手に必殺技を連発する姿は昔懐かしい初期の戦隊を思い起こさせる。
<ジュウレンジャーは10人揃った訳では無かったが、「獣電戦隊」では10人揃ったってか。>
第40話 グッとくーる!オッサンはつらいよ  ノブハルに見合い話が舞い込んだ。ところが、梅園喜美子と名乗る見合いの相手はキャンデリラだった。彼女の狙いが何であるかを探ろうとするノブハルだが、いつの間にか二人は良い雰囲気に…
 敵はデーボ・カントック。キャンディリラを使い、人に恋心を抱かせ、そのハートを奪うことで人間を捕らえてしまう。ラッキューロを「大根」呼ばわりしてメガフォンで叩くとか、幹部を幹部と思ってない節がある。
 今回はノッサンが中心となり、なんと敵であるキャンディリラと恋に落ちるという不思議な話へ。お互いにお見合いのことを知らなかった二人だが、いつの間にか良い雰囲気へと。実際はこれはラッキューロとデーボ・カントックの二人による企みなんだが、本当に恋に落ちてしまうという妙な展開。
 ここのところ、普通の物語に設定に関わる物語を挿入してるが、今回はキャンディリラの改心?というところかな。
 そして今回はみんなが七変化して戦うというもので、戦隊では結構定番の一つ。これも伝統的な物語かな?刑事物、学園ものと来て、最後は怪獣映画っぽくしてる。
 ところで今回のデーボ・カントックの作戦は、結局なんのためだったのか分からないんだが、これも引きなのかな?
<キャンディリラを好きになると男の胸からハートが出てくる。これってひょっとして「激走戦隊カーレンジャー」に出てきた“きゅん”?
 刑事物の世界に入り込んでキョウリュウチェンジしたら、全員制服を着込んだまま。どういう原理で変身してるんだろうか?
 デーボ・カントックの捨て台詞は「さいなら、さいなら、さいならー」だった。こんな所にネタを仕込むか。
 前にもあったが、意外に強い優子。流石ジャスミン…って、これも前にやった。
 学園ものの世界に入り込んだ際、みんな70年代の不良の格好して名乗りを上げてるけど、空蝉丸は学ランの中に晒し巻いてウンコ座りして名乗り上げてる。随分と世慣れたキャラだな。
 最後の巨大戦は怪獣ものの映画っぽく仕上げてるけど、これって東映じゃないな。>
第41話 ヤナサンタ!デーボスせかいけっせん  クリスマス当日を迎え、キョウリュウジャーの面々もみんな浮かれていた。ところが街に突然巨大デーボスが復活する。弥生によれば、これは超増殖細胞を使ったクローンだと判明するのだが…
 敵はデーボ・ヤナサンタ。子ども達に嫌なクリスマスプレゼントを配り、子ども達の怒りを回収する。実は5人兄弟で、合体する度に強くなっていく。そしてクローンデーボス。超増殖細胞を使って復活したクローン。子ども達の怒りをデーボ・ヤナサンタによって注入されて誕生する。そのため、いくらでも出てくる。
 そろそろ敵の攻撃が本格化してくる。そのため、キョウリュウジャーの方も獣電竜を総動員して戦う。合計5体の巨大ロボットが登場(前々回に登場したトバスピノンも出てくる)。
 だが、ドゴルドの作戦ではそれすら陽動。狙いはキョウリュウレッドを捕らえること。そしてその中で空蝉丸の成長も。なかなか複雑な物語が展開されるが、よくこれを30分で収めたものだ。
 それと戦隊では珍しく世界中での戦いも描かれていく。
 ラッキューロによればドゴルドがエンドルフに似てきたそうだ。エンドルフを取り込んだことで、逆に浸食されているのかも?
<全くツッコミではないが、サンタがちゃんといるって前提で物語が作られているのが好感度高い。
 デーボ・ヤナサンタの1号と2号が合体したら12倍の強さになる。では3号と4号が合体すると34倍?全員合体したら12345倍になる?それに対抗するレッドとゴールドは二人合わせて16倍だとか…どっちも全く根拠はない。
 デーボ・ヤナサンタ1号は2号に対して「弟よ」と呼びかけてる。これって「バトルフィーバーJ」では?>

VOL.11

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第42話 ワンダホー!せいぎのクリスマス  世界各地に現れたクローンデーボスの応戦に追われるキョウリュウジャー。一方、デーボス軍の中では、ダイゴの父ダンテツの体を手に入れ、デーボス軍の頂点に立とうとするドゴルドの姿があった。先の戦いのダメージで変身出来ないダイゴは一人ドゴルドに立ち向かう。
 敵はデーボ・ヤナサンタ。3体が合体して、今度は345倍の力を手に入れた…と本人が言っている。とクローンデーボス。
 残りの4体のクローンデーボスの対処に追われる中、ダイゴとその父ダンテツに危機が訪れる話。物語の設定部分の明かしと、新展開が展開。
 そしてダンテツの正体が明らかに。実は彼こそが地球に選ばれた王であり、キョウリュウジャーを率いる存在だった。その力のためにドゴルドに狙われるのだが、だからこそ、ドゴルドに体を乗っ取られることはなかった。
 一方、カオスを倒して下克上を狙うドゴルドだったが、かつて取り込んだエンドルフがその逆にその体を乗っ取っていた。復活してドゴルドを破壊しようとしたが、キャンディリラに止められたため、ドゴルドはまだ生きているが。
第43話 たましいのつるぎ!うなれストレイザー  トリンとの特訓で新技トリニティストレイザーを会得一歩手前まで来たソウジ。父の源流によれば、「後は魂だけ」だそうだ。自分に足りないものが何かと悩むソウジの前に、生き別れの母麗子が現れる。ソウジをファッションモデルにしようと考える麗子は、キョウリュウジャーからソウジを抜けさせようとするのだが…
 敵はドゴルドエンドルフ
 ソウジが中心となった話。剣の達人までほぼあと一歩。そんなソウジの前二歳代の困難が待ち構える。と言う話。家族の妨害を受けるのは近年の戦隊ものでは定番の一つ。
 久々にソウジの父源流が登場。あれだけ落ち着き払ったキャラが、奥さんを前に取り乱す姿が見所。夫婦喧嘩がモロに描かれるのは結構珍しいけど。
 デーボス側は復活したエンドルフがドゴルドを部下扱いしてる。エンドルフには角に自分の電撃を体内に逆流させる装置が装着され、エンドルフに逆らうとそれが発動される…孫悟空か?一方アイガロンとラッキューロは自分たちが置かれている境遇を「ブラック企業」と言って笑い合ってる。
 後、謎の覆面男が現れているが、これも最終話に向けた伏線かな?本人曰く「悲しみはいただいた」だそうだから、アイガロンと何かの因縁があるのかな?
 ソウジの母麗子役は「ウルトラマン80」星涼子、「科学戦隊ダイナマン」立花レイ役の萩原佐代子。なんとダイナピンクとダイナブラックが夫婦役で競演である。ちなみにトリンの人間態鳥居はトリンの中の人森川智之本人。
<いつもならクリスマスの後は正月特番が出るものだが、今回はもうラストストーリーに入っているため、スルーされてる。>
第44話 わらうカオス!はめつのカウントダウン  カオスによって作られた喜びの感情と悲しみの感情を狙う白いマントと黒いマントの怪人。二人の奏でるメロディはキョウリュウジャーのステップさえも封じてしまう。そのためにダンテツが働いていると聞かされたダイゴは、自分たちに出来る事として、捕らわれた人々を救おうとする。そしてデーボスカオス。カオスが自らの肉体に融合したデーボスを復活させた姿。
 敵は黒マント白マント。カオスによって作られた、より強い人間の悲しみと喜びを奪うために作られた存在。二人のメロディによって魅了された人々は肉体毎取り込まれてしまう。そしてデーボスカオス。濃い感情を得たカオスが自らの肉体に転移したデーボスを復活させた姿。まだ最終進化前だが、キョウリュウジャーを全く相手にしない力を持っている。
 いよいよ最終章へ。とりあえずダンテツが帰ってくるまではデーボスと戦う準備が揃わないため、今は目の前のことだけをしようとするキョウリュウジャーの姿が描かれていく。
 そして復活するデーボス。前に出た時は恐竜然の姿で、知性があるように見えなかったが、ちゃんと普通に言葉を喋っている。
 そのダンテツはどうやらエンドルフと遭遇しているようだが、その結果がどうなったかは描かれていない。最終章への伏線か?
<人間の濃い感情はレコードにされている。しかし今時の子どもにレコードなんて分かるのか?>
第45話 うそだろオヤジ!シルバーのさいご  デーボスが完全復活するまであと50時間。ダンテツの切り札を待っていられないと、全員出撃するキョウリュウジャー。そんな彼らの前に現れるのはカオスらデーボス軍と…
 敵はカオスとエンドルフ白マント黒マント。そして蝶・絶・神。デーボスが最終審化した姿で、大きさは等身大。
 最終決戦を前に、リーダーであるトリンの死が描かれる。しかもそのトリンを屠ったのは、デーボスを倒す切り札を探していたダンテツというショッキングな展開となった。非常に盛り上がる展開なのだが、逆に語ることは多くない。
 前回ちらっと氷結城に現れたのはダンテツで、いきなり敵の仲間になってしまった。まあこれまでの戦隊ものでもこういう分かり易い裏切りは結構あったけど。
 一方、氷結城でも異変。カオスは第二のトリンとなりかねないキャンディリラを始末することを命じ、アイガロンを「不良品」と切り捨てようとしている。

VOL.12

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第46話 だいけっとう!アイとなみだのいちげき  父のダンテツがトリンを殺した事は何か理由があると考えたダイゴは父に真意を問いただそうと一人、ダンテツと戦う決意を固める。一方新しい戦騎の登場により用なしとされたアイガロンはキャンディリラとラッキューロを救おうと、一人で新しい戦騎と戦う。
 敵はアイスロンド。アイガロンに変わって作られた悲しみの戦騎。
 突如裏切った父と子の激しい戦い。その真意とは…という話となった。やはりダンテツは裏切った訳ではなく、正義の心を持ったままのトリンを大地の闇に落とすことだった。これによって地下からデーボス軍が復活することはなくなるとのこと。最終話まで引っ張るかと思ったが、二話で決着は付いてしまったな。
 今回の見所はむしろデーボス軍の方。前回白マントと黒マントが実は新しい戦騎だったことが分かり、キャンディリラとラッキューロを救うために自らが犠牲となるという哀しい話となった。実はアイガロンは先にキョウリュウブラックと共に自爆した際、既に命を落としており、カオスによってかりそめの命を与えられていたに過ぎなかったという。中盤以降黒い涙を流していたのはカオスの感情によるものだった。
 これまで散々人を殺して来ただけに、アイガロンは死ぬことになるが、最後の改心によって魂は救われた。哀しくも美しい話だ。
第47話 だいはんげき!さいだいさいごのブレイブ  トリンが地下のデーボ・モンスターを抑えている間にキョウリュウジャーは全力を集結して戦いを仕掛ける。地球滅亡まであと5時間…
 敵はキルボレロ。そしてエンドルフドゴルド。エンドルフに服従していたドゴルドは、最後に誇りを取り戻して空蝉丸と共にエンドルフを倒し、最後に空蝉丸に自ら討たれて消滅した。
 キョウリュウジャーの最後の戦いが展開。たとえデーボスを倒しても地下の闇からデーボ・モンスターは現れ続ける。そのために地下と地上でどちらもデーボスと戦わねばならない。これまでに登場した全キョウリュウジャーが集結。更にドクター・ウルシェードと弥生が二人ともキョウリュウヴァイオレットに、一時的にノッサンの妹優子がキョウリュウシアン、漫画家の真也がキョウリュウグレーになる。更にダンテツがキョウリュウシルバーとなるため、結果としてなんと14人のメンバーが集結。数で言うなら、ついに「超星神グランセイザー」の12人を超えた人数となった。
 ダイゴとアミィを氷結城に行かせるためにメンバーがそれぞれ足止めする。過去のジャンプ漫画では定番のパターンだが、これはやっぱり燃える。
 そして又してもドゴルドがエンドルフに叛逆するのだが、空蝉丸と力を合わせて。結局カオス以外の最初の戦騎達は全員デーボスを裏切ったことになる。これはかなり凄い展開でもあり。前回のアイガロンもそうだが、敵の方にちゃんとドラマを用意してるのが良い。
<優子がキョウリュウシアンに変身。ジャスミンに続いて2回目の戦隊ヒーロー変身となった。
 ところで、同じカラーの複数のキョウリュウジャーが存在できることが分かったのだが、それだったら、何もメンバーを限定せず、何十人でもキョウリュウジャーに出来ると言うことではないか?…それだと獣電池の数の問題があるか。>
第48話 だいばくはつ!さよならキョウリュウジャー  必殺獣電池を持つダイゴとアミィをデーボスの元へと向かわせるため、他のメンバーはデーボス軍と戦いを続けていた。そしてついにデーボスの所までやってきた二人だが、デーボスによって暗黒の闇に落とされてしまう。宇宙まで飛んだ氷結城が地球を滅亡させるまで僅かに10分…
 敵は蝶・絶・神デーボス。氷結城を宇宙に上げ、破滅の波動を大気を振動させて地上の生物全てを滅ぼそうとする。
 最終回。前回とは打って変わって静かに物語は進行していく。ギリギリまで変身をさせず、癒しの波動によって最後の変身を可能にさせるとか、ちゃんとメリハリを使って作られた作品だというのはよく分かる。
 OPテーマが地球の癒しの波動というのがちゃんと伏線となっているのが面白いところだな。
 そしてキャンディリラとラッキューロが人間の側に付くことで、カオスも倒れた。やはりキャンディリラがキーとなっていたと言うのも良い伏線回収。
 メンバーが両思いになるのも戦隊では珍しい。「鳥人戦隊ジェットマン」以来かな?
 そう言えば、最終回に一切巨大戦が無かったぞ。そもそも巨大ロボがない「秘密戦隊ゴレンジャー」「ジャッカー電撃隊」以来のような気がする。
<ツッコミでも何でもないけど、何故か町の人に混ざってパパイヤ鈴木がいて、最後の踊りも踊ってる…ああ、なるほど振付はこの人だったのか。
 最後の伝統のハイタッチだが、何故か最初に登場したのはピンク。すぐにレッドに変化したが、人を食った演出だ。>