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バスター・キートン
Buster Keaton

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鑑賞本数 11 合計点 41 平均点 3.64
 本名ジョセフ・フランク・キートン6世
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
書籍
評論
_(書籍)

著作
バスター・キートン自伝―わが素晴らしきドタバタ喜劇の世界
1966 2'1 死去
ローマで起った奇妙な出来事 出演
1965 爆笑!ミサイル大騒動 出演
1964 パジャマ・パーティ 出演
1963 追跡珍名場面集/ザ・グレート・チェイス 出演
おかしなおかしなおかしな世界 出演
1962 喜劇の大将 出演
1961
1960 喜劇の王様たち 出演
1959
1958
1957
1956
1955
1954
1953
1952 ライムライト 出演
1951
1950 サンセット大通り 出演
1949 グッド・オールド・サマータイム 脚本
1948
1947
1946
1945 キートンの月ロケット 出演
1944
1943 提督の館 出演
1942
1941
1940
1939
1938
1937
1936
1935 脱線水兵 監督・出演
1934
1933 キートンの麦酒王 出演
1932 キートンの歌劇王 出演
キートンの決闘狂 出演
1931 紐育(ニューヨーク)の歩道 出演
キートンの恋愛指南番 出演
1930 キートンの決死隊 出演
キートンのエキストラ 出演
1929 ハリウッド・レヴィユー 出演
キートンの結婚狂 出演
1928 キートンの蒸気船 監督・製作・出演
キートンのカメラマン 出演
1927 キートンの大学生 出演
1926 キートンのラスト・ラウンド 監督・出演
キートンの大列車追跡 監督・原作・出演
1925 キートンのセブン・チャンス 監督・出演
キートン西部成金 監督・脚本・出演
1924 キートンの探偵学入門 監督・出演
海底王キートン 監督・出演
1923 キートンの恋愛三代記 監督・出演
荒武者キートン 監督・出演
1922 バスター・キートンの 華麗なる一族 監督・脚本・出演
成功成功 監督・出演 クラインと共同監督
キートンの空中結婚 監督・出演
キートンの鍛冶屋 監督・出演
キートンの電気館 監督・脚本 クラインと共同監督
キートンの警官騒動 監督・出演
キートンの酋長 監督・出演 クラインと共同監督
1921 キートンの船出 監督・出演 クラインと共同監督
キートンの強盗騒動 共同監督・脚本・出演
キートンの化物屋敷 監督・出演 クラインと共同監督
キートンのハード・ラック 監督・出演
キートンの即席百人芸 監督・出演
1920 キートンの文化生活一週間 監督・出演 クラインと共同監督
キートンの囚人13号 監督・出演
馬鹿息子 出演
1919
1918 グッドナイト・ナース 出演
1917 キートンのコニー・アイランド 出演
1916
1915
1914
1913
1912
1911
1910
1909
1908
1907
1906
1905
1904
1903
1902
1901
1895 10'4 カンザス州ビックウェイで誕生

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キートンの大列車追跡
The General

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クライド・ブラックマン(共)
アル・ボースバーグ
チャールズ・スミス(脚)
バスター・キートン
マリアン・マック
グレン・キャベンダー
ジム・ファーレイ
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 『キートン将軍』とも。
製作年 1926
製作会社 バスター・キートン・プロ
ジャンル コメディ、戦争(南北戦争)
売り上げ $
原作
歴史・地域
関連
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
キートンのセブンチャンス
Seven Chances

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ジーン・ハーベッツ
クライド・ブラックマン
ジョゼフ・ミッチェル(脚)
バスター・キートン
ロイ・バーンズ
ルス・ドワイヤー
ジーン・アーサー
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 27歳の誕生日の朝を迎えた内気な証券マンのジミー(キートン)に会いに来た弁護士は、「今夜7時までに結婚すれば、祖父の遺産700万円が転がり込んでくる」と語る(全て7と言う数字つながり)。すっかり舞い上がったジミーはいままでなかなか告白できずにいたメリーに早速プロポーズする。しかし、うっかり口を滑らせて遺産のことを喋ってしまったため、「お金のために結婚するなんていや」と言われてしまう。ジミーの悪友は何とか彼を結婚させてやろうと新聞広告を出すのだが、教会に現れたのは増えに増えた、何と700人の花嫁候補だった…
 初公開時の邦題は
『キートンの栃麺棒』(栃麺棒(とちめんぼう)とは奥さんのこと)というもので、多分暴力的な花嫁候補をあしらったのだろうと思われる。なかなか洒落の効いた邦題だったと思うが、やはりそれでは分からないと言うことか、今は普通に『セブン・チャンス』となっている。
 サイレントの同時代には優れたコメディ・スターが3人いた。チャールズ・チャップリン、ハロルド・ロイド、そしてこのバスター・キートン。それぞれに特徴があり、故にこそつぶし合うことなくスターであり続けたのだが、その中でキートンはかなり特異な位置にある。
 キートンは“笑わない役者”と言われているが、それもシュールさを増しているのと同時に、本人が笑わないからこそ、観てるこっちが笑えるという特異な笑いを確立した人物でもある。そしてもう一つ特徴的なのは、彼のコメディには人情が殆ど絡まない。むしろ
殺伐とした人間関係を笑うこと(その点チャップリンとの差異は明かだろう)。そして自ら身体を使ってスタントまでこなし、スペクタクルを作り上げていること。
 この作品は主人公ジミーが本当の愛を見つけるまで、欲にまみれた人間達に良いように弄ばれるが、
「こいつら殺すつもりか?」とか思えるような描写がそこかしこに見られるし、それに対し、ひたすら逃げ回るキートン(そう。この人のもう一つの特徴は、逃げ回る描写が多い事)がとても真面目な顔してる。凄いシュールだ。
 そしてキートンを追う花嫁軍団の迫力は無茶苦茶。人海戦術を用い(本当かどうか分からないけど700人の花嫁が出てくるそうだ)、迫力あるシーンとなってるが、これが又、凄い迫力。まさにこれ、ホラーに近いよ。更に典型的な白人女性を募集したはずなのに、教会にやってくる民族や年齢の様々なこと。これはかなりの皮肉にもなってる。
 しかもクレーン車につり下がったり、岩の転げ落ちる斜面を走ったりと、スペクタル性も充分…正直、今は“絶体絶命”を演出するのはどんどん派手になってるが、逆に役者自身は安全。やっぱり
本当にはらはらドキドキさせるのはこういった生の演技が一番(だって岩が落ちてくるシーンでも、逃げながら演技してるんだよ。この役者魂には笑うと同時に涙が出てくるほど感心できる)
 更に撮影時にフィルムの回転数を落とすことで、まるでコマ落としのようなスピード感を演出できているのもポイントだろう。一時間の無声映画で、全くだれることなくスピード感を持続できたと言う、それだけで評価しすぎるって事は無かろう。

 あと深読みかも知れないけど、本作の後半部分は時間との戦い。時間を訊ねようと時計屋に行ったキートンに対し、
時計屋の時計は全て違った時間を指していて、しかも時計屋の主人の時計は止まっていた。と言うのは社会風刺にも使えるよ。
製作年 1925
製作会社 バスター・キートン・プロ
ジャンル モノクロ、コメディ、シュール
原作 ロイ・クーパー・メグルー
歴史・地域
関連
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キートンの探偵学入門
Sherlock Jr.
1991アメリカ国立フィルム登録簿登録

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ジョセフ・M・シェンク(製)
クライド・ブラックマン
ジョン・ハヴェズ
ジョゼフ・ミッチェル(脚)
バスター・キートン
キャサリン・マクガイア
ジョー・キートン
ウォード・クレイン
★★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 映写技師のキートンは、思い人に告白する勇気を持てない気が小さい男だった。そんなある日映画を上映中、居眠りをしてしまい、気がついたら映画の中に入ってしまっていた…
 映画初期の作品を観ていて面白いと思うのは、作り手があの手この手でおもしろさを追求している姿勢が見えること。特撮技術は稚拙だし、ストーリーも他愛のないものだが、その中で観客を笑わせてやろう、びっくりさせてやろう。と言う思いが溢れていて、それをストレートに「どうだ!」と出されると、そのまま受け取って笑ってしまう。なんか受け取り側を素直にさせてしまう何かがあるみたいに思える。
 この一つの理由としては、
作り手と観客の距離がとても近かったと言うこともあるのだろう。幾重にもシステムを通して監督の意図を読み取るよりも、監督が作りたかったものをそのまま受け取ればいいこの当時の作品は、やっぱり観ていて楽しいものだ。
 本作を劇場で観て、大笑いしながらふとそんなことを考えた。

 そんな意味で本作は初期の映画の楽しさが詰まったもので、あり得ない話の展開や、カメラを使ったどっきり的要素、オーバーアクションのキートンの姿。ここには確かに観客を楽しませてやろうという、作り手そのものの思いが詰まってるように思える。
 本作が作られてから一世紀近くが経過し、もはやこの作品に関わった人達は故人になってるだろうが、そんな当時の思いまで伝わってくる気がする。

 内容として、本作は当時としては面白い多層構造を取っていて、映写技師としてのキートンと、その後の恋人と会いに行くキートンが本当に同一人物なのか?と言うところが最後まで分からないように出来ていて、更にこれらが全て映画の中の出来事だったとして、映写技師をしているキートンは自分がどのような存在なのか?と言う事を考えるメタ構造を取っている。タマネギの皮のようなもので、剥いて剥いて、その中に何も見えなくなってしまうなんてのは、以降の映画の中でもかなり高度な物語なので、メタフィクションの先取りとして記憶しておくべき名作と言えよう。
 更に深く考えてみると、アメリカの上昇志向を皮肉に捉えているとも考えられるだろう。
 もちろんそんな面倒なことを考えなくても、目の前に出されたものを楽しむだけでも充分面白い。
 ここでのスタントは勿論キートン本人が務めるが、気づかないうちに首を骨折していたという。
製作年 1924
製作会社 バスター・キートン・プロ
ジャンル モノクロ、コメディ、メタフィクション
原作
歴史・地域
関連
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
成功成功
Day Dreams

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バスター・キートン
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 恋人との結婚を許してもらうため、彼女の父親の元を訪れたキートンは、話の流れでつい「都会へ出て大物になって帰ってくる」と約束してしまう。都会に出たキートンは様々な職に就くのだが…
 ジェームズ・サーバー原作の映画化。邦題では他に
『キートンの白日夢』となっている。同じ原作を使ってマクロード監督が『虹を掴む男』(1947)を撮影しているが、リメイクというよりは、全く別物として考えるべきだろう。
 作品としては、何をやってもうまく行かずそれでもめげずに頑張る主人公の奮闘を描きつつ、その合間合間に手紙を挟むというミニエピソード集。つなぎがあまり良くなく、まとまりに欠ける感じはあるのだが、一つ一つのエピソードが色々と詰め込まれていて楽しい。
 大勢の警官から逃げ回るシーンとか、狭い空間の中を長回しで駆け回るとか、キートンの定番コメディをほどよく詰め込んだ作品として楽しめれば良い。
 ラストシーンはちょっと微妙だな。これで良かったんだろうか?
製作年 1922
製作会社 ファースト・ナショナル社
ジャンル サイレント、コメディ
原作 虹をつかむ男(書籍)ジェームズ・サーバー
歴史・地域
関連 虹を掴む男(1947)リメイク
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
キートンの鍛冶屋
The Blacksmith

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バスター・キートン
ヴァージニア・フォックス
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1922
製作会社 ファースト・ナショナル社
ジャンル サイレント、コメディ
原作
歴史・地域
関連
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
キートンの電気館
The Electric House

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ジョセフ・M・シェンク(製)
バスター・キートン
エドワード・F・クライン
ジェフリー・ヴァンス(脚)
バスター・キートン
バージニア・フォックス
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 大学で植物学の博士号を得たキートンは、手違いから電気工学の卒業証書を手渡されてしまう。そのおかげで大邸宅の電気技師として雇われてしまった。主人たちが休暇の間に邸宅を電気仕掛けに大改造するキートンだったが、本来卒業証書を渡されるはずの電気技師がキートンを逆恨みしてその家に忍び込み…
 キートンお得意の仕掛け館もので、電気仕掛けの家に翻弄されるキートンの姿が拝める。今回の場合、人が作ったギミックにはまりこむのではなく、自分が作り上げたシステムにはまりこんでしまうのが楽しい。結構これって後年のチャップリンの『モダン・タイムス』(1936)に通じるところも感じられたりする。尤も、この作品に関してはそこまで考えてのことでは無かろう。要はキートンが身体を張って笑わせようって事。あんなエスカレーターを付けようって気が知れない。
 何もかも自動だと、予想外なことが起こると対処できなくなるってのは、今も同じ事。電化製品に囲まれているだけに、ちょっとしたトラブルで思い切り戸惑う事があるからなあ。
製作年 1922
製作会社 ファースト・ナショナル社
ジャンル サイレント、コメディ
原作
歴史・地域
関連
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
キートンの警官騒動
Cops
1997アメリカ国立フィルム登録簿

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ジョセフ・M・シェンク(製)
エドワード・F・クライン(脚)
バスター・キートン
ヴァージニア・フォックス
ジョー・ロバーツ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 恋人に求婚したキートンだったが、「立派な事業家になったら結婚してあげる」と言われ、一念発起。しかし、拾った財布を使い込んでしまったため、逆に警官に追いかけられる羽目に…
 これが初めてのキートン映画。描写そのものは結構チャップリンの映画によく似ている。この当時は警官を笑う描写があたりまえだったんだろうか?
 それと事業家になるためには、敢えて法律を無視することにもつながるなんて言う皮肉に取ることも出来るし、金のない人間は求婚も出来ないと言う風に考えると、もの凄い皮肉を感じられ、なかなか味わい深いものがある。
 人海戦術を使うのがキートンの特徴でもあるが、最後に押し寄せる警官の波の描写も凄まじい。サイレントでありながら、マンパワーのみでしっかりスペクタクルしてるよ。
製作年 1922
製作会社 ジョセフ・M・シェンク・プロ
ジャンル モノクロ、サイレント、コメディ
原作
歴史・地域
関連
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
キートンの酋長
The Paleface

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バスター・キートン
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1922
製作会社 バスター・キートン・プロ
ジャンル コメディ、ネイティヴ問題
歴史・地域 アメリカ
関連
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キートンの船出
The Boat

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ジョセフ・M・シェンク(製)
エドワード・F・クライン(脚)
バスター・キートン
シビル・シーリー
エドワード・F・クライン
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
製作年 1921
製作会社 ファースト・ナショナル社
ジャンル モノクロ、サイレント、コメディ
歴史・地域
関連
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
キートンの強盗騒動
The Goat

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バスター・キートン
マルコム・セント・クレア(脚)
バスター・キートン
バージニア・フォックス
ジョー・ロバーツ
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 浮浪者のキートンは配給のパンにもありつくことができず、街をうろついていたら殺人犯の指名手配写真になんと自分の顔が!警察署の窓をふと覗いたときに、たまたま顔写真撮影中だった真犯人に一杯喰わされていたのだった。さあ、キートンと警官隊の甥駆けっこが始まる。
 別名『キートンの悪太郎』。
 キートンの面目躍如ってところな作品。全編に渡って警官との追い駆けっこで成り立ってる。その追い駆けっこもバラエティに富んでいるので、観ていて飽きさせないのだが、良くこんな事まで考えつくもんだ。ってレベル。カメラアングルも大変な凝りよう。単一アイディアでここまで引っ張ったのは称賛に値する。特にエレベーターの中での活劇は大笑い必至。
 ただ、その分、ストーリーはあって無きが如しで、物語性を求めてはいけない。
製作年 1921
製作会社 ジョセフ・M・シェンク・プロ
バスター・キートン・プロ
ジャンル モノクロ、サイレント、コメディ
歴史・地域
関連
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
キートンの化物屋敷 1921

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バスター・キートン
エディ・クライン(脚)
バスター・キートン
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 銀行員のキートンが勤めている銀行に強盗が入る。しかし逆にキートン自身が強盗に間違えられてしまい、逃げ回る羽目に…逃げ込んだ屋敷は化物屋敷と噂される曰く付きの建物だった…
 キートン作品の中でもかなりお気に入りの作品。話にまとまりが無いんだが、前半部分では接着剤を使ったギャグが、後半では階段落ち及びまるで見せ物小屋のようなお化けの演出に大いに笑わせてもらった。特にバラバラになった人間のパーツを集めたら人間になって動き出すトリックは、今観ても鮮烈。この時代の特撮も充分に見るべき部分があるってことだな。
 それと、
「笑わない喜劇役者」で有名なキートンがちらりと笑顔を見せたような気がした…勘違いかな?
製作年 1921
製作会社 ジョセフ・M・シェンク・プロ
ジャンル サイレント、特撮、コメディ
歴史・地域
関連
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
キートンのハード・ラック
Hard Luck

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バスター・キートン
バージニア・フォックス
★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 人生に絶望したキートンは自殺を試みるが、どうしても上手くいかない。そんな時、博物館の求人広告を見つけ、博物館主催の狩りに参加することになったのだが…
 冒頭の何度死のうとしても死ねないキートンの演技がコミカルで結構期待させるのだが、後半に失速。特にラストのオチは唖然とする一方、
これはちょっと表現的にやばいんじゃ?
 ちょっと印象に薄い作品だったと言う印象があるのだが、これがキートンが自分で一番気に入った作品というのだから、不思議なものだ。

 調べてみて分かったが、この作品はマスタープリントが欠損しており、ラストの展開が妙にちぐはぐなのは、そのためらしい。
製作年 1921
製作会社 ジョセフ・M・シェンク・プロ
ジャンル サイレント、コメディ
歴史・地域
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キートンの即席百人芸
The Play House

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バスター・キートン
ジョー・ロバーツ
ヴァージニア・フォックス
ジョージ・ボルドー
★★★★
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 舞台の幕が上がった。なんとそこにはずらっと同じ顔が並ぶ…キートンの百人舞台(?)が始まった。舞台の主役は勿論キートン。だが、ドジ続きで舞台はてんやわんわに…
 先ず最初にずらっとキートンが並んで演奏…
うわ。こりゃ凄い。あの無表情が並んでるだけでも壮観と言うか、不気味というか…(笑)。キートンだからこそこれが映える。自分のチャームポイントって奴をよく知ってるからこそ出来る芸だよ。
 基本的にはいつものキートンのドタバタ喜劇なんだけど、キートンだらけの舞台から始まり、双子姉妹との恋愛劇など、何故か似てる人間ばかりが出ているのが妙で面白いところ。キートンは猿の形態模写をしたり、最後の大水があったりと、見所は結構ある作品。
製作年 1921
製作会社 ジョセフ・M・シェンク・プロ
ジャンル サイレント、コメディ、特撮
歴史・地域
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
キートンの文化生活一週間
One Week

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バスター・キートン(脚)
バスター・キートン
シビル・シーリー
ジョー・ロバーツ
★★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 新婚のキートンは、叔父から土地と家を送ってもらって大喜び。だが、いざその場所に行ってみると、家はなんと自分で組み立てなければならないことを知る。一週間をかけなんとか新居を組み上げるのだが、恋敵の妨害もあって出来たのは妙ちきりんな多角形の家だった。とりあえず新築祝いのパーティを開くのだが、折からの暴風でなんと家が回転し出す…
 別名
『キートンのマイホーム』
 コメディは映画界にあっては不当な位置づけを受けているものだが、元々が映画というものはコメディから始まった。そのことを改めて思わせてくれた。
 まるで映画の原点を見せつけてくれたようで、楽しいものだが、とにかくこいつは凄い。笑いだけでなく、はらはらさせてくれるし、特にラストの列車で家が破壊されるシーンなんてまさにスペクタクル。正直、今の演出過剰な爆発なんかより、こっちの方が遙かに派手に見えるよ。この演出力は脱帽ものだ。
 それに改めて凄いと思ったのは、キートンがスタント無しでこれほど危険な演技に挑んでいること。家の壁が倒れてきて、偶然空いてる窓のお陰で無事だったとか、回転する家にしがみつくとか、自らの肉体を駆使しての演技には素直に拍手を送りたい。
 次の展開が全く読めない作りも凄い。僅か20分弱でここまで笑わせてくれるとは。もう最高だよ。
製作年 1920
製作会社 ジョセフ・M・シェンク・プロ
ジャンル サイレント、コメディ
歴史・地域
関連
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wiki キネ旬 eiga.com wiki(E) みんシネ
キートンの囚人13号
Convict 13

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バスター・キートン(脚)
バスター・キートン
シビル・シーリー
ジョー・ロバーツ
★★★☆
物語 人物 演出 設定 思い入れ
 ゴルフを楽しんでいたキートンは跳ね返ってきたボールが頭に当たって気絶してしまう。丁度そこにやってきた脱走してきた囚人がキートンと服を取り替えてしまう。勘違いされ、刑務所に入れられてしまったキートンだったが、なんと本日が処刑の当日だと聞かされて…
 別名
『ゴルフ狂の夢』
 コメディだと強引なストーリー展開も、設定の不備もやむなしだが、本作は
設定の無茶苦茶さはシリーズでトップだろう。囚人服着せられただけで囚人にされてしまうとか、反抗的な囚人をぶちのめしたらいきなり守衛にされてしまったりとか、何故かその日の内にどんどん出世するとか…と思ったら、ラストで氷解。おい。これがオチかよ!唖然。
 相変わらずのドタバタ喜劇だが、危険な演技をスタント無しでやるキートンの姿はやはり凄い。見応えも充分。
 同じく喜劇王と呼ばれるチャップリンの諸作品(特に短編)と較べても、大分違いがあるもんだ。チャップリンにあるペーソスや、相手を思い遣る気持ちというのは無い代わりに、徹底的に自分を虐めることで笑わせようとする。だからキートンの笑いの方がすっきりした感じを受ける。
製作年 1920
製作会社 ジョセフ・M・シェンク・プロ
ジャンル サイレント、コメディ
歴史・地域
関連
allcinema Walker ぴあ IMDb CinemaScape
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